JPS5854269B2 - 内燃関の間欠点火方法 - Google Patents

内燃関の間欠点火方法

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JPS5854269B2
JPS5854269B2 JP50102783A JP10278375A JPS5854269B2 JP S5854269 B2 JPS5854269 B2 JP S5854269B2 JP 50102783 A JP50102783 A JP 50102783A JP 10278375 A JP10278375 A JP 10278375A JP S5854269 B2 JPS5854269 B2 JP S5854269B2
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JP
Japan
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ignition
internal combustion
combustion engine
circuit
power
Prior art date
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Expired
Application number
JP50102783A
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English (en)
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JPS5225936A (en
Inventor
正明 栗井
徳彦 中村
俊雄 田中
邦男 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点火スイッチを開いた後、内燃機関の回転が停
止するまで点火装置の電源を内燃機関の回転数に応じて
間欠的に供給する点火方法は関するものである。
従来の方法には、特公昭49−19730号公報に記載
されるごとく、点火スイッチを開放した後、一定時間だ
け内燃機関駆動用の点火装置の電源(以下点火電源と呼
ぶ)を供給して点火スイッチ開放後のアフターバーンの
発生を防止する遅延方法がある。
しかしながら、上述した従来の方法では、高速回転時に
点火スイッチを開放すると、内燃機関が低速回転になる
前に点火電源が開放される事があるので、未燃焼ガスが
発生する恐れがあるという問題がある。
本発明は上記の問題を解決するため、点火スイッチを開
放した後は、内燃機関の回転数に応じて間欠的に点火装
置に点火電源を供給することにより、内燃機関回転数を
徐々に低下させて内燃機関が停止する寸前まで点火電源
を供給し、不燃焼ガスの発生を極力抑えることのできる
内燃機関の間欠点火方法を提供することを目的とするも
のである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
まず、第1図に示すブロック図について説明すると、1
は電源用蓄電池、2は点火スイッチ(イグニッションス
イッチ)、3は内燃機関駆動用の点火装置であり、図示
していないディストリビュータより点火信号を受けて高
電圧を発生し内燃機関の点火を行なうものである。
4は後述するトリガ信号回路5からの信号で点火電源を
断続する点火電源断続回路、5は後述する点火信号検出
回路6からの信号を受けて回転数に応じて間欠的に点火
電源断続回路4にトリガ信号を送るトリガ信号回路、6
は点火装置3からの点火信号を検出する点火信号検出回
路である。
7は点火電源が供給されるとトリガ信号回路5と点火信
号検出回路6とをリセット待機状態とするリセット回路
である。
次に、上記構成において本発明方法を説明する。
内燃機関が作動している定常状態においては、点火スイ
ッチ2をとおして電源用蓄電池1より点火装置3に点火
電源が供給されると共に、点火信号検出回路6とトリガ
信号回路5とはリセット回路1によりリセットされて作
動しない。
この状態において、点火スイッチ2を開放すると、点火
装置3の点火電源が開放されると共にリセット回路7の
リセット信号が解除され、トリガ信号回路5と点火信号
検出回路6とは作動を開始する。
そして、点火信号検出回路6の信号でトリガ信号回路5
は点火装置3の点火信号n回につき1回の割合で点火電
源断続回路4をトリガして点火装置3に点火電源を供給
する。
ここで、nは点火信号に応じて変化するため、nは内燃
機関の回転数に応じて変化することになる。
そして、点火電源断続回路4がトリガされることによっ
て電源用蓄電池1より点火装置3に点火電源が供給され
ると、リセット回路7によりトリガ信号回路5と点火信
号検出回路6とをリセットする。
また、点火電源断続回路4は1度点火火花が発生すると
遮断する。
次に、第1図図示のブロック図の内部詳細回路の一実施
例を第2図において説明する。
1は電源蓄電池、2は点火スイッチ、3は点火装置で、
31は点火コイルの外付抵抗、32は点火コイル、32
aは図示してないディストリビュータを介して点火栓に
結線される点火コイル32の2次側出力端子、33はデ
ィストリビュータのブレーカポイント、34はコンデン
サである。
4aは半導体素子のサイリスクで点火電源断続回路4を
なすものである。
5はトリガ信号回路で、51,52は抵抗、53はトラ
ンジスタ、54は抵抗、55はトランジスタ、56は抵
抗、51はダイオード、58は抵抗、59はツェナーダ
イダイオードである。
6は点火信号検出回路で、60,61は抵抗、62.6
3はダイオード、64はコンデンサ、65はトランジス
タ、66.67はダイオード、68はコンデンサ、69
は抵抗である。
