JPS5851637B2 - プラズマ真空容器ベロ−部保護装置 - Google Patents
プラズマ真空容器ベロ−部保護装置Info
- Publication number
- JPS5851637B2 JPS5851637B2 JP52069931A JP6993177A JPS5851637B2 JP S5851637 B2 JPS5851637 B2 JP S5851637B2 JP 52069931 A JP52069931 A JP 52069931A JP 6993177 A JP6993177 A JP 6993177A JP S5851637 B2 JPS5851637 B2 JP S5851637B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- vacuum container
- tongue
- protection device
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトカマク型核融合装置に用いるプラズマ真空容
器ベロ一部保護装置に関するものである。
器ベロ一部保護装置に関するものである。
トカマク型核融合装置のプラズマ真空容器には、プラズ
マにより発生する大電流が流れる。
マにより発生する大電流が流れる。
この大電流は真空容器の大局方向（真空容器を環と考え
たとき、その環に沿った円周方向即ちトロイダル方向）
に流れるものであるので、真空容器に通常一つ以上の比
較的電気抵抗の大きなベロ一部を設けることにより、真
空容器の大局方向に一定の電気抵抗が得られるようにし
である。
たとき、その環に沿った円周方向即ちトロイダル方向）
に流れるものであるので、真空容器に通常一つ以上の比
較的電気抵抗の大きなベロ一部を設けることにより、真
空容器の大局方向に一定の電気抵抗が得られるようにし
である。
しかしながら、真空容器内のプラズマｌこ、プラズマ電
流急激消滅等の何等かの異常が発生した場合には、真空
容器に大きな誘導電流が流れる。
流急激消滅等の何等かの異常が発生した場合には、真空
容器に大きな誘導電流が流れる。
この場合、ベロ一部にも大電流が流れて過大な電磁力が
発生し、比較的薄いベロ一部を変形させあるいは破損さ
せる危険がある。
発生し、比較的薄いベロ一部を変形させあるいは破損さ
せる危険がある。
また、真空容器の厚肉部を流れる電流分布は、小周方向
（真空容器を環と考えたとき、その環を形成する部材の
軸心回りの円周方向即ちボロイダル方向）には均一でな
いため、この大きな誘導電流はベロ一部内を流れるだけ
でなく、ベロ一部のフランジにも真空容器の小周方向に
謂る鞍型電流と呼ばれる電流が流れる。
（真空容器を環と考えたとき、その環を形成する部材の
軸心回りの円周方向即ちボロイダル方向）には均一でな
いため、この大きな誘導電流はベロ一部内を流れるだけ
でなく、ベロ一部のフランジにも真空容器の小周方向に
謂る鞍型電流と呼ばれる電流が流れる。
この鞍型電流はトロイダル磁場に鎖交するため、ベロ一
部のフランジに異常電磁力が発生し、フランジの歪みあ
るいは変形を起こさせる。
部のフランジに異常電磁力が発生し、フランジの歪みあ
るいは変形を起こさせる。
従って本発明の目的は、プラズマ真空容器のベロ一部に
発生する電磁力を所定値以下に保ちベロ一部の変形およ
び破損を防ぐプラズマ真空容器のベロ一部保護装置を提
供することである。
発生する電磁力を所定値以下に保ちベロ一部の変形およ
び破損を防ぐプラズマ真空容器のベロ一部保護装置を提
供することである。
次に添附図面に示す一実施例に沿って本発明を説明する
。
。
第１図には本発明のベロ一部保護装置を備えたプラズマ
真空容器１を示す。
真空容器１を示す。
真空容器１は例えば４個のベロ一部２により大局方向に
区分されている。
区分されている。
各ベロ一部２はベロー３とベローフランジ４とから戒り
、各ベローフランジ４は真空容器１の真空容器フランジ
５と結合されている。
、各ベローフランジ４は真空容器１の真空容器フランジ
５と結合されている。
各ベローフランジ４には、図示の例では第１電極６、第
２電極７および第３電極８が、真空容器小局方向に配置
されて設けてあり、成るベローフランジ４上の第１電極
６、第２電極７および第３電極８と、そのベローフラン
ジ４に対してベロ一部２を介して対向するベローフラン
ジ４土の第１電極６、第２電極７および第３電極８とは
夫々互いに大周方向に対向する位置にある。
２電極７および第３電極８が、真空容器小局方向に配置
されて設けてあり、成るベローフランジ４上の第１電極
６、第２電極７および第３電極８と、そのベローフラン
ジ４に対してベロ一部２を介して対向するベローフラン
ジ４土の第１電極６、第２電極７および第３電極８とは
夫々互いに大周方向に対向する位置にある。
このように、ベロ一部２を挾んで大局方向に対向して夫
々対を成す２つの電極は、夫々第１電極対９、第２電極
対１０および第３電極対１１を構成している。
々対を成す２つの電極は、夫々第１電極対９、第２電極
対１０および第３電極対１１を構成している。
説明を簡単にするために一つのベロ一部２についてしか
図示していないが、全ての第１電極対９、第２電極対１
０および第３電極対１１には、夫々第１スイツチ１２、
第２スイツチ１３および第３スイツチ１４がベロ一部２
に対して大局方向に並列に接続されている。
図示していないが、全ての第１電極対９、第２電極対１
０および第３電極対１１には、夫々第１スイツチ１２、
第２スイツチ１３および第３スイツチ１４がベロ一部２
に対して大局方向に並列に接続されている。
従って図示の例では合計１２のスイッチが設けられてい
る。
る。
これらのスイッチ１２乃至１４は夫々、スイッチ投入信
号を発生する信号発生装置１５により同時に作動するよ
うに接続されている。
号を発生する信号発生装置１５により同時に作動するよ
うに接続されている。
スイッチ１２乃至１４は例えば電磁開閉器で良い。
信号発生装置１５は、例えば核融合装置始動用スイッチ
に連動し、始動スイッチの投入後、プラズマが完全に立
上るまでの時間だけ遅れてスイッチ投入信号を発生する
ようにプレプログラムされた計算機により制御される公
知の信号発生装置である。
に連動し、始動スイッチの投入後、プラズマが完全に立
上るまでの時間だけ遅れてスイッチ投入信号を発生する
ようにプレプログラムされた計算機により制御される公
知の信号発生装置である。
プラズマ実験を行なうために核融合装置の始動スイッチ
を投入すると、第２図に示す波形図から明らかな如く、
時刻ｔ。
を投入すると、第２図に示す波形図から明らかな如く、
時刻ｔ。
でプラズマ電流が増大し始めて成る時間後の時刻ｔ、で
