JPS5853395A - 油空圧を併用したカムプレス - Google Patents
油空圧を併用したカムプレスInfo
- Publication number
- JPS5853395A JPS5853395A JP18995981A JP18995981A JPS5853395A JP S5853395 A JPS5853395 A JP S5853395A JP 18995981 A JP18995981 A JP 18995981A JP 18995981 A JP18995981 A JP 18995981A JP S5853395 A JPS5853395 A JP S5853395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- press
- arm
- mold mounting
- sliders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/261—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks by cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末成型プレス、サイヂングプレス、ゴムプレ
ス、プラスチックプレス及びその他のプレスに利用でき
るもので、ラムの位置決めを正確にするためカムを使っ
た簡単な構造のプレスである。
ス、プラスチックプレス及びその他のプレスに利用でき
るもので、ラムの位置決めを正確にするためカムを使っ
た簡単な構造のプレスである。
気体、液体圧の往復運動の可能なシリンダー１はベース
板１４に軸受で支えられ、ピストン２を作動させること
により、上アーム３をもちあげ、カム軸４にと）つけら
れたカム５を回転させる。カムに接触しているカムフロ
ア−６にカムの回転力が伝達されて、上ラム１８を押し
下げる。ラムに固定された治具、型等によって作業を正
確に行うもので上ラムの押し下げ位置は毎回変ることが
なく、又アーム長さによりピストンの小さな出力でも大
きな締めつけ力が得られる。一方、上部アーム３の動き
に連動され軸１１が上に上がるため連結棒７が上り、下
部アーム８が動かされ、下部カム９が回転し、カムフロ
ア−を介し下部ラム１９が上昇し、とりつけられた治具
１７が上に上り、作業をする。
板１４に軸受で支えられ、ピストン２を作動させること
により、上アーム３をもちあげ、カム軸４にと）つけら
れたカム５を回転させる。カムに接触しているカムフロ
ア−６にカムの回転力が伝達されて、上ラム１８を押し
下げる。ラムに固定された治具、型等によって作業を正
確に行うもので上ラムの押し下げ位置は毎回変ることが
なく、又アーム長さによりピストンの小さな出力でも大
きな締めつけ力が得られる。一方、上部アーム３の動き
に連動され軸１１が上に上がるため連結棒７が上り、下
部アーム８が動かされ、下部カム９が回転し、カムフロ
ア−を介し下部ラム１９が上昇し、とりつけられた治具
１７が上に上り、作業をする。
作業終了層、ピストンが下ると３のアームが下りプレス
上下のしめ力はなくなり開ラムする。
上下のしめ力はなくなり開ラムする。
以上説明したようにアームを介して力をだすため動力源
は小さくてすみ、動きはすべて機械的に行う故、正確に
位置ぎめ、時間で作動する。
は小さくてすみ、動きはすべて機械的に行う故、正確に
位置ぎめ、時間で作動する。
図面は本発明油空圧を併用したカムプレスの９Ｂ
手続補正書
昭和５６ 年 特 許 願第１８９９５９号。
２、発明の名称 油空圧を併用したカムプレス３、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県綾瀬市綾西３−９−２０氏 名（名称
）１）澤 誠 ４、代理人 明 細 書 発明の名称 カム式プレス 特許請求の範囲 ベッド１の左右に配設されたサイドフレーム２．３間に
互いに対向して上下動する上下一対の型取付スライダー
４．５と、前記上下一対の型取付スライダー４．５の夫
々を上下動させる為の旋回アーム１８、】９と前記上下
の旋回アーム間を連結する為の連結ロッド乙と、前記何
れか一方の旋回アームを動作させる為の油圧又は空乏に
より動作するシリンダー２１より成り、前記二下の旋回
アーム１８．１９と上下の型取付スライ１゛−４，５の
連動機構は上記上下の旋回アーム８．１９に取着させた
