JPS586190B2 - 自動販売機の硬貨受入装置 - Google Patents

自動販売機の硬貨受入装置

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JPS586190B2
JPS586190B2 JP51039580A JP3958076A JPS586190B2 JP S586190 B2 JPS586190 B2 JP S586190B2 JP 51039580 A JP51039580 A JP 51039580A JP 3958076 A JP3958076 A JP 3958076A JP S586190 B2 JPS586190 B2 JP S586190B2
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正之 田村
修 杉本
正佶 滝沢
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Nippon Koinko KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動販売機の硬貨受入装置に関し、特に連続
して硬貨が投入された場合の制御に関する。
2 硬貨検査通路に沿って種々の硬貨の性状を個々に検
出する複数の硬貨検出器を配設して投入硬貨の正偽を判
定する硬貨検出装置をそなえた自動販売機の硬貨受入装
置は種々提案されているが、このような自動販売機の硬
貨受入装置は最終段の硬1貨検出器の出力によって初め
て硬貨の正偽が判別され投入硬貨の受入制御がなされる
すなわち、最終段の硬貨検出器よりも前段の検出器にお
ける検査結果はフリツプフロツプ等適宜の記憶回路に記
憶しておき、最終段の検出器の検査結果が出たときそれ
も含めてそれ以前の検査結果がすべて正貨のものである
場合のみ正貨と判断して投入硬貨を受入れるように構成
されている。
ところで、このような自動販売機の硬貨受入装置におい
て、先に投入された硬貨が未だ硬貨検査通路を通過中で
何れかの検出器によって検査されているときに次に投入
された別の硬貨が硬貨検査通路に入って何れかの検出器
によって検査されると、正確な正偽判断ができなくなる
本願発明は、上記のような事態に対応すべくなされたも
ので、先に投入された硬貨が最終段の硬貨検出器を通過
する前に後続の投入硬貨が初段の硬貨検出器を通過する
ような連続投入があるとこれを検出し、後続の投入硬貨
の受入れを拒否するようにした自動販売機の硬貨受入装
置を提供することを目的とする。
そこで本発明では、上記のように連続して硬貨が投入さ
れた場合に装置をリセットとし連続して投入された硬貨
を返却するように構成し、更に、投入硬貨が硬貨検査通
路の全長(最初の検出器から最後の検出器まで)を通過
するに要する時間に相当する動作時間をもつタイマを設
け、このタイマの出力によって上記リセットを解消する
ようにしたことを特徴とする。
タイマの動作時間は投入硬貨が最初の段の検出器に入っ
たときから始まるようになっており、前の硬貨に関する
動作時間中に(連続投入によって)次の硬貨が最初の段
の検出器に入ったときは前の動作時間が解除され、再び
新たな動作時間が始まるように制御される。
従って、連続投入のときは、最後の硬貨投入時から上記
タイマ時間が経過したときに初めて上記リセットが解除
される。
これは、連続投入硬貨の一番最後の硬貨が確実に硬貨検
査通路を通過し(タイマ時間相当)確実に返却通路に導
かれるまでリセットが行なわれることを意味し、連続投
入硬貨の確実な排除を可能にするという効果を奏する。
勿論、上記タイマ動作時間よりも長い間隔で硬貨が投入
された場合は、本発明装置は正常に動作する。
以上本発明の特徴的な概略を説明したが、以下では添付
図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明しよう。
第1図において、硬貨投入口1から投入された硬貨は厚
みチェック用ネジ2を経て硬貨検査通路3に入る。
ネジ2の先端の硬貨通路内への突出量を調節して、硬貨
