JPS5852216A - 貼付剤 - Google Patents
貼付剤Info
- Publication number
- JPS5852216A JPS5852216A JP14879281A JP14879281A JPS5852216A JP S5852216 A JPS5852216 A JP S5852216A JP 14879281 A JP14879281 A JP 14879281A JP 14879281 A JP14879281 A JP 14879281A JP S5852216 A JPS5852216 A JP S5852216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urea
- applying
- plaster
- patch
- application agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有効成分の皮膚吸収を効果的に促進できる貼付
剤に関するものである。
剤に関するものである。
薬剤の投与方法として現在一般的に行われている方法に
は経口、粘膜、経皮、注射等の方法が行われているが、
経口投与等圧よる副作用もなく、持続性をもって患部に
効果的に適用する製剤として、皮膚吸収を目的とした外
用剤が最近広く研究されている。しかしながら皮膚構造
には元来吸収を阻ける障壁性をもった角質が存在するた
め薬剤の中には高い効果が期待されるにもかかわらず、
吸収が悪いか、吸収されても効果が見出せられないもの
が多い。また吸収効果があっても、使用方法が簡便でな
いために、たとえば１日に数回患部に貼付しなければ表
らないとか、最適量を投′与できないというような欠点
があった。
は経口、粘膜、経皮、注射等の方法が行われているが、
経口投与等圧よる副作用もなく、持続性をもって患部に
効果的に適用する製剤として、皮膚吸収を目的とした外
用剤が最近広く研究されている。しかしながら皮膚構造
には元来吸収を阻ける障壁性をもった角質が存在するた
め薬剤の中には高い効果が期待されるにもかかわらず、
吸収が悪いか、吸収されても効果が見出せられないもの
が多い。また吸収効果があっても、使用方法が簡便でな
いために、たとえば１日に数回患部に貼付しなければ表
らないとか、最適量を投′与できないというような欠点
があった。
本発明はこのような問題点を解決しようとするものであ
って、まず貼付剤にすることＫより、用法用量を簡便に
し、かつその密封性により吸収効果を高めるが、更に尿
素をあらかじめ貼付膏体基剤に混合金有するか、もしく
は貼付膏体面に均等に添付することにより、一層吸収効
果を促進し向上させた貼付剤に関するものである。
って、まず貼付剤にすることＫより、用法用量を簡便に
し、かつその密封性により吸収効果を高めるが、更に尿
素をあらかじめ貼付膏体基剤に混合金有するか、もしく
は貼付膏体面に均等に添付することにより、一層吸収効
果を促進し向上させた貼付剤に関するものである。
尿素は外用治療薬への応用として古くから使用されてお
妙、近年、その角質溶解作用や角質水分保有能を高める
作用が注目されて、軟膏等に利用されている。本発明は
尿素の上記作用に着目し、尿素を貼付剤に含有乃至は添
付することにより、貼付剤の密封性と相俟って、相乗的
に薬物の吸収の促進を可能としたものである。
妙、近年、その角質溶解作用や角質水分保有能を高める
作用が注目されて、軟膏等に利用されている。本発明は
尿素の上記作用に着目し、尿素を貼付剤に含有乃至は添
付することにより、貼付剤の密封性と相俟って、相乗的
に薬物の吸収の促進を可能としたものである。
本発明者は本発明を吉草酸ベタメタジノを初めとするス
テロイド系消炎鎮痛剤や、インドメタシンを初めとする
非ステロイド系消炎鎮痛剤、及びその他の皮膚吸収が困
難とされている薬物に適用して数々の実験を行ってみた
ところ、良好表結果を得ることができた、 次に本発明の実施例を示す。
テロイド系消炎鎮痛剤や、インドメタシンを初めとする
非ステロイド系消炎鎮痛剤、及びその他の皮膚吸収が困
難とされている薬物に適用して数々の実験を行ってみた
ところ、良好表結果を得ることができた、 次に本発明の実施例を示す。
実施例１
インドメタシン ３部尿素
５部生ゴム
３５部ポリイソブチレン ５部酸化亜
鉛 １５部酸化チタン
５部ボリプデン １
０部エステルガム １６部ナタネ油
８部 を加圧ニーダー及びロール練機により均一に混線し、カ
レンダーロールにてあらかじめ加工しである布に展延す
る。次いでこれにライナーを貼り合わせ適当表大きさに
裁断する。
５部生ゴム
３５部ポリイソブチレン ５部酸化亜
鉛 １５部酸化チタン
５部ボリプデン １
０部エステルガム １６部ナタネ油
８部 を加圧ニーダー及びロール練機により均一に混線し、カ
レンダーロールにてあらかじめ加工しである布に展延す
る。次いでこれにライナーを貼り合わせ適当表大きさに
裁断する。
実施例２
生ゴム ３８部ポリイソブチ
レン ５部酸化亜鉛
１６部酸化チタン ５部ボ
リプデン １０部エステルガム
１８部す〉ネ油
８部 を加圧ニーダ−及びロール練機により均一に混練し、カ
レンダーロールにてあらかじめ加工しユに粉砕したもの
を均一に添付する。これにライナーを貼り合わせ、適当
な大きさに裁断する。
レン ５部酸化亜鉛
１６部酸化チタン ５部ボ
リプデン １０部エステルガム
１８部す〉ネ油
８部 を加圧ニーダ−及びロール練機により均一に混練し、カ
レンダーロールにてあらかじめ加工しユに粉砕したもの
を均一に添付する。これにライナーを貼り合わせ、適当
な大きさに裁断する。
本発明の貼付剤は上述のように１貼付前体基剤に混合含
有させるか、もしくは貼付膏体面に貼付することにより
貼付膏体に尿素を含有させであるので、この貼付剤を貼
付すると尿素が角質の障壁作用を弱くするので、皮膚吸
収が促進され薬剤の効果を増進することができる。
有させるか、もしくは貼付膏体面に貼付することにより
貼付膏体に尿素を含有させであるので、この貼付剤を貼
付すると尿素が角質の障壁作用を弱くするので、皮膚吸
収が促進され薬剤の効果を増進することができる。
実験例によると、Ｗｉｎｔｅｒ系雄性ラット ６個令１
群１０匹の血中濃度を比較すると、本発明による尿素を
含有する貼付剤は、従来の含有していない貼付剤と比較
して個体差による吸収のばらつきが少なく、吸収量も約
１．５〜２倍と大きく表ることか認められた。
群１０匹の血中濃度を比較すると、本発明による尿素を
含有する貼付剤は、従来の含有していない貼付剤と比較
して個体差による吸収のばらつきが少なく、吸収量も約
１．５〜２倍と大きく表ることか認められた。
代理人 弁理士 佐 藤 正 年
Claims (1)
- 尿素を貼付膏体基剤に混合金有するか、もしくは貼付膏
体面に添付したことを特徴とする貼付剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14879281A JPS5852216A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14879281A JPS5852216A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 貼付剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5852216A true JPS5852216A (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=15460794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14879281A Pending JPS5852216A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 貼付剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852216A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2571619A1 (fr) * | 1984-10-17 | 1986-04-18 | Roehm Gmbh | Produit pharmaceutique depourvu de glucocorticoides pour le traitement local du psoriasis |
