JPS5855393B2 - 配管用管枕の結合方法 - Google Patents

配管用管枕の結合方法

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Publication number
JPS5855393B2
JPS5855393B2 JP54077004A JP7700479A JPS5855393B2 JP S5855393 B2 JPS5855393 B2 JP S5855393B2 JP 54077004 A JP54077004 A JP 54077004A JP 7700479 A JP7700479 A JP 7700479A JP S5855393 B2 JPS5855393 B2 JP S5855393B2
Authority
JP
Japan
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binder
pipe
tube
split
concave portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP54077004A
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English (en)
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JPS563376A (en
Inventor
昌彦 山本
義則 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は配管用管枕の結合方法に関するものである。
地中に配管を埋設する場合には、配管作業を容易にし、
しかも数十年という長期間の間に起こる地震、地盤の不
当沈下さらには配管が受ける各種の土庄荷重等を考慮し
て、配管を管柱によって支持させる。
たとえば電らん管の地中埋設においては複数管路を並行
させる場合があり、このような場合には各管路間のピッ
チを確実に所要のものに設定しておく必要がある。
したがって管柱を配管のベル部あるいは中間部に一定の
短ピツチごとに多数設置し、且つ各ピッチ部において管
柱同士を結合する必要が生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、以下
その実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図において、1は正面視において方形状の
管柱であり、該管柱1はプラスチック、FRP、レジン
コンクリート、コンクリート等の非磁性材料で構成され
、その中心部に配管用の貫通孔が形成される。
すなわち管柱1はその高さ方向中央部で二分された上部
割部材2と下部割部材3とからなり、これらは相対向す
る面4,5側に半円凹部6,7を形威し、これら半円凹
部6,7により前記貫通孔を構成する。
上部割部材2の前記半円凹部6の両側及び下部割部材3
の前記半円凹部7の両側に位置する各相対向面4,5に
は、これら半円凹部6,7に対して左右に振分けられ且
つ厚み方向(前後方向)の中央部位置に、結合用ピン(
凸部の一例)8A、8Bとピン嵌入孔(凹部の一例)9
A 、9Bとが相対向して設けである。
図においては、上部割部材2の左側に結合用ピン8Aを
設けると共に右側にピン嵌入孔9Bを設け、そして下部
割部材3の左側にピン嵌入孔9Aを設けると共に右側に
結合用ピン8Bを設けているが、これは例えば上部割部
材2の両側とも給合用ピンを設けた構成であってもよい
一方、上部割部材2の上面10側にも単数または複数の
結合用ピン11およびピン嵌入孔12が設けられており
、また下部割部材3の底面13側にも同様に結合用ピン
14およびピン嵌入孔15が設けられている。
これら結合用ピン11,14とピン嵌入孔12゜15と
は管柱1を積重ねる際の結合剤を構成する。
各ピン嵌入孔9A、9B、12.15からは上下方向の
結合剤流路16が形成され、これら結合剤流路16は上
下方向で対向する結合用ピン8A。
8B、11.14を貫通して開口する。
また上部割部材2の上部ならびに下部割部材3の下部に
は左右方向の連通路17が形成される。
したがって第3図に示すように、下部割部材3と上部割
部材2との共動により配管18を挟持し、結合用ピン8
A、8Bとピン嵌入孔9A、9Bとを嵌合させた状態で
、ピン嵌入孔12からコンクIJ−トやレジンなどの結
合剤19を注入させる。
すると結合剤19は、結合剤流路16を通って結合用ピ
ン8Aとピン嵌入孔9Aとの嵌合部へ、また連通路17
と結合剤流路16とを通って結合用ピン8Bとピン嵌入
孔9Bとの嵌合部へと流れて、これら嵌合部に充満され
、その後固化されることから両割部材2,3は強固に一
体化される。
なお下部割部材3の底面13側は、別の管柱やマウント
ベースと嵌合するものであり、前述した結合剤19の注
入は、管柱1を1つづつ組込むと同時に、或いは全ての
管柱を組込んだ後に一挙に行なわれる。
右側の結合用ピン11がピン嵌入孔12であったとき、
或いは結合用ピン11における結合剤流路16の上端開
口から結合剤19を注入し得るときには、前記連通路1
7は省略し得る。
第4図、第5図は三種類の大きさの管柱IA。
1B、ICを相互に上下及び左右方向に組合せて管柱結
合体20を構成させた場合を示している。
すなわちまずマウントベース21を水平に設け、この上
に最大の管柱1Cを三個左右に組合せ、最端部の管柱1