検査通路3内に入る硬貨の厚みを規制するようになって
おり、正貨よりも厚みのある偽貨はネジ2によって止め
られる。
硬貨検査通路3の前の硬貨通路内に鋭利な先端が突出し
た糸切り突起4は、投入口1から糸でつるした硬貨を投
入して販売商品を詐取することを防止するものである。
硬貨検査通路3には3つの硬貨検出器5,6,7が順番
に配設されている。
最初の段の硬貨検出器5は硬貨径を検出するためのもの
で、1次コイル5aと2次コイル5b(第2図及び第4
図参照)とから成り、第2図に示すように磁束Δが硬貨
検査通路3内を落下する被検査硬貨8の径方向に対して
ほぼ直交する(径面に対してほぼ直交する)ような関係
でコイル5a ,5bが配設されている。
従って、硬貨径が大きい程、磁束夏を切る量が多くなり
、2次コイル5bから硬貨径に対応したピ}−ク値(こ
の場合負方向のピーク)をもつ検出波形を得る。
後段の便貨検出器6,7は例えば特願昭47−6811
1号明細書中に記載されたような差動トランス型の硬貨
検出器を用い、夫々異なる硬貨性状を検査する。
例えば一方の硬貨検出器6は硬貨の材質を検査し、他の
検出器7は硬貨の表面模様形状を検査する。
このため一方の硬貨検出器6の1次コイル6a(第4図
参照)の励振周波数f2を硬貨材質を検出し易い周波数
とし、他の検出器7の1次コ1ル7a(第4図参照)の
励振周波数f3を硬貨表面模様形状を検出し易い周波数
としている。
最終段の硬貨検出器7を硬貨が通過すると、正偽検査が
終了し、正貨の場合受入ソレノイド9(第3図参照)が
付勢され、受入突起10が矢印A方向に吸引される。
硬貨検査通路3の終端部分の下方にある開口11は通常
返却通路12に向けて開放されており、正貨検出によっ
てノレノイド9が付勢されたときだけ突起10が該開口
11に侵入して返却通路12の入口を塞ぐ。
従って、ソレノイド9が付勢されたときだけ硬貨検査通
路3から出た硬貨が正貨通路13に導かれて受入れられ
、それ以外のときは開口11を経て通路13の下側にあ
る返却通路12に硬貨が導かれて返却口(図示せず)に
戻される。
第4図に示した回路は、第1図の機構における硬貨受入
動作を制御するとともに、硬貨を受入れた場合投入金額
計数カウンタに計数パルスを与える。
発振器14は各硬貨検出器5〜7の1次コイル5a〜7
aに所定の励振周波数f1〜f2を供給するものであり
、硬貨径検出器5には周波数f1が常に供給されている
が、硬貨検出器6,7にはゲート15.16を介して給
電が切換えられる。
差動トランス型の検出器6,7の逆相直列接続された2
つの2次コイル5b,5c及び7b,7cから夫々出力
される検出信号は検波増幅器17,18に加えられ、交
流分が除去されてオア回路19に入力される。
硬貨径検出器5の2次コイル5bからの検出出力は検波
増幅及び位相反転増幅器20に加わり、交流分が除去さ
れると共に負方向のピーク波形が正方向のピーク波形に
反転される。
この実施例では検出器5の硬貨検出波形が谷型の減衰波
形として得られるから、これを山型の波形に反転するの
である。
硬貨径検出器5からの検出信号はライン21を経て比較
器22.23に加わると共に、オア回路19を経てライ
ン240に現われる。
従って、硬貨検査通路3を通過する一つの硬貨に応答し
て各硬貨検出器5,6.7の2次コイル5b,6b,6
c,7b,7cに順番に検出波形が生じるので、ライン
21には第5図aに示すように検出器5の硬貨径検出波
形5b′が現われるだけであり、ライン240には第5
図Cに示すように硬貨径検出波形5b′、検出器6から
の硬貨材質検出波形6b′,60′及び検出器7からの
硬貨表面模様形状検出波形7b’.7e’が順番に現わ
れる。
ライン240の検出波形5b’〜7c/は比較器24〜
29に夫々入力され、各比較器24〜29に設定した基
準レベルと比較される。
比較器22.23は硬貨径検出器5に硬貨が入ったこと
を検出するもので、硬貨径検出波形5b/の下位(底部
付近)のレベルが設定基準レベルとなっている。
比較器22の基準レベルe1は比較器23の基準レベル
e2よりも幾分高い(第5図a参照)。
