JPS5853512B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置の製造方法Info
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- JPS5853512B2 JPS5853512B2 JP51014568A JP1456876A JPS5853512B2 JP S5853512 B2 JPS5853512 B2 JP S5853512B2 JP 51014568 A JP51014568 A JP 51014568A JP 1456876 A JP1456876 A JP 1456876A JP S5853512 B2 JPS5853512 B2 JP S5853512B2
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はMO8型ダイナミックランダムアクセスメモ
リを構成する半導体記憶装置の製造方法に関する。
リを構成する半導体記憶装置の製造方法に関する。
一般にランダムアクセスメモリ(RAM)を半導体基板
上に形成する場合、個々のメモリセルの占有面積がメモ
リチップの全面積のほとんどを占める。
上に形成する場合、個々のメモリセルの占有面積がメモ
リチップの全面積のほとんどを占める。
最近のMO8型半導体記憶装置では記憶容量を高めるた
めに、単一メモリセルの占有面積が小さく構造の簡単な
ビット当り1個のトランジスタと1個のキャパシタとよ
りなる謂るlトランジスタ/セル方式が主流となり広く
用いられている。
めに、単一メモリセルの占有面積が小さく構造の簡単な
ビット当り1個のトランジスタと1個のキャパシタとよ
りなる謂るlトランジスタ/セル方式が主流となり広く
用いられている。
この発明は、lトランジスタ/セル方式の半導体記憶装
置とりわけMOS型のダイナミックRAMを構成するメ
モリセルの占有面積を縮小しかつメモリセルとアドレス
線とのコンタクトを改良して、同一チップ面積内により
多くの情報を蓄積できかつ製造歩留りの向上をなしうる
ようにしたものである。
置とりわけMOS型のダイナミックRAMを構成するメ
モリセルの占有面積を縮小しかつメモリセルとアドレス
線とのコンタクトを改良して、同一チップ面積内により
多くの情報を蓄積できかつ製造歩留りの向上をなしうる
ようにしたものである。
第1図に、メモリセルの一例としてlトランジスタ/セ
ル方式の半導体記憶装置の一部分を示す回路構成図が示
されている。
ル方式の半導体記憶装置の一部分を示す回路構成図が示
されている。
図中、Trは読出し書込みのためのトランジスタ、C8
は情報を蓄えるためのキャパシタ、ALはトランジスタ
Trのゲート電極と接続されるアドレス線、DLはデー
タ線を示している。
は情報を蓄えるためのキャパシタ、ALはトランジスタ
Trのゲート電極と接続されるアドレス線、DLはデー
タ線を示している。
そして、上記トランジスタTrがデータ線DLとキャパ
シタCsの一方電極との間を接続して、キャパシタCs
の他方電極が電源端子Tと接続される。
シタCsの一方電極との間を接続して、キャパシタCs
の他方電極が電源端子Tと接続される。
このメモリセルの構成は、キャパシタCsに流入あるい
は流出する電荷を上記トランジスタTrが制御して読出
し書込みを行なえるようにしたものである。
は流出する電荷を上記トランジスタTrが制御して読出
し書込みを行なえるようにしたものである。
このメモリセルは、従来では第2図に平面パターンとし
て示されるような形で集積回路として実現されている。
て示されるような形で集積回路として実現されている。
たとえばシリコン基板面で考えると、11,1□は基板
と反対導電型の不純物拡散層、28,2□はシリコン酸
化膜などの絶縁膜を介して基板上に形成された多結晶シ
リコン層、3は多結晶シリコン層、21,2□表面を含
め全面を酸化膜で被った後に形成した金属配線、4は上
記多結晶シリコン層22と金属配線3とを接続するため
