JPS585635B2 - 時分割交換機における同報通信方式 - Google Patents

時分割交換機における同報通信方式

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JPS585635B2
JPS585635B2 JP52122192A JP12219277A JPS585635B2 JP S585635 B2 JPS585635 B2 JP S585635B2 JP 52122192 A JP52122192 A JP 52122192A JP 12219277 A JP12219277 A JP 12219277A JP S585635 B2 JPS585635 B2 JP S585635B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/561Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities by multiplexing

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時分割交換機における同報通信方式に関する。
3個以上の加入者のグループの一つの加入者の送信内容
を同時にこのグループ内の他の加入者全部に受信させる
同報通信方式は、その1例として電話における会議電話
方式がある。
この会議電話方式は、空間分割交換機を使用するときは
、会議電話の対象となる加入者全部を1個の会議電話ト
ランクに接続することにより容易に達せられ、しかも上
記会議電話トランクは単に会議参加加入者の通話線を結
合すればよいので構成の極めて簡単なものですむ。
近時、テレックスにおいても、会議電話と同様の同報通
信の要求がおこっている。
しかし、テレックス等のデータ通信においては時分割交
換が行なわれるのが普通であり、この場合は同報通信は
上記の会議電話の様に簡単に実施可能ではない。
時分割交換機における同報通信方式としては、同報通信
に参加している加入者のグループ中の各加入者から送信
される信号をすべて交換機の処理装置へ送り、処理装置
において一旦記憶装置に記憶させるとともにデータ処理
を行ない、上記グループ中の上記送信した加入者以外の
すべての加入者が受信する信号を作成し、これを受信す
べき加入者全部に送出する方式が公知であるが、この公
知方式は処理装置に対する具荷が増大し、また記憶装置
が必要となる等の欠点がある。
また、上記時分割交換機の通話路内で、加入者から送信
した信号を収集し、これより他の加入者に受信させる信
号を作成して送り出す方式も公知であるが、時分割交換
機の通話路は時分割処理され、加入者から送信される信
号は通話路メモリ内にたくわえられるためメモリの多重
読出して必要であり、1チヤネルの処理時間が長くなる
欠点がある。
本発明は、データ通信、特にテレックス用時分割交換機
において、斬新な同報トランク装置を使用して回線レベ
ルで同報通信を行なうものであって、上記の公知の方式
の欠点を除去し、処理装置に対する余分な負荷をかける
ことなく、またメモリの多重読出しが不要で1チヤネル
の処理時間の短いこの種の同報通信方式を提供すること
を目的とする。
次に本発明を図面について説明する。
第1図は、同報トランクを使用して同報通信を行う接続
を空間分割表示によって示したものである。
第1図aにおいては、通話路網1を介して1個の同報ト
ランク2の端子2−1、2−2、2−3に加入者A,B
,Oを接続し、例えば加入者Aから送信される信号は、
通話路網1および端子2−1を経て同報トランク2に達
し、さらに、端子2−2および2−3より通話路網1を
経てこの同報通信接続に関与している加入者BおよびC
に送られる。
他の加入者BあるいはCから送信する信号についても同
様である。
ここに同報トランク2は、その1つの端子(例えば2−
1)に入力する信号は総べての他の端子(2−2および
2−3)から出力するよう構成されている。
第1図bは、加入者の収容端子数の少ない同報トランク
を複数個集合し、同報トランクの少くとも1個の端子を
他の同報トランクの端子に固定的に接続して、加入者収
容端子の数の多い1個の大形同報トランクとして、同報
通信に参加する加入者の数を増大させたものである。
この場合、5個の加入者A,B,C,D,Eは、通話路
網1を介してそれぞれ、同報トランク2の端子2−1.
