JPS5852734Y2 - Ａｍ放送受信機 - Google Patents
Ａｍ放送受信機Info
- Publication number
- JPS5852734Y2 JPS5852734Y2 JP1977148495U JP14849577U JPS5852734Y2 JP S5852734 Y2 JPS5852734 Y2 JP S5852734Y2 JP 1977148495 U JP1977148495 U JP 1977148495U JP 14849577 U JP14849577 U JP 14849577U JP S5852734 Y2 JPS5852734 Y2 JP S5852734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- broadcast
- frequency
- wave
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＡＭ放送受信機に関し、特に受信チャンネルで
の放送波の存在を検知する検知回路に関するものである
。
の放送波の存在を検知する検知回路に関するものである
。
本検知回路は自動選局装置、特にデジタルチューニング
システム等において、受信チャンネルの放送波の存在を
検知し、放送波がその受信チャンネルになげれば次の受
信チャンネルに自動的且つ順次的に受信周波数を移動し
、もって受信周波数を放送波の存在するチャンネルに自
動的に調整するラジオ受信機の受信周波数調整機構など
に応用される。
システム等において、受信チャンネルの放送波の存在を
検知し、放送波がその受信チャンネルになげれば次の受
信チャンネルに自動的且つ順次的に受信周波数を移動し
、もって受信周波数を放送波の存在するチャンネルに自
動的に調整するラジオ受信機の受信周波数調整機構など
に応用される。
ＡＭラジオ放送の放送周波数間隔が９〜１０ＫＨｚ程度
と非常に狭いので検知回路の周波数選択特性は隣接チャ
ンネルの信号による誤動作を防ぐために急峻且つ狭帯域
のＦ波器を用いるのが普通であるが帯域を狭くすればす
る程度応答速度が下り且つ沖波器が高価になる欠点があ
る。
と非常に狭いので検知回路の周波数選択特性は隣接チャ
ンネルの信号による誤動作を防ぐために急峻且つ狭帯域
のＦ波器を用いるのが普通であるが帯域を狭くすればす
る程度応答速度が下り且つ沖波器が高価になる欠点があ
る。
本考案の目的は応答速度が速く、比較的安価な信号検知
回路、特にＡＭ放送波信号検知回路を得ることにある。
回路、特にＡＭ放送波信号検知回路を得ることにある。
本考案の検知回路は受信信号を振幅制限で一定の振幅に
した後、帯域済波器に加える構成をしており、周波数選
択特性が良好で応答速度が速くかつ安価な信号検知回路
を得ることができる。
した後、帯域済波器に加える構成をしており、周波数選
択特性が良好で応答速度が速くかつ安価な信号検知回路
を得ることができる。
以下に、図面を参照して本考案をより詳細に説明する。
第１図は本考案の一実施例で、チューナーで受信したＡ
Ｍ放送信号は入力端子５からリミッタ１に加えられその
振幅が一定に整形される。
Ｍ放送信号は入力端子５からリミッタ１に加えられその
振幅が一定に整形される。
リミッタ１の出力は狭帯域済波器２で現在受信している
周波数の信号が取り出され、これが検波器３、で検波さ
れた後直流増幅器４直流増幅されて出力端子６から取り
出される。
周波数の信号が取り出され、これが検波器３、で検波さ
れた後直流増幅器４直流増幅されて出力端子６から取り
出される。
このように取り出された出力は、例えば、その電圧が無
げれば受信チャンネルを移し、有ればその受信チャンネ
ルで受信するような装置に加えられる。
げれば受信チャンネルを移し、有ればその受信チャンネ
ルで受信するような装置に加えられる。
次に、受信チャンネルに放送波がなく、隣接チャンネル
に放送波がある状態を想定して第２図ａｂにより上記一
実施例の動作を説明する。
に放送波がある状態を想定して第２図ａｂにより上記一
実施例の動作を説明する。
第２図ａは受信中心周波数２１が４５０ＫＨｚ、隣接波
中心周波数２２が４６０ ＫＨｚとした場合の入力信号
の周波数エネルギー分布を示したものであるまずリミッ
タ１で受信信号の振幅が制限されるので、隣接チャンネ
ル信号はキャリヤ成分２２が強調され、その結果隣接チ
ャンネル信号の側帯波成分２３ 、２４’が相対的に抑