比較器22〜29は入力した映貨検出波形めレベルがそ
の設定基準レベルよりも高くなったとき信号1J1を出
力するものとする。
従って、硬貨径検出波形5b′のレベルが基準レベルe
1よりも高くなると比較器22は信号111を出力し、
フリンプフロソプ30をセットする。
また、検出波形5b’のレベルが基準レベルe2よりも
低くなると比較器23の出力が゛0″に変わる。
従ってインバータ31を介してフリツプフロツプ30が
リセットされ、フリッププロップ30の出力は第5図b
に示すように硬貨径検出波形5b/の時間幅にほぼ対応
したものとなる。
比較器22.23と同様な働きをするものが比較器24
.25であり、夫々の基準レベルe3,e4は山型の検
出波形5b′〜70′の底部付近のレベルであってその
レベルが幾分異なる。
後述するように、硬貨径検出波形5b/が発生している
ときは基準レベルe3+64が与えられないようになっ
ており比較器24.25は動作しない,上の基準レベル
e3を越えるとフリツプフロツプ32をセットし、下の
基準レベルe4を越えるとリセットするので、第5図d
に示すように、フリツプフロツプ32の出力は硬貨検出
波形6b′,6c’,7b’,7c’の時間幅にほぼ対
応したものとなる.フリツプフロツプ30.32をセッ
トするレベルe1+63とリセットするレベルe2,e
4が異なるので、同フリツプフロツプ30.32のセッ
トとリセットとの間にはヒステリシス特性をもたせるよ
うになっている。
従って、硬貨検出器5,6,17から得る硬貨検出波形
が乱れている場合でも、一検出波形につきーパルスをフ
リツプフロツプ30.32から正確に得ることができる
一つのレベルでフリツプフロツプ30.32をセット、
リセットした場合は硬貨検出波形が乱れてセット/リセ
ットレベルをこきざみに上下したとき、セットとリセッ
トを頻繁に繰返してしまい、一検出波形につき多数のパ
ルスを生じてしまう。
これを防止するため、本実施例のように2つの基準レベ
ルe1,e2またはe3te4を使用することは極めて
有効である。
比較器26.27及び28.29は夫々ペアになってお
り、硬貨検出波形のピークレベルを判別する窓回路33
.34の上限しきいレベルと下限しきいレベルとを設定
するものである。
例えば窓回路33が10円硬貨検出波形のピークレベル
を検出するためのものであるとすると、比較器26に設
定した上限基準レベルH1は10円硬貨検出波形のピー
クレベルの上限値を設定するものであり、比較器27に
設定した下限基準レベルL1は10円硬貨検出波形のピ
ークレベルの下限値を設定するものである。
また、窓回路34が50円硬貨検出波形のピークレベル
を検出するものであるとすると、50円硬貨検出波形の
ピークレベルの上限値を設定したものが比較器28の基
準レベルH2であり、下限値を設定したものが比較器2
9の基準レベルL2である。
各基準レベルH1,L1,H2,L2は硬貨が硬貨検出
器5,6.7の中を順番に通過するにともなってその検
出器で検査すべき硬貨性状に応じた値に順番に切換えら
れる。
10円硬貨の窓回路33を例にとると、第5図Cにも示
したように各種性状の検出波形に対応して上限基準レベ
ルH1と下限基準レベルL1が下記表のように順次切換
わる。
同様に、50円硬貨の窓回路34の上限基準レベルH2
と下限レベルL2も各硬貨性状の検出波形に対応して3
通りの値(e111el2・・・e16)に順次切換わ
る。
各比較器22〜29の基準レベルe1〜e4,H1〜L
2(e5〜e16)、は基準電圧発生回路35から供給
される。
基準レベルH1,L1またはH2,L2の値が順番に切
換わるので、複数種類(この例では3種類)の硬貨性状
に関する検出波形ピークレベルを検査する場合でも一金
種につき一つの窓回路33または34があればよい0 さて、硬貨が最初の硬貨検出器5に入ったときに生じる
フリツプフロツプ30の出力11“(第5図b)はアン
ド回路36の条件を成立させフリツプフロツプ37をセ
ットする。
アンド回路36の他の入力にはフリツプフロツプ37の
リセット側出力亘と受入ソレノイド断線検出信号百が加