2−2、同報トランク3の端子3−2、同報トランク4
の端子4−2.4−3に接続される。
また、同報トランク2の端子2−3は同報トランク3の
端子3−1と、同報トランク3の端子3−3は同報トラ
ンク4の端子4−1とそれぞれ固定的に接続され大形同
報トランク5を構成する。
そして、例えば加入者Aから送信された信号は、通話路
網1を経て同報トランク2の端子2−1に達し、この信
号は該同報トランク2の端子2−2を経て加入者Bへ、
また上記信号は同報トランク2の端子2−3より端子3
−1を経て同報トランク3に達し、このトランクの端子
3−2を経て加入者Cへ、さらに上記信号は同報トラン
ク3の端子3−3より端子4−1を経て同報トランク4
に達し、このトランクの端子4−2および4−3を経て
加入者DおよびEへそれぞれ送られる。
第1図cは、例えば、加入者の収容端子数の少ない同報
トランクを、多数の加入者による同報通信接続が必要と
なったとき、必要数を集めて、各同報トランクの少くと
も1個の端子をそれぞれ通話路網を介して接続し、必要
に応じて第1図bの大形同報トランクに相当する接続と
し、多数の加入者による同報通話を可能とするものであ
る。
図の場合、3個の加入者端子を有する同報トランク2,
3,4を取り、同報トランク2の端子2−3と同報トラ
ンク3の端子3−1、同報トランク3の端子3−3と同
報トランク4の端子4−1のそれぞれを通話網1を介し
て接続し、加入者A,B,C,D,Eとは第1図bと同
様に接続する。
加入者から送信される信号の流れは第1図bと同様であ
る。
なお、同報トランク2,3.4は、それぞれ独立に、第
1図aに示すような同報通信を行なうことが可能なもの
である。
第2図は、本発明をテレックスに実施した例の接続図で
あって、第1図aに対応するものである。
A,B・・・Cはテレックス端末であって、時分割交換
機TDSに収容され、各端末よりの送信回線11は時分
割交換機TDSの信号入力部である選択回路12に至り
、受信回線13は同じく分配回路14より信号保持回路
18を経て各端末に至る。
各端末より送信される信号は送信回線11を経て選択回
路12に至り、ここで時分割多重化されて多重化回線1
5、選択回路30を経て通信制御装置16に至り、タイ
ムスロットの入替え等の交換動作が行なわれ、多重化回
線17に端末で受信される信号として送出される。
この多重化された信号は分配回路14に達し、ここで各
端末に分配され、受信回線毎に設けられた信号保持回路
18と受信回線13を経て各端末に至る。
上記は通常の時分割交換の動作と同様であって、19は
各端末よりの交換情報あるいは接続情報によって所望の
接続を設定するよう通信制御装置16を制御するための
処理装置である。
本実施例はテレックスに実施したものであり、上記通信
制御装置16はテレックス信号を時分割回線交換するよ
う構成されている。
すなわち、各端末A,B,・・・Cから送出されるテレ
ックス信号は、各端末に割当てられたタイムスロットに
1ビットづつのせられた形で時分割多重化されて通信制
御装置16に入力し、一旦データ、バツファ・メモリに
格納され、それから受信端末に割当てられたタイムスロ
ットにおいてこれを読み取って送出する。
受信側へ送られる信号も、多重化回線17上では端末に
割当てられたタイムスロットに1ビットづつのせられる
上記によって、例えば端末Aよりの送信回線の信号を端
末Bに受信させ、端末Bよりの送信回線の信号を端末A
に受信させるように接続を設定し端末A,B間の接続を
行なうことができる。
選択回路12、分配回路14は通信制御装置16によっ
て制御されるがその構成や動作は普通のものと変らない
ので説明は省略する。
この場合、テレックス端末においては、無通信時にはア
イドル情報として信号“1”を出力し、情報は信号“0
”によって伝送されるものとする。
今、例えばテレックス端末A,B,Cの3者によって同
報通信が行なわれるものとする。
この場合、端末A,B,Cにはすべて操作者が着席し、
手順上、送信を行なっている操作者が一定の符号を送信
し送信の終了したことを表示し、他の端末ではこれを認
識して、始めて送信を開始するようにし、2者が同時に
送信を行うことを防止する。
端末A,B,Cから送信される信号は前記の通り、線1
5上に時分割多重化され、通信制御装置16においてタ
イムスロットの入れ替えが行なわれ、線31に出力され
る。
また、通信制御装置16から同報トランク20の分配回
路21にその出力端を指定する信号32が送られる。
例えば、端末A,B,Cよりの信号をそれぞれ出力端α
,β,γに出力させる。
ここに出力端α,β,γは本同報トランク20の入力端
となる。
これ等の出力は、同報トランク20への入力信号として
次の信号が到着するまでそれぞれ信号保持回路22−α
