JPS5851284A - 流体ポンプ - Google Patents
流体ポンプInfo
- Publication number
- JPS5851284A JPS5851284A JP56148818A JP14881881A JPS5851284A JP S5851284 A JPS5851284 A JP S5851284A JP 56148818 A JP56148818 A JP 56148818A JP 14881881 A JP14881881 A JP 14881881A JP S5851284 A JPS5851284 A JP S5851284A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- liner
- cylinder liner
- piston
- muddy water
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/16—Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
- F04B53/162—Adaptations of cylinders
- F04B53/166—Cylinder liners
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2251/00—Material properties
- F05C2251/10—Hardness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シリンダ内でのピストン作動によって流体
を吸入しかつ送給する流体ポンプの改良に関するもので
ある。
を吸入しかつ送給する流体ポンプの改良に関するもので
ある。
r& 1′I;ポンプと]7ては、シリンダ内でピスト
ンを往復+i+、l)させるレシプロ型のポンプに始め
、ロータリ観、ダイヤフラム型、ギヤ型等のものがある
。
ンを往復+i+、l)させるレシプロ型のポンプに始め
、ロータリ観、ダイヤフラム型、ギヤ型等のものがある
。
これらのうち、レシプロ71gの流体ポンプでは、シリ
ンダブロックに一雌で形成[7たシリンダ内でピストン
を往へ動さする横置のものや、シリンダブロックにシリ
ンダライ犬全裟肴してこのシリンダ内面チに沿ってピス
トン全往復動させるi’A”、!告のものなどがちる。
ンダブロックに一雌で形成[7たシリンダ内でピストン
を往へ動さする横置のものや、シリンダブロックにシリ
ンダライ犬全裟肴してこのシリンダ内面チに沿ってピス
トン全往復動させるi’A”、!告のものなどがちる。
一方、石油やガス等の天然資源の採掘、地熱の回収等を
t目的とした井戸の掘削に際してけ、陸ヒおよび海−ヒ
を問わず、掘削屑の搬出、掘削工襖の冷却、井戸壁面の
保護、油、ガス、蒸気婚の突噴防市等のために泥水・f
I& 珍ポンプ(マツドポンプ)を使用するのが゛直通
である。また、掘削後の井戸の崩J展を防(ヒするため
にケーシングと井戸りとの間にセメントミルクを圧入し
て固化式せる(・て際しては、セメントミルク、…14
ポンプ(グラウトポンプ)を使用することが多い。
t目的とした井戸の掘削に際してけ、陸ヒおよび海−ヒ
を問わず、掘削屑の搬出、掘削工襖の冷却、井戸壁面の
保護、油、ガス、蒸気婚の突噴防市等のために泥水・f
I& 珍ポンプ(マツドポンプ)を使用するのが゛直通
である。また、掘削後の井戸の崩J展を防(ヒするため
にケーシングと井戸りとの間にセメントミルクを圧入し
て固化式せる(・て際しては、セメントミルク、…14
ポンプ(グラウトポンプ)を使用することが多い。
これらのポンプとしては、主にレシプロ型のポンプが使
用され、例えば添付図面に示す概略構造のものが使用さ
れる。すなわち、図において、1はシリンダ本体、2は
シリンダ本体1内にボルト6により1ml定したシリン
ダライナ、4はシリンダライナ2内で図示しないクラン
ク機構等により往復動するピストン、5は圧縮コイルば
ね6によって常時ポンプ本体7の弁座7aに押付けられ
て前記弁座7aと共に吸入弁を、構成する弁体、8は圧
縮コイルばね9によって常時ポンプ本体7の弁座7bに
押付けられて前記弁W7bと共に送給弁を構成する弁体
である。そして、ピストン4が図示右方向に移動すると
弁体5が弁座7aから離れて吸入弁が開き、泥水やセメ
ントミルク等が吸入される。次にピストン4が図示左方
向に移動すると吸入弁が閉じると共に弁体8が弁座7b
から離れて送給弁が聞き、上記泥水やセメントミルク等
