JPS586045A - 車載充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鉛電池電気車の充電は、充電時間、放電量の多少、使用
年月による充電最終電圧の変化等のため充電電流を加減
する必要があるので変圧器を用いその二次電圧を加減し
て、所要の充電電流を得るごとくなっている。さらに急
速補給充電を必要とするゆえ普通の電池の充電より犬′
に流を流すゆえ変圧器の大きいものを使うため、充電器
全体が大・　　型となり重くなっている。従ってこの充
電器を車に積み込むことは不可能である。よって別に充
電所を設けて充電器を据えつけている。これは世界各国
とも同じである。これがため、鉛電池電気車を有効に安
心して使うためには市内に補給充電所を作る必要がある
がその充電所には大型ｌＪＳ型数十台の充電器を据え付
けるため、面積も広くなり、建設費も高価になって、到
底実現出来ない。鉛電池電気車の最大欠点は一充電行続
距離が短かいためであって、この欠点を補なうためＶＣ
は市内に補給充電所を多数設ける以外に方法はないので
あるが、充電器が大きいためこれができないので、鉛電
池電気車の開発が極めて困難になっている。本発明はこ
れを改良したものである。

図中１は動力源の電池群、２はその陽極端子、３はその
陰極端子、４は整流体、５は直列抵抗、６け車に付けで
ある充電用差し込みプラグ、７は充放電用スイッチ、８
は５を短絡するための切替えスイッチ、９は回路の電線
である。

い１１０ｏ　ホルト交流電源より充電する１００アンペ
ア時の電池を積んだ電気車を例にとれば、電池は３６個
、７２ボルトである。すなはち２と３の間の開電路電圧
は７２ポルトである。１００ボルトの交大電源［６のプ
ラグを挿入し、８のスイッチを入れ７の充放電スイッチ
を充電側に入れると電池電圧は１個当たりＺ１５付近に
上がるゆえ、２と３の電圧は約７７ボルトとなり、整流
体に必要な電圧１８ポル゛トを加えると９５ボルトとな
り、電源１００ボルトとの差は約５ボルトとなって、電
池の放電状態に応じ大電流定電圧充電ができ、車に付け
である容量計の示す充電量を見て、所要の充電量で６の
プラグを抜けば第３図に示す如き曲線の電流で所要の充
電が出来る。又、夜間完全充電をする場合は、８のスイ
ッチを切り車庫に備えた抵抗５を入れて準定電圧充電を
すればよいのであって、第２図の曲線に示す曲線の電流
で完全充電が出来る。

いま、昼間急速補給充電をする場合には８のスイッチを
入れて、５を短絡し、６のプラグを挿入すれば、１００
パーセント放電している場合は、はじめに３００アンペ
アぐらいの大電流が流れ５分間の充電で約３０パーセン
ト充電できるし、１５分間の充電で約印パーセ／トの充
電ができるのである。

斯のごとく本装置は充電のだめの調整器も変圧器もなく
整流体のみであるゆえ、全体の容積が小さく、軽量で容
易に車に取り付けることができるのである。従って１０
０　＆ルト（又は２００ボルト）の電源さえあれば、ど
こでも充電できるゆえ車につける電池も小さくてよいこ
ととなり製造原価も安くなり、運転費も安くなり途中で
止まる心配もなく、安心して使えるようになり、鉛電池
電気車の欠点を解消してその全体的価値を高め、また充
電量は電力会社から配線しこれにコンセントだけ取り付
ければよいので建設費は極めて安く、全国至る所にある
ガンリンスタンドの適当な所に設置できる。これによっ
て本装置は電気車の用途を広めその発展に寄与する等、
種々なる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気回路結線図である０第２図は夜間
完全充電の場合の充電電流曲線図である□ 第３図は昼間急速充電の場合の充電電流曲線図である。 １は動力源電池、２は陽極ターミナル、３は陰極ターミ
ナル、４は整流体、５は直列抵抗、６は充電用プラグ、
７は充放電切替えスイッチ、８け５を短絡するスイッチ
、９は回路の電線である。 特許出願人　　　　近　藤　　孝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 鉛−電池電気車において、動力源の電池を大電流充電に
   耐える構造とし、３６個又は７２個とし、１ｏ。 ボルト交流電源又は２００ボルト交流電源より、整流体
   のみを通じて直流となし、調整器を用いず大電流急速充
   電するごとくなしたる車載充電装置。