JPS585760B2 - プレスにおける除荷衝撃緩衝装置 - Google Patents
プレスにおける除荷衝撃緩衝装置Info
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- JPS585760B2 JPS585760B2 JP55107917A JP10791780A JPS585760B2 JP S585760 B2 JPS585760 B2 JP S585760B2 JP 55107917 A JP55107917 A JP 55107917A JP 10791780 A JP10791780 A JP 10791780A JP S585760 B2 JPS585760 B2 JP S585760B2
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- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/20—Applications of drives for reducing noise or wear
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- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J13/00—Details of machines for forging, pressing, or hammering
-
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D33/00—Accessories for shearing machines or shearing devices
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- B30B—PRESSES IN GENERAL
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- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プレス機械においで破断を伴う加工時に発生
する除荷衝撃の緩衝装置に関するものである。
する除荷衝撃の緩衝装置に関するものである。
プレス加工において切断、穴あけ、打抜きなどの破断
を伴う加工を行う場合、通常は非常に大きな崎音が発生
する。
を伴う加工を行う場合、通常は非常に大きな崎音が発生
する。
具体的には、ポンチ(雄型)が加工材に衝突した瞬間に
負荷棚撃に伴う音が発生するが、さらに加工材の破断時
には除荷衝撃に伴う非常に大きな音が発生する。
負荷棚撃に伴う音が発生するが、さらに加工材の破断時
には除荷衝撃に伴う非常に大きな音が発生する。
これは、ポンチが加工材に接触した時点からその加工材
にかなり大きな加工力が加えられ、その反力によりプレ
ス機械のフレーム等が変形して弾性エネルギーを貯え、
その弾性エネルギーが加工材の瞬間的な破断により運動
エネルギー即ち振動に変換され、これが空気中に音とし
て放出されるためである。
にかなり大きな加工力が加えられ、その反力によりプレ
ス機械のフレーム等が変形して弾性エネルギーを貯え、
その弾性エネルギーが加工材の瞬間的な破断により運動
エネルギー即ち振動に変換され、これが空気中に音とし
て放出されるためである。
従って、加工材の破断時に荷重が急激に低下するのを抑
制することにより騒音を著しく低減させることが可能と
なる。
制することにより騒音を著しく低減させることが可能と
なる。
本発明は、このような破断時の荷重の低下の抑制により
、即ち除荷衝撃の緩衝によりプレス加工時の騒音を低減
させようとするものである。
、即ち除荷衝撃の緩衝によりプレス加工時の騒音を低減
させようとするものである。
この種の装置としては、油圧を利用した緩衝装置が従来
から知られている。
から知られている。
この緩衝装置は、下型またはボルスタの上面に油圧シリ
ンダを開口させ、この油圧シリンダに挿嵌したポストの
上端面を、プレス加工のために上下動するスライドまた
は上型の下面に対向させると共に、その油圧シリンダか
らの圧油流出路に流出量制御弁を設け、上記ポストの高
さ調節により、ポンチの下降による加工材の破断により
荷重が低下する時点に対応してポストがスラ猪ド下面等
により押下げられるように設定し、ポストの押下に伴う
油圧シリンダの圧力上昇で除荷衝撃を緩和するものであ
る。
ンダを開口させ、この油圧シリンダに挿嵌したポストの
上端面を、プレス加工のために上下動するスライドまた
は上型の下面に対向させると共に、その油圧シリンダか
らの圧油流出路に流出量制御弁を設け、上記ポストの高
さ調節により、ポンチの下降による加工材の破断により
荷重が低下する時点に対応してポストがスラ猪ド下面等
により押下げられるように設定し、ポストの押下に伴う
油圧シリンダの圧力上昇で除荷衝撃を緩和するものであ
る。
しかしながら、この緩衝装置では、加工材の板厚が薄い
場合に、油の圧縮性、漏れ等に起因してシリンダ内の油
圧が急速に上昇せず、結果的に除荷衝撃を有効に消去す
ることができないという欠点があり、この欠点を除くこ
とにも困難性がある。
場合に、油の圧縮性、漏れ等に起因してシリンダ内の油
圧が急速に上昇せず、結果的に除荷衝撃を有効に消去す