のコンタクト孔を示している。
と反対導電型の不純物拡散層、28,2□はシリコン酸
化膜などの絶縁膜を介して基板上に形成された多結晶シ
リコン層、3は多結晶シリコン層、21,2□表面を含
め全面を酸化膜で被った後に形成した金属配線、4は上
記多結晶シリコン層22と金属配線3とを接続するため
のコンタクト孔を示している。
第1図とこの第2図とは、不純物拡散層11がデータ線
DLと、多結晶シリコン層21がキャパシタCsの一方
電極と、不純物拡散層12がキャパシタCsの他方電極
とトランジスタTrとを結ぶ配線、多結晶シリコン層2
2がトランジスタTrのゲート電極と、そして金属配線
がアドレス線ALとそれぞれ対応する。
DLと、多結晶シリコン層21がキャパシタCsの一方
電極と、不純物拡散層12がキャパシタCsの他方電極
とトランジスタTrとを結ぶ配線、多結晶シリコン層2
2がトランジスタTrのゲート電極と、そして金属配線
がアドレス線ALとそれぞれ対応する。
そして、上記多結晶シリコン層21,2□内で破線にて
示す領域は、その直下の絶縁膜が他の領域に較べて薄く
形成されていることを示しており、それぞれがキャパシ
タC51トランジスタTr領域となっている。
示す領域は、その直下の絶縁膜が他の領域に較べて薄く
形成されていることを示しており、それぞれがキャパシ
タC51トランジスタTr領域となっている。
通常は多結晶シリコン層21を最高電圧に接続し、シリ
コン基板表面に反転層を生じさせて、この反転層−薄い
絶縁膜−多結晶シリコン層21間で所定の容量のキャパ
シタCsが形成される。
コン基板表面に反転層を生じさせて、この反転層−薄い
絶縁膜−多結晶シリコン層21間で所定の容量のキャパ
シタCsが形成される。
このように第1図のメモリセルを第2図の構造すなわち
ゲート電極に多結晶シリコン層を用いた、シリコンゲー
ト構造で形成する場合、次の様な2つの欠点が生じる。
ゲート電極に多結晶シリコン層を用いた、シリコンゲー
ト構造で形成する場合、次の様な2つの欠点が生じる。
第1に、上記トランジスタTrはアドレス線ALとなる
金属配線3とゲート電極によって接続されていて、この
ゲート電極となる多結晶シリコン層2□との間で電気的
接続を得るためには1個のメモリセルにおいて1個のコ
ンタクト孔4を必要としている。
金属配線3とゲート電極によって接続されていて、この
ゲート電極となる多結晶シリコン層2□との間で電気的
接続を得るためには1個のメモリセルにおいて1個のコ
ンタクト孔4を必要としている。
このため、メモリ容量が大きくなればなるほど、半導体
基板上でのコンタクト孔の数も増加し、しかも集積度を
高くするためにコンタクト孔4の大きさはますます微細
化を要求されるから、製造歩留りはこの面で低下するこ
とを避けることができない。
基板上でのコンタクト孔の数も増加し、しかも集積度を
高くするためにコンタクト孔4の大きさはますます微細
化を要求されるから、製造歩留りはこの面で低下するこ
とを避けることができない。
またζ第2の欠点としては、第2図のメモリセルの製造
では上記トランジスタTrとキャパシタC5とが同一の
工程で作られ、多結晶シリコン層23,2□は全面被覆
形成された後にマスクを使用してエツチングされる。
では上記トランジスタTrとキャパシタC5とが同一の
工程で作られ、多結晶シリコン層23,2□は全面被覆
形成された後にマスクを使用してエツチングされる。
したがって、トランジスタTrのゲート電極とキャパシ
タCsの一方電極とを確実に分離するためには、多結晶
シリコン層2.と2□との間隔が少くとも5μ程度なく
てはならない。
タCsの一方電極とを確実に分離するためには、多結晶
シリコン層2.と2□との間隔が少くとも5μ程度なく
てはならない。
これはマスクパターンによるエツチング分離の現状にお
ける限界値であって、トランジスタTrとキャパシタC
sとの間にこうした空間が無駄に存在することは第1の
欠点に加えるにさらに集積度を上げるうえで好ましくな
い。
ける限界値であって、トランジスタTrとキャパシタC