C上に同一大きさの管柱1Cを一個積上げて組合せ、こ
の管柱1Cの片側に中間の犬きさの管柱1Bを三個組合
せ、さらに最小の管柱(第1図で示したものに相当する
)IAを最大管柱IC上に組合せである。
そして相互に重合する管柱間は、前述したように、ピン
嵌入孔12゜15に対する結合用ピン11.14の嵌入
と、この嵌入部に対する結合剤19の注入固化とにより
、それらを一体化している。
なお第4図中Pは両割部材2,3間の結合部を示し、H
は管柱間、または管柱とマウントベース21間との結合
部を示す。
ここで後者の結合部ピッチは、同一の大きさ或いは異な
る大きさの管柱を相互に組合せるに支障のないように考
慮されている。
管柱結合体20の組立順序としてはマウントベース21
上に下段管柱群を設置し、そして下段管柱群上に順次上
段管柱群を積み上げ、また同一段の管柱群にあっては、
その下部割部材上に管を支持させた後、これに上部割部
材をかぶせて一体化するように行なうのが望ましい。
以上述べたように本発明によると、配管を上部割部材と
下部割部材との共働により挟持すると同時に嵌合する凹
部と凸部との嵌合部、ならびに管柱を積み重ねると同時
に嵌合する凹部と凸部との嵌合部に結合剤を注入して固
化させることにより、この挟持、積み重ね姿勢を迅速な
作業で強固に結合でき、これは管柱結合体化を一挙に、
容易に、且つ正確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示しており、第1図は組立て
前の一部切欠正面図、第2図は同斜視図、第3図は組立
て後の一部切欠正面図、第4図は管柱結合体の正面図、
第5図は同縦断側面図である。 1 、IA、IB、IC・・・・・・管柱、2・・・・
・・上部割部材、3・・・・・・下部割部材、4,5・
・・・・・相対向面、8A、8B・・・・・・結合用ピ
ン(凸部)、9A、9B。 ピン嵌入孔(凹部)、11,14・・・・・・結合用ピ
ン、12.15・・・・・・ピン嵌入孔、16・・・・
・・結合剤流路、17・・・・・・連通路、18・・・
・・・配管、19・・・・・・結合剤、20・・・・・
・管柱結合体、21・・・・・・マウントベース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個が組合されて管柱結合体を構成する方形状の
    管柱を上部割部材と下部割部材とから構成し、両割部材
    の相対向面に、互いに嵌合自在な凹部と凸部とを設け、
    さらに上部割部材の上面と下部割部材の下面とに互いに
    嵌合自在な凹部と凸部とを設け、両割部材の夫々に、上
    位または下位の凹部に連通ずる結合剤流路を形成すると
    共に、この結合剤流路は下位または上位の凸部を貫通し
    てその先端で開口させ、下部割部材上に載置した管を、
    その上に載置した上部割部材と該下部割部材との共動に
    より挟持すると共に、これら両割部材の相対向面に設け
    た凹部と凸部とを嵌合させて、管柱により管を挟持した
    形状と成し、そして上部割部材の上面と下部割部材の下
    面とに設けた凹部と凸部とを嵌合させなから管柱を順次
    積み上げ、その後、最上段管柱における前記上部割部材
    の上面側から前記結合剤流路に結合剤を注入して、両割
    部材間における凹部と凸部との嵌合部、ならびに管柱間
    における凹部と凸部との嵌合部に該結合剤を充満し、そ
    して、この結合剤を固化させることを特徴とする配管用
    管枕の結合方法。
JP54077004A 1979-06-18 1979-06-18 配管用管枕の結合方法 Expired JPS5855393B2 (ja)

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JPS563376A JPS563376A (en) 1981-01-14
JPS5855393B2 true JPS5855393B2 (ja) 1983-12-09

Family

ID=13621613

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190330A (ja) * 1986-02-17 1987-08-20 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 床面暖房装置

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JPS58196239A (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 Sekisui Plastics Co Ltd 二次成形に適したポリスチレン系発泡シ−ト
JPH07112428B2 (ja) * 1984-02-08 1995-12-06 味の素株式会社 糸状菌の培養法
JP6344949B2 (ja) * 2014-03-31 2018-06-20 積水化学工業株式会社 電気融着継手用クランプ
DE202015007620U1 (de) 2015-11-04 2015-12-15 Fkb Gmbh Führungs- oder Haltevorrichtung zur Aufnahme von Rohren, Kabeln oder Schläuchen

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