カム２６．２７と、地方上下の１取付スライダー４．５
の型取付部の反対側に又着され且つ前記カム２６．２７
に対接されるカム富ロウ１１３１より成り、前記カム２
６．２７のカム」曲線Ａを介して前記旋回アーム−１８
，１９の動作と上下の型取付スライダー４．５に伝達す
るように成し、前記カム２６，２７の取着位置の調節に
よりプレス加工位置及びプレス加工タイミングを容易に
且つ正確に決定することを特徴とするカム式プレス。 ６、 発明の詳細な説明 本発明はカム式プレスに関する。更に詳しくは上部型取
付スライダーと下部型取付スライダーのそれぞれに当該
型取付スライダーを上下動させる為のカムを配設し、当
該カムをそれぞれ別個に調節することによりプレス加工
位置の位置決めを容易且つ正確に決定することができ、
又上記プレス加工位置における上下型取付スライダーの
加工タイミングを容易且つ正確に行うことができるカム
式プレスに関する。 従来粉末成型プレス等としては上下型取付スライダーを
それぞれ油圧又は空圧のシリンダーで直接且つ別個に作
動しているものが知られている。 しかし上記の如く上下の型取付スライダーを直接且つ別
個に作動する粉末成型プレス等においては次のような不
具合があった。即ち■プレス加工位置の正確な位置決め
の設定がむずかしく、又■プレス加工位置における加工
タイミングを正確に設定することが困難であった。 本発明は運上の点に鑑み成されたものであり、その要旨
とする所は、ベッドの左右に配設されたサイドフレーム
間に互いに対向して上下動する上下一対の型取付スライ
ダーと、前記上下一対の型取付スライダーの夫々を上下
動させる為の旋回アームと前記上下の旋回アーム間を連
結する為の連結ロンドと、前記何れか一方の旋回アーム
を動作させる為の油圧又は空圧により動作するシリンダ
ーより成り、前記上下の旋回アームと前記上下の型取付
スライダーの連動機構は上記上下の旋回アームに取着さ
せたカムと、他方上下の型取付スライダーの型取付部の
反対側に取着され且つ前記カムに対接されるカムホロウ
より成り、前記カムのカム山曲線を介して前記旋回アー
ムの動作を上下の型取付スライダーに伝達するように成
し、前記カムの取着位置の調節によりプレス加工位置及
びプレス加工タイミングを容易に且つ正確に決定するこ
とができるカム式プレスであってその目的とする所は、
■上下の型取付スライダーの上下動をカムを介して行な
い、このカムの取付角度を調節することにより加工行程
の開始、終了のタイミング設定を容易且つ正確に行なう
ことができ、又■プレス加工位置の設定を容易且つ正確
に行なうことを可能とし、更に■単一な油圧又は空圧の
シリンダーで上下の型取付スライダーを同時に動作させ
ることができる粉末成形プレス等に好適なプレスを提供
するにある。 次に添付図面に従い本発明の実施例を詳述する。 添付図面第１図、第２図は本発明の実施例を示し、１は
ベッドであり両側に右サイドフレーム２と左サイドフレ
ーム３を有している。そしてこの左右のサイドフレーム
２．３間の略中央部に互いに対向して上部型取付スライ
ダー４と下部型取付スライダー５を、それぞれ一対の上
部スライダーガイド６と一対の下部スライダーガイド７
により上下摺動自在に支持しており、上記上下のスライ
ダーガイドは夫々支持部材８により前記左右のサイドフ
レーム２．３に固定されている。そして上記上部型取付
スライダー４の上部には上部旋回軸９が架せられ、当該
上部旋回軸９は両端を左右のサイドフレーム２．３に上
下動可能に取着されている軸受１０．１１に軸承されて
おり、当該軸受１０．１】にはそれぞれ調節用螺子棒１
２．１３が接続されており、該調節用螺子棒１２．１３
の端部Ｇこ固着されている回転ハンドル＋４、＋５を回
すことにより上記軸受１０、Ｉ＋を上下動させる。 次いで１６は下部旋回軸であり両端部を軸受１７により
回動自在に支持されている。そして前記それぞれの旋回
軸９．１６には前記上下の型取付スライダー４．５を上
下動させる為の旋回アーム】８、】９が固着されており
、該上部旋回アーム】８の自由端を連結軸加を介して油
圧シリンダー２＋のピストン軸ｎと連結する。次いで上
記下部旋回アーム１９の自由端と上記上部旋回アーム１
８の自由端近傍を連結ロッドおを介して連結し上部旋回
アーム１８と下部旋回アーム１９を連動するように成す
。上記連結ロッドると上下旋回アーム！８、＋９の取付
は連結ボルト２４により行ない該連結ポルト２４をナツ
