JPS5864704A - ケーブルの製造方法 - Google Patents

ケーブルの製造方法

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JPS5864704A
JPS5864704A JP16106281A JP16106281A JPS5864704A JP S5864704 A JPS5864704 A JP S5864704A JP 16106281 A JP16106281 A JP 16106281A JP 16106281 A JP16106281 A JP 16106281A JP S5864704 A JPS5864704 A JP S5864704A
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JP
Japan
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mixture
crosslinking
weight
parts
semiconductive
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JP16106281A
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English (en)
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JPS6356651B2 (ja
Inventor
谷田 光隆
健二 永井
関口 安貞
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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  • Conductive Materials (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高電圧用の架橋ポリエチレ7 (XLPg)
絶縁ケーブルなどの半導電層として用いて有用な半導電
性混和物に関するものである。
一般に、高電圧用架橋ポリエチレン絶縁クープルにおい
ては、耐電圧性能を向上させるため、押出などの半導電
層を設けることが普通に行なわれているが、高温時の変
形防止中脆化Il&の低減などの目的で、半導電層をも
架橋させることが望ましいとされている。
このような観点に立つて行なわれた従来の架橋半導電層
を南するケーブルの製造方法としては、(イ)半導電性
混和物に架橋剤(例えばocp)を相当量添加するか、
(ロ)めるいは半導電性温和物に架橋助剤(例えばトリ
アリルイソクアヌレート)を添加するか、(/→さらに
は絶縁体中に配合させた架橋剤を半導電層に移行させる
方法などが提案されている。
しかしながら、前記(イ)の架橋剤添加の方法では半導
電性混和物に架橋剤を混練する工程からケーブルに押出
被覆する工程までの間、架橋剤が架橋反応を起さない温
度以下に保りて作業する必賛があるが、半導電性?11
和物は一般に溶融粘度が高く、混線、押出工程での発熱
が大きい丸め、安定して作業することが甚だ困離で、特
に長尺なケーブルを連続し−Cかつ安定して製造するこ
とは非常に難しかった。また前記(ロ)の架橋助剤添加
の方法では混練時に混和物が高温になると、溶融粘度が
次第に上昇rるため、混和物の溶融粘ばかパラつき、押
出工程で支障を舞たす膚れがありた。この丸め、混練作
業のうち、混和物が高温になり易いカーポン温練と、架
橋助剤混練を別工程とする必要が・Vじ、加工費が上昇
する上に、コンメミネーシ−J/の面からも不利になる
などの問題があった。さらに前記(ハ)の架橋剤移行の
方法では、十分な架橋間を得ることができなかつた。
本発明は、上述のような実情に艦みて発明さr’またも
ので、その目的とするところは、特定の配合組成をとる
ことによシ、容易に混練、押出加工、つ:でき、かつ架
橋させた押出などの半導電層を有rル架橋ポリエチレン
絶縁ケーブルを得ることができる半導電性混和物を提供
することにある。
かかる本発明の特徴は、ポリオレフィン100重量部に
対し、導電性カーボン10〜10011−を部、架橋助
剤0.05〜5重量部、フェノール系老化防止剤0.0
1〜1重量部を配合した混和物にある。
ここで使用するポリオレフィンとしては、ポリエチレ/
、エチレン−プロピレン共重合体(EPM)、エチレン
−プロピレン−ジエン三元共電合体(gPDM)、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(gVA)、エチレン−エテ
ルアクリレート (IJAλエチレン−α−オレフィン
共重合体(例えば商品名、タフマー、エラストマーメー
75)およびこれらの混合物を挙げることができろうま
た導電性カーボンの配合部数は、10重量部未満である
と導電性が姶んど得られず、逆に100重量部を越えて
も導電性能は特に向上せず、経済性が悪くなるのみであ
った。すなわち、目的とtろ導電率と経済性のI!点か
ら前記範囲内で任章に定めればよい。また架橋助剤とし
ては有機過酸化物架橋の助剤として閘いられるもので、
マレイミド系化合物、例えばpi、 N−m−7エニレ
ンビスマレイミド、マレイミドなど、オキシム化合物と
してP−キノンジオキシム、PXPジベンゾイルキノン
ジオキシム、ア“リ−にメタアクリレート、ビニールベ
ンゼンなどがある。その他にはトリアリルノアヌレート
、トリアリルイソ7アヌレート、などが1!2用でき、
その配合部数は、o、o”s重電部未満であると目的と
する乗@餐が得られず、逆に5重量部を越えても架橋度
が特に上がらず、鮮済性が悪くなるのみでありた。フェ
ノール系老化防止剤とし゛〔は、4,4′−チオビス(
6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、2.6−ジ
ーt−ブチル−4−メチルフェノールなどが使用できる
。そして、その配合型針部数は、0.01重量部未満で
あると配合効果が殆んどなく、逆に1重量部を越えると
所1プルームし、ケーブルとした後、ケーブル費面に浸
出してくる虞れがあった。
