JPS5862515A - 車両の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両状態を表示する車両の表示装置に関する。

従来、車両状態を検知する手段として、例えばスピード
メータ、タコメータ等があるが、これ等はそれぞれ単一
の車両状態を示す信号（車両信号）によってその車両状
態に応じた表示をなすものであり、それぞれの手段は相
互に関連づけられていないから、２つの車両状態に関連
した別の車両状態を表示することができない欠点があっ
た。

本発明はこのような欠点を無くシ、従来のちのより彼雑
な表示ができるようにすることをその目的とするもので
、２つの車両信号をそれぞれ表示面の互に方向の異なる
軸方向信号として入力し、この２つの車両信号によって
指定される表示面の位置を表示させることを特徴とする
。

以下本発明の実施例を図面につき説明する。

第１ｗｉはスリットル開度（ｅｔｈ）をパラメータとす
るエンジン回転数（Ｉｓ）−馬力（Ｐｌ）特性の表示装
置のプルツタ図を示す。

同図において、（１）は例えばイダニツシ薯ンコイルの
１次電流を利用したエンジン回転数センナで、この出力
は波形整形回路（２）を経て第１のカウンタ（３）に接
続した。この第１のカウンタ（３）は設走敞パルス数を
力☆ントしたとき１パルスを出カシ、この出力パルスは
第２のカウンタ（４）でカウントされる。（５）はラッ
チで、第２のカウンタ（４）のカウント値である並列信
号をラッチする。

（６）はス四ットル開度センサでこの出力はＡ−Ｄ変換
器（７）でディジタル信号に変換された後ラッチ（８）
でラッチされる。（９）はラッチ（５１（８）をコンビ
ユータのＯＰＵ　ＱＱに結合する入力インター７エイス
、０υはあらかじめシャーシベンチ等の馬力測定用治具
で測定したエンジン回転数とスロットル開度に対応する
エンジンの馬力を書キ込ミｌ己憶すセテオ＜ＲＯＭ、ａ
っはＲＡＭ　Ｉ　（１：１は（２）Ｑｔｌとデコーダα
荀αりとを結合する出力インターフェース、デコーダα
ａはエンジンの馬力値のディジタル信号をデコードする
もので、駆動回路（１６Ａ）を紅て表示器ａηの縦軸方
向信号入力端子Ｑ８に接続した。一方、デコーダａ９は
エンジン回転数のディジタル信号をデコードするもので
、駆動回路（１６Ｂ）を経て表示器Ｑ７）の横軸方向信
号入力端子Ｑ９に接続した。駆動回路（１６Ａ）（１６
Ｂ）　１１び後述の駆動回路（１６０）は、液晶表示器
を駆動するための交流を表示信号に応じて発生させるも
ので、りｐツクパルス発生器翰とこれに接続されてクロ
ックパルスが供給される大力端子及びデコーダθ荀等か
らの表示信号が供給される他の入力−子を有するエクス
クル−シブＯＲゲートシυとを脩え、その出力は液配表
示器の一方の電極に接続し、タ四ツタパルス発生器翰は
他方の電極に接続した・表示−卸は例えば液晶表示器で
、横方向に並列した複数個の短冊状の上方電極とこれと
交夏吠に前向させて縦方向に並列した複数個の短冊状の
下方電極とよりなり、複数の下方電極はそれヤれ複数の
縦軸方向信号入力端子（ＩＳに、複数の上方電極はそれ
ぞれ複数の横軸方向信号入力端子Ｑｌに接続させた。図
において（１７ムｔＸ１７Ａｍ）（１７ム、）・・・は
上方電極と下方電極の交叉部であって１表示セグメント
を構成し、例えば（１７＾ｌ）の交叉部を構成する上方
電極と下方電極に交流電圧が加わったときその表、示セ
グメントの色が変り表示する。表示Ｉｌａηは付加的に
エンジン回転数を表示するための複数の表示セグメン）
　（１７ＢＩＸ１７１ｍ）・・・よりなる線状表示部を
備えた。この表示セグメン）　（１７Ｂ、Ｘ１７Ｂり一
・を構成する電極は前述の駆動回路（１４ａ）　、　２
進−１１０進変換器舖を経てデコーダ０９の入力側に接
続した。

