JPS5856194Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS5856194Y2 JPS5856194Y2 JP1978027859U JP2785978U JPS5856194Y2 JP S5856194 Y2 JPS5856194 Y2 JP S5856194Y2 JP 1978027859 U JP1978027859 U JP 1978027859U JP 2785978 U JP2785978 U JP 2785978U JP S5856194 Y2 JPS5856194 Y2 JP S5856194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- outer diameter
- guide
- engaging
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、容器体口頚部にキャップを螺合させた容器に係
る。
る。
従来螺合式キャップは、容器体口頚部に対してキャップ
を複数回回転させなければその締付けおよび螺脱が出来
ない。
を複数回回転させなければその締付けおよび螺脱が出来
ない。
しかしこれでは面倒で手数を要するものである。
本案はこのような欠点を除去して僅かにキャップを回す
だけでその締付けおよびその除去が出来ると共に締付は
完了時に確実な手応えがあり、かつキャップの弛みを防
止できるようにしたものである。
だけでその締付けおよびその除去が出来ると共に締付は
完了時に確実な手応えがあり、かつキャップの弛みを防
止できるようにしたものである。
以下図面について説明すると、１は容器体、２は胴部か
ら突出された筒部で、その上端からは上向きの段部３を
介して口頭部４が突出させである。
ら突出された筒部で、その上端からは上向きの段部３を
介して口頭部４が突出させである。
該口頚部は基部を大外径部４ａ、その上方部を小外径部
４ｂとしたもので更にその上端に口栓嵌合部４Ｃが形成
させである。
４ｂとしたもので更にその上端に口栓嵌合部４Ｃが形成
させである。
大外径部の前後両側面部へは丸鋸歯状に一方側面を傾斜
面５ａ、他方側面を第１保合面５ｂとする係合突部５，
５が形成させである。
面５ａ、他方側面を第１保合面５ｂとする係合突部５，
５が形成させである。
該大外径部には図示のように上方を小外径とするテーパ
を付設させておく。
を付設させておく。
小外径部４ｂの下方部分にはキャップの揺動防止用の突
条６が周設され、又その上方小外径部部分には、リード
を大とした第１案内螺条７，７が付設させてある。
条６が周設され、又その上方小外径部部分には、リード
を大とした第１案内螺条７，７が付設させてある。
キャップ８は弾性に富む周壁９を頂壁１０の周縁から垂
設させたもので、その周壁内径は大外径部の基部外径と
ほぼ同一とする。
設させたもので、その周壁内径は大外径部の基部外径と
ほぼ同一とする。
その周壁下部内面の前後対向位置へは下端を開口し、両
側縁１１゜１１と上縁１２とによって開成された凹部１
３，１３を設ける。
側縁１１゜１１と上縁１２とによって開成された凹部１
３，１３を設ける。
該凹部は既述口頚部の係合突部５，５が嵌合可能とする
。
。
凹部と凹部との間の部分を非凹部１３ ａ 、１３ ａ
とする。
とする。
その上方の周壁内面には口頚部の第１案内螺条に対応す
る第２案内螺条１４，１４を設けておく。
る第２案内螺条１４，１４を設けておく。
上記構成において、容器体口頚部の上部にキャップ８を
浅く嵌め、締め方向に回すと第１案内螺条７，７の上部
下面に第２案内螺条１４，１４の下部上面が係合する。
浅く嵌め、締め方向に回すと第１案内螺条７，７の上部
下面に第２案内螺条１４，１４の下部上面が係合する。
そのまま両案内螺条の案内によりキャップを締め方向に
回すと、キャップ周壁の非凹部１３ ａ 、１３ ａが
係合突部５，５の傾斜面５ａ、５ａに次第に乗上げ、そ
のため非凹部１３ ａ 、１３ ａ部分は係合突部によ
って押拡げられることとなって周壁下部と共に次第に大
きく変形する。
回すと、キャップ周壁の非凹部１３ ａ 、１３ ａが
係合突部５，５の傾斜面５ａ、５ａに次第に乗上げ、そ
のため非凹部１３ ａ 、１３ ａ部分は係合突部によ
って押拡げられることとなって周壁下部と共に次第に大
きく変形する。
キャップが下降限まで送込まれたとき、非凹部１３ ａ
、１３ ａは係合突部５，５から外れ、このとき係合
突部５，５は凹部１３，１３内に入り、係合突部の第１
係合面５ｂと凹部の第２係合面１１ ａとが圧接して係
