JPS5862691A - ドツトマトリツクス表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発、明は、表示すべき一連の文字、符号の一部を肉太
のパターン（ボールド体）として表示するドツトマトリ
ックス表示装置に関するものである。

従来、タイプライタでは、キーボードから入りされた一
連の文字、符号を印字するに際し、その一部のものを他
より強調して表わすために、同一′の文字、、符号を微
少−ずらせて２度打ちすることにより肉太の文字、符号
を印字する機能を有するものが存在するが、表示＠胃に
おいては、特別に肉太のパターンメモリを有する高価な
ものは別として、指令信号の有無に応じてボールド体を
表示するＩＩ能を有するものは存在しなかった。従って
、印字装置と表示装置を有し、キーボードから入力され
た一連の文字、符号情報を一日表示装置上に表示して各
種編集処理を施した後、印字＠瞳に印字させる型式のワ
ードプロセッサにおいては、ボールド体専用のパターン
メモリをも有す為表示装置を持つことは価格的にも不利
であるため、その表示装置では実際にボールド体の表示
を行なわず、ボールド体であることを示すマーク等を付
すことにより操作者に知らせる方策が採られている。と
ころが、このような表示方法では操作者にとってそのボ
ールド体指示部分が、実際に印字された場合、印字され
た文章全体にどのような印象を与えるの力沫明であり、
極端な場合には、確認用のテスト印字を余儀なくされて
しまい、それでは表示装置の存在価値が半減することと
なる。

本発明はこのような状況において、ボールド体専用のパ
ターンメモリを有することなく簡単な構成により、指令
信号に基きボールド体表示が可能なドツトマトリックス
表示装置を提供しようとするものである。以下図面を参
照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明に係るワードプロセッサのシステム構成
図を示すものであり、ワードプロセッサは、表示及び印
字すべき各種情報及び編集情報を選択的に入力するため
のキーボード装置１０と、一連の文字、符号情報を表示
するための表示装置２０と、その表示装置２０を制御す
るための制御装置３０と、印字すべき内容を印字するた
めの印字装置４−０と、キーボード装置１０、制御装置
３０及び印字装置４０に接続された中央処理装置ｆ５０
とより構成され、中央処理装置５０はキーボード装置１
０における操作内容に従って、制御装置３０にデータ信
号及び指令信号を出力して表示装置２０上に一連の情報
を表示させるとともに、印字装Ｗ１４０に印字用データ
信号及び指令信号を出力し、所定の印字動作を実行させ
るように構成されている。

第２図は制御装置３０の詳細を示すブロック図であり、
図中、バッフ７メモリ３１は中央処理装置５０から送ら
れた表示すべき文字、符号情報に対応するコード信号を
一旦貯蔵するものであり、キャラクタジェネレータ３２
は表示されるすべて”） の文字、符号情報に対するマトリック状のドツトパター
ンデータを貯蔵し、バッファメモリ３１から送出された
コード信号に対し、対応するドツトパターンデータを出
力する。変換回路３３はキャラクタジエネレ、−夕３２
から行単位毎に並列に出力される所定のドツトパターン
データを直列に変換して出力するもので、その出力は遅
延回路３４及びオア回路３５に送出される。コント０−
ラ３６は、バッフ７メモリ３１、キャラクタジェネレー
タ３２、変換回路３３及び遅延回路３４に制御信号を出
力し、バッファメモリ３１からキャラクタジェネレータ
３２へのコード信号の送出タイミング、キャラクタジェ
ネレータ３２から変換回路３３へのドツトパターンデー
タの送出タイミング、変換回路３３及び遅延回１３４の
各データ送出タイミングを以下に詳述するように制御！
るとともに、表示装置２０に同期信号を出力してその表
示を制御する。遅延回路３４は変換回路３３から直列に
出力されるドットパターンデ７夕を夫々１ドツト分ずつ
遅延して出力するもので、その出力をアンド回路３７に
送出する。アンド回路には、バ５− ラフアメモリ３１に一旦貯蔵され、その瞬間にキャラク
タ、ジェネレータ３２によりドツトパターンデータに変
換されているコード信号の中で、ボールド表示を指示す
る１ピツト情報がラッチ回路３８を介して付与されてお
り、アンド回路３７の出力は、変換回路３３の出力とと
もにオア回路３５により合成され、表示装置２０に対す
るビデオ信号となる。