わっており、これらは通常″1“であるのでアンド回路
36の条件を成立させる。
硬貨受入ソレノイド9が断線しているときは信号百が1
01となり、アンド回路36を不動作にし、第4図の回
路の動作を禁止し計数パルスを出さないようにしている
フリツプフロツプ37のセット出力はライン38に供給
されると共にフリツプフロツプ39をセットする。
このフリツプフロツプ39のセット出力11“の立上り
によりタイマ40がセットされ、タイマ動作が始まる。
タイマ40の動作時間T1は投入硬貨が硬貨検査通路3
の全長つまりすべての硬貨検出器5,6.7を通過し終
える時間すなわち硬貨検査完了時間にほぼ相当する時間
(第5図参照)である。
タイマ40動作時間T1が終了するとタイマ40から出
力11〃が生じ、オア回路41を介してフリツプフロツ
プ37をリセットする。
従ってライン38が信号11“となる時間はタイマ40
の動作時間T1に相尚する。
また、アンド回路42、オア回路43を介してタイマ4
0の出力ゞ1“によってフリツプフロツプ39をリセッ
トする。
一方、フリツプフロツプ30の出力が11〃になると、
フリツプフロツプ37のセット出力11“及びフリツプ
フロツプ48のリセット側出力ゝ1“によってアンド回
路49の条件が成立する。
アンド回路49の出力1l”によってライン50が信号
″1“となり、オア回路51を介してシフトレジスタ5
2の最初の段R1に信号11“を読込む。
次いで、最初の硬貨検出器5を硬貨が通過し終えるとフ
リツプフロツプ30の出力は10“に立下る(第5図b
)ので、立下りパルス発生回路44から立下り時に1発
パルスが発生される。
立下りパルス発生回路44,45,46.47は入力信
号力1′′から′O”に立下ったときに1発の短かいパ
ルスを発生する回路である。
立下りパルス発生回路44の出力パルスはフリツプフロ
ツプ48をセットすると共にアンド回路520、オア回
路53を介してフリツプフロツプ54をリセットする。
また、アンド回路49の出力10“によりライン50の
信号力Q//になる。
従ってライン50の信号はフリツプフロツプ30の出力
(第5図b)に対応している。
ライン50の信号は、アンド回路55.56に加わり、
硬貨径の検査結果を記憶することを可能にする。
従って、ライン50の信号111は硬貨径検査期間TE
1に相当する。
窓回路33を参照して動作を説明すると、上限しきい用
比較器26の出力がノア回路57に加わり、下限しきい
用比較器27の出力がフリツプフロツプ58のセット入
力に加わる。
硬貨径検出波形5b/のレベルが下限基準レベルLl(
eQ)を越えるとフリツプフロツプ58がセットされ、
そのリセット出力頁は′0“となる。
検出波形5b’のピークレベルが上限基準Hl(e5)
を越えなければ比較器26の出力は10“であり、ノア
回路57の出力は11“となる。
検出波形5b/がほぼ終わるとフリツプフロツプ30が
リセットされるので、そのリセット出力11“がアンド
回路59を介してフリツプフロツプ58をリセットし、
ノア回路57の出力を10“にする。
従って、立下りパルス発生回路46から1発のパルスが
発生され、アンド回路55,60.6lに入力される。
今は硬貨径検査期間TE1(もしくはそれが終る直前)
なのでライン50の信号が11“であり、またライン3
8の信号も11“であるので、立下りパルス発生回路4
6の出力パルスはアンド回路55、アンド回路62を介
して10円硬貨径記憶フリツプフロツプ63をセットす
る。
従って、硬貨径が正貨のものであると検査された場合フ
リツプフロツプ63に11“が記憶される。
ところで、検出波形5b/のピークレベルが上、下限し
きいH1,L1(e5,e6)の間に入らない場合、特
にピークレベルが上限基準レベルH1(e5)を越えた
場合は比較器26の出力カ111になりノア回路57の
出力が10“に立下る。
そして、検出波形5b′の山が下るときに比較器26の
出力が10“になりノア回路57の出力が再び′1“に
立上り、そしてフリツプフロツプ58のリセット出力2
1“によってノア回路57の出力が再び′0“に立下る
従って、検出波形5b/のピークが窓回路33(または
