JPS586230A - 高温ガスの脱臭方法 - Google Patents

高温ガスの脱臭方法

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Publication number
JPS586230A
JPS586230A JP56105952A JP10595281A JPS586230A JP S586230 A JPS586230 A JP S586230A JP 56105952 A JP56105952 A JP 56105952A JP 10595281 A JP10595281 A JP 10595281A JP S586230 A JPS586230 A JP S586230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
desiccant
deodorizing
activated carbon
chemical washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP56105952A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Miura
貢 三浦
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Miura Engineering International Co Ltd
Original Assignee
Miura Engineering International Co Ltd
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Publication date
Application filed by Miura Engineering International Co Ltd filed Critical Miura Engineering International Co Ltd
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  • Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焼却炉、乾燥機等から出る高温ガスの綴奥方法
にかかる。
これらのカスは60℃、80″C等と高温であり、かつ
、水洗浄、薬品洗浄で奏全処理出来ない有機化合物を衾
有する場合が多く、従って活性炭吸着により脱臭する場
合が多い。
活性炭は高温、高温状体では有効吸着が得られないので
、これらの脱臭には温度を約86°C1温度を約759
6等にする前処理を行った後活性炭吸着させるのが通常
である。
50℃、80℃の高温ガスを冷却するには水洗浄による
方法が経費が最も安いので水冷法が広く採用されている
が、工業化されている水冷ではガスの冷却温度が85℃
前後になるのが通常である。
この86℃の飽和温度状体では活性炭吸着の好條件でな
いので、さらに水洗浄でな(冷凍機等を使用して約80
℃に深冷した後86℃に再加熱して関係温度を低減して
吸着する方式を採っている。
飽和温度4186℃テ0.08645 ” /幻乾空気
、80℃では0.02718”/    であるからs
O℃に冷〜乾空気 却した後86℃に加熱すると関係温度は0、27187
.、 、 、 、中74.696になり活性炭吸着の好
適條件が得られる。
しかし、この従来方法は (1)深冷に冷凍機が必要である (2)深冷した後加熱するのに加熱機が必要である体)
水冷却機で熱交換により加温された水を冷却して再使用
するのに、開放型クーリングタワーでは吸収悪臭成分が
再飛散するので密閉型冷却法を採らねばならない 等設備費と運転経費が高くなる数々の欠点がある。
本発明は以上の数々の欠点を無(した脱臭方法にかかる
本発明方法を第1図、第2図により説明する。
送風機(1)配管(2)を通じて悪臭成分を含む高温ガ
スを矢印に示す如く高温乾燥剤(4a)を内臓する吸着
機(8a)、薬液散布管(6)のある薬液洗浄塔(S)
、高温乾燥剤(4b)を内臓する吸着機(8b)、活性
炭(8)を内臓する活性炭吸着4m(9)を通じて処理
ガス管[相]より処理ガスを排出する。
吸着脱諷剤としてはシリカゲルが公知である。
その他にアルミノシリケートを主成分とする合成でオラ
イドがある。
従来カス中の微量の水分を除去するのにシリカゲル吸着
法が広く採用されているが、これに使用されるシリカゲ
ルはA型であり、吸着水分を脱着するのに160°C前
後で加熱しなければならない。
また合成ゼオライトもガス中の微量水分を徹底的に除去
する性能を有するが吸着水分の脱着には260℃前後に
加熱しなければならない。いずれを使用しても脱温する
ことは出来るが、これらは微量の水分を含むガスから水
分を完全除去するのに適しているが、本例の如く極めて
多量の水分を含むガスの場合は極めて多量の吸着剤を必
要とするだけでなく、再生には160℃、250°Cに
加熱しなければならないから設備費と運転経費が高い欠
点がある。
従来広く使用されているシリカゲルは細孔が(資)人と
細いA型であり、第1図に示す如く関係温度が低い場合
に脱湿能力が大であるが関係温度が高い場合は吸着能が
低く、吸着水分を脱着するには約150°C以上に加熱
しなければならない。
細孔を70Å以上盛こしたシリカゲルB型の吸着能は関
係温度が低い場合はAllより遥かに劣り逆に関係温度
が°高い場合は遥かに優れてLNる。
さらにシリカゲルB型は、雰囲気が高温度の場合は水分
を多量に吸着するが、雰囲気の温度力1低下したら吸着
している水分を除々に放出する性能がある。その放出速
度は温度上昇に伴も′%速(なり、約70°Cになれば