合する。
、１３ ａは係合突部５，５から外れ、このとき係合
突部５，５は凹部１３，１３内に入り、係合突部の第１
係合面５ｂと凹部の第２係合面１１ ａとが圧接して係
合する。
又キャップ周壁下部の弾性変形は、非凹部１３ａ、１３
ａが係合突部から外れることで同時に復元する。
ａが係合突部から外れることで同時に復元する。
キャップ取外しの際は、キャップを弛め方向に強く回す
ことで上記の係合が外れる。
ことで上記の係合が外れる。
このとき非凹部１３ ａ 、１３ ａは周壁下部の弾性
変形によって係合突部上へ乗り上げることとなり、する
と大外径部にテーパが付形されていることとキャップ周
壁下部の弾撥力によってキャップは大外径部４ａから外
れるからそのまま上方へ引き上げればよい。
変形によって係合突部上へ乗り上げることとなり、する
と大外径部にテーパが付形されていることとキャップ周
壁下部の弾撥力によってキャップは大外径部４ａから外
れるからそのまま上方へ引き上げればよい。
本案は上記構成とするものであり、従ってキャップを口
頚部へ浅く嵌めた状態からキャップの締付は完了までの
キャップの回動角度が極めて少くキャップを持つ手を僅
かに捻るだけで締付は出来るから該締付けが容易であり
、又その締付は完了のとき、非凹部が係合突部を乗越え
したことによりキャップ周壁は急激に復元して打設音と
共に充分な手応えが得られるため締付けの確認が出来、
又締付は状態では第１、第２案内螺条７，１４が、又第
１、第２係合面５ｂ、ｌｌａがそれぞれ圧接しているた
めキャップのガタつきがないと共に震動等によるキャッ
プの弛みも防止され、更にキャップ除去の際は第１、第
２案内螺条の噛合せによることなく、キャップを弛め方
向に回すことによって、キャップを周壁下部内面の非凹
部が係合突条に乗上げ可能に形成させ、試乗上げにより
、キャップ周壁下部が弾性変形するよう形成しであるの
で、つまり、キャップ周壁下部内面の両部凹部間の内径
を係合突条の先端円の外径より小に形成させ、上記乗上
げによりキャップ周壁に弾性変形が生じ大外径部のテー
パ面を強く締付けるするよう設けであるから、該状態で
は、キャップ周壁の復元力が、テーパ面に沿ってキャッ
プを押上げる力に変換することとなり、よって、キャッ
プを弛め方向に僅かに回して非凹部を係合突条上へ乗上
げさせるだけで、キャップは自ら浮上って大外径部から
外れることとなり、キャップの取外しは容易かつ迅速に
行うことが出来る。
頚部へ浅く嵌めた状態からキャップの締付は完了までの
キャップの回動角度が極めて少くキャップを持つ手を僅
かに捻るだけで締付は出来るから該締付けが容易であり
、又その締付は完了のとき、非凹部が係合突部を乗越え
したことによりキャップ周壁は急激に復元して打設音と
共に充分な手応えが得られるため締付けの確認が出来、
又締付は状態では第１、第２案内螺条７，１４が、又第
１、第２係合面５ｂ、ｌｌａがそれぞれ圧接しているた
めキャップのガタつきがないと共に震動等によるキャッ
プの弛みも防止され、更にキャップ除去の際は第１、第
２案内螺条の噛合せによることなく、キャップを弛め方
向に回すことによって、キャップを周壁下部内面の非凹
部が係合突条に乗上げ可能に形成させ、試乗上げにより
、キャップ周壁下部が弾性変形するよう形成しであるの
で、つまり、キャップ周壁下部内面の両部凹部間の内径
を係合突条の先端円の外径より小に形成させ、上記乗上
げによりキャップ周壁に弾性変形が生じ大外径部のテー
パ面を強く締付けるするよう設けであるから、該状態で
は、キャップ周壁の復元力が、テーパ面に沿ってキャッ
プを押上げる力に変換することとなり、よって、キャッ
プを弛め方向に僅かに回して非凹部を係合突条上へ乗上
げさせるだけで、キャップは自ら浮上って大外径部から
外れることとなり、キャップの取外しは容易かつ迅速に
行うことが出来る。
更にキャップ周壁下部内面の前後対向位置に凹部１３，
１３を形成させるから、つまりキャップ周壁に肉薄の周
壁部分を形成させたから、キャップ螺合及び螺脱時の非
凹部１３ ａ 、１３ａの係合突部５，５への乗上げを
、上記肉薄の周壁部分を弾性変形させることで、少ない
力で容易に行うことができる。
１３を形成させるから、つまりキャップ周壁に肉薄の周
壁部分を形成させたから、キャップ螺合及び螺脱時の非
凹部１３ ａ 、１３ａの係合突部５，５への乗上げを
、上記肉薄の周壁部分を弾性変形させることで、少ない
力で容易に行うことができる。
第１図は本案に係る容器体要部とキャップとの一部を断
面とした分解図、第２図はキャップの底面図、第３図は
容器体口頚部の半断面図、第４図は第３図ＩＶ−ＩＶ線