34)の上限基準値H1よりも高い場合は、硬貨検査期
間TE1中に2個以上のパルスが立下りパルス発生回路
46から発生される。
この場合、最初のパルスによってフリツプフロツプ63
がセットされるが、次のパルスによってアンド回路64
を介してフリツプフロツプ63がリセットされる。
なお、フリツプフロツプ63を含めてこの実施例で使用
するフリツプフロツプはすべて「リセット優先型のフリ
ツプフロツプ」である。
従って、2個のパルスによってフリツプフロツプ63は
優先的にリセットされる(たとえ同時にセット入力が加
わったとしても)Cもし期間TE1中に2以上のパルス
が発生したとしても、2番目のパルスによってアンド回
路64を介してフリツプフロツプ54がセットされ、そ
のリセット出力は“0〃となるので、アンド回路62の
条件不成立によって3番目以降のパルスが阻止される。
従って、硬貨検出波形のピークレベルが窓回路の上、下
限しきいの中に入らなかった場合検査結果記憶フリツプ
フロツプ63(あるいは64,65,66,67,68
.69)の記憶は′0〃である。
従って、フリツプフロツプ54は窓回路33.34の判
別動作と実質的に共働する機能をなす。
シフトレジスタ52の第1段R1の信号ゝ1“はオア回
路70を介してゲート15及び基準電圧発生回路35に
加わり、ゲート15を介して硬貨検出器6の一次コイル
6aに励振周波数f2を供給する。
こうして、2番目の硬貨検出器6が検出動作可能となり
、硬貨検出器5を径で落下してくる硬貨に応答して検出
波形5b/及び6C/を発生する。
このとき、基準電圧発生回路35はゲート15を介して
コイル6aに給電された交流信号f2を受入し、この信
号f2にもとづいて直流基準電圧e71e81el31
el4を作り、オア回路70からの信号に応じて出力H
1,L1,H2,L2の値をこれらの電圧e71egl
e131el4に切換える。
また、交流信号f2Aまたはf3が加えられた場合は基
準電圧e3,e4を比較器24.25に供給する。
第5図dに示すように硬貨検出波形6b′A60′の時
間幅にほぼ対応したパルスがフリツプフロツプ32から
出力され、立下りパルス発生回路45はこれらのパルス
の立下りに応答して短い1パルスを出力する。
このときライン50の信号に既に10〃であるからライ
ン50の信号のインヒビットゲートをもつアンド回路7
1から立下りパルスに対応してパルスが出力され、オア
回路51を介してシフトレジスク52の第1段R1の信
号11“を次段にシフトする。
シフトレジスタ52は最初に読み込んだ単一の信号ゝ1
“をオア回路51からのパルスにより順次シフトする構
成のものである。
従って、検出波形5b/がほぼ終わると信号ゝ1“は2
番目の段R2にシフトされる。
段馬2の出力11“は、オア回路70を介して1次コイ
ル6aのf2励振を持続させると共にライン72に信号
11“を与える。
窓回路33または34は前述と同様に動作して材質に関
するピークレベルを検査し、正貨の場合は一検出波形に
つき1発のパルスを出力する。
検出波形60′に関して正貨のピークレベルが検出され
た場合、ライン72が信号11“なのでアンド回路60
(または50円の場合は73)、アンド回路78(また
は79)を介して10円硬貨材質検査結果記憶フリツプ
フロツプ65(または50円の場合は68)に信号ゝ1
〃を記憶させる。
硬貨検出波形60′がほぼ終わると立下りパルス発生回
路45の出力パルスによってシフトレジスタ52の信号
ゝ1“は3番目の段R3にシフトされる。
従ってゲート15が不動作となる。また、ライン50の
信号のインヒビットゲートをもつアンド回路74を介し
て検出波形がほぼ終わる毎にフリツフリロツプ54がリ
セットされる。
段R3の信号1l“はオア回路75を介してゲート16
及び基準電圧発生回路35に加わり、ゲート16を介し
て硬貨検出器7の一次コイル7aに励振周波数f3を供
給する。
こうして、最後の検出器7が検出動作可能となり、硬貨
検出器6を径で落下してくる硬貨に応答して検出波形7
b ’ r 7 c ’を発生する。