ることができないという欠点があり、この欠点を除くこ
とにも困難性がある。
本発明は、このような欠点をも解消した除荷衝撃緩衝装
置を提供するものであり、互いに摺動する二部材間の摺
動面における高粘度の油が両部材の摺動に対してその速
度に比例した摺動抵抗を与えることを利用して除荷衝撃
の緩衝を行うことを特徴とするものである。
置を提供するものであり、互いに摺動する二部材間の摺
動面における高粘度の油が両部材の摺動に対してその速
度に比例した摺動抵抗を与えることを利用して除荷衝撃
の緩衝を行うことを特徴とするものである。
図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明する
と、第1図において、1はプレス機械におけるボルスタ
、2はスライドを示し、これらは図示しない所要の下型
及び上型を備え、スライド2の上下動番とよって加工材
の切断、穴あけなどを行うように構成される。
と、第1図において、1はプレス機械におけるボルスタ
、2はスライドを示し、これらは図示しない所要の下型
及び上型を備え、スライド2の上下動番とよって加工材
の切断、穴あけなどを行うように構成される。
除荷衝撃緩衝装置3は、上記ボルスタ1または下型と、
スライド2または上型との間に配設するもので、プレス
機械に一般的に設けられているガイドポストの位置等に
、そのガイドポストの機能を兼ねて設置することができ
、具体的には、ボルスタ1に取付けるストツパ4と、ス
ライド2に取付けるポスト5及び高粘度の油を介してそ
れに嵌合する外筒6等により構成される。
スライド2または上型との間に配設するもので、プレス
機械に一般的に設けられているガイドポストの位置等に
、そのガイドポストの機能を兼ねて設置することができ
、具体的には、ボルスタ1に取付けるストツパ4と、ス
ライド2に取付けるポスト5及び高粘度の油を介してそ
れに嵌合する外筒6等により構成される。
上記ストツパ4は、その中心にポスト5が挿入される孔
7をもった筒状をなし、ボルスタ1に高さ調節可能に設
けられるもので、例えばボルスタ1に設けたねじ孔また
はねじ棒等に高さ調節可能に螺合するなどの設置手段を
採用することができる。
7をもった筒状をなし、ボルスタ1に高さ調節可能に設
けられるもので、例えばボルスタ1に設けたねじ孔また
はねじ棒等に高さ調節可能に螺合するなどの設置手段を
採用することができる。
スライド2に垂設したポスト5は、必要に応じて上記ス
トツパ4の中心孔7を案内として摺動させるが、ストツ
パ4は、ポスト5の周囲に高粘性油を介して嵌合した外
筒6がポスト5と共に下降したときにそれを衝当させる
べく配設したものである。
トツパ4の中心孔7を案内として摺動させるが、ストツ
パ4は、ポスト5の周囲に高粘性油を介して嵌合した外
筒6がポスト5と共に下降したときにそれを衝当させる
べく配設したものである。
ポスト5に嵌合した外筒6と、ポスト5に固定的に設け
たばね受け8との間には、皿ばねその他の任意のばね9
が介装される。
たばね受け8との間には、皿ばねその他の任意のばね9
が介装される。
このばねは、スライド2が下降して外筒6がストツパ4
に衝突することにより外筒6が高粘性油による抵抗力及
びばねの作用力に抗してポスト5上を摺動したとき、次
のサイクルにおける同摺動までの間に外筒6を旧位置に
復帰させるようにばね定数を設定したものである。
に衝突することにより外筒6が高粘性油による抵抗力及
びばねの作用力に抗してポスト5上を摺動したとき、次
のサイクルにおける同摺動までの間に外筒6を旧位置に
復帰させるようにばね定数を設定したものである。
また、上記高粘性油はその粘度が温度に敏感で、温度上
昇に伴って急速に粘度が低下い従って外筒6のポスト5
に対する摺動の抵抗が変化するため、上記高粘性油の温
度を一定に保つべく、外筒6内に冷却液流路10を設け
、これに冷却液を流すように構成している。
昇に伴って急速に粘度が低下い従って外筒6のポスト5
に対する摺動の抵抗が変化するため、上記高粘性油の温
度を一定に保つべく、外筒6内に冷却液流路10を設け
、これに冷却液を流すように構成している。
外筒6の内面に設けた溝11は、ポスト5との摺動面へ
の高粘性油供給を容易にするためのものであり、孔12
は、同摺動面の温度測定用センサ一を収納するためのも
のである。
の高粘性油供給を容易にするためのものであり、孔12
は、同摺動面の温度測定用センサ一を収納するためのも
のである。
このような構成を有する除荷衝撃緩衝装置を備えたプレ
ス機械においては、切断、穴あけなどの加工を施すべき
板材の厚さや材質に応じてストツパ4の高さを調整し、
板材が破断する直前に外筒6がストツパ4に衝突するよ
うに設定してプレス加工を行う。
ス機械においては、切断、穴あけなどの加工を施すべき
板材の厚さや材質に応じてストツパ4の高さを調整し、
板材が破断する直前に外筒6がストツパ4に衝突するよ
うに設定してプレス加工を行う。
これにより外筒6がストツパ4に衝突すると、外筒6が
ポスト5に対して高粘性油による抵抗力及びばね9の作
用力に抗して摺動するが、高粘性油による抵抗力が摺動
速度に比例して急激に増大するため、板材の破断に伴う
除荷衝撃発生時において、大きな速度による外筒6とポ
スト5の摺動に対して大きな抵抗力が生じ、即ち除荷衝
撃に対する緩衝作用が生じることになる。
ポスト5に対して高粘性油による抵抗力及びばね9の作