圧される。
中心周波数２２が４６０ ＫＨｚとした場合の入力信号
の周波数エネルギー分布を示したものであるまずリミッ
タ１で受信信号の振幅が制限されるので、隣接チャンネ
ル信号はキャリヤ成分２２が強調され、その結果隣接チ
ャンネル信号の側帯波成分２３ 、２４’が相対的に抑
圧される。
したがって第２図すに示す様に側帯波成分２３’、２４
’が極めて少ない周波数エネルギー分布となり、隣接チ
ャンネルのキャリヤ成分２２のみが強調されて取り出さ
れる。
’が極めて少ない周波数エネルギー分布となり、隣接チ
ャンネルのキャリヤ成分２２のみが強調されて取り出さ
れる。
次に中心周波数４５０ ＫＨｚの狭帯域済波器２で隣接
チャンネルのキャリヤ信号（４６０ＫＨｚ）２２が減衰
される。
チャンネルのキャリヤ信号（４６０ＫＨｚ）２２が減衰
される。
この狭帯域沢波器２の周波数選択特性はそれほど急峻な
ものでなくとも良く、リミッタ１によって隣接チャンネ
ルの側帯波成分が十分減衰されるので隣接チャンネルの
キャリヤ信号を十分減衰出来る程度すなわち中心周波数
から１０ＫＨｚ以上離れた成分が十分減衰出来る程度の
周波数選択特性を有していれば良い。
ものでなくとも良く、リミッタ１によって隣接チャンネ
ルの側帯波成分が十分減衰されるので隣接チャンネルの
キャリヤ信号を十分減衰出来る程度すなわち中心周波数
から１０ＫＨｚ以上離れた成分が十分減衰出来る程度の
周波数選択特性を有していれば良い。
第２図ａ、ｂの場合中心周波数成分２１はゼロであるか
ら検波器３には信号成分はほとんど供給されないので検
波出力電圧はほとんどゼロとなり、直流増幅器４の出力
電圧もゼロとなる。
ら検波器３には信号成分はほとんど供給されないので検
波出力電圧はほとんどゼロとなり、直流増幅器４の出力
電圧もゼロとなる。
次に逆に受信チャンネルに放送波があり隣接チャンネル
に放送波がない状態を想定して、第３図ａ、ｂを用いて
説明する。
に放送波がない状態を想定して、第３図ａ、ｂを用いて
説明する。
同図では再び受信中心周波数４５０ ＫＨｚの場合の信
号３１の周波数エネルギー分布を示している。
号３１の周波数エネルギー分布を示している。
リミッタ１で放送波のキャリヤ成分３１が強調されるの
で相対的に側帯波成分３３．３４が抑圧され、同図すに
示すように側帯波成分３３’、３４’は極めて小さくな
る。
で相対的に側帯波成分３３．３４が抑圧され、同図すに
示すように側帯波成分３３’、３４’は極めて小さくな
る。
この後に４５０ ＫＨｚの狭帯域済波器２で放送波の主
にキャリヤ信号３１のみが取り出される。
にキャリヤ信号３１のみが取り出される。
検出された放送波の信号はキャリヤ信号３１が強調され
、側帯波成分３３’、３４’が相対的に抑圧されている
ため検波器３の出力は時間的ゆらぎの少い直流に近い安
定した信号となる。
、側帯波成分３３’、３４’が相対的に抑圧されている
ため検波器３の出力は時間的ゆらぎの少い直流に近い安
定した信号となる。
尚、第２図すおよび第３図すで、ＡＭ放送信号をリミッ
タ１を通すとキャリア成分２２．３１が強調され、側帯
波成分２３，２４（３３，３４）が抑圧されるのは次の
理由による。
タ１を通すとキャリア成分２２．３１が強調され、側帯
波成分２３，２４（３３，３４）が抑圧されるのは次の
理由による。
すなわち、ＡＭ放送信号は、キャリア信号をオーディオ
信号に応じてＡＭ変調したものであるので、リミッタ１
によりＡＭ放送信号の振幅を制限すると、つまりＡＭ放
送信号のＡＭ成分を抑圧すると、残った信号は側帯波信
号が減衰されキャリア成分が強調された信号となるから
である。
信号に応じてＡＭ変調したものであるので、リミッタ１
によりＡＭ放送信号の振幅を制限すると、つまりＡＭ放
送信号のＡＭ成分を抑圧すると、残った信号は側帯波信
号が減衰されキャリア成分が強調された信号となるから
である。
従って本考案を応用すれば応答速度を損うことなしに所
要のキャリヤ信号のみを選択的に且つ安定に検知するこ
とが可能である。
要のキャリヤ信号のみを選択的に且つ安定に検知するこ
とが可能である。
また狭帯域済波器２もそれほど急峻な周波数選択特性を
有する必要がないので安価に構成できる。
有する必要がないので安価に構成できる。
第１図は本考案の一実施例を示す検知回路の系統図例で
ある。 第２図ａは入力信号の周波数エネルギー分布で受信チャ
ンネルに放送波がなく隣接チャンネルに放送波がある状