吸着している水分を完全放出する性能がある。
第1図に戻り、悪臭成分を含む高温ガスは吸着機(la
)に入り、前面に吸着した高温乾燥剤(4a)の水分を
放出して薬液洗浄塔に入る。
薬品洗浄は悪臭成分の種類により、NaOH。
HzSCL 、NaCl0の単体もしくはそれらの組合
せを使用し、組合せる場合は洗浄塔を複数制にする。さ
らに高温ガスの温度が高く或は循環洗浄液の温度が高く
て洗浄後のガス温度が高く硯ill追 てl條件に不適な場合は、薬品洗浄後に冷却水により水
洗した後に脱湿用吸着塔(8b)に送る。この場合前後
の薬品洗浄にて殆んどの悪臭成分を除去しであるから、
洗浄した水は悪臭成分の含有が極めて少な(、この洗浄
した水をクーリシグタワーで冷却しても悪臭の発生が殆
んど無い。
薬品洗浄塔で予備脱臭かつ冷却されたガスは、その温度
における飽和温度を含有しており、これを高温乾燥剤(
4b)を内臓する吸着機(8b)に送り関係温度を低下
させた後活性炭(8)を内臓する活性炭吸着機(+1)
に送って薬品洗浄で除去し得なかった悪臭成分を完全除
去して排出管叫より無臭カスを放出する。
この操作は時間の経過とともに、吸着機(8a)内の高
温乾燥剤(4a)は漸次乾燥され逆に吸着a(8b)内
の高温乾燥剤(4b)は水分を吸着して脱温能力が漸次
低下する。
この時第2図に示す20−シートに切換えて、前回に吸
温した高温乾燥剤(4b)中の水分を蒸発させ、薬品洗
浄で予備脱臭と冷却を行ない、前回に乾燥された高温乾
燥剤(4a)で脱湿した後活性炭で仕上脱臭する工程を
反覆する。
間層は前回に水分を吸着したシリカゲルB型の脱着に何
度の高温ガスが必要であるかである。
実験によると70°C以上の高温排ガスの場合は、層高
1+wのシリカゲル層に0.8m/5flCの速度で1
時間通風したら吸着水分を完全脱着し得た。
徘刀ス温度が60℃、50℃と低下するにつれ脱着速度
が遅くなり、脱着したシリカゲルBllに自重の約20
%等と残留吸着水分が残る場合がある。
この程度の残留吸着水分を有するシリカゲルB型も、冷
却と予備脱臭を行なった飽和温度を含有する処理ガスを
7554以下の関係温度に脱偏することが出来るので、
活性炭吸着に適した條件が得られる。この場合、第1図
から第2図への切替周期を短か(して操作を行えばよい
上述の如く本発明は、悪臭成分を含有する高温排ガスの
有する熱量で前−に吸温した高温乾燥剤中の水分を蒸発
させた後、薬品或は薬品と水で洗浄してカスの冷却兼予
備脱臭をし、次いでガス中の水分を高温乾燥剤で脱諷し
た後活性炭吸着で仕上脱臭するので悪臭を完全脱臭し得
られ、従来法と比較して設備費と運転経費を安くし、か
つ加温された水を再使用のためクーリシジタワーで冷却
する時悪臭トラブルが無い等数々の優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明方法の20−シートを示し、第
8図はシリカゲルの吸着等混線を示す。 (1)・・・・・・送 風 機  (6)・・・・・・
薬液散布管(2)・・・・・・配   管   (7)
・・・・・・配    管(3)・・・・・・吸 着 
機   (8)・・・・・・活 性 炭(4)・・・・
・・高温乾燥剤   (9)・・・・・・活性炭吸着機
(5)・・・・・・薬品洗浄塔   員・・・・・・処
理ガス管出願人   三つラエシジニヤリシグイシター
1ショナル株式金社取締役社長   三   浦   
 貢1      iLt ′        −ねJ− 吸着側1m(d 2ダC〕 m偏湿/1(%) ’3@−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 悪臭を含む高温排ガスを高温乾燥剤を内臓する吸着機に
    送り前−に吸着した水分を乾燥させ、その排ガスを洗浄
    塔に送り冷却と予備脱臭を行ない、その排ガスを前回に
    再生された高温乾燥剤を内臓する吸着機暑こて脱湿した
    後活性炭にて仕上げ脱臭することを特長とする高温カス
    の脱臭方法。
JP56105952A 1981-07-06 1981-07-06 高温ガスの脱臭方法 Pending JPS586230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000015045A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Furukawa Co Ltd 活性炭充填塔
JPWO2018110586A1 (ja) * 2016-12-16 2019-10-24 長谷川香料株式会社 動植物原料からの香料組成物の製造方法および動植物原料からの香気回収装置
JPWO2018110585A1 (ja) * 2016-12-16 2019-10-24 長谷川香料株式会社 焙煎コーヒー豆からの香料組成物の製造方法および焙煎コーヒー豆からの香気回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000015045A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Furukawa Co Ltd 活性炭充填塔
JPWO2018110586A1 (ja) * 2016-12-16 2019-10-24 長谷川香料株式会社 動植物原料からの香料組成物の製造方法および動植物原料からの香気回収装置
JPWO2018110585A1 (ja) * 2016-12-16 2019-10-24 長谷川香料株式会社 焙煎コーヒー豆からの香料組成物の製造方法および焙煎コーヒー豆からの香気回収装置

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