このとき、基準電圧発生回路35はゲート16を介して
コイル7aに給電された交流信号f3を受入し、この信
号f3にもとづいて直流基準電圧e9 t e10 1
el5 1 etaを作り、オア回路75からの信号
に応じて出力H1,L1,H2,L2の値をこれらの電
圧e9 ,el.o ,el5 ,el6に切換える。
従って硬貨検出波形7b’l7C’に応じてフリツプフ
ロツプ32からパルスが生じ(第5図d)、窓回路33
.34では硬貨表面模様形状に関するピークレベルの検
査を行なう。
検出波形7b/のほぼ終わりに対応して立下りパルス発
生回路45から出力された1パルスはシフトレジスタ5
2の信号11“を段R4に進め、ライン76に信号1
1〃を与える。
従って、検出波形70′に関して正貨のピークレベルが
検出された場合、アンド回路61(または50円の場合
は77)の条件が成立し、アンド回路80(または81
)を介して硬貨表面模様形状検査結果記憶フリツプフロ
ツプ66(または50円の場合69)に信号″I″1“
を記憶する。
最後の検出波形70′がほぼ終わると立下りパルス発生
回路45の出力によってシフトレジスタ52の信号ゝ1
“が最終段R5にシフトされる。
従ってゲート16が不動作となり、励振周波数f1だけ
が硬貨検出器5の一次コイル5aに加わり、次に到来す
る硬貨を待ち受ける。
また、基準電圧発生?路35は最初の段の硬貨検出器5
の一次コイル5aに加わる交流信号f1だけが入力され
ると、つまりオア回路70.75からの信号がともに′
0“である場合、交流信号f1にもとづいて基準電圧e
1,e2,e5,e6,e1,e1を作り出し、比較器
22 ,23 .26〜29に供給する。
さて、タイマ40の動作時間T1が終了すると前述のよ
うにライン38の信号が′0“になるが、このときはも
う硬貨検査を完了しており、フリツプフロツプ63.6
5.66または67.68,69に検査結果が記憶され
ている。
検査した3つの硬貨性状がすべて正貨のものである場合
、それが10円硬貨のものであればフリツフリロツプ6
3,65.66の出力がすべて11“でありアンド回路
82の出力が91“となる。
また、それが50円正貨であればフリツプフロツプ67
〜169の出力がすべて11“であり、アンド回路83
の出力が11″となる。
アンド回路82の出力はアンド回路84及びアンド回路
85のインヒビットゲ゛一トに、アンド回路83の出力
はアンド回路85及びアンド回路84のインヒビットゲ
ートに夫々加わり、異なる硬貨の正貨信号が同時に出な
いようになっている。
アンド回路84.85の他の入力にはシフトレジスタ5
2の最終段R5の出力が加わっており、すべての硬貨検
査が確実に終了したときアンド回路84.85は動作可
能となる。
アンド回路84 .85の出力″1“は正貨検出信号で
あり、投入硬貨を受入れるべきであることを表わしてい
る。
これらの出力はアンド回路86,87を介して夫々10
円硬貨投入枚数カウンタ88及び50円硬貨投入枚数カ
ウンタ89に入力され、投入枚数が計算される。
このカウンタ88,89の計数内容は自動販売機の販売
制御回路(図示せず)において販売動作、釣銭払出動作
などのために利用される。
また、アンド回路84,85の出力は投入枚数制御部9
0に加わり、そこで計数され、一回の硬貨投入行為にお
ける上限枚数を越えると制御部90の出力が10“にな
り、それ以後の投入硬貨がたとえ正貨であったとしても
受入を禁止する。
制御部90は正貨受入のときだけ出力ゞ1“であり、偽
貨あるいは枚数オーバーによって硬貨を受入れないとき
は出力10′/である。
また、アンド回路84.85からの正貨受入信号はオア
回路91、アンド回路92を介してフリツプフロツプ9
3をセットする。
フリツプフロツプ93のセット出力はアンド回路94に
加わると共にフリツプフロツプ95をセットし、タイマ
96の動作を開始させる。
タイマ96の出力は通常′XO“であり、タイマ動作時
間が終了すると11”になる。
従ってタイマ96の出力がインヒビットゲートに加わっ
ているアンド回路94はフリツプフロツプ93がセット
されると同時に出力11〃となり、受入ソレノイド9(