を送り出し、ピストン4の往復動によって連続的に吸入
送給が行なわれる。また、泥水ポンプの場合には、地下
泥水の循環だけでなく、前述した諸口的に応じて泥水の
iig !l優剤として、パライト、ベントナイト、チ
ルナイト等の各種微細鉱物が添加される。そこで、峨下
より)8出された泥水中に含まれる大径粒はフィルター
によって除去されるが、1版創粒は泥水と共にポンプの
シリンダ(シリンダライナ2)内に入り、これがピスト
ン4によって圧送されることになるため、シリンダA−
(面を損場するおそれが非常に大きい。また、セメント
ミルクの)般送においても同様であり、シリンダ壁面の
1耐1廣粍性を考えると極度に過酷な媒体を圧送してい
ることになる。さらに、これらの圧送媒体は洲比重であ
り、このような泥水を地下数千メートルの栄さ壕で圧送
するため、ポンプ能力は数18r’Kf/an 2゜ス
トロークも数6ストローク/分前後の速就で運転される
ため、ヒ記h&細粒の存庄も加わってシリンダ内面の:
摩耗は非常に早く、耐用4帝は極度に短かいという間燻
全有している。
用され、例えば添付図面に示す概略構造のものが使用さ
れる。すなわち、図において、1はシリンダ本体、2は
シリンダ本体1内にボルト6により1ml定したシリン
ダライナ、4はシリンダライナ2内で図示しないクラン
ク機構等により往復動するピストン、5は圧縮コイルば
ね6によって常時ポンプ本体7の弁座7aに押付けられ
て前記弁座7aと共に吸入弁を、構成する弁体、8は圧
縮コイルばね9によって常時ポンプ本体7の弁座7bに
押付けられて前記弁W7bと共に送給弁を構成する弁体
である。そして、ピストン4が図示右方向に移動すると
弁体5が弁座7aから離れて吸入弁が開き、泥水やセメ
ントミルク等が吸入される。次にピストン4が図示左方
向に移動すると吸入弁が閉じると共に弁体8が弁座7b
から離れて送給弁が聞き、上記泥水やセメントミルク等
を送り出し、ピストン4の往復動によって連続的に吸入
送給が行なわれる。また、泥水ポンプの場合には、地下
泥水の循環だけでなく、前述した諸口的に応じて泥水の
iig !l優剤として、パライト、ベントナイト、チ
ルナイト等の各種微細鉱物が添加される。そこで、峨下
より)8出された泥水中に含まれる大径粒はフィルター
によって除去されるが、1版創粒は泥水と共にポンプの
シリンダ(シリンダライナ2)内に入り、これがピスト
ン4によって圧送されることになるため、シリンダA−
(面を損場するおそれが非常に大きい。また、セメント
ミルクの)般送においても同様であり、シリンダ壁面の
1耐1廣粍性を考えると極度に過酷な媒体を圧送してい
ることになる。さらに、これらの圧送媒体は洲比重であ
り、このような泥水を地下数千メートルの栄さ壕で圧送
するため、ポンプ能力は数18r’Kf/an 2゜ス
トロークも数6ストローク/分前後の速就で運転される
ため、ヒ記h&細粒の存庄も加わってシリンダ内面の:
摩耗は非常に早く、耐用4帝は極度に短かいという間燻
全有している。
その′ゲめ、シリンダブロック内にシリンダライナ葡装
着し、このシリンダライチ′f適宜交換するようにして
いる。この場合にもシリンダライナに対して種々の耐摩
耗性向上策、例えば浸炭、窒化。
着し、このシリンダライチ′f適宜交換するようにして
いる。この場合にもシリンダライナに対して種々の耐摩
耗性向上策、例えば浸炭、窒化。
めっき等の表面硬化処理を栴すことが良く行なわれるが
、従来の場合にはとくに泥水やセメント、ミルクなどの
微細粒を含む流体に対する耐醋耗性が十分でなく、耐用
時間は200時間前後であるという欠点を有していた。
、従来の場合にはとくに泥水やセメント、ミルクなどの
微細粒を含む流体に対する耐醋耗性が十分でなく、耐用
時間は200時間前後であるという欠点を有していた。
この発明は、上述した従来技術の欠点に着目【〜てなさ
れたもので、ピストンが摺動するシリンダ内面の耐摩耗
性を著しく同上させ、流体ポンプの耐用寿命の増大をは
かることができるようにすることを目的としている。
れたもので、ピストンが摺動するシリンダ内面の耐摩耗
性を著しく同上させ、流体ポンプの耐用寿命の増大をは
かることができるようにすることを目的としている。
この発明は、シリンダ内でのピストン作動によって流体
を吸入しかつ送給するポンプにおいて、前記ポンプのシ
リンダブロック自体をシリンダ内、壁とする場合にはそ
のシリンダ内面に、またシリンダブロックにシリンダラ
イナを装着する場合には前記シリンダライナの内面に、