,22−β,22−γにおいて保持される。
これ等の入力信号は論理回路23において論理処理され
、その出力線29から、端末A,B,Cに対して割当て
られたタイムスロットにおいて、出力信号として選択回
路30、通信制御装置16を経て時分割多重線17に加
えられ、分配回路14を経てそれぞれ端末A,B,Cに
送られ受信が行なわれる。
いま、上記端末A,B.Cの3者が同報通信接続の状態
にあり、端末Aから送信が行なわれているものとする。
上記のように、端末A,B,Cから送信された信号は信
号保持回路22−α,22−β,22−γに保持される
が、この場合、端末B,Cに対応する保持回路22−β
,22−γの内容β′,γ′すなわち、端末B、Cから
入力する信号はそれぞれ“1”である。
端末Aの受信に対して割当てられたタイムスロツトにお
いて通信制御装置16からデコーダ24の端末Aに対応
する出力端α″を指定する信号が送られ、出力端α″に
“1”を出力させるが出力端β″,γ″は平常通り“0
”を出力している。
これ等の信号はそれぞれ否定回路25−α,25−β,
25−γで否定されてアンドゲート26−α,26−β
,26−γの一方の入力端に送られる。
従って、アンドゲート26−αのみ非導通となり、その
出力は“0”となり、アンドゲート26−β,26−γ
は導通状態となる。
なお、保持回路22−β,22−γに保持されている信
号β′,γ′は、否定回路27−β,27−γで否定さ
れ、そのままアンドゲート26−β,26−γを通過し
、ノアゲート28に入力する。
従ってノアゲート28の出力はβ′+γ′すなわちβ′
・γ′となり、これが端末Aに送られる。
この場合、β′,γ′は倒れも無信号を現わす“1”で
あり、従ってβ′・γ′は“1”であるので端末Aでは
無通信の信号が受信され、自分で送信した信号は戻って
来ない。
上記と同様に、端末BおよびCにはそれぞれ信号α′・
γ′およびα′・β′が受信される。
この場合、β′・γ′は“1”であるのでα′が“0”
か“1”かに従って“0”または“1”が受信される。
すなわち、端末B,Cは端末Aから送信した信号(α′
)が受信される。
ここに入力は3個の端仔α,β,γに入力し、出力はデ
コーダ24の端7α″,β″,γ″が指定される3個の
タイムスロットにおいて現れる。
これは3個の入力端と3個の出力端を有することを意味
する。
なお、入力端をα,β,γ,δ・・・と増加させ、これ
に対応して出力端をα″,β″,γ″,δ″・・・と増
加させることは論理回路23において否定回路25−α
,25−β,25−γおよび27−α,27−β,27
−γをそれぞれ25−δ・・・,27−δ・・・アンド
ゲート26−α,26−β,26−γを26−δ・・・
と増加し、ノアゲート28の入力端数を対応して増加す
ることにより容易に可能であり、この場合も、例えばβ
′+γ′+δ′+・・・=β′・γ′・δ′・・・なる
関係は成立するので、所望の論理演算は可能で、端末A
からの送信信号は端末Aには戻らず、他の端末B,C,
D・・・等に受信される。
ここに入力端δ・・・、および出力端δ″・・・は端末
D・・・に対応するものである。
第3図は本発明の第1図bに示すものに対応する実施例
である。
図の符号は第2図と同一のものを示す。
通常の1:1の交換動作は第2図と同様である。
本実施例においては、第2図に示す同報トランク(CF
T)20を2個構成要素として使用し、その1個の入力
端および出力端に相当する部分をそれぞれ接続して大形
の同報トランクを構成し、同報通信に参加できる端末を
4個に拡張したものである。
いま、4個の端末A,B,C,D(Dは図示されていな
い。
)間で同報通信を行なうものとする。その際、既に第2
図について説明したと同様に通信制御装置16の制御に
より、端末A,B,C,Dから送信される信号は同報ト
ランク20−1の入力端α,βより信号保持回路22−
1−α,22−1−β、および同報トランク20−2の
入力端β,γより信号保持回路22−2−β,22−2
−γにてそれぞれ受信保持されるものとする。
あるタイムスロットにおいて、通信制御装置16の制御
によりデコーダ24−1の端子γ″が、またデコーダ2
4−2の端子α″が指定され、その出力が“1”となる
とアンド・ゲート34−1および34−2が導通し、第
2図について説明した通り信号保持回路22−1−α,
22−1−βの何れかに“0”が保持されていれば、こ
れが信号保持回路35−1に、また信号保持回路22−
2−β,22−2−γの倒れかに“0”が保持されてい
れば、これが信号保持回路35−2に転送され保持され
る。
いま、4個の端末A,B,C,D(Dは図示せず)にお
いて同報通信が行なわれ、例えば端末Aから送信が行な
われているものとする。