態を示し、同図すは入力信号がリミッタ１を通過した後
の周波数エネルギー分布を示す図である。 第３図ａは受信チャンネルに放送波があり隣接チャンネ
ルに放送波がない状態の周波数エネルギー分布を示す図
で、同図すは入力信号がリミッタ１を通過した後の周波
数エネルギー分布を示す図である。 １・・・・・・リミッタ、２・・・・・・狭帯域済波器
、３・・・・・・検波器、４・・・・・・直流増幅器、
５・・・・・・入力端子、６・・・・・・出力端子、２
１．３１・・・・・・受信チャンネル信号のキャリヤ成
分、２２・・・・・・隣接チャンネル信号のキャリヤ成
分、２３，２３’、２４，２４’、３３゜３３’、３４
，３４’・・・・・・側帯波。
ある。 第２図ａは入力信号の周波数エネルギー分布で受信チャ
ンネルに放送波がなく隣接チャンネルに放送波がある状
態を示し、同図すは入力信号がリミッタ１を通過した後
の周波数エネルギー分布を示す図である。 第３図ａは受信チャンネルに放送波があり隣接チャンネ
ルに放送波がない状態の周波数エネルギー分布を示す図
で、同図すは入力信号がリミッタ１を通過した後の周波
数エネルギー分布を示す図である。 １・・・・・・リミッタ、２・・・・・・狭帯域済波器
、３・・・・・・検波器、４・・・・・・直流増幅器、
５・・・・・・入力端子、６・・・・・・出力端子、２
１．３１・・・・・・受信チャンネル信号のキャリヤ成
分、２２・・・・・・隣接チャンネル信号のキャリヤ成
分、２３，２３’、２４，２４’、３３゜３３’、３４
，３４’・・・・・・側帯波。
Claims (1)
- ＡＭ放送受信信号を振幅制限回路に供給することにより
、キャリア信号成分を強調して側帯波信号成分を減衰さ
せ、該キャリア信号成分を検出して自動選局動作を制御
することを特徴とするＡＭ放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977148495U JPS5852734Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Ａｍ放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977148495U JPS5852734Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Ａｍ放送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5474019U JPS5474019U (ja) | 1979-05-26 |
| JPS5852734Y2 true JPS5852734Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=29130942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977148495U Expired JPS5852734Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | Ａｍ放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852734Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48104406A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-27 | ||
| JPS5075713A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-21 |
-
1977
- 1977-11-04 JP JP1977148495U patent/JPS5852734Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48104406A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-27 | ||
| JPS5075713A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5474019U (ja) | 1979-05-26 |
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