用力に抗して摺動するが、高粘性油による抵抗力が摺動
速度に比例して急激に増大するため、板材の破断に伴う
除荷衝撃発生時において、大きな速度による外筒6とポ
スト5の摺動に対して大きな抵抗力が生じ、即ち除荷衝
撃に対する緩衝作用が生じることになる。
スライド2の下降による切断、穴あけなどの完了後にス
ライド2が上昇する場合、上記外筒6は高粘性油による
抵抗で旧位置に急速に復帰できないが、ばね9によって
次の加工サイクルにおける外筒6の衝突時までの間に徐
々に復帰せしめられる。
ライド2が上昇する場合、上記外筒6は高粘性油による
抵抗で旧位置に急速に復帰できないが、ばね9によって
次の加工サイクルにおける外筒6の衝突時までの間に徐
々に復帰せしめられる。
上記緩衝作用についてさらに具体的に説明すると、スラ
イド2が下降して切断、穴あけなどを行う場合、上述し
た除荷衝撃緩衝装置を用いなければスライド2のストロ
ーク曲線は、第2図に実線で示すような特性を示す。
イド2が下降して切断、穴あけなどを行う場合、上述し
た除荷衝撃緩衝装置を用いなければスライド2のストロ
ーク曲線は、第2図に実線で示すような特性を示す。
即ち、そのストローク曲線は、基本的にはsinカーブ
を描くことになるが、切断等が開始された直後の加圧時
においては、フレームの変形による弾性エネルギーの蓄
積やがたつきの吸収によって勾配が小さくなり、その後
破断時における除荷衝撃に伴って大きな振動が発生する
。
を描くことになるが、切断等が開始された直後の加圧時
においては、フレームの変形による弾性エネルギーの蓄
積やがたつきの吸収によって勾配が小さくなり、その後
破断時における除荷衝撃に伴って大きな振動が発生する
。
スライド2の速度は、上記ストローク曲線の勾配によっ
て与えられるものであり、従って同図によりその速度は
加工開始後に小さくなるが、破断時点から急激に増大す
ることがわかる。
て与えられるものであり、従って同図によりその速度は
加工開始後に小さくなるが、破断時点から急激に増大す
ることがわかる。
例えば、スライド100nのオーダのストロークで毎秒
1回の往復動を行い、加工材の破断時における除荷衝撃
によってスライドがlmmのオーダの振幅で100〜1
000Hzの振動を行ったと仮定すると、加工時におけ
るスライドのストローク運動速度は除荷時におけるスラ
イドの振動速度の程度となる。
1回の往復動を行い、加工材の破断時における除荷衝撃
によってスライドがlmmのオーダの振幅で100〜1
000Hzの振動を行ったと仮定すると、加工時におけ
るスライドのストローク運動速度は除荷時におけるスラ
イドの振動速度の程度となる。
このように、加圧時と除荷時におけるスライドの速度に
は大きな差異があり、従って上記除荷債撃緩衝装置を設
けると、高粘性油による摺動抵抗がこの速度に比例する
ため、加圧時に格別の摺動抵抗は作用しないが、除荷衝
撃に伴う振動に対しては極めて大きな摺動抵抗が作用し
、第2図に破線で示すようにその振動が抑制されること
になる外筒6とばね受け8との間に縮設したばね9は除
荷衝撃の吸収を行った外筒6をポスト5の先端側へ復帰
させるために設けたものであり、外筒6を次の加工サイ
クルにおける衝突時までに復帰させればよいため、比較
的弱いばねを用いることができる。
は大きな差異があり、従って上記除荷債撃緩衝装置を設
けると、高粘性油による摺動抵抗がこの速度に比例する
ため、加圧時に格別の摺動抵抗は作用しないが、除荷衝
撃に伴う振動に対しては極めて大きな摺動抵抗が作用し
、第2図に破線で示すようにその振動が抑制されること
になる外筒6とばね受け8との間に縮設したばね9は除
荷衝撃の吸収を行った外筒6をポスト5の先端側へ復帰
させるために設けたものであり、外筒6を次の加工サイ
クルにおける衝突時までに復帰させればよいため、比較
的弱いばねを用いることができる。
従って、上記ばね9の力が外筒6に対してストツパ4と
衝突したときの衝撃を緩和する方向に作用するとしても
、上記ばね9は実質的に緩衝作用をもつものではない。
衝突したときの衝撃を緩和する方向に作用するとしても
、上記ばね9は実質的に緩衝作用をもつものではない。
上記高粘性油としては、プレス機械の固有振動数、打抜
き力、外筒の内面とポストとの摺動面の全面積やその間
の隙間等に応じて適切な粘度のものを用いるのが好まし
いが、一般的には5oPa−s以上、望ましくは100
Pa−S以上のものが用いられる。
き力、外筒の内面とポストとの摺動面の全面積やその間
の隙間等に応じて適切な粘度のものを用いるのが好まし
いが、一般的には5oPa−s以上、望ましくは100
Pa−S以上のものが用いられる。
一例として、C形フレームをもつストローク150mm
のプレス機械において、第1図に示すような構成で、ポ
ストの外径が60mm外筒の長さが100mm、外筒と
ポストの間の隙間が0.01〜0.02mmの衝撃緩衝
装置を2個設置し、上記隙間にポリイソブチレンを主成
分とする粘度計校正用標準液を充填して実験したが、除
荷衝撃に対するすぐれた緩衝作用が得られ、騒音を効果
的に抑制することができた。
のプレス機械において、第1図に示すような構成で、ポ
ストの外径が60mm外筒の長さが100mm、外筒と
ポストの間の隙間が0.01〜0.02mmの衝撃緩衝
装置を2個設置し、上記隙間にポリイソブチレンを主成
分とする粘度計校正用標準液を充填して実験したが、除
荷衝撃に対するすぐれた緩衝作用が得られ、騒音を効果