1はリセット回路で、71〜73は抵抗、74はトラン
ジスタである。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
点火スイッチ2が閉じているときはこの点火スイッチ2
を通して点火装置3に点火電源が供給されると共に抵抗
71を通してトランジスタ74が導通されているため、
点火信号検出回路6およびトリガ信号回路5はリセット
されている。
この状態において、点火スイッチ2を開放すると、トラ
ンジスタ74が遮断してリセットが解除されるため点火
信号検出回路6およびトリガ信号回路5が作動する。
そして、抵抗60とダイオード62.63によってブレ
ーカ−ポイント33の断続に応じトランジスタ65を断
続させる。
このトランジスタ65が遮断したとき抵抗61およびコ
ンデンサ64による微分回路によってコンデンサ68が
充電される。
このコンデンサ68の充電電圧がツェナーダイオード5
9のツェナー電圧まで高くなると、とのツェナーダイオ
ード59が導通してトランジスタ53が導通し、トラン
ジスタ55が遮断する。
そして、このトランジスタ55が遮断すると、サイリス
タ4にゲート電流が流れ、このサイリスタ4がターンオ
ンして点火装置3に点火電源が供給される。
点火電源が供給されるとトランジスタ74が導通して点
火信号検出回路6およびトリガ信号回路5は再びリセッ
トされる。
そして、点火装置3に点火電源が与えられると点火コイ
ル32およびブレーカポイント33に電流が流れ、この
ブレーカポイント33が開いたとき、点火コイル32の
2次側に高電圧が発生してディス) IJピユータを介
して点火栓に点火火花を発生させ、点火コイル32の1
次側にも高電圧が発生してサイリスタ4aに逆電圧がか
か、るためこのサイリスタ4aはターンオフする。
そして、内燃機関の回転数が低くなると、コンデンサ6
8を充電する間隔が長くなるため、このコンデンサ68
の電荷は抵抗69を通して放電し、コンデンサ電圧がさ
がるので、サイリスタ4aをトリガするための充電回数
nが大きくなる。
さらに、内燃機関が低回転になると次に充電されるまで
にコンデンサ68の電荷が放電されてしまうので、サイ
リスタ4aがトリガされなくなって、内燃機関の回転が
停止する。
なお、サイリスタ4aは点火信号のn回につき1回トリ
ガされることになるが、とのnは3〜5の間が最も好ま
しい。
なお、上述した実施例においては、コンデンサ68の充
放電によって点火信号を検出し、サイリスタ4aをトリ
ガするようにしたが、カウンタによって点火信号を計数
し、このカウンタの計数値が所定値になったときにサイ
リスク4aをトリガするようにしてもよい。
以上述べたように本発明方法においては、内燃機関の回
転数を検出しこの回転数に応じて間欠度合を変化させる
から、燃料の吸込み状態により点火割合をかえることが
でき、さらに間欠的に点火させることによってアクセル
を踏んだ状態で点火スイッチを開放しても回転数を徐々
に落して内燃機関を停止させることができ、かつ内燃機
関が停止するまで点火電源を間欠供給するからエンジン
ブレーキ状態で点火スイッチを切っても内燃機関が停止
するまで点火電源を間欠的に供給でき、従って、未燃焼
ガスの排出と排気管内での燃焼(アフターバーン)とを
確実に抑えることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用した点火装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図図示ブロック図の内部詳
細回路の一実施例を示す電気回路図である。 1・・・・・・点火電源用電池、2・・・・・・点火ス
イッチ、3・・・・・・点火装置、4・・・・・・点火
電源断続回路、5・・・・・・トリガ信号回路、6・・
・・・・点火信号検出回路、I・・・・・・リセット回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内燃機関を停止するために点火スイッチを開いた後
    、この内燃機関が停止するまで点火信号n回に対し1回
    の割合で間欠的に内燃機関駆動用の点火装置に点火電源
    を供給すると共に、内燃機関の回転数の減少に応じて上
    記n回を増大させる内燃機関の間欠点火方法。
JP50102783A 1975-08-25 1975-08-25 内燃関の間欠点火方法 Expired JPS5854269B2 (ja)

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JPS5225936A JPS5225936A (en) 1977-02-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853476U (ja) * 1981-10-08 1983-04-11 富士電気化学株式会社 筒状電池
JPS5853477U (ja) * 1981-10-08 1983-04-11 富士電気化学株式会社 筒状電池
JPS62252068A (ja) * 1986-04-25 1987-11-02 Fuji Elelctrochem Co Ltd 電池用セパレ−タの製造方法
WO2000059052A2 (en) * 1999-03-29 2000-10-05 The Gillette Company Alkaline cell separator

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JPS50102737A (ja) * 1974-01-25 1975-08-14

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