JPS5855059A

JPS5855059A - 電気集塵方法およびその装置

Info

Publication number: JPS5855059A
Application number: JP15141381A
Authority: JP
Inventors: Kiyohiro Kawasaki; 清弘川崎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1981-09-26
Filing date: 1981-09-26
Publication date: 1983-04-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、大きさおよび荷電量等が異なる粉塵を集塵す
る場合に遍した電気集塵方法およびその装置に関するも
のである。

電気集塵機Ｆｉ、ガス中に含まれる粉塵を荷電すること
によシ集塵を行なうものであるが１人口近くの部分を出
口近（Ｋ於いて線その粉塵の状ｍが大きくＪ！なってい
る。これ紘、ガス中に含まれる粉塵は、その大きさおよ
び荷電量の異なる多種類のｔのが含まれているためであ
り。

出力近くに於−ては荷電量の少ない粉塵が大部分となる
。従って、仁のように多種類の粉塵が含まれている場合
には、電気的な条件を各粉塵の種別に対応して可変する
必要がある。

このような問題を解決するものとしては、放電電物と集
塵電極を複数ブロックに電畝的に区分し、各ブロック毎
にそれぞれ独立した高電圧源を設けるヒとにより、各ブ
ロックの放電電圧をＪ６ならせて電気的条件を変えるよ
うにしたものが実施されている。

しかしながら、このような構成を有する電気集１１機に
於いては、各ブロック毎を電気的に独立させる関係上、
放電電極會各ブロック毎に独立し九硝子によって支持し
なければならず、装置が傾線となって大形化されるとと
もに、各プロッタ毎に独立した高電圧源が必要となるた
めに極めて高価なものとなる欠点を有している。

従って１本発明による目的は、共通の高圧電源を用い、
かつ簡単な構成でありながら電気的特性の異なった複数
ブロック部）を構成することが出来る電気集塵方法およ
びその装ａｔ−提供することである。以下１図面を用い
て本発明による電気集塵方法およびその装置を詳細に説
明する。

！１図社本発明による電気集塵方法および装置の一実施
例を説明するための回路図である。

同図に於いてｌは粉塵が含有され九ガス流に沿って配置
された集塵電極、２〜４は前記Ｓ塵電極１から所定距離
間した位置ｆ：該集塵電極ｌに沿って基設された放電電
極でおって１例えば放電を容易に行なわせるために先端
が針状會なした電極によって構成されている。５ｍ、５
ｂ。

６ｍ、６ｂ、７ｍ、７ｂは各放電電極の両側部にそれぞ
れ設けられた制御電極であって、丸棒の先端が丸められ
て無放電形状となっている。

８は集塵用の高電圧を発生する変圧器、９は変圧器８の
高圧出力を整流する整流器であって。

正１＃Ａｌｌが集塵電１１ｋｌに接続され、負極側が放
電電極２〜４Ｋｍ続されている。１０社固定制御用の出
力電圧を発生する変圧器、１１は変圧器ｌＯの出力を整
流する整流器であって、その正ａｍは整流器９の負極側
に接続されている。

１２は整流器１１から出力さｒｔ；ｂ固定制御電圧をリ
ップにの少ない直流電圧とする平滑回路であｐ、その貴
重側はそれぞれパルス変圧器１３〜１５の２次巻９１３
８〜１５ｂを介して各制−電＊５ｓｔ５ｂ＊−６−，６
ｂ、７ｍ、７ｂにそれぞれ接続されている。１６は／’
？ルス電圧発生回路であって、その出力性可変抵抗器１
７〜１９をそれぞれ介して各パルス変圧器１３〜１５の
１次巻線１３１〜１５１にそれぞれ供給される。

このようＩｌｃ＃ＩＩ成された装置に於いて、変圧器８
の１次ＩＩＩＩＫ商用電源を供給されると、その２次−
に高電圧が発生される。この高電圧出力灯整流器９に於
いて直流に変換され、その正極出力社集塵電４ｋｌに供
給されるとと４Ｋｊｌｌｋ出力社放電電１ｆｋ２〜４に
それぞれ供給される。この結果、ＩＩ塵電極ｌと各放電
電極２〜４の間にコｑす放電電流が流れて、Ｓａｔ極１
と放電電極２〜４の間を流れるガスに含まれる粉塵が荷
電されて集塵が行なわれる。

