JPS5853507Y2 - 管接手 - Google Patents

管接手

Info

Publication number
JPS5853507Y2
JPS5853507Y2 JP1979165652U JP16565279U JPS5853507Y2 JP S5853507 Y2 JPS5853507 Y2 JP S5853507Y2 JP 1979165652 U JP1979165652 U JP 1979165652U JP 16565279 U JP16565279 U JP 16565279U JP S5853507 Y2 JPS5853507 Y2 JP S5853507Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
ring
joint part
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979165652U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5682390U (ja
Inventor
忠 畠山
Original Assignee
荏原サ−ビス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 荏原サ−ビス株式会社 filed Critical 荏原サ−ビス株式会社
Priority to JP1979165652U priority Critical patent/JPS5853507Y2/ja
Publication of JPS5682390U publication Critical patent/JPS5682390U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5853507Y2 publication Critical patent/JPS5853507Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管の接続端部に嵌装される接続管KO・リング
を設け、緊圧環によって接続管とO・リングとを圧縮変
形させることによりすぐれた気密性、液密性を与え、高
圧配管に使用可能な管接手に関するものである。
従来、ねじ込み、フランジ、溶接、印篭等による接続方
法に代えて、管の接続端部に接続管(カップリング)を
嵌装し接続管および管を半径方向に圧縮し塑性変形させ
ることにより互いに圧着する接続方法を採用した管の接
続工法が増加して居り、管および接続部材に特別な機械
加工を施す必要がないと共に、現場で特別の設備を必要
としないで施工できることから、迅速を要する水道管、
ガス管等の接続に利用されている。
その一つに例えば実公昭52−1061号公報に開示さ
れた管接手が知られている。
この管接手は第6,1図に示したように接手本体31と
押圧環34とを有し、接手本体31は管37の接続端を
挿入する受口32を設けた密封抑圧部33を具えて居り
、押圧環34は密封押圧部33の外径よりも小径の・抑
圧内面35およびこれより外方へ向って拡大する抑圧円
錐面36を具えている。
管37の接続端を受口32に挿入して予め管37に嵌装
しておいた抑圧環34を移動させ密封抑圧部33の上に
プレス嵌めして直径差を利用し管3Tと密封押圧部33
とを圧縮変形させるもので、管37の外径と密封抑圧部
33の内径との差が大きいと密封性、緊圧力が低く高圧
流体に使用することができな〜・。
また、必要により管37と密封押圧部33との間に薄い
シートバッキングを挾んで圧縮変形させると、抑圧環3
4の形状によっては密封抑圧部33が尖鋭に曲げ変形さ
せられて管37に喰込むのでシートバッキングを破断し
密封性を損うノ自記がある。
また、特開昭52−22122号公報に開示されている
ようにO・リングを使用した管接手も知られている。
この管接手は第8,9図に示したように管41の外径よ
りも僅かに大きい内径を有する円筒部分42とこれより
外方へ向って拡大する延長部43とその先端の膨出部4
4とを具え、膨出部44にO・リング46が嵌められて
いる。
管41の接続端を膨出部44の先端の内側へ向いた掴み
縁45から管接手に挿入して工具により管接手の端部を
圧縮し、O・リング46を圧縮変形すると共に延長部4
3および掴み縁45を圧縮して管46とともに変形させ
るもので、流体が管46の端面から円筒部分42との隙
間を通り・更に延長部43との隙間を経て漏れたときO
・リング46で封止する。
そして、流体圧力による推力は膨出部44が受けること
となり、また流体圧力により管46と円筒部分42とを
引き離そうとする力は掴み縁45と管46との喰込み或
いは変形した延長部43が支えることとなり、管接手自
身の強度に左右されるので高圧流体に対する信頼性に欠
ける。
本考案はこのような問題点を解決し、すぐれた密封性と
耐引き抜き性とを有する接続部が得られる管接手を提供
することを目的として考案されたものである。
そして、この目的を達成するため本考案に係る管接手は
、接続しようとする管の接続端部に嵌装される接手部お
よびその外側方へ膨出して形成された抱持部を有する接
続管と、前記抱持部に嵌装されたO・リングと、□前記
接手部の上にプレス嵌めされて前記抱持部および0・リ
ングを圧縮変形すると共に接手部およびこれは挿入され
た前記管の接続端部を圧縮変形させる緊圧環とを具え、
前記緊圧環は接手部の前記管の接続端部が挿入される端
面側へ向いた抱持部の円弧面に衝り且つその曲率半径よ
りも小さい曲率半径の円弧面およびこの円弧面に続く先
端直径が接手部の外径とほぼ等しく基端小径部の直径が
接続′しようとする管の外径とほぼ等しい傾斜面を有し
ていることを特徴としている。
次に本考案の実施例を図面に就いて説明すると、接続し
ようとする管1の外径と等しいかまたはこれより僅かに
大きい内径の接手部2,2を両端に有すると共に中央に
管1の端面が衝る段部3,3を具えた管1と内径がほぼ
等しい停止管部4を有し且つ接手部2,2の段部3 t
3 Vc接近した部分に外側方へ彎曲膨出して形成さ
゛れた抱持部5,5を有する接続管6と、抱持部5,5
にほぼ密に嵌装させられたO・リング7.7と、接手部
2,2の端面側即ち接続しようとする管1の接続端部が
挿入される側へ向いた抱持部5,50円弧面に衝る円弧
面8およびこの円弧面8に続く先端直径が接手部2の外