的に抑制することができた。
上記粘度計校正用標準液は、20.00℃における粘度
が130.OPa・s ,25.00℃における粘度が
79.78Pa・sのものであり、加工中において外筒
とポストの間の摺動面は略25℃であった。
が130.OPa・s ,25.00℃における粘度が
79.78Pa・sのものであり、加工中において外筒
とポストの間の摺動面は略25℃であった。
なお、以上においてはボルスタ1にストツパ4を設け、
スライド2にポスト5及び外筒6等を設けた場合につい
て説明したが、上下を逆に構成しても差支えない。
スライド2にポスト5及び外筒6等を設けた場合につい
て説明したが、上下を逆に構成しても差支えない。
以上に詳述したように、本発明の除荷衝撃緩衝装置によ
れば、摺動面における高粘度の油が両部材の摺動に対し
てその速度に比例した抵抗を与えるという現象を利用し
ているため、油圧を利用した従来の緩衝装置などに比し
て除荷衝撃に対する緩衝作用か確実であり、しかも簡単
な構成で効果的にプレス機械の騒音を抑制することがで
きる。
れば、摺動面における高粘度の油が両部材の摺動に対し
てその速度に比例した抵抗を与えるという現象を利用し
ているため、油圧を利用した従来の緩衝装置などに比し
て除荷衝撃に対する緩衝作用か確実であり、しかも簡単
な構成で効果的にプレス機械の騒音を抑制することがで
きる。
第1図は本発明の実施例の要部断面図、第2図は本発明
及び既存のプレス機械のストローク曲線を示す線図であ
る。 1・・・・・・ボルスタ、2・・・・・・スライド、4
・・・・・・ストツパ、5・・・・・・ポスト.6・・
・・・・外筒、9・・・・・・ばね。
及び既存のプレス機械のストローク曲線を示す線図であ
る。 1・・・・・・ボルスタ、2・・・・・・スライド、4
・・・・・・ストツパ、5・・・・・・ポスト.6・・
・・・・外筒、9・・・・・・ばね。
Claims (1)
- 1 ボルスタまたは下型と、スライドまたはi継との間
において、その一方に高さ調節可能なストツパを設ける
と共に、他方に設けたポストの周囲に高粘性油を介して
上記ストツパに対向する外筒を嵌合し、この外筒にそれ
を加工サイクルごとに旧位置に復帰させるばねを作用さ
せたことを特徴とするプレスにおける除荷衝撃緩衝装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55107917A JPS585760B2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | プレスにおける除荷衝撃緩衝装置 |
US06/289,901 US4431172A (en) | 1980-08-06 | 1981-08-03 | Device for absorbing punching shock in a press |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55107917A JPS585760B2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | プレスにおける除荷衝撃緩衝装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5732900A JPS5732900A (en) | 1982-02-22 |
JPS585760B2 true JPS585760B2 (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=14471320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55107917A Expired JPS585760B2 (ja) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | プレスにおける除荷衝撃緩衝装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4431172A (ja) |
JP (1) | JPS585760B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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SE0402404L (sv) * | 2004-10-01 | 2005-08-16 | Stroemsholmen Ab | Slagplatta samt plåtformningsverktyg innefattande sådan slagplatta |
JP5296415B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2013-09-25 | 株式会社小松製作所 | ダイクッション装置 |
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CN104044297B (zh) * | 2013-03-14 | 2016-02-10 | 迪斯油压工业(昆山)有限公司 | 油压机缓冲固定座固定螺栓拉力消除装置 |
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