sとの間にこうした空間が無駄に存在することは第1の
欠点に加えるにさらに集積度を上げるうえで好ましくな
い。
この発明はこうした点に鑑みなされており、トランジス
タTrのゲート電極とキャパシタCsの一方電極との分
離を確実になしかつその間隔を十分に狭くして単一のメ
モリセルの占有面積を縮小して集積度を高めるとともに
、2個のメモリセルに対して単一のコンタクト孔でアド
レス線と接続しうるようにして製造歩留りの向上を可能
にした半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的
とする。
タTrのゲート電極とキャパシタCsの一方電極との分
離を確実になしかつその間隔を十分に狭くして単一のメ
モリセルの占有面積を縮小して集積度を高めるとともに
、2個のメモリセルに対して単一のコンタクト孔でアド
レス線と接続しうるようにして製造歩留りの向上を可能
にした半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的
とする。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第3図には、この発明の方法により製造されるメモリセ
ルとして、第1図の回路構成図と対応するメモリセルの
平面パターンが示されている。
ルとして、第1図の回路構成図と対応するメモリセルの
平面パターンが示されている。
ここでは、第2図の従来例との比較を明白に行なうため
に、データ線DL、アドレス線AL。
に、データ線DL、アドレス線AL。
トランジスタT「、キャパシタCsを形成している各部
分の参照番号1..1..2..2□、3,4に対応さ
せて、不純物拡散層11、第1.第2の多結晶シリコン
層121.12□金属配線13、コンタクト孔14が示
されている。
分の参照番号1..1..2..2□、3,4に対応さ
せて、不純物拡散層11、第1.第2の多結晶シリコン
層121.12□金属配線13、コンタクト孔14が示
されている。
この発明の特徴は、第2図と第3図との比較から理解さ
れる通り、平面的にはキャパシタCsの一方電極となる
第1の導体つまり多結晶シリコン層121とトランジス
タTrのゲート電極となる第2の導体つまり多結晶シリ
コン層12□とが積重配置されていて、トランジスタT
rとキャパシタCsとの間隔が平面的には零に近くなっ
ていることである。
れる通り、平面的にはキャパシタCsの一方電極となる
第1の導体つまり多結晶シリコン層121とトランジス
タTrのゲート電極となる第2の導体つまり多結晶シリ
コン層12□とが積重配置されていて、トランジスタT
rとキャパシタCsとの間隔が平面的には零に近くなっ
ていることである。
この実施例の側断面構造は第4図fに示されている。
第4図a = fには上記メモリセルの製造工程の一例
を示している。
を示している。
ここでは第1.第2の導体としてともに多結晶シリコン
が使われるが、第1の導体は適当な方法によって絶縁体
に変換できるものであればよく、第2の導体は導電性を
もてばよく多結晶シリコンには限られない。
が使われるが、第1の導体は適当な方法によって絶縁体
に変換できるものであればよく、第2の導体は導電性を
もてばよく多結晶シリコンには限られない。
第、4図aでは、まず半導体基板10の表面にたとえば
S i02の絶縁膜15が形成される。
S i02の絶縁膜15が形成される。
この絶縁膜15は、上記トランジスタTr、キャパシタ
Csおよびデータ線DLとなる不純物拡散層11に相当
する部分を他の部分の絶縁膜にくらべて薄く形成される
。
Csおよびデータ線DLとなる不純物拡散層11に相当
する部分を他の部分の絶縁膜にくらべて薄く形成される
。
その後、キャパシタCsを形成するために、第1層の多
結晶シリコン層12.を蒸着により積層して必要な部分
のみを残してエツチング除去する。
結晶シリコン層12.を蒸着により積層して必要な部分
のみを残してエツチング除去する。
この多結晶シリコン層121には導電性をもたせるため