を矢示方向へみた断面図である。 １・・・・・・容器体、８・・・・・・キャップ。
面とした分解図、第２図はキャップの底面図、第３図は
容器体口頚部の半断面図、第４図は第３図ＩＶ−ＩＶ線
を矢示方向へみた断面図である。 １・・・・・・容器体、８・・・・・・キャップ。
Claims (1)
- 大外径部４ａ上方に小外径部４ｂを形成させた口頚部４
を有する容器体１と、上記大外径部４とほぼ同一内径で
かつ弾性に富む周壁９を有するキャップ８とからなり、
上記容器体の大外径部の前後両側面部へ、丸鋸歯状に、
一方側面を傾斜面５ａ、他方側面を第１係合面５ｂとす
る係合突部５゜５を付設させると共に、該大外径部全体
を上方小外径のテーパ状となし、上記小外径部の前後両
側面部にはリードを大とする一対の第１案内螺条７．７
を付設させておき、又上記キャップ周壁下部内面の前後
対向位置には下端開口で一方側縁を第２係合面１１ ａ
とする凹部１３，１３を形成させ、かつキャップ周壁の
上部内面には上記第１案内螺条に対応する一対の第２案
内螺条１４，１４を付設させておき、上記第１案内螺条
下面に第２案内螺条上面を係合させてキャップを締付け
する途中で上記凹部間の非凹部１３ ａ 、１３ ａが
、係合突部の傾斜面上に乗上げしてキャップ周壁下部が
弾性に抗して次第に弾性変形すると共に、乗越えにより
凹部内に係合突部が嵌合してキャップ周壁は石彫に復帰
して第１、第２係合面５ｂ、ｌｌａが係合し、又該嵌合
状態からキャップを弛め方向に回すことで、キャップ周
壁下部が変形して非凹部が係合突部に乗上げ可能に形成
させたことを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978027859U JPS5856194Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978027859U JPS5856194Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54130952U JPS54130952U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS5856194Y2 true JPS5856194Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=28872756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978027859U Expired JPS5856194Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856194Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4717648U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-10-30 | ||
| JPS4737895U (ja) * | 1971-05-25 | 1972-12-26 | ||
| JPS527486U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 | ||
| JPS527485U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350679Y2 (ja) * | 1972-11-17 | 1978-12-05 |
-
1978
- 1978-03-03 JP JP1978027859U patent/JPS5856194Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4717648U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-10-30 | ||
| JPS4737895U (ja) * | 1971-05-25 | 1972-12-26 | ||
| JPS527485U (ja) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 | ||
| JPS527486U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54130952U (ja) | 1979-09-11 |
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