JPS5853366Y2 - 構築用インサ−ト - Google Patents
構築用インサ−トInfo
- Publication number
- JPS5853366Y2 JPS5853366Y2 JP9025580U JP9025580U JPS5853366Y2 JP S5853366 Y2 JPS5853366 Y2 JP S5853366Y2 JP 9025580 U JP9025580 U JP 9025580U JP 9025580 U JP9025580 U JP 9025580U JP S5853366 Y2 JPS5853366 Y2 JP S5853366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- support
- insert
- female threaded
- seat piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート構造物の床等に埋設して天井あ
るいは配管を吊り下げるための構築用インサートに関す
る。
るいは配管を吊り下げるための構築用インサートに関す
る。
従来のこの種の構築用インサートには雌ねヒ体及び鉄釘
を装着したいわゆる釘付インサートがあるが、コンクリ
ート打設、養生後の釘処理についてはコンクリート表面
から突出した釘をペンチ等で切取ったり、鎚で叩いて折
曲げている。
を装着したいわゆる釘付インサートがあるが、コンクリ
ート打設、養生後の釘処理についてはコンクリート表面
から突出した釘をペンチ等で切取ったり、鎚で叩いて折
曲げている。
このためコンクリート表面に釘の錆が流出して特に打放
しの場合のコンクリート構造物の表面が汚れ、不体裁に
なる。
しの場合のコンクリート構造物の表面が汚れ、不体裁に
なる。
この考案のインサートは上記の欠点を解消すべく改良し
たもので、次にこの考案のインサートによる第１実施例
を図面によって説明する。
たもので、次にこの考案のインサートによる第１実施例
を図面によって説明する。
第１図及び第２図において、１の胴部１ａの一端に一体
の鍔部２を膨出し、他端面から胴部１ａの軸心に沿って
雌ねじ部３を設けた金属製の雌ねじ体である。
の鍔部２を膨出し、他端面から胴部１ａの軸心に沿って
雌ねじ部３を設けた金属製の雌ねじ体である。
４は合成樹脂製の支持体で、５，５は上端に釘孔６．６
゛を有する耳片、７は下端に前記耳片５，５の釘孔６．
６と同一軸線上の位置に釘孔８，８を有する座片、９は
上記の耳片５，５と座片７との間隔を保持すると共に雌
ねじ体１の胴部を圧入して支持するための筒胴部である
。
゛を有する耳片、７は下端に前記耳片５，５の釘孔６．
６と同一軸線上の位置に釘孔８，８を有する座片、９は
上記の耳片５，５と座片７との間隔を保持すると共に雌
ねじ体１の胴部を圧入して支持するための筒胴部である
。
１０．１０は、ガラス繊維、アスベスト、フッ素樹脂等
無機質を混入した強化プラスチックによる釘で、前記支
持体４の釘孔６，６及び８，８に挿入した状態で雌ねじ
体１を支持体４に圧入することにより、その雌ねヒ体１
の鍔部２の下面で釘１０．１０の頭部を押え、支持体４
の耳片５，５の釘孔６，６に係止させると共に座片７か
ら下方に向って適宜長さに突出させて装着しである。
無機質を混入した強化プラスチックによる釘で、前記支
持体４の釘孔６，６及び８，８に挿入した状態で雌ねじ
体１を支持体４に圧入することにより、その雌ねヒ体１
の鍔部２の下面で釘１０．１０の頭部を押え、支持体４
の耳片５，５の釘孔６，６に係止させると共に座片７か
ら下方に向って適宜長さに突出させて装着しである。
上記の構造によるこの考案のインサートは第３図及び第
４図に示すように、型枠Ｐ上の所要位置においてインサ
ートの雌ねじ体１頭部を直接打印いて釘止めし、コンク
リートの打設、養生後はコンクリート表面に突出した釘
１０．１０を叩いて折取り吊ポル）Ｂを雌ねじ体１の雌
ねじ部３に螺入して天井あるいは配管を吊り下げて使用
するものである。
４図に示すように、型枠Ｐ上の所要位置においてインサ
ートの雌ねじ体１頭部を直接打印いて釘止めし、コンク
リートの打設、養生後はコンクリート表面に突出した釘
１０．１０を叩いて折取り吊ポル）Ｂを雌ねじ体１の雌
ねじ部３に螺入して天井あるいは配管を吊り下げて使用
するものである。
第５図ないし第９図、はこの考案のインサートに係る別
の実施例で、第５図の第２実施例の場合は雌ねじ体を支
持する合成樹脂製の支持体４の座片７の上側に肉厚部７
ａを形成すると同時に強化プラスチックによる釘１０．
１０の頭部付近をこの支持体４と共に一体成形すること
により座片７の下方に向って適宜長さに釘１０．１０を
突出させたものであり、釘の長さが比較的短かくてよい
。
の実施例で、第５図の第２実施例の場合は雌ねじ体を支
持する合成樹脂製の支持体４の座片７の上側に肉厚部７
ａを形成すると同時に強化プラスチックによる釘１０．
１０の頭部付近をこの支持体４と共に一体成形すること
により座片７の下方に向って適宜長さに釘１０．１０を
突出させたものであり、釘の長さが比較的短かくてよい
。
この場合、釘１０．１０は図中の点線で示すように頭部
を省略しても支持体との結合性はよい。