に蒸着後に不純物を拡散したり、最初から不純物添加型
多結晶シリコンを使用する。
に蒸着後に不純物を拡散したり、最初から不純物添加型
多結晶シリコンを使用する。
第4図すでは、上記多結晶シリコン層121の上面を気
相成長法等によって絶縁膜16で被い、後にこの上に形
成される配線部の浮遊容量を減少させるようにする。
相成長法等によって絶縁膜16で被い、後にこの上に形
成される配線部の浮遊容量を減少させるようにする。
これは次の工程にすすむうえで、必ずしも必要とはされ
ないが、この時点でトランジスタTr領域の基板面を露
出させておく。
ないが、この時点でトランジスタTr領域の基板面を露
出させておく。
第4図Cでは、全面を熱酸化して上記絶縁膜16で被わ
れていない多結晶シリコン層12゜の上面及び側端部と
基板10の表面を薄く絶縁膜171.17□に変換して
、基板全面を絶縁膜で被うようにする。
れていない多結晶シリコン層12゜の上面及び側端部と
基板10の表面を薄く絶縁膜171.17□に変換して
、基板全面を絶縁膜で被うようにする。
ここで基板10表面に形成された絶縁膜172の一部は
トランジスタTrのゲート絶縁膜となる。
トランジスタTrのゲート絶縁膜となる。
第4図dでは、2層目の多結晶シリコン層12□が蒸着
により積層形成され、MOS型のトランジスタTrのゲ
ート電極部とこれをアドレス線ALに接続するための配
線部とが残される。
により積層形成され、MOS型のトランジスタTrのゲ
ート電極部とこれをアドレス線ALに接続するための配
線部とが残される。
同図eでは、上記多結晶シリコン層12□をマスクとし
て薄い絶縁膜17□を除去し、露出した基板10面から
基板10とは反対導電型の不純物を拡散する。
て薄い絶縁膜17□を除去し、露出した基板10面から
基板10とは反対導電型の不純物を拡散する。
こうして形成された不純物拡散層11はデータ線DLで
ありかつMOS )ランジスタTrの一方電極である。
ありかつMOS )ランジスタTrの一方電極である。
この不純物の拡散時には上記多結晶シリコン層122の
表面は不純物が導入されることによって、この第2の導
体の導電率が高められる。
表面は不純物が導入されることによって、この第2の導
体の導電率が高められる。
第4図fは、全面に気相成長法等により絶縁膜18を成
長させ、この絶縁膜18に第2の多結晶シリコン層12
2に達する孔14を穿設し、金属たとえばアルミニウム
配線13を形成してアドレス線ALをつくりメモリセル
を完成させたものである。
長させ、この絶縁膜18に第2の多結晶シリコン層12
2に達する孔14を穿設し、金属たとえばアルミニウム
配線13を形成してアドレス線ALをつくりメモリセル
を完成させたものである。
このように第1層の多結晶シリコン層121と基板表面
での反転層との間にキャパシタCsが形成され、第2層
の多結晶シリコン層12□によってトランジスタTrが
形成される。
での反転層との間にキャパシタCsが形成され、第2層
の多結晶シリコン層12□によってトランジスタTrが
形成される。
ここで第1層の多結晶シリコン層121に最高電圧を印
加し基板表面に形成される反転層は、キャパシタCsの
他方電極であるだけでなくトランジスタTrの他方電極
ともなる。
加し基板表面に形成される反転層は、キャパシタCsの
他方電極であるだけでなくトランジスタTrの他方電極
ともなる。
また、第5図に示す様に、第1層の多結晶シリコン層1
21によるキャパシタCsに対応する基板10の表面に
、たとえばイオン注入法などによって基板10と反対導
電型の不純物拡散層19を浅く形成することもできる。
21によるキャパシタCsに対応する基板10の表面に
、たとえばイオン注入法などによって基板10と反対導
電型の不純物拡散層19を浅く形成することもできる。
この不純物拡散層19によって上記多結晶シリコン層1
2.への印加電圧は最高電圧でなくてもよくなる。
2.への印加電圧は最高電圧でなくてもよくなる。
以上の説明から明らかなように、キャパシタCsとトラ