第3図参照)を付勢する。
このソレノイド9の付勢はタイマ96の動作時間が終了
するまで続く従って、硬貨が最後の検出器7を通り過ぎ
ると同時に、それが正貨である場合は、ソレノイド9に
吸引された受入突起10が硬貨通路の開口11を塞ぎ、
正貨通路13に硬貨を受入れる。
(第1図参照)。
タイマ96の動作時間T2は、正貨が二重投入ではない
程度に連続的に投入された場合の各硬貨間の時間間隔に
相当する。
タイマ96の動作時間中に次の硬貨が硬貨検出器7の位
置にくることによりシフトレジスタ52の段R4が信号
11“になると、フリツプフロツプ95のリセット入力
に信号9l“が加わり、リセット優先であるから強制的
にリセットする。
その硬貨が正貨であればフリツプフロツプ95の入力信
号11“が加わるので、リセット入力が10“に立下が
るとすぐにフリツプフロツプ95がセットされ、タイマ
96の入力が立上るのでタイマの動作時間は再び最初か
ら始まる。
従って、連続的に硬貨(正貨)が投入された場合はタイ
マ96の出力は途切れることなく10“であり、ソレノ
イド9は付勢され続ける,勿論、連続的に投入された次
の硬貨が偽貨の場合はシフトレジスタの段R5の出力に
よってアンド回路106(制御部90の出力10“によ
ってインヒビット解除となっている)の出力が11“と
なり、フリツプフロツプ93をリセットし、フリツプフ
ロツプ95はセットされない。
タイマ96の動作時間が終了すると、アンド回路97の
条件が成立し、オア回路98を介してフリツプフロツプ
93がリセットされる。
なお受入ソレノイド9が故障により動作しない場合はラ
イン99に信号11“を与え、アンド回路100を介し
てフリツプフロツプ101をセットし、故障信号STを
出すようにしている。
なおシフトレジスタ52の最終段R,の出力は遅延回路
102を介してリセット信号レジスタ(図示せず)に加
わり、リセット信号を発生させる。
このリセット信号は第4図に示す硬貨受入装置の各フリ
ツプフロツプの記憶をリセットするためのもので、一つ
の硬貨の検査が終わる毎にリセット信号が出る。
次に二重投入の防止について説明する。
前に投入された硬貨が未だ硬貨検査通路3の中にある場
合は、シフトレジスク52の段R1〜R4の何れかに信
号11“があり、段R,はゝ0“である。
従ってアンド回路103のインヒビットゲートに段R,
から加わる信号は10“である。
また、前に投入された硬貨の硬貨径検査期間TE1が終
わっているとアンド回路49の出力は10“であり、こ
れがファンド回路103の他のインヒビットゲートに加
わっている。
この状態で二重投入による次の硬貨が硬貨検査通路3に
入ると、フリツプフロツプ30の出力はゝ1〃となり、
アンド回路103の出力が11〃となる。
こうして、二重投入が検出されると、アンド回路103
の出力はフリツフリロツプ104をセットし、このセッ
ト出力が前記リセット信号レジスタ(図示せず)に加わ
り、リセット信号(図示せず)を発生させる。
このリセット信号により第4図の各フリツプフロツプ(
特にフリツプフロツプ63〜69)がリセットされ、硬
貨の検査判別動作を行なわない。
従って、受入ソレノイド9は付勢されず、二重投入され
た硬貨はすべて返却通路12に戻される。
二重投入硬貨のうち最後の硬貨が最初の検出器5を通過
すると、アンド回路105の出力′1“がオア回路43
を介してフリツプフロツプ39をリセットするが、オア
回路43の出力が10“に戻るとフリツプフロツプ37
の出力カゼ1“なのでフリツプフロツプ39はすぐセッ
トされる。
従ってタイマ40はフリツプフロツプ39の出力の立上
りによってタイマ動作を最初に戻し、動作時間T1を再
開する。
これにより、硬貨を二重投入している間中タイマ40の
動作が持続し、二重投入された最後の硬貨が硬貨検査通
路3に入ったときからタイマ40の本来の動作時間T1
が経過したときにタイマ動作が終了し、出力′1“が生
じる。
この出力′1“はフリツフリロツプ104のリセット入
力に加わり、リセット信号の発生を解除する。
従って、硬貨検査判別のための回路のフリツプフロツプ