ト５により螺着する。そして前記上下の旋回軸９．１６
にカム山曲線Ａを有するカム２６．２７を取付ボルト拐
、四により取付位置変更可能に取着する。又頷、３１は
カムホロウであり上記上下の型取付スライダー９．１６
に軸棒３２．３３を介して回動自在に取着されており、
当頽カムホロウ（資）、３１と上記カム部、４と当接す
ることにより上記型取付スライダー９．１６を上下動せ
しめるものである。又上記上部型取付スライダー９は図
示していないが上記上ケスライダーガイドの摺動溝の中
に配設されたスプリングの張力により常に上方に張力を
受けており、又上記下部型取付スライダニ１６も同様に
下部スライダーガイド７の摺動溝の中に配設されたスプ
リングの張力で下方に力を受けており、上記ｆ ６
） 上下の型取付スライダー９．１６は上記カム部、ｌによ
る圧力が解除された時は上記スプリングの張力により元
の状態に速やかに復帰するものである。 尚３４は上記上部型取付スライダー９に取着された上型
であり、３５は上記下部型取付スライダーに取着された
下型である。 次に上記構成に基き使用例を説明する。 先ず土部型取付スライダー９に上型３４を、下部型取付
スライダー１６に下型３５をそれぞれ取着する。この時
にシャットバイト調節を回転ハンドル１４を回して行な
い最適寸法にするのが望ましい。このようにシャットバ
イト調節後油圧シリンダー２１が動作してピストン軸ｎ
を上方に押し上げると、該ピストン軸２２に連結軸かを
介して連結されている上部旋回アーム１８の自由端が上
部に押し上げられ、これにより上部旋回軸９が旋回を開
始する。このようにして］二部旋回軸９が旋回を始める
と該旋回軸９の同軸上に取着されている上部カム部も一
諸に旋回し該上部力（７） ム局の周面に形成されているカム山曲線Ａが当接してい
るカムホロウＩを下方に押し下げる。 これにより当該カムホロウ加を取着している上部型取付
スライダー６に取着されている上型あの先端がプレス加
工位置Ｂまで下がる。能力上記上型３４が下方に下がっ
てくるのと同時に、上記上部旋回アーム１８と、連結ロ
ンド幻を介して連結されている下部旋回アーム１９が連
動して旋回するので、下部旋回軸１６も上記上部旋回軸
９と同時に旋回し、該下部旋回軸１６に取着されている
下部カムｎも旋回するので当該下部カムｎに当接してい
る上記下部型取付スライダー５に取着されているカムホ
ロウ３１が上記下部カムｎのカム山曲線Ａにより上方へ
押し上げられる。 これにより上記下部型取付スライダー５に取着された下
型が上記プレス加工位置Ｂまで上がり上方から下がって
きた上型と協働してプレス加工を行なう。上記プレス加
工位置Ｂの決定は上下の旋回軸９．１６に対する上下の
カム２６．２７の取付角度を変えることにより容易に且
つ正確にできるものであり、例えばプレス加工位置を上
型調と下型Ｉが対向している空間の一定位置Ｂ上に設定
したとし、今仮に実際のプレス加工位置がずれて上記Ｂ
線上よりも上方にあった場合には、上記上部カムあを固
定している取付ボルト部、四をゆるめ当該上部カム部を
矢印Ｔの方向に回して調節すると共に他方下部カムｄの
取付ボルト列、四をゆるめ当該下部カムγの取付位置を
矢印Ｓ方向に回して上記プレス加工位置が下方に移動す
るように調節を行うものである。 又上記の如く上下カム２６．２７の旋回軸９．１６に対
する取付角度を変えることにより、被成形物の成型条件
に合せて最適なプレス加工タイミングを得ることができ
る。このようにして上記旋回アーム１８．１９の腕の長
さや上記ピストン軸の動作特性に拘束されることなく上
記上下のカム部、部の取着角度を変更するだけでプレス
加工位置やプレス加工タイミングを容易に且つ正確に変
えるできるものである。 尚本実施例において使用した油圧シリンダーに代えて空
圧シリンダーを使用しても良く、又シャットバイト調節
をする為の回転ハンドル１４．１５を配設したのでこれ
により異なる型の高さに対しても最適なシャットバイト
を得ることができたが、上記シャットバイト調節機構が
無くても本発明の目的効果は同様に達成されるものであ
る。 以上詳述した如く本発明はベッド１の左右に配設された
サイドフレーム２．３間に互イニ対向して上下動する上
下一対の型取付スライダー４．５と前記」二下一対の型
取付スライダー４．５の夫々を上下動させる為の旋回ア
ーム］８．１９と前記上下の旋回アーム間を連結する為
の連結ロッドＺ３と、前記何れか一方の旋回アームを動
作させる為の油圧又は空圧により動作するシリンダー２