耐摩耗性向上物質の物理的々蒸着(PVD)による硬化
膜全単層ないしは複数1−形成したことを特徴としてい
る。
を吸入しかつ送給するポンプにおいて、前記ポンプのシ
リンダブロック自体をシリンダ内、壁とする場合にはそ
のシリンダ内面に、またシリンダブロックにシリンダラ
イナを装着する場合には前記シリンダライナの内面に、
耐摩耗性向上物質の物理的々蒸着(PVD)による硬化
膜全単層ないしは複数1−形成したことを特徴としてい
る。
耐摩耗性向上物質としては、Tie Zr e Ht
vV 、 Nl) 、 Ta等の元素周期表における■
族およびvIAO金(4の窒化物、炭化物、炭窒化物の
単体あるいは混合物等があり、具体的には’rtN*
Tt2N+Tic I TiC2g ZrN # Hf
N y vCHNbCH’rac 姉があり、さらに、
n、Az、si等の元素周期表におけるIl族および■
族の金属、半金属、半導体の単体あるいは混合物があり
、具体的にはBN 、 BC。
vV 、 Nl) 、 Ta等の元素周期表における■
族およびvIAO金(4の窒化物、炭化物、炭窒化物の
単体あるいは混合物等があり、具体的には’rtN*
Tt2N+Tic I TiC2g ZrN # Hf
N y vCHNbCH’rac 姉があり、さらに、
n、Az、si等の元素周期表におけるIl族および■
族の金属、半金属、半導体の単体あるいは混合物があり
、具体的にはBN 、 BC。
Az2o3t 5t2o、 y 51BN4等があり、
ちらにまた、Cr 、 Mo 、−V等の元素周期表に
おける■族の@属の窒化物、炭化物、炭窒化物の単体あ
るいは混合物があり、4体的にはWC、Cr、C8,c
r23c6゜MOS #昭2等がある。
ちらにまた、Cr 、 Mo 、−V等の元素周期表に
おける■族の@属の窒化物、炭化物、炭窒化物の単体あ
るいは混合物があり、4体的にはWC、Cr、C8,c
r23c6゜MOS #昭2等がある。
このよう々耐摩耗性向上物質を表面に形成するに際して
、シリンダ(ライナー)内面に11喘岐覆することもあ
るが、シリンダ内面をあらかじめ硬化させておくことも
望ましい。例えば、■高災素鋼あるいは低合金鋼全焼入
れ焼もどしE7たのち内tfit高1司波焼入れして耐
摩耗性を付与したもの、■低合金鋼を焼入れ焼もど17
シたのち内iωを硬質クロムめっき処理して耐摩耗性を
付与したもの、■高炭素高クロム鋳鉄等を・焼入れ焼も
どしして耐摩耗性全付与したもの、■遠心鋳造法によっ
て内外層全異種成分にし、内層側に硬化性材料あるいは
耐摩耗性物質を鋳込み、必要に応じて熱処理によって内
面に耐摩耗性全付与したもの、■異種材料の内筒および
外筒を用意し、内筒に耐摩、耗性材料を使用し、外筒に
靭性オ科を使用して両瞳を焼き嵌めまたは冷し嵌めして
組立てることにより内面に耐、9粍性を付与したもの、
など全使用し、そのイ愛、前記シリンダ内面に耐摩耗性
向−E・物質を被覆することによって、より優れた特性
のシリンダ(ライナ)とすることができる。
、シリンダ(ライナー)内面に11喘岐覆することもあ
るが、シリンダ内面をあらかじめ硬化させておくことも
望ましい。例えば、■高災素鋼あるいは低合金鋼全焼入
れ焼もどしE7たのち内tfit高1司波焼入れして耐
摩耗性を付与したもの、■低合金鋼を焼入れ焼もど17
シたのち内iωを硬質クロムめっき処理して耐摩耗性を
付与したもの、■高炭素高クロム鋳鉄等を・焼入れ焼も
どしして耐摩耗性全付与したもの、■遠心鋳造法によっ
て内外層全異種成分にし、内層側に硬化性材料あるいは
耐摩耗性物質を鋳込み、必要に応じて熱処理によって内
面に耐摩耗性全付与したもの、■異種材料の内筒および
外筒を用意し、内筒に耐摩、耗性材料を使用し、外筒に
靭性オ科を使用して両瞳を焼き嵌めまたは冷し嵌めして
組立てることにより内面に耐、9粍性を付与したもの、
など全使用し、そのイ愛、前記シリンダ内面に耐摩耗性
向−E・物質を被覆することによって、より優れた特性
のシリンダ(ライナ)とすることができる。
シリンダ内面に・耐1蟹耗性向−ヒ′吻質を被覆するに
際しては物理的な蒸着法によることが良い。この物理的
な蒸着法には、真空蒸着、・イオンブレーティング、ス
パッタリングがあり、これによって金属および非優属を
問わず、シリンダ内面に対する密着力の高い硬化膜を均
一に貼成することができる。すなわち、l物理的な蒸着
法によれば、処理温度を比較的低温(常温〜500℃)
にして硬化膜全形成させることができるたν)、−ト記
したようにシリンダ内面を熱処理やめつき等によってあ
らかじめ表向硬化しておいたときでもそれらの軟化を防