以上の配合組成による本発明混和物シこおいて、混線、
押出加工が容易でかつ十分な架橋ばの半導電層を得るこ
とができるのは、次の理由によるものと推論される。
ポリオレフィン、導電性カーボン、架橋助剤よりなる組
成では、上述したように混線時に混キロ吻が高温になる
と、粘度が上昇し、混線が困難に’xφ、また粘度のパ
ラつきなどにより押出しがスムーズにいかず、もちろん
架橋も十分航行し、シくなる。このように過酸化物など
の粂礪剤が船台されていない場合で、架橋助剤のみであ
る場合に、一般に架橋反応が起らないはずであるが、混
線工程では、機械的な力または熱などによりポリマー切
断が起り、ラジカルが生成され、この生成されたラジカ
ルを起因として架橋助剤が反応VC11#J与するよう
シこなるから粘痩が上昇するのである。そこでこの組成
の混和物に前記フェノール系の老化防止剤を添加すると
、老化防止剤が前記ラジカルと反応し、架橋助剤の反応
が抑制されることになる。
この抑制効果により、粘度の上昇が抑えられ、スムーズ
な混峠および押出加工が可能とケリ、ま−七このスムー
ズな混練および押出加工により十分な架橋が得られるよ
うになるのである。
次に、本発明の一実施例について述べるっ以Fの表は、
本発明温和物の組成と、比較例として老化防止剤を配合
しないものを示すと同時にいずれも200 C,グラペ
ングプラストグラフにより混線全行ない、その粘y>ロ
ーター回転トルクで測定した結果を示すものである。
上の表から、本発明の半導電性混和物の場合、混線を行
なっても粘ばが上昇せず、−宇であることがわかる。こ
れに対して比較例(・こおいては混練するにつれて粘質
が上昇することがわかる。
以上の説明から明らかなように本発明の半導電性混和物
によれば、混線などKよっても粘瞳が上昇しないため、
従来のように混−1押出工程時の発熱がなく、また分別
混練などをする必要もなく、VCおいて、安定して作画
することができ、もちろん長尺なケーブルの連続製造も
可能で、かつ加工費も安価で、しかも十分な架橋lcを
有する半導電層會得ることができる。
尚、本発明の半導電性混和物は、押出による半導電層の
他に、テープ状とし、Cvケーブルのジヨイント部の半
導電層に使用し、架橋させた半導電層とすることも可能
である。
特許出願人 藤倉電線株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリオレフィン100重量部に対し、導電性カーボン1
    0〜100重量部、架橋助剤0.05〜5重量部、フェ
    ノール系老化防止剤0.01−1重綾部を配合して表る
    ことを特徴とする半導電性混和物。
JP16106281A 1981-10-12 1981-10-12 ケーブルの製造方法 Granted JPS5864704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16106281A JPS5864704A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 ケーブルの製造方法

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JP16106281A JPS5864704A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 ケーブルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864704A true JPS5864704A (ja) 1983-04-18
JPS6356651B2 JPS6356651B2 (ja) 1988-11-09

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ID=15727882

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JP16106281A Granted JPS5864704A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 ケーブルの製造方法

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JP (1) JPS5864704A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5956441A (ja) * 1982-09-24 1984-03-31 Hitachi Cable Ltd 半導電性組成物
JPS6031539A (ja) * 1983-07-29 1985-02-18 Toshiba Corp Ptc特性を有する有機導電性組成物
JPS61235444A (ja) * 1985-04-10 1986-10-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導電性樹脂組成物
JPH05319455A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Yoshiki Tawada 包装用緩衝材およびその製法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6031539A (ja) * 1983-07-29 1985-02-18 Toshiba Corp Ptc特性を有する有機導電性組成物
JPS61235444A (ja) * 1985-04-10 1986-10-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導電性樹脂組成物
JPH05319455A (ja) * 1992-05-19 1993-12-03 Yoshiki Tawada 包装用緩衝材およびその製法

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JPS6356651B2 (ja) 1988-11-09

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