１より成り、前記上下の旋回アームＩ８．１９と上下の
型取付スライダー４．５の連動機構は上記」二上の旋回
アーム１８．１９に取着させたカム２６．２７と、四方
上下の型つ付スライダー４．５の型取イ」部の反対側に
取着され旧っ前記カム２６．２７に対接されるカムホロ
ウ関、３１より成り、前記カムπ、ｎのカム山曲線Ａを
介して前記旋回アーム１８、＋９の動作を上下の型取付
スライダー４．５に伝達するように成し、前記カム２６
、ｎの取着位置の調節によりプレス加工位置及びプレス
加工タイミングを容易に且つ正確に決定できるカム式プ
レスとしたので、■上下の型取付スライダー４．５の上
下動をカム２６、ｎを介して行い、このカムの取付角度
を調節することにより加工行程の開始、終了のタイミン
グ設定を容易且つ正確に行うことを可能とし、又■プレ
ス加工位置の設定がカム２６、ｎの取付角度を変えるだ
けで上記旋回アーム１８．１９の腕の長さや上記ピスト
ン軸の動作特性に拘束されることなく容易且つ正確に設
定することができ、更に■屯−な油圧又は空圧のシリン
ダーで」二下の型取付スライダー４．５を同時に動作さ
せることができるカム式プレスを提供する等種々の利点
を有する。 ４、図面の簡単な説明 添付図面は本発明の実施例を示し、第１図は背面図、第
２図は第１図のｘ −ｘ’線に沿う断面図である。 ｌ・・・・ベッド ２・・・・サイドフレーム ３・・・・サイドフレーム ４・・・・上部型取付スライダー ５・・・・下部型取付スライダー １８・・・・上部旋回アーム １９・・・・下部旋回アーム ２１・・・・シリンダー る・・・・連結ロッド 届・・・・上部カム ｎ・・・・下部カム （９）・・・・カムホロウ ３１・・・・カムホロウ Ａ・・・・カム山曲線 Ｂ・・・・プレス加工位置 事 ｊ 阿 １．事件の表示 昭和５６年 特 許願第１８９９５９号２ 発明の名称
油空圧を併用したカムプレス３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 藤沢市鵠沼神明５−９−１０ 氏 名（名称）炭 崎 太 志 ４、代理人 面 ■明細書の「４、図面の簡単な説明」を次の通りに補正
する。 「４、図面の簡単な説明 図中１は油又は空圧シリンダー、３は上部アーム、４は
上部カム軸、５は上部しめつけカム、６は上部カムフロ
ア−１７は上下連結棒、８は下部アーム、９け下部しめ
つけカム、１２は下部カム軸、１３は側板、１４はプレ
ス底板、１６け上部治具又は型、１７は下部治具又は型
、２０は下部カムフロア−１２１は油又は空圧ポンプ、
２２はシリンダーへの配管パイプ」 ■添附図面を別紙の通り補正する。
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県綾瀬市綾西３−９−２０氏 名（名称
）１）澤 誠 ４、代理人 明 細 書 発明の名称 カム式プレス 特許請求の範囲 ベッド１の左右に配設されたサイドフレーム２．３間に
互いに対向して上下動する上下一対の型取付スライダー
４．５と、前記上下一対の型取付スライダー４．５の夫
々を上下動させる為の旋回アーム１８、】９と前記上下
の旋回アーム間を連結する為の連結ロッド乙と、前記何
れか一方の旋回アームを動作させる為の油圧又は空乏に
より動作するシリンダー２１より成り、前記二下の旋回
アーム１８．１９と上下の型取付スライ１゛−４，５の
連動機構は上記上下の旋回アーム８．１９に取着させた
カム２６．２７と、地方上下の１取付スライダー４．５
の型取付部の反対側に又着され且つ前記カム２６．２７
に対接されるカム富ロウ１１３１より成り、前記カム２
６．２７のカム」曲線Ａを介して前記旋回アーム−１８
，１９の動作と上下の型取付スライダー４．５に伝達す
るように成し、前記カム２６，２７の取着位置の調節に
よりプレス加工位置及びプレス加工タイミングを容易に
且つ正確に決定することを特徴とするカム式プレス。 ６、 発明の詳細な説明 本発明はカム式プレスに関する。更に詳しくは上部型取
付スライダーと下部型取付スライダーのそれぞれに当該
型取付スライダーを上下動させる為のカムを配設し、当
該カムをそれぞれ別個に調節することによりプレス加工
位置の位置決めを容易且つ正確に決定することができ、
又上記プレス加工位置における上下型取付スライダーの
加工タイミングを容易且つ正確に行うことができるカム
式プレスに関する。 従来粉末成型プレス等としては上下型取付スライダーを