ぐことができ、また硬化膜の硬さもHv1500〜22
00と非常に高く耐摩耗性に優れ念ものが得られ5、基
地との密層性が鎮めて良好であると共に、膜厚が薄いた
めに強靭性を有する膜が形成され、特に泥水やセメント
ミルク等の細粒物を含む流体を吸入送給するポンプのシ
リンダ内面の耐摩耗性改善に著しく寄与する。
際しては物理的な蒸着法によることが良い。この物理的
な蒸着法には、真空蒸着、・イオンブレーティング、ス
パッタリングがあり、これによって金属および非優属を
問わず、シリンダ内面に対する密着力の高い硬化膜を均
一に貼成することができる。すなわち、l物理的な蒸着
法によれば、処理温度を比較的低温(常温〜500℃)
にして硬化膜全形成させることができるたν)、−ト記
したようにシリンダ内面を熱処理やめつき等によってあ
らかじめ表向硬化しておいたときでもそれらの軟化を防
ぐことができ、また硬化膜の硬さもHv1500〜22
00と非常に高く耐摩耗性に優れ念ものが得られ5、基
地との密層性が鎮めて良好であると共に、膜厚が薄いた
めに強靭性を有する膜が形成され、特に泥水やセメント
ミルク等の細粒物を含む流体を吸入送給するポンプのシ
リンダ内面の耐摩耗性改善に著しく寄与する。
一ト記硬化膜は必らずしも単層に限らず、痕数1−形成
することももちろん可能であり、複数層形成する場合に
各々の材質、特性を適宜変えることも可能である。
することももちろん可能であり、複数層形成する場合に
各々の材質、特性を適宜変えることも可能である。
実施例 1
縮合金鋼によって筒トドを作成I−たのちこの筒体に対
して焼入れ焼もどしを施し、さらに内面に高周波焼入れ
を殉して内向の硬さがHv = 500〜550となる
ようにした。次にこの筒体會成空蒸油装置i+’こ取付
け、X空度5 X l O’ Torr (7)条件、
−,9、−− で蒸発源としてTiCを用いて真空蒸着を行ない、筒体
の内面に膜厚10 Pmの硬化膜全形成したシリンダラ
イナを作成した。
して焼入れ焼もどしを施し、さらに内面に高周波焼入れ
を殉して内向の硬さがHv = 500〜550となる
ようにした。次にこの筒体會成空蒸油装置i+’こ取付
け、X空度5 X l O’ Torr (7)条件、
−,9、−− で蒸発源としてTiCを用いて真空蒸着を行ない、筒体
の内面に膜厚10 Pmの硬化膜全形成したシリンダラ
イナを作成した。
次に、図に示す流体ポンプのシリンダ本体1に上記シリ
ンダライナ2を取付け、ストローク数15 OSPMの
条1牛で油井−’rAtA MIJ用泥水の連続循環全
行なったところ、シリンダライナ2の耐用寿命は約20
00時間であった。
ンダライナ2を取付け、ストローク数15 OSPMの
条1牛で油井−’rAtA MIJ用泥水の連続循環全
行なったところ、シリンダライナ2の耐用寿命は約20
00時間であった。
実施例 2
低合金鋼によって筒体を作成したのちこの筒体に対して
焼入れ焼もどしを施し、さらに内面に硬1mクロムめっ
き処理を施した。次にこの筒体を真空蒸着装置に取付け
、真空度5 X 10 ’ Torrの条件で蒸発源
としてTtc を用いて真空蒸着を行ない、筒体の内面
に膜厚lOμmの硬化膜を形成したシリンダライナを作
成した。次いで、実姉例1と同様に試験したところ、そ
の耐用寿命は約2000時間であった。
焼入れ焼もどしを施し、さらに内面に硬1mクロムめっ
き処理を施した。次にこの筒体を真空蒸着装置に取付け
、真空度5 X 10 ’ Torrの条件で蒸発源
としてTtc を用いて真空蒸着を行ない、筒体の内面
に膜厚lOμmの硬化膜を形成したシリンダライナを作
成した。次いで、実姉例1と同様に試験したところ、そ
の耐用寿命は約2000時間であった。
実施例 3
高炭素間クロム鋳鉄によって筒体を作成したのちこの筒
体に焼入れ焼もとし7を廁した。次いでこの筒体をスパ
ッタリング装置に取付け、真空度5 X 10−3To
rr 、印加’fliFE5KVノ条件テターゲット条
件上ターゲツト材いてスパッタリングラ行ない、筒体の
内面に膜厚l pmの硬化IlQを形成17たシリンダ
ライナを作成した。次いで実施例1と同様に試験したと
ころ、その耐用寿命は約3000時間であった。
体に焼入れ焼もとし7を廁した。次いでこの筒体をスパ
ッタリング装置に取付け、真空度5 X 10−3To
rr 、印加’fliFE5KVノ条件テターゲット条
件上ターゲツト材いてスパッタリングラ行ない、筒体の
内面に膜厚l pmの硬化IlQを形成17たシリンダ
ライナを作成した。次いで実施例1と同