端末Aから送信される信号は上記のように信号保持回路
22−1−αで受信保持されるとともに信号保持回路3
5−1にも転送され保持される。
端末Aの受信に対して割当てられたタイムスロットにお
いて、前記のようにデコーダ24−1の出力端α″が指
定されると、信号保持回路22−1−βの内容(端末B
の送信内容)および保持回路22−1−γの内容(端末
C,Dの送信内容)に基いて端末Aに受信される信号が
送られるが、これは端末Aから送信される信号とは関係
ないので、端末Aに、端末Aから送信した信号が戻るこ
とはない。
端末Bの受信に対して割当てられたタイムスロットにお
いて前記のようにデコーダ24−1の出力端β″が指定
されると、保持回路22−1−αの内容(端末Aからの
送信内容)および保持回路35−2の内容(端末Cおよ
びDからの送信内容)に基いて端末Bに受信される信号
が送られるが、この際は、端末C,Dからは送信が行な
われていないので、端末Aから送信された信号が端末B
に送られ受信される。
端末C、Dについても同様、端末Aから送信された信号
が受信される。
このようにして、端末Aから送信された信号が端末B、
C、Dに送られて受信され同報通信が行なわれる。
他の端末B、C、Dの何れか1つから送信される場合も
上記と同様である。
このように、入力端および出力端をそれぞれ3個有する
3個の端末用の同報トランクを複数個結合することによ
り、3個より多い上記では4個の端末に対して同報通信
が可能となる。
第4図は、本発明のさらに異る実施例の接続図であって
、第1図cに対応するものである。
図の符号は第3図と同一のものを示す。
通常の1:1の交換動作は第2図、第3図のものと同様
である。
図において、20−1および20−2はそれぞれ独立し
て動作することが可能な同報トランク(第2図20に対
応し、これと同一の構成のものを使用し得る。
)であって、この場合、同報トランク構成要素となり得
るものである。
これ等は、それぞれ独立に同報通信を行ない得られ、単
独動作の場合はその動作は第2図の実施例と全く同様で
ある。
その際第2図の24に相当するデコーダ(図示せず)の
出力端(α″,β″,γ″)の何れかが指定され、それ
によって出力線29−1あるいは29−2に出力が発生
するタイムスロットにおいて、選択回路30によって時
分割多重線15を経由して、通信制御装置16に入り所
要の加入者端末に送出される。
上記1個の同報トランクの容量(3端末)を越える例え
ば4端末A、B,C,Dに対する同報通信を行なう際は
、2個の同報トランクが構成要素として制御され、例え
ば端末A,Bから送信される信号を同報トランク構成要
素20−1の入端α,βに、また端末C,Dから送信さ
れる信号を他の同報トランク構成要素20−2の入端β
,γに導き、同報トランク構成要素20−1のデコーダ
端子γ″が指定されるタイムスロットにおいて同報トラ
ンク構成要素20−1の出力線29−1から出力する信
号は、時分割交換機TDSの選択回路30および多重線
15を経て同報トランク構成要素20−2の入力端αに
導かれ、また、同報トランク構成要素20−2のデコー
ダ端子α″が指定されるタイムスロットにおいて、同報
トランク構成要素20−2の出力線29−2から出力す
る信号は、同様に時分割交換機TDSの選択回路30お
よび多重線15を経て、同報トランク構成要素20−1
の入力端γに導かれるように通信制御装置16により制
御される。
この状態を点線にて示す。
なお、同報トランク構成要素20−1のデコーダ端子α
″,β″あるいは同報トランク構成要素20−2のデコ
ーダ端子β″,γ″が指定されるタイムスロットにおい
て、出力線29−1あるいは29−2に出力する信号は
、選択回路30によって通信制御装置16に達し、前記
と同様に所要の端末に送られる。
以上のように本実施例では、例えば3端末用の同報トラ
ンクを2個交換機を通じて接続することにより、3端末
より多数の同報トランクが構成され4端末の同報通信が
可能となる。
さらにまた、同報通信に参加する加入者の数に見合った
数(例えば3個以上)の同報トランクを制御することが
可能で、必要により一同報通信に参加する端末の数を任
意に増加させることが可能である。
上記の各実施例はテレックスに適用したものであるが、
テレックスに限らずその他のデータ通信においても時分
割交換を行なう際に実施可能である。
本発明は、上記のように構成されているので、テレック
ス等の時分割交換機において回線レベルで同報通信を行
なうことが可能となり、時分割交換機の処理装置に対す
る余分な負荷をかけることがなく、また、メモリの多重
読出して不要で1チヤネルの処理時間の短いこの種の同
報通信方式が得られる効果がある。
さらに、一同報通信に参加する加入者の数が多くなる場