それぞれ油圧又は空圧のシリンダーで直接且つ別個に作
動しているものが知られている。 しかし上記の如く上下の型取付スライダーを直接且つ別
個に作動する粉末成型プレス等においては次のような不
具合があった。即ち■プレス加工位置の正確な位置決め
の設定がむずかしく、又■プレス加工位置における加工
タイミングを正確に設定することが困難であった。 本発明は運上の点に鑑み成されたものであり、その要旨
とする所は、ベッドの左右に配設されたサイドフレーム
間に互いに対向して上下動する上下一対の型取付スライ
ダーと、前記上下一対の型取付スライダーの夫々を上下
動させる為の旋回アームと前記上下の旋回アーム間を連
結する為の連結ロンドと、前記何れか一方の旋回アーム
を動作させる為の油圧又は空圧により動作するシリンダ
ーより成り、前記上下の旋回アームと前記上下の型取付
スライダーの連動機構は上記上下の旋回アームに取着さ
せたカムと、他方上下の型取付スライダーの型取付部の
反対側に取着され且つ前記カムに対接されるカムホロウ
より成り、前記カムのカム山曲線を介して前記旋回アー
ムの動作を上下の型取付スライダーに伝達するように成
し、前記カムの取着位置の調節によりプレス加工位置及
びプレス加工タイミングを容易に且つ正確に決定するこ
とができるカム式プレスであってその目的とする所は、
■上下の型取付スライダーの上下動をカムを介して行な
い、このカムの取付角度を調節することにより加工行程
の開始、終了のタイミング設定を容易且つ正確に行なう
ことができ、又■プレス加工位置の設定を容易且つ正確
に行なうことを可能とし、更に■単一な油圧又は空圧の
シリンダーで上下の型取付スライダーを同時に動作させ
ることができる粉末成形プレス等に好適なプレスを提供
するにある。 次に添付図面に従い本発明の実施例を詳述する。 添付図面第１図、第２図は本発明の実施例を示し、１は
ベッドであり両側に右サイドフレーム２と左サイドフレ
ーム３を有している。そしてこの左右のサイドフレーム
２．３間の略中央部に互いに対向して上部型取付スライ
ダー４と下部型取付スライダー５を、それぞれ一対の上
部スライダーガイド６と一対の下部スライダーガイド７
により上下摺動自在に支持しており、上記上下のスライ
ダーガイドは夫々支持部材８により前記左右のサイドフ
レーム２．３に固定されている。そして上記上部型取付
スライダー４の上部には上部旋回軸９が架せられ、当該
上部旋回軸９は両端を左右のサイドフレーム２．３に上
下動可能に取着されている軸受１０．１１に軸承されて
おり、当該軸受１０．１】にはそれぞれ調節用螺子棒１
２．１３が接続されており、該調節用螺子棒１２．１３
の端部Ｇこ固着されている回転ハンドル＋４、＋５を回
すことにより上記軸受１０、Ｉ＋を上下動させる。 次いで１６は下部旋回軸であり両端部を軸受１７により
回動自在に支持されている。そして前記それぞれの旋回
軸９．１６には前記上下の型取付スライダー４．５を上
下動させる為の旋回アーム】８、】９が固着されており
、該上部旋回アーム】８の自由端を連結軸加を介して油
圧シリンダー２＋のピストン軸ｎと連結する。次いで上
記下部旋回アーム１９の自由端と上記上部旋回アーム１
８の自由端近傍を連結ロッドおを介して連結し上部旋回
アーム１８と下部旋回アーム１９を連動するように成す
。上記連結ロッドると上下旋回アーム！８、＋９の取付
は連結ボルト２４により行ない該連結ポルト２４をナツ
ト５により螺着する。そして前記上下の旋回軸９．１６
にカム山曲線Ａを有するカム２６．２７を取付ボルト拐
、四により取付位置変更可能に取着する。又頷、３１は
カムホロウであり上記上下の型取付スライダー９．１６
に軸棒３２．３３を介して回動自在に取着されており、
当頽カムホロウ（資）、３１と上記カム部、４と当接す
ることにより上記型取付スライダー９．１６を上下動せ
しめるものである。又上記上部型取付スライダー９は図
示していないが上記上ケスライダーガイドの摺動溝の中
に配設されたスプリングの張力により常に上方に張力を
受けており、又上記下部型取付スライダニ１６も同様に
下部スライダーガイド７の摺動溝の中に配設されたスプ
リングの張力で下方に力を受けており、上記ｆ ６
） 上下の型取付スライダー９．１６は上記カム部、ｌによ
る圧力が解除された時は上記スプリングの張力により元
の状態に速やかに復帰するものである。 尚３４は上記上部型取付スライダー９に取着された上型