第２Ｗｉ示のように表示器αηの表示面の縦軸はエンジ
ンの馬力値Ｐｇ、横軸はエンジンの回転ＷｋｌＪｅとし
、表示面にはａ〜・で示す全開１％、％。

％１話のスロットル開度をパラメータにしたエンジン回
転数と馬力との特性曲線を直接画くか又はこの特性曲線
を画いた透明フィルムを張りつける。

次にその作動を説明する。

車両の走行中、車両信号としてのエンジン回転数信号は
エンジン回転数センナ（菫）から出力して波形整形され
、第１のカウンタ（３）でカウントされる。第１のカウ
ンタ（３）は所定の回転数例えば表示器αηの１表示セ
グメント当りの回転数をカウントしたとき１パルスを出
力し、第２のカウンタ（４）はこれをカウントして力☆
ント値を並列信号として出力し、ラッチ（５）によりラ
ッチされる。−万能の車両信号としてのスロットル開度
信号はスロットル開度センサ（６）から出力しディジタ
ル信号に変換されてラッチ（８）でラッチされる。この
エンジン回転数信号とスロットル開度信号はアドレス信
号となりこの信号により０ＰＵ（１１を介してＲＯＭ　
Ｑυから記憶されたこれ等の信号に対応する馬力データ
が読み出される。この馬力信号は出力インター７エイス
Ｉよりデコーダ軸、ｍ勤回路（１６ム）を経て表示器ａ
ηの縦軸方向信号入力端子Ｕに入力し、この馬力値に対
応した順位の下方電極に加わる。

一方箋ラッチ（Ｖでラッチされたエンジン回転数信号は
入力インター７エイス（９）　ｅ　ＯＰＵ　Ｑ（１＃出
力インター７エイス（ＩＩ　、デコーダａ９及び駆動回
路（１６！Ｉ）を経て表示器ａηの横軸方向信号入力端
子ａ９に入力し、エンジン回転数に対応する順位の上方
電極に加わる。

かくして、第２図示の表示器ａηの表示面の前記上方及
び下方電極の交叉部の１表示セグメントすなわちエンジ
ン回転数及び馬力により指定された１表示セグメント（
△印）は変色しその位置を表示する。この表示をスロッ
トル開度をパラメータとする特性曲ｓａ〜・と比較する
ことにより現在の車両状態すな力ちスロットル開度が全
開から髄の間にあることをエンジン回転数及び馬力とと
もに容易に知ることができる。

尚、前記特性曲線は場合によっては無くてもよく、また
点に代えることができる。

また実施例ではスロットル開度を車両信号としたが、こ
の代りに吸入負圧又は吸入空気量を車両信号としてもよ
い。

第５図は本発明の他の実施例の１部を示すブロック図で
ある。

同図において、表示器α１は少くとも一方の電極がそれ
ぞれ独泣したセグメントで構成された表示セグメント（
１７’Ａ１）（１７’Ａ２）・・・より成る液晶表示器
で、付加的に、エンジン回転数を表示するための嶺数の
表示セグメント（１７’Ｂ、）　（１７’Ｂ、）・・・
より成る線状表示部を設けた。この表示器（１７）’の
各表示セグメント（１７′ム、）　（１７’Ａ、）・・
・には、それぞれ入力！！ｉ［（２２１）（２２，）・
・・を接続し、この入力線（２２＋）（２２Ｊを駆動−
％（１６Ｄ）を経てデコーダ（ハ）に接続した。このデ
コーダ（ハ）は出力インター７エイスら謙から出力する
馬力信号及びエンジン回転数信号をまとめてデフードし
対応する１表示セダメレト（１７’Ａ）を選択するもの
である。線状表示部（１７’Ｂ、）（１７’Ｂい・・・
は前記実施例と同じように駆動回路（１６１１ｉ）　、
　２進−１０進変換器（１１１を経て前記デコーダ（ハ
）の入力端に接続した。

これは前述の作動と同じであるので省略する。

第４図は本発明を変速ギヤ及び走行抵抗をパラメータと
する車速−駆動力特性の表示に適用した場合の表示器の
表示面を示す。

表示面に示される特性曲線ａ−ｄは走行抵抗がそれぞれ
、ｓＯ％、２０％、１０％、０−のときの重連−駆動力
特性、特性曲線・〜ｈはそれぞれ２１１，５速、４速、
５速でスロットル開度数きの車速−駆動特性を示し、こ
れ等の特性曲線は予め表示面に直接又はこれに張りつけ
た透明フィル人に画いておく。