を省略しても支持体との結合性はよい。
又、雌ねじ体１は支持体４と一体成形してもよく、別に
後工程で圧入してもよい。
後工程で圧入してもよい。
第６図及び第７図の第３実施例の場合は、支持体４によ
って釘１０．１０の座片下の突出部を除いた上半部を釘
孔８，８で包被支持したもので、上記第１図及び第２図
の第１実施例のように２点を支持するものに比べ、釘の
保持がよい。
って釘１０．１０の座片下の突出部を除いた上半部を釘
孔８，８で包被支持したもので、上記第１図及び第２図
の第１実施例のように２点を支持するものに比べ、釘の
保持がよい。
第８図及び第９図に示す第４実施例の場合は釘１０．１
０の中間付近に鍔１０ａ、１０ａを設け、支持体４の座
片７から上部に設けた釘孔８，８に係止させて釘１０．
１０の上端を押付けるものであり、前記の第２図及び第
３実施例に比べ、支持体４の重量を少なくすることがで
き、経済的である。
０の中間付近に鍔１０ａ、１０ａを設け、支持体４の座
片７から上部に設けた釘孔８，８に係止させて釘１０．
１０の上端を押付けるものであり、前記の第２図及び第
３実施例に比べ、支持体４の重量を少なくすることがで
き、経済的である。
以上のようなこの考案のインサートによれば型枠への釘
止めが容易に、能率的にできるばかりでなく、特にコン
クリートの打設、養生後においてコンクリート構造物の
表面に突出した釘の処理が簡単である。
止めが容易に、能率的にできるばかりでなく、特にコン
クリートの打設、養生後においてコンクリート構造物の
表面に突出した釘の処理が簡単である。
又、処理後の錆の流出が皆無であるからコンクノート構
造物の表面が体裁よく仕上る効果がある。
造物の表面が体裁よく仕上る効果がある。
第１図はこの考案の第１実施例に係るインサートの中央
縦断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線上における横断面
図、第３図及び第４図は同上の使用状態図、第５図はこ
の考案に係るインサートの第２実施例による中央縦断面
図、第６図及び第７図は同じく第３実施例による中央縦
断面図及びＹ−Ｙ線上における横断面図、第８図及び第
９図は同じく第４実施例による一部断面図及びＺ−２線
上における横断面図である。 １・・・・・・雌ねじ体、４・・・・・・支持体、１０
，１０・・・・・・釘。
縦断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ線上における横断面
図、第３図及び第４図は同上の使用状態図、第５図はこ
の考案に係るインサートの第２実施例による中央縦断面
図、第６図及び第７図は同じく第３実施例による中央縦
断面図及びＹ−Ｙ線上における横断面図、第８図及び第
９図は同じく第４実施例による一部断面図及びＺ−２線
上における横断面図である。 １・・・・・・雌ねじ体、４・・・・・・支持体、１０
，１０・・・・・・釘。
Claims (1)
- 胴部の一端に一体の鍔部を膨出し、他端面から胴部の軸
心に沿って雌ねじ部を設けた金属製の雌ねじ体を、合成
樹脂製の支持体によって支持すると共に、支持体の座片
から下方に向って適宜長さに突出させるべく、強化プラ
スチックによる釘の上方部を、前記支持体で装着、支持
してなる構築用インサート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025580U JPS5853366Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 構築用インサ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025580U JPS5853366Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 構築用インサ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5721103U JPS5721103U (ja) | 1982-02-03 |
| JPS5853366Y2 true JPS5853366Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=29452258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025580U Expired JPS5853366Y2 (ja) | 1980-06-26 | 1980-06-26 | 構築用インサ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853366Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-26 JP JP9025580U patent/JPS5853366Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5721103U (ja) | 1982-02-03 |
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