径とほぼ等しく基端小径部10の直径が管1の外径とほ
ぼ等しい傾斜面9を有する二個の緊圧環11,11とか
らなるものである。
0・リングTはその内径が接手部2の内側局面と同一面
またはこれより少し突出して抱持部5に嵌装して居り、
また緊圧環11の円弧面8の曲率半径R2は抱持部5の
外側周面の曲率半径R1より小さく形成されている。
このように構成した本実施例は、管1の接続端部を接手
部2へ挿入してその端面を段部3に接当し、抱持部5の
停止管部4の側へ向いた円弧面に抑え工具21を接当し
て固定し、予め管1に嵌装しておいた緊圧環11の基端
面に接続工具22を押し当てて軸線方向へ移動させるも
ので(第2図右側および第3図)、傾斜面9が管1およ
び接手部2を圧縮変形し小径部10がこれらに喰込んだ
状態で移動し、緊圧環11が抑え工具21に接するまで
移動させたとき゛その円弧面8が抱持部5およびその内
部の0・リングTを圧縮変形するに至る。
緊圧環11が通過した後の管1と接手部2とは材料のも
つ弾性力および緊圧環11による曲げ変形に伴う反力に
よって若干復元し、最終的にはプレス嵌めによって小径
部10が接手部2に、喰込んで管1および接手部2に傾
斜面9に沿う塑性変形を生じさせてこれらを互いに密着
すると共に円弧面8に沿い圧縮変形させられた抱持部5
の内部でO・リング7が圧縮変形して管1の外側局面に
密着し、二つの管1,1は接続されるのである(第2図
左側および第4図)。
第5図は接手部2のほぼ中央部に抱持部5を形成してO
・リング7を嵌装した接続管6と、前記同様の円弧面8
、傾斜面9を有すると共に小径部10の基端側に傾斜面
9とほぼ対称の次第に大径となる基端傾斜面ト2を有す
る緊圧環11との組合せによって構成した実施例を示し
ている。
との管接手は予め工場において一つの管1の接続端部に
接手部2を嵌装し溶接により気密、液密に連結固着して
おき、現場において他方の管1を挿入して先に固着した
管1と突き合せ、予め嵌装しておいた緊圧環11を移動
して管1および接手部2を傾斜面9、基端傾斜面12に
沿い塑性変形させると共に抱持部5を円弧面8に沿い圧
縮変形させるのである。
尚、本考案は径違い、偏心或いはT t U t Y
t +などの接手にも適用されること勿論であり、また
接手部2の内側局面に薄いシートバッキングを積層しO
・リング7と併用することを妨げない。
更に施工に用いる抑え工具、接続工具は手動式または簡
便な流体圧操作式等適宜のものが使用されることは勿論
である。
尚また、修理なでを行った後の再組立を考慮して接手部
2および管1を弾性変形させるにとどめるように緊圧環
11を作ることもできる。
以上のように本考案(ち接続しようとする管に嵌装され
る接手部に外側方へ膨出させた抱持部を設けた接続管と
、抱持部に嵌装したO・リングと、抱持部および接手部
を変形させる円弧面および傾斜面を有する緊圧環とを組
合せたものであるから、緊圧環を管に予め嵌装してこの
管の接続端部を接手部へ挿入し次で緊圧環を移動したと
き、抱持部の反対側に接当した抑え工具によって固定さ
れた接続管に管を押込む方向の力を与えながら移動し確
実な接続が行えるものであり、次で緊圧環の円弧面を抱
持部に押し当てたとき円弧面の曲率半径が抱持部の曲率
半径よりも小さいため抱持部は変形させられ、その中に
抱持されているO・リングを圧縮変形して管に密着する
と共に傾斜面が接手部を半径方向へ圧縮しその内側に重
ねられている管に圧着させた状態で変形するのである。
従って緊圧環をそのまま残置することによりその傾斜面
の基端側の小径部が最も深く喰込んだ状態で動くことな
く固定され、管、接手部、抱持部が弾性限界内で変形し
ていても変形状態を維持し、且つ緊圧環の傾斜面に沿っ
て管と接手部とを互いに密着させて変形させていること
により引き抜かれる心配がないと共に気密性、液密性が
与えられ、更に圧縮変形したO・リングによって気密性
、液密性が向上するのである。
即ち本考案によるとO・リングおよび管と接手部の変形
密着による二重の密封個所を有し高圧配管に使用可能な
接続部が現場作業で簡便に得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図は使用
状態を示す正面図、第3図、第4図は接続作業工程の拡
大縦断面部分図、第5図は本考案の異なる実施例を示す
縦断面図、第6図、第7図、第8図および第9図は従来
例の縦断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続しようとする管の接続端部に嵌装される接手部2お
    よびその外側方へ膨出して形成された抱持部5を有する
    接続管6と、前記抱持部5に嵌装されたO・リング7と
    、前記接手部2の上にプレス嵌めされて前記抱持部5お
    よび0・リングTを圧縮変形すると共に接手部2および
    これに挿入された前記管の接続端部な圧縮変形させる緊
    圧環11とを具え、前記緊圧環11は接手部2の前記管
    の接続端部が挿入される端面側へ向いた抱持部50円弧
    面に衝り且つその曲率半径よりも小さい曲率半径の円弧
    面8およびこの円弧面8に続く先端直径が接手部2の外
    径とほぼ等しく基端小径部10の直径が接続しようとす
    る管の外径とほぼ等しい傾斜面9を有していることを特
    徴とする管接手。
JP1979165652U 1979-11-30 1979-11-30 管接手 Expired JPS5853507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979165652U JPS5853507Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 管接手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979165652U JPS5853507Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 管接手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682390U JPS5682390U (ja) 1981-07-03
JPS5853507Y2 true JPS5853507Y2 (ja) 1983-12-05