63,65〜69等はリセット解除され、正常な動作が
可能となる。
このように、タイマ40の動作を延ばすようにしたため
、二重投入された最後の硬貨が確実に返却通路12に入
ってから、第4図各回路の正常動作が開始されるように
なっている。
なお、上記実施例では検査する硬貨として10円と50
円にしたが、これに限らず如何なる多種類の硬貨にも適
用できる。
なお、上記実施例では硬貨径検出器5としてトランス型
のものを用いたが2つの2次コイルを直列逆相接続した
差動トランス型のものを用いてもよい。
また、シフトレジスタ52の代わりにカウンタ及びデコ
ーダあるいは複数のフリップフロツプとロジックゲート
を組合わせて計数回路としたものを用いることができ、
要するに順序制御回路であればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を機構部分に関して示す
概略構造説明図、第2図は硬貨径検出器の構成例を説明
する図、第3図は第1図の線1−■の略示断面図、第4
図は本発明装置の一実施例を回路部分に関して示すブロ
ック図、第5図は第4図各部の出力波形タイミングチャ
ートである。 1・・・・・・硬貨投入口、3・・・・・・硬貨検査通
路、5・・・・・・硬貨径検出器、6,7・・・・・・
硬貨検出器、9・・・・・・受入ソレノイド、12・・
・・・・返却通路、13・・・・・・正貨受入通路、1
4・・・・・・発振器、22〜29・・・・・・比較器
、33.34・・・・・・窓回路、35・・・・・・基
準電圧発生回路、40.96・・・・・・タイマ、52
・・・・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬貨通路に沿って、種々の硬貨性状を個々に検出す
    る複数の硬貨検出器を配してなる硬貨検出部と、この各
    硬貨検出器の検出出力を各々判定し、その各判定決果を
    総合して正貨偽貨の判定を行う判定回路と、前記硬貨検
    出部の後方通路に位置し前記判定回路が正貨判定出力を
    送出したときのみ励磁し偽貨通路を閉鎖して、正貨を正
    貨通路に導く硬貨振分電磁装置と、先に投入された硬貨
    が最終段の硬貨検出器を通過し終える前に後続の投入硬
    貨が最初の段の硬貨検出器を作動するような連続投入の
    場合、前記判定回路の判定動作を禁止すると共に、前記
    電磁装置の動作を抑止して、投入硬貨の受入れを拒否す
    る連続投入硬貨受入拒否装置と、硬貨が最初の段の硬貨
    検出器に達した時動作を開始し、最初の段から最終段の
    硬貨検出器を硬貨が通過するに要する時間に相当する動
    作時間を少くとも有し、該動作時間終了後に前記連続投
    入硬貨受入拒否装置による前記判定回路の判定動作禁止
    を解除するタイマ回路とを具えたことを特フ徴とする自
    動販売機の硬貨受入装置。 2 前記タイマー回路は、動作時間中に後続の硬貨が最
    初の段の硬貨検出器を作動した場合は後続硬貨が最終段
    の硬貨検出器を通過するのに要する時間動作時間を延長
    するものである。 特許請求の範囲第1項記載の自動販売機の硬貨受入装置
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US05/780,153 US4108296A (en) 1976-04-08 1977-03-22 Coin receiving apparatus for a vending machine
GB12147/77A GB1575365A (en) 1976-04-08 1977-03-23 Coin receiving apparatus for a vending machine
DE19772715403 DE2715403A1 (de) 1976-04-08 1977-04-06 Muenzannahmevorrichtung fuer verkaufsautomaten

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