以上のように構成された制御装置３０について、第３図
に示したドツトパターン図を参照して、その制御動作を
説明する。

先ず、ビデオ信号が出力されるべきタイミングで、コン
ト０−ラ３６からバッファメモリ３１にデータ信号出力
用の制御信号が出力されると、バラアメモリ３１からキ
ャラクタジェネレータ３２及びラッチ回路３８に文字「
Ｓ」に対するデータ信号及びそのボールド体指示用□の
１ビツト情報が夫々出力される。また、これに伴ないコ
ントローラ３６からキャラクタジェネレータ３２にも１
１３１１１６一 信号が出力され、文字「Ｓ」に対するマトリックス状の
ドツトパターンデータの内、第１行目のデータ、即ち［
０１１１０］が変換回路３３に送出される。変換回路３
３はこのデータを［０１、［１］、［１］、［１］、［
０］、の順にコント０−ラ３６から送出されるタロツク
信号に同期したタイミングでオア回路３５及び遅延回路
３４に送出する。アンドロ路３７にはラッチ回路３８よ
りボールド体表示用の指令信号が印加されているため、
遅延回路３４の出力も、コントローラ３６からのクロッ
ク信号に同期してオア回路３５に送出される。その結果
、オア回路３５からビデオ信　−号として出力される合
成出力は、［０］、［１］、［１１、［１、［１］、［
０］の順となる。同様にして文字［Ｓ」に対する次の走
査時においては、キャラクタジェネレータ３２からの出
力［１０００１１に対して、［１］、［１］、［０］、
［０］、［１］、［１］の合成用）カがビデオ信号とし
て出力される。以下、同様に合成出力が文字「Ｓ」に対
して出力される結果、第３図の（ａ）で示すボ、−ルド
体表示されていない場合に表示されるドツトパターンに
対して、第３図の（ｂ）で示す遅延回路３３の出力に表
示されるドツトパターンが付加されて、第３図の（Ｃ）
に示すボールド体のドツトパターンが表示装置２０によ
り表示される。

このように、ＩＩＪ１１１１Ｈ１３０は、中央処理装＠
！５０から送出されたボールド体表示を指示する情報を
含むデータ信号に基き、ボールド体表示用の特別なキャ
ラクタジェネレータを設けることなく、通常のパターン
データと、そのデータを１ドツト分遅延させるための遅
延回路、オア回路、アンド回路及びラッチ回路を設ける
のみで簡単にボールド体表示のためのビデオ信号を形成
し得るようにしたものであり、格別なコストアップを要
しない。

尚、表示装置としては、ＯＲ’Ｉ、プラズマディスひ） プレイ、液晶等、ドツト表示型のものならばいずれでも
よい。

以上のように、本発明は、指令信号に基き、表示すべき
文字、符号を肉太のパターンとして表示し得る簡素な構
成のドツトマトリックス表示装置を実現したものであり
、ワードプロセッサに最適なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すワードプロセッサのシ
ステム構成図、第２図はそのｍ’ｗｉｉ置の１０ツク図
、第３図はそれによる表示態様を説明するためのドツト
パターン図である。 図中、２０は表示装置、３２はドツトパターンデータを
出力する変換＠瞳であるキャラクタジェネレータ、３４
は遅延回路、３５．３７、はゲート回路を構成するオア
回路、アンド回路である。 特許出願人 ９− ＷｉＬ図 第２図 ｊ４　　　　　３７ 第３図 （ａ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表示すべき文字、符号をドツトマトリックスにより
   構成されるパターンによって表示するための表示装置と
   、 入力された文字、符号情報を夫々表示用のドツトパター
   ンデータに変換して出力するための変換装置と、 その変換装置からの出力を一定時間遅延して出力するた
   めの遅延回路と、 指令信号に応答して前記変換装置と遅延回路の各出力を
   合成して前記表示装置に送出するためのゲート回路とを
   有し、 前記指令信号に基き、表示すべき文字、符号を肉太のパ
   ターンとして表示することを特徴とするドツトマトリッ
   クス表示装置。