ンジスタTrは各々異った多結晶シリコン層12.,1
2□に対応して形成されており、これらの間は第1層の
多結晶シリコン層121から変換された絶縁膜171(
厚さは100OA程度あれば十分である)によ、って分
離されているため、第2図の従来のもので分離に必要と
した5μ程度の空間がほとんど不必要となる。
ンジスタTrは各々異った多結晶シリコン層12.,1
2□に対応して形成されており、これらの間は第1層の
多結晶シリコン層121から変換された絶縁膜171(
厚さは100OA程度あれば十分である)によ、って分
離されているため、第2図の従来のもので分離に必要と
した5μ程度の空間がほとんど不必要となる。
こうして無駄なスペースを半導体基板上のメモリセル内
から除くことによって、単一メモリセルの占有面積は縮
小され集積度は飛躍的に高められる。
から除くことによって、単一メモリセルの占有面積は縮
小され集積度は飛躍的に高められる。
第6図、第7図は第3図に示したメモリセルの配列状態
を2本のデータ線DLと2本のアドレス線ALとともに
示したパターン配置図である。
を2本のデータ線DLと2本のアドレス線ALとともに
示したパターン配置図である。
データ線DLは基板内の不純物拡散層からなっていて、
アドレス線ALは最上層の金属配線として形成される場
合を考慮しているが、もちろんデータ線を金属配線とし
、アドレス線を多結晶シリコン層によって形成する方法
も可能である。
アドレス線ALは最上層の金属配線として形成される場
合を考慮しているが、もちろんデータ線を金属配線とし
、アドレス線を多結晶シリコン層によって形成する方法
も可能である。
しかし、一般にはデータ線に拡散層、アドレス線に金属
配線を用いる方法が、メモリセルの場合にはその性能係
数が良いことは周知であり、ここでもこれに限って説明
する。
配線を用いる方法が、メモリセルの場合にはその性能係
数が良いことは周知であり、ここでもこれに限って説明
する。
データ線DL、、DL2の両側にメモリセルが配置され
る第6図の場合、並行に形成されたデータ線DL1.D
L、の相互間にそれぞれに接続する2個のメモリセルが
並置形成され、データ線DL1.DL2と直交するアド
レス線A L 1 + A L2がこれら2個のメモリ
セル上に形成されることによって、2個のメモリセルの
トラ・ンジスタのゲート電極が共通な第2の多結晶シリ
コン層から形成されているから、単一のコンタクト孔C
Hを介してアドレス線と2個のメモリセルとの電気的接
続をとることができる。
る第6図の場合、並行に形成されたデータ線DL1.D
L、の相互間にそれぞれに接続する2個のメモリセルが
並置形成され、データ線DL1.DL2と直交するアド
レス線A L 1 + A L2がこれら2個のメモリ
セル上に形成されることによって、2個のメモリセルの
トラ・ンジスタのゲート電極が共通な第2の多結晶シリ
コン層から形成されているから、単一のコンタクト孔C
Hを介してアドレス線と2個のメモリセルとの電気的接
続をとることができる。
第7図では、データ線D Ll + D L2からは相
対向する一方側にのみメモリセルが配置されている。
対向する一方側にのみメモリセルが配置されている。
この場合でもデータ線DL、、DL2と直交するアドレ
ス線AL1.AL2にはそれぞれ各1個のコンタクト孔
CHを介して2個のメモリセルが接続されている。
ス線AL1.AL2にはそれぞれ各1個のコンタクト孔
CHを介して2個のメモリセルが接続されている。
このように、上記実施例に示される様に第2図の従来の
メモリセルの場合にくらべて半導体基板上に同数のセル
を形成した場合でもコンタクト孔の数を半減しうるもの
であることは明らかである。
メモリセルの場合にくらべて半導体基板上に同数のセル
を形成した場合でもコンタクト孔の数を半減しうるもの
であることは明らかである。
しかも、一般にはキャパシタの占める面積はトランジス
タのゲート電極の領域が占める面積より犬キ<、従来の
メモリセルにくらべてコンタクト孔の大きさを数倍にし