一方、変圧器１０Ｋｍ用電漁が供給されると。

その−２次１ＩＩＩＣ固定制御電圧が発生される。そし
て、この変圧器ｌＯの出力は、整流ａｌｌによって９１
流された後に平滑回路１２を介してその正ｌｋ＠が放電
電極２〜４に供給され、負極側が各パルス変圧器１３〜
１５を介して各制ａｉｗ極５自、５ｂｅ６ｍ、６ｂ、７
ｍ、フｂに供給される。この結果、制御電１に５ｍ、５
ｂ、６ｍ。

６ｂ、７１，７ｂには負の固定制御電圧が加えられるた
めに、この制御電極によって発生される電界により集塵
電＠１と放電電１に２〜４間のコロナ放電が停止される
１次に、ノ七ルス発生回路１６がパルス出力を発生する
と、このノ臂ルス出力は可変抵抗器１７〜１９をそれぞ
れ介して各パルス変成器１３〜１５の１次巻線１３１〜
１５ａにそれぞれ供給される。この結果、各、ｅル２変
成器１３〜１５の２次巻、＠ｘ３ｂ−１５ｂに正ノ臂ル
スが発生されて、劃−電極５ｍ、５ｂ。

６＠＊６ｂｔ７ｍ、７ｂの負電圧が減少される。

従って、放電電極２〜４からは、各ノゼルス変圧、　　
器１３〜１５の出力ノセルス発生時に於いてのみ放電が
開始されることになる。そして、この放電電流の大きさ
は、各パルス変圧器１３〜１５の出力電圧によって変化
し、このノぞルス変圧器１３〜１５の出力電圧線調整器
としての可変抵抗器１７−１９によって容易に可変され
る。従って、可変抵抗器１７〜１９の抵抗値を順次小さ
く設定することによシ、放電電極２〜４からのコロナ放
電電流は順次出口側に向うにしたがって段階的に増加す
る仁とにな９、含塵量の多いガスの集塵に適したものと
なる。また可変抵抗器１７−１９ｔｉパルス変圧器の一
次巻線１３−〜１５ｍの電流を＠整するものであるから
。

抵抗器以外のものてもよい。

このように構成された装置に於いては、高電圧電源は共
通であｐながら、電気特性の異なる（Ｗｉｌｌブｐツク
を容易に構成出来る仁とになる。

また、仁の場合に於ける各ブロック社、高電圧部分を切
り離す必要がないために、そのブーツク数は自由にかつ
容易に増減が可能となる。また、？−の各ブロックの電
気的特性社外部から容易に可変することが出来ることに
なる。

以上説明したように１本発明による電気集塵方法および
その装置によれば、共通の高圧電源を用いながら、電気
的特性の異なった＊ａのブロックを構成する仁とが出来
、それに伴なって粉塵の状態に最も適した集塵が容易に
行なえる優れ九効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図鉱本発明による電気集塵方法およびその装置の一実施
例を説明するための回路図である。ｌ・・・集騰電他、２〜４・・・放電電極％　５１゜５
ｂ、６畠ｅ６ｂ＊７ｍ５７ｂ・・・制御電極。８、ｌＯ・・・変成器、９　ｗ　１１・・・整流器、１
２・・・平滑回路、１３〜１５・・・パルス変圧器ｂ１
６・・・パルス発生回路ｂ１７−１９・・・可変抵抗器
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　両者間に直流高電圧が印加された集塵電極と
多数の放電電極とを有する電気集塵機に於いて、前記各
放電電極にそれぞれ近接して制御電極を設けるとともに
、この各制御電極を複数グループに分け、各グループ毎
に制（財）電極と放電電極間にそれぞれ異なった電圧を
印加することによシ、前記各グループ毎に異なった電気
特性としたこと′ｔ−％黴とする電気集塵方法。
（２）　　集塵電極と多数の放電電１／ｈｔ−倫えた電
気集塵機に於いて、前記各放電電極にそれぞれ近接して
設けられた無放電形状の制御電極と。前記各放電電極と前記名刺−電極との間に放電電極のコ
ロナ放電を停止させる固定制−電圧管供給する固定制御
電線と、ノセルス発生回路と、前記ノ臂ルス発生回路の
出力をそれぞれ一瞥器を介して１次入力とし、かつ２次
出力により複数ブロックに区分した前記制御電極を各ブ
ロック単位毎に供給して固定制御電圧を減圧側−する複
数のパルス変圧器とを備えた電気集塵装置。