合には、同報トランクの端子数を多くしてこれに対処す
るのが一般的であるが、多数の端子をもった規模の大き
い同報トランクを設置すれば、参加加入者が少ない場合
は端子に無駄が生じて経済的でないが、本発明特に第3
図および第4図の実施例に従えば、1個の同報トランク
の端子数は平均的参加加入者の数にしておき、これを越
えた場合は同報トランク間を接続することにより、ある
いは同報通信に参加する加入者に見合った数の同報トラ
ンクを制御することにより参加加入者数に制限をなくし
、端子の空きを少なくし、装置の利用度を増し、経済的
とすることが可能な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、同報トランクを使用して同報通信を行なう場
合の接続を空間分割表示した図、第2図は本発明の一実
施例の接続図、第3図は本発明の異る実施例の接続図、
第4図は本発明のさらに異る実施例の接続図である。 A,B〜C〜D,E・・・・・・端末、TDS・・・・
・・時分割交換機、11・・・・・・送信回線、12,
30・・・・・・選択回路、13・・・・・・受信回線
、14・・・・・・分配回路、15、17、31・・・
・・・時多重回線、16・・・・・・通信制御装置、1
8・・・・・・信号保持回路、19・・・・・・処理装
置、20.20−1.20−2・・・・・・同報トラン
ク、21,21−1,21−2・・・・・・分配回路、
22−α〜22−γ,22−1−α〜22−1−γ,2
2−2−α〜22−2−γ,35−1.35−2・・・
・・・信号保持回路、23.23−1.23−2・・・
・・・論理回路、24,24−1,24−2・・・・・
・デコーダ、29.29−1.29−2・・・・・・出
力線、32・・・・・・選択線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個のデータ端末を収容し、各端末で送受される
    データ信号を1ビットづつ時分割交換するよう構成され
    た通信制御装置を含む時分割交換機において、複数個の
    入力端を有し、また各入力端対応の出力端として時分割
    多重化された出力線の複数個のタイムスロットを割当て
    、同報通信に参加する複数個のデータ端末のそれぞれの
    送信するデータを該データ端末に接続された上記入力端
    に1ビットづつ送入し、該入力端対応の出力端より上記
    同報通信に参加している他のデータより送信されたデー
    タを1ビットづつ出力するよう構成された同報トランク
    を具備し、同報通信に参加している複数個のデータ端末
    の送信データを上記同報トランクの上記データ端末にそ
    れぞれ割当てられた入力端に入力させ、また各データ端
    末へのデータは上記入力端に対応する出力端よりのデー
    タを上記通信制御装置を介してそれぞれのデータ端末に
    達するように制御することを特徴とする時分割交換機に
    おける同報通信方式。 2 上記同報トランクは複数個の同報トランク構成要素
    より構成され、該構成要素となる同報トランクの少くと
    も1個の出力端および1個の入力端は他の同報トランク
    構成要素の入力端および出力端にそれぞれ固定的に接続
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時
    分割交換機における同報通信方式。 3 上記同報トランクは、それぞれ同報トランクとして
    動作可能な複数個の同報トランク構成要素より構成され
    、該構成要素となる同報トランクの少くとも1個の出力
    端および1個の入力端は他の同報トランク構成要素の入
    力端および出力端にそれぞれ上記通信制御装置を介して
    接続されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の時分割交換機における同報通信方式。
JP52122192A 1977-10-12 1977-10-12 時分割交換機における同報通信方式 Expired JPS585635B2 (ja)

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JPS51149711A (en) * 1975-06-18 1976-12-22 Oki Electric Ind Co Ltd Conference telephone system

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JPS5455306A (en) 1979-05-02

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