この実施例の場合にはコンピュータのＲＯＭに車速Ｖと
ギヤとによって定まる駆動力の値を書き込み記憶させて
おき、車速センサから得られた車速信号と変速ギヤの位
置に応じた変速ギヤ信　号をアドレス信号として、この
信号によりＲＯＭより駆動力値を読み出し、この駆動力
信号を表示器の縦軸方向信号入力端子を経て下方電極に
加え、一方車達信号を表示器の横軸方向信号入力端子を
経て上方電極に加えて、例えば図のΔ印で示すように車
速信号及び駆動力信号の２つの車両信号により指定され
る表示面の位置を変色して表示する。かくてこの位ｆ１
．を特性面１１ａ〜ｄ及び・〜ｈと比較することにより
現岸の車両状態すなわちΔ印のときは走行抵抗が２０数
％、ギヤが２速でスロットル開度が全開よりやや少ない
ことを車速及び駆動力とともに容易に知ることができる
。この実施例はマニュアル主ツショ′ン車の特性の表示
であるが、第５図はトルクコンバータ車の場合における
同様の表示である。同図の表示面に画かれている特性面
１１ａ〜ｄは第４図の＆−（ｌと同じであり、６１−ｇ
はそれぞれ変速ギヤが１途、２控、３速の場合の車速−
駆動力特性である。車両の走行状態における表示（Δ印
）は第４図の場合と同様にして行なわれる。

第６図は本発明を、変速ギヤをパラメータとする車速−
エンジン回転数特性の表示に適用した場合の表示器の表
示面を示す。

表示面に画かれた特性１１ａ〜・は、それぞれ変速ギヤ
が１連乃至５速であるときの車速−エンジン回転微特性
である。この場合には、ＲＯＭに車速と変速ギヤで定ま
るエンジン回転数値をあらかじめ記憶させておくが、車
速を検出し、この検出値を各変速ギヤ毎に演算して求め
てもよい。

第７図は本発明を変速ギヤをパラメータとする車速−燃
料消費率特性の表示に適用した場合の表示器の表示面を
示す。

一般に燃料消費率１．と車速Ｖ及びスロットル開度ｅｔ
ｈとの関係は、ｙｍ−”４ｏ、。

但し、シｏ−ｒ（ｍｓ、ｅｔｈ）ｓ単位時間当りの燃料
消費量 Ｖ：車　達 である。したがってエンジン回転数とスロットル開度で
定まる１ｃを予めＲＯＭに書き込んで記憶させておき、
エンジン回転数とスロットル開度とをアドレス信号とし
て、この信号によりＲＯＭからＩＦｏを読み出し、この
値で車速センサから出力した車速信号Ｖを割算器で割算
して燃料消費率信号を求め、これと車速信号とを表示器
に加えることによりΔ印に示すように表示がなされる。

表示面上に画かれた特性−ｌＩａｗ＆はそれぞれ２速、
５速、４連、５連における平坦路。

通常走行の場合の車速に対する燃料消費率特性である。

前記燃料消費量信号は、ＲＯＭを用いることなく走行時
における燃料流量針等から求めてもよい。

尚第２　、４　’ｔ　６及び７図の表示面の左上の窓枠
内の数字は使用している変速ギヤを示す。

また以上の実施例では、表示器として液晶表示器を用い
たが、発光ダイオード等の光源をマトリックス状に配列
したものでもよい。

そしてまた、前記各実施例の表示を走行時適宜切り換え
るように構成すれば車両状態を広範囲に知ることができ
て便利である：。

このように本発明によれば、２つの車両信号をそれぞれ
表示面の互に方向の異なる軸方向信号として入力し、こ
の２つの車両信号によって指定されゐ表示面の位置を表
示させ新たな車両状態を知るようにしたので、従来のも
のに比べて複軸な表示をすることができ、車両状態をよ
り多く且つ容易に知ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の１０ツク図１第２ｇｌはそ
の表示器の表示面、第３ＦＩｊは本発明の他の実施例の
一部のブロック図、第４［乃至第７ｖ！Ｊはそれぞれ他
の実施例の表示器への表示面を示す。 （１）・・・エンジン回転数センサ　　（２）・・・ス
四ットル開度センサ０１）　”・ＲＯＭ（１１ａｙ　＊
＊＋　Ｉ！　示’ｌｉｔ　　（１７Ａ）（１７失川表示
セグメン）（１・・・・縦軸方向信号久方端子　　０・
・・横軸方向信号入力端子 代　理　　人　　北　　村　　欣　　−目唇外２名 第４図 （に９）　　第５＠ 一−−→Ｖ中速 →Ｖ蛯 −→１／＊ｔ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２つの車両信号をそれヤれ表示面の互に方向の異なる軸
   方向信号として人力し、この２つの車両信号によって指
   定される表示面の位置を表示させることを特徴とする車
   両の表示装置。