であり、３５は上記下部型取付スライダーに取着された
下型である。 次に上記構成に基き使用例を説明する。 先ず土部型取付スライダー９に上型３４を、下部型取付
スライダー１６に下型３５をそれぞれ取着する。この時
にシャットバイト調節を回転ハンドル１４を回して行な
い最適寸法にするのが望ましい。このようにシャットバ
イト調節後油圧シリンダー２１が動作してピストン軸ｎ
を上方に押し上げると、該ピストン軸２２に連結軸かを
介して連結されている上部旋回アーム１８の自由端が上
部に押し上げられ、これにより上部旋回軸９が旋回を開
始する。このようにして］二部旋回軸９が旋回を始める
と該旋回軸９の同軸上に取着されている上部カム部も一
諸に旋回し該上部力（７） ム局の周面に形成されているカム山曲線Ａが当接してい
るカムホロウＩを下方に押し下げる。 これにより当該カムホロウ加を取着している上部型取付
スライダー６に取着されている上型あの先端がプレス加
工位置Ｂまで下がる。能力上記上型３４が下方に下がっ
てくるのと同時に、上記上部旋回アーム１８と、連結ロ
ンド幻を介して連結されている下部旋回アーム１９が連
動して旋回するので、下部旋回軸１６も上記上部旋回軸
９と同時に旋回し、該下部旋回軸１６に取着されている
下部カムｎも旋回するので当該下部カムｎに当接してい
る上記下部型取付スライダー５に取着されているカムホ
ロウ３１が上記下部カムｎのカム山曲線Ａにより上方へ
押し上げられる。 これにより上記下部型取付スライダー５に取着された下
型が上記プレス加工位置Ｂまで上がり上方から下がって
きた上型と協働してプレス加工を行なう。上記プレス加
工位置Ｂの決定は上下の旋回軸９．１６に対する上下の
カム２６．２７の取付角度を変えることにより容易に且
つ正確にできるものであり、例えばプレス加工位置を上
型調と下型Ｉが対向している空間の一定位置Ｂ上に設定
したとし、今仮に実際のプレス加工位置がずれて上記Ｂ
線上よりも上方にあった場合には、上記上部カムあを固
定している取付ボルト部、四をゆるめ当該上部カム部を
矢印Ｔの方向に回して調節すると共に他方下部カムｄの
取付ボルト列、四をゆるめ当該下部カムγの取付位置を
矢印Ｓ方向に回して上記プレス加工位置が下方に移動す
るように調節を行うものである。 又上記の如く上下カム２６．２７の旋回軸９．１６に対
する取付角度を変えることにより、被成形物の成型条件
に合せて最適なプレス加工タイミングを得ることができ
る。このようにして上記旋回アーム１８．１９の腕の長
さや上記ピストン軸の動作特性に拘束されることなく上
記上下のカム部、部の取着角度を変更するだけでプレス
加工位置やプレス加工タイミングを容易に且つ正確に変
えるできるものである。 尚本実施例において使用した油圧シリンダーに代えて空
圧シリンダーを使用しても良く、又シャットバイト調節
をする為の回転ハンドル１４．１５を配設したのでこれ
により異なる型の高さに対しても最適なシャットバイト
を得ることができたが、上記シャットバイト調節機構が
無くても本発明の目的効果は同様に達成されるものであ
る。 以上詳述した如く本発明はベッド１の左右に配設された
サイドフレーム２．３間に互イニ対向して上下動する上
下一対の型取付スライダー４．５と前記」二下一対の型
取付スライダー４．５の夫々を上下動させる為の旋回ア
ーム］８．１９と前記上下の旋回アーム間を連結する為
の連結ロッドＺ３と、前記何れか一方の旋回アームを動
作させる為の油圧又は空圧により動作するシリンダー２
１より成り、前記上下の旋回アームＩ８．１９と上下の
型取付スライダー４．５の連動機構は上記」二上の旋回
アーム１８．１９に取着させたカム２６．２７と、四方
上下の型つ付スライダー４．５の型取イ」部の反対側に
取着され旧っ前記カム２６．２７に対接されるカムホロ
ウ関、３１より成り、前記カムπ、ｎのカム山曲線Ａを
介して前記旋回アーム１８、＋９の動作を上下の型取付
スライダー４．５に伝達するように成し、前記カム２６
、ｎの取着位置の調節によりプレス加工位置及びプレス
加工タイミングを容易に且つ正確に決定できるカム式プ
レスとしたので、■上下の型取付スライダー４．５の上
下動をカム２６、ｎを介して行い、このカムの取付角度
を調節することにより加工行程の開始、終了のタイミン
グ設定を容易且つ正確に行うことを可能とし、又■プレ
ス加工位置の設定がカム２６、ｎの取付角度を変えるだ
けで上記旋回アーム１８．１９の腕の長さや上記ピスト