て開孔することができるから、集積度を高くしても製造
歩留りの向上が可能である。
タのゲート電極の領域が占める面積より犬キ<、従来の
メモリセルにくらべてコンタクト孔の大きさを数倍にし
て開孔することができるから、集積度を高くしても製造
歩留りの向上が可能である。
つまり、2個のメモリセルに対して1個のコンタクト孔
を形成するだけでよいから、コンタクト孔を微細化する
必要がないためである。
を形成するだけでよいから、コンタクト孔を微細化する
必要がないためである。
以上述べたようにこの発明によれば、lトランジスタ/
セル方式の半導体記憶装置のメモリセル面積を縮小でき
るから、同一チップ面積内により多くの情報を蓄えるこ
とができるようになり、かつ歩留りの向上もはかれるか
らRAMの高性能化とともにコストの低廉化にも寄与す
ることができる。
セル方式の半導体記憶装置のメモリセル面積を縮小でき
るから、同一チップ面積内により多くの情報を蓄えるこ
とができるようになり、かつ歩留りの向上もはかれるか
らRAMの高性能化とともにコストの低廉化にも寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はlトランジスタ/セル方式のメモリセルを示す
回路構成図、第2図は集積回路として実現した従来のメ
モリセルの一例を示す平面図、第3図はこの発明方法に
より製造されるメモリセルを示す平面図、第4図a −
fはこの発明方法による製造工程を説明する断面図、第
5図はこの発明方法により製造される他のメモリセルを
示す断面図、第6図、第7図はこの発明方法により製造
されるメモリセルの配列状態を示すパターン配置図であ
る。 11・・・・・・不純物拡散層、121・・・・・・第
1の導体(多結晶シリコン層)、12□・・・・・・第
2の導体(多結晶シリコン層)、13・・・・・・金属
配線、14・・・・・・コンタクト孔。
回路構成図、第2図は集積回路として実現した従来のメ
モリセルの一例を示す平面図、第3図はこの発明方法に
より製造されるメモリセルを示す平面図、第4図a −
fはこの発明方法による製造工程を説明する断面図、第
5図はこの発明方法により製造される他のメモリセルを
示す断面図、第6図、第7図はこの発明方法により製造
されるメモリセルの配列状態を示すパターン配置図であ
る。 11・・・・・・不純物拡散層、121・・・・・・第
1の導体(多結晶シリコン層)、12□・・・・・・第
2の導体(多結晶シリコン層)、13・・・・・・金属
配線、14・・・・・・コンタクト孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基体と、この半導体基体内に複数本形成され
る不純物拡散層のデータ線と、上記半導体基体上で絶縁
膜を介して配置された第1の導体によって一方電極が形
成されるキャパシタと、上記第1の導体上に絶縁膜を介
して積重配置された第2の導体によって上記キャパシタ
に隣接して形成される読出し書込み用のトランジスタと
、上記データ線相互間に並置された上記キャパシタおよ
びトランジスタからなるメモリセル2個に対して1本ず
つ形成されるアドレス線と、このアドレス線に対して上
記2個のメモリセルの第2の導体を共通に接続する単一
のコンタクト孔とからなる半導体記憶装置を製造するに
あたって、上記半導体基体の一部表面が露出するように
この基体上に絶縁膜を介して上記第1の導体を積層形成
し、上記第1の導体の露出部および上記基体の露出部を
同時に酸化して第1の導体の露出部を絶縁体化するとと
もに上記トランジスタのゲート絶縁膜を形成し、この後
に上記第2の導体を積層形成するようにしたことを特徴
とする半導体記憶装置の製造方法。 2 第1の導体が多結晶シリコン層で形成される特許請
求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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