は略々一定の最大値に達する。
は略々一定の最大値に達する。
プラズマ電流は時刻ｔ２後序々に小さくなり、時刻ｔ３
で再び零となる。
で再び零となる。
時刻ｔ。から時刻ｔ１までの間、即ちプラズマの立上り
に必要な時間は、真空容器が大きな抵抗を有するベロ一
部２により電気的に大周方向に区切られていることが必
要である。
に必要な時間は、真空容器が大きな抵抗を有するベロ一
部２により電気的に大周方向に区切られていることが必
要である。
これは、さもないとプラズマが立上らないからである。
従って、この期間は信号発生装置１５がスイッチ投入信
号を出さないようにプログラムされ、保護装置のスイッ
チは第２図の動作図に示す如く時刻ｔ。
号を出さないようにプログラムされ、保護装置のスイッ
チは第２図の動作図に示す如く時刻ｔ。
から時刻ｔｌまで開路状態にある。
時刻ｔ、でプレプログラムされた信号発生装置１５がス
イッチ投入信号を出し、保護装置のスイッチは全て閉路
状態となり、真空容器１のベロ一部２は大周方向に短絡
される。
イッチ投入信号を出し、保護装置のスイッチは全て閉路
状態となり、真空容器１のベロ一部２は大周方向に短絡
される。
この閉路状態は、第２図に示す如く、時刻ｔ１からプラ
ズマの消滅時刻である時刻ｔ３まで続く。
ズマの消滅時刻である時刻ｔ３まで続く。
時刻ｔ３で、プレプログラムされた信号発生装置１５は
信号発生を停止し、保護装置のスイッチは全て同時に開
となる。
信号発生を停止し、保護装置のスイッチは全て同時に開
となる。
時刻ｔ１から時刻ｔ３までの間は、°保護装置のスイッ
チ１２乃至１４等が全て閉路状態にあり、ベロ一部２を
側路して真空容器１が短絡されているので、プラズマ発
生中に何等かの原因でプラズマ電流急激消滅等のプラズ
マ異常が発生しても真空容器ベローに大電流が流れるこ
とを防止でき、ベロ一部を保護できる。
チ１２乃至１４等が全て閉路状態にあり、ベロ一部２を
側路して真空容器１が短絡されているので、プラズマ発
生中に何等かの原因でプラズマ電流急激消滅等のプラズ
マ異常が発生しても真空容器ベローに大電流が流れるこ
とを防止でき、ベロ一部を保護できる。
更に、保護装置のスイッチがベロ一部２の小周方向にも
複数個設けられているので、ベロ一部のフランジに小周
方向に流れようとする鞍型電流を防ぐこともできる。
複数個設けられているので、ベロ一部のフランジに小周
方向に流れようとする鞍型電流を防ぐこともできる。
第１図は本発明のプラズマ真空容器ベロ一部保護装置を
示す概略図、第２図はプラズマ真空容器ベロ一部保護装
置のスイッチの動作説明図である。 １・・・・・・真空容器、２・・・・・・ベロ一部、１
，２゜１３．１４・・・・・・スイッチ、１５・・・・
・・信号発生装置。
示す概略図、第２図はプラズマ真空容器ベロ一部保護装
置のスイッチの動作説明図である。 １・・・・・・真空容器、２・・・・・・ベロ一部、１
，２゜１３．１４・・・・・・スイッチ、１５・・・・
・・信号発生装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ プラズマ真空容器の小周方向に離間して互いに並列
にベロ一部両端間に大局方向に接続され、閉路状態で上
記ベロ一部両端間を電気的に短絡させ得る複数のスイッ
チと、上記複数のスイッチに接続され、プラズマの立よ
り完了を表わす信号を発生して上記複数のスイッチを同
時に上記閉路状態に作動させる信号発生装置とを備えた
プラズマ真空容器ベロ一部保護装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のプラズマ真空容器ベロ
一部保護装置に於て、上記信号発生装置が、プレプログ
ラムされた信号によって制御されていることを特徴とす
るプラズム真空容器ベロ一部保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52069931A JPS5851637B2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | プラズマ真空容器ベロ−部保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52069931A JPS5851637B2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | プラズマ真空容器ベロ−部保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS545397A JPS545397A (en) | 1979-01-16 |
| JPS5851637B2 true JPS5851637B2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=13416903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52069931A Expired JPS5851637B2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | プラズマ真空容器ベロ−部保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851637B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6177643U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 | ||
| JPS61244232A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | 株式会社明電舎 | 無停電電源装置 |
-
1977
- 1977-06-15 JP JP52069931A patent/JPS5851637B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6177643U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 | ||
| JPS61244232A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | 株式会社明電舎 | 無停電電源装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS545397A (en) | 1979-01-16 |
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