ン軸の動作特性に拘束されることなく容易且つ正確に設
定することができ、更に■屯−な油圧又は空圧のシリン
ダーで」二下の型取付スライダー４．５を同時に動作さ
せることができるカム式プレスを提供する等種々の利点
を有する。 ４、図面の簡単な説明 添付図面は本発明の実施例を示し、第１図は背面図、第
２図は第１図のｘ −ｘ’線に沿う断面図である。 ｌ・・・・ベッド ２・・・・サイドフレーム ３・・・・サイドフレーム ４・・・・上部型取付スライダー ５・・・・下部型取付スライダー １８・・・・上部旋回アーム １９・・・・下部旋回アーム ２１・・・・シリンダー る・・・・連結ロッド 届・・・・上部カム ｎ・・・・下部カム （９）・・・・カムホロウ ３１・・・・カムホロウ Ａ・・・・カム山曲線 Ｂ・・・・プレス加工位置 事 ｊ 阿 １．事件の表示 昭和５６年 特 許願第１８９９５９号２ 発明の名称
油空圧を併用したカムプレス３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 藤沢市鵠沼神明５−９−１０ 氏 名（名称）炭 崎 太 志 ４、代理人 面 ■明細書の「４、図面の簡単な説明」を次の通りに補正
する。 「４、図面の簡単な説明 図中１は油又は空圧シリンダー、３は上部アーム、４は
上部カム軸、５は上部しめつけカム、６は上部カムフロ
ア−１７は上下連結棒、８は下部アーム、９け下部しめ
つけカム、１２は下部カム軸、１３は側板、１４はプレ
ス底板、１６け上部治具又は型、１７は下部治具又は型
、２０は下部カムフロア−１２１は油又は空圧ポンプ、
２２はシリンダーへの配管パイプ」 ■添附図面を別紙の通り補正する。
Claims (1)
- 僅かの力を持った油中圧シリンダーの往復動力をアーム
を介し、カムに伝達し、上又は下部のラム及び治具の位
置きめと時間を正確にし、大きな出力が得られるプレス
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18995981A JPS5853395A (ja) | 1981-09-27 | 1981-09-27 | 油空圧を併用したカムプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18995981A JPS5853395A (ja) | 1981-09-27 | 1981-09-27 | 油空圧を併用したカムプレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5853395A true JPS5853395A (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=16250050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18995981A Pending JPS5853395A (ja) | 1981-09-27 | 1981-09-27 | 油空圧を併用したカムプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853395A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6136894A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-21 | ノゴ コーポレーシヨン | 盗難検出装置、ターゲツト及びターゲツトを製造する方法 |
| JPS61501229A (ja) * | 1984-02-15 | 1986-06-19 | インタ−モデユレ−シヨン アンド セイフテイ システム アクチ−ボラグ | 指示装置を検出するための方法と装置 |
| JP2006502866A (ja) * | 2002-10-18 | 2006-01-26 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 平坦要素の打抜き、型打ち及び／又は形成のための装置 |
| EP1658962A1 (de) * | 2004-11-17 | 2006-05-24 | Bruderer Ag | Mehrstufenpresse |
| CN106466930A (zh) * | 2015-08-14 | 2017-03-01 | 天津海裕纸制品有限公司 | 新型挤出装置 |