| JPS61210353A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 印刷版処理液補充装置 |
| ES2047456A1 (es) * | 1992-07-31 | 1994-02-16 | Postigo Herrando | "composicion para la obtencion de un producto cosmetico y similar" |
| ES2083333A1 (es) * | 1994-09-22 | 1996-04-01 | Corral Begona Gozalo | Crema para el tratamiento de la psoriasis. |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4880715A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-29 | ||
| JPS5835113A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-01 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 複合製剤 |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14879281A patent/JPS5852216A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4880715A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-29 | ||
| JPS5835113A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-01 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 複合製剤 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2571619A1 (fr) * | 1984-10-17 | 1986-04-18 | Roehm Gmbh | Produit pharmaceutique depourvu de glucocorticoides pour le traitement local du psoriasis |
| JPS61210353A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 印刷版処理液補充装置 |
| JPH058816B2 (ja) * | 1985-03-15 | 1993-02-03 | Konishiroku Photo Ind | |
| ES2047456A1 (es) * | 1992-07-31 | 1994-02-16 | Postigo Herrando | "composicion para la obtencion de un producto cosmetico y similar" |
| ES2083333A1 (es) * | 1994-09-22 | 1996-04-01 | Corral Begona Gozalo | Crema para el tratamiento de la psoriasis. |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0974350B1 (en) | External preparation containing tranilast and process for producing the same | |
| DE60018797T2 (de) | Hydroxide freisetzende verbindungen zum verbessern der hautdurchlässigkeit | |
| CA2528360C (en) | Anesthetic composition for topical administration comprising lidocaine, prilocaine and tetracaine | |
| KR100977896B1 (ko) | 제약 조성물 | |
| US4866050A (en) | Ultrasonic transdermal application of steroid compositions | |
| JP2001522804A (ja) | 浸透増強および刺激減少システム | |
| JP2015038119A (ja) | 有益な効果を奏するアルギニンの送達 | |
| JP2000319187A (ja) | 二酸化炭素経皮・経粘膜吸収用組成物 | |
| PT96550A (pt) | Processo para a libertacao percutanea de ibuprofeno utilizando gel hidro-alcoolico | |
| PT99749B (pt) | Processo de preparacao de uma composicao incrementadora da permeacao na pele | |
| WO1996029988A1 (en) | Topical formulation for local delivery of a pharmaceutically active agent | |
| KR890000183B1 (ko) | 경피 침투가 증진된 생리학적 활성 제제 및 그의 제조방법 | |
| JP2002515401A5 (ja) | ||
| JPH03193728A (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
| WO2010054093A1 (en) | Formulations for the treatment of acute herpes zoster pain | |
| US5747070A (en) | Methods for the treatment of herpes virus infections | |
| JPH0244815B2 (ja) | ||
| JP3226940B2 (ja) | 経皮投与製剤 | |
| JPS5852216A (ja) | 貼付剤 | |
| JP3471840B2 (ja) | 外用剤 | |
| JPH11222443A (ja) | 経皮吸収促進組成物および経皮吸収製剤 | |
| WO2001043736A1 (fr) | Medicaments permettant de soulager l'hemicranie | |
| JPH11116458A (ja) | 皮膚外用剤組成物 | |
| JP3612731B2 (ja) | 消炎鎮痛外用剤 | |
| JPH01207246A (ja) | 外用製剤用基剤組成物及び外用医薬組成物 |