Family

ID=29676558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979165652U Expired JPS5853507Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30 管接手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5853507Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519258A (ja) * 2009-04-02 2012-08-23 ビクターリック カンパニー 圧着タイプ連結器、圧着ツールおよび圧着方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020202321A1 (ja) * 2019-03-29 2021-11-11 三菱電機株式会社 空気調和装置及び空気調和装置の製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3888523A (en) * 1973-05-10 1975-06-10 Merit Plastics Inc Non-threaded tubing connector
JPS521061U (ja) * 1975-06-23 1977-01-06
JPS5222122A (en) * 1975-05-23 1977-02-19 Aga Radiator Ab Pipe joint

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3888523A (en) * 1973-05-10 1975-06-10 Merit Plastics Inc Non-threaded tubing connector
JPS5222122A (en) * 1975-05-23 1977-02-19 Aga Radiator Ab Pipe joint
JPS521061U (ja) * 1975-06-23 1977-01-06

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519258A (ja) * 2009-04-02 2012-08-23 ビクターリック カンパニー 圧着タイプ連結器、圧着ツールおよび圧着方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5682390U (ja) 1981-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5524939A (en) Apparatus for and method of attaching hoses and tubes to a fitting
EP2470817B1 (en) Press-connect fitting with improved grab-ring function
US3675949A (en) Coupling fitting for connecting two pipes
US3244441A (en) Crimped tube joint
US5868435A (en) Apparatus for and method of attaching conduits to a fitting
US4923226A (en) Apparatus for attaching a hose to a fitting
WO1990000697A1 (en) Coupling means and method for pipe material
US3572779A (en) Coupling fitting for connecting two parts
US4541659A (en) Permanently sealed threadless joint
GB2206660A (en) Pipe joint
US5261706A (en) Apparatus for attaching a hose to a fitting
WO2008118944A2 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
JPS6361554B2 (ja)
JPH023649B2 (ja)
US20070013189A1 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
KR950003296B1 (ko) 관연결재 및 이를 사용한 관재의 결합방법
EP0258524A2 (en) Hose connection suitable for use with high pressure fluids
US20020145284A1 (en) Fitting assembly for corrugated tubing
JPS5853507Y2 (ja) 管接手
USRE28457E (en) Coupling fitting for connecting two pipes
JP2537578B2 (ja) 管継手
JPH0564592U (ja) 管継手構造
KR102256443B1 (ko) 주름관 연결 장치 및 그 결합 방법
JP2939613B2 (ja) 管継手
JPS6134036B2 (ja)