-
1981
- 1981-09-27 JP JP18995981A patent/JPS5853395A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61501229A (ja) * | 1984-02-15 | 1986-06-19 | インタ−モデユレ−シヨン アンド セイフテイ システム アクチ−ボラグ | 指示装置を検出するための方法と装置 |
| JPH0355878B2 (ja) * | 1984-02-15 | 1991-08-26 | ||
| JPS6136894A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-21 | ノゴ コーポレーシヨン | 盗難検出装置、ターゲツト及びターゲツトを製造する方法 |
| JPH076884U (ja) * | 1984-07-13 | 1995-01-31 | ノゴ コーポレーション | 盗難検出装置ターゲット |
| JP2006502866A (ja) * | 2002-10-18 | 2006-01-26 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 平坦要素の打抜き、型打ち及び／又は形成のための装置 |
| EP1658962A1 (de) * | 2004-11-17 | 2006-05-24 | Bruderer Ag | Mehrstufenpresse |
| US7637138B2 (en) | 2004-11-17 | 2009-12-29 | Bruderer Ag | Multistage press |
| CN106466930A (zh) * | 2015-08-14 | 2017-03-01 | 天津海裕纸制品有限公司 | 新型挤出装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3696657A (en) | Metal working crank and slide press mechanism | |
| CA2017343A1 (en) | Device for automatically filling the die of a powder press | |
| US4481882A (en) | Device for adjusting ink or moisture-application rolls | |
| JPS5853395A (ja) | 油空圧を併用したカムプレス | |
| CN207981946U (zh) | 一种af镀膜药丸大坩埚压力成型设备 | |
| CN105383024B (zh) | 用于压铸机或注塑机的万向合模机构 | |
| CN1299742A (zh) | 一种可印制锥形工件的转印机 | |
| CN2468720Y (zh) | 一种可印制锥形工件的转印机 | |
| CN219483988U (zh) | 一种冲床夹具 | |
| JPS5947614B2 (ja) | 着脱式金型リフタ | |
| CN219597892U (zh) | 一种基于冲床的固定夹持机构 | |
| CN216400607U (zh) | 一种自动压机装置 | |
| CN220575402U (zh) | 一种钢材加工打孔装置 | |
| JP2532854Y2 (ja) | 印刷機械のローラ支持装置 | |
| JPS605945Y2 (ja) | 金型の潤滑及冷却装置 | |
| JPH0442025Y2 (ja) | ||
| CN209971429U (zh) | 一种摇臂式机械手 | |
| SU657952A1 (ru) | Устройство дл зажима деталей | |
| CN221159273U (zh) | 一种轴承套圈压装装置 | |
| CN218018561U (zh) | 一种具有辅助夹持功能的机器人手臂用前端夹具 | |
| CN218427094U (zh) | 一种用于加工曲轴的柔性夹具 | |
| CN213105293U (zh) | 一种冲压焊接用支架 | |
| JP4035413B2 (ja) | ロール曲げ装置 | |
| CN205996568U (zh) | 机床夹具用分体可调式定位销机构 | |
| JPS6045970B2 (ja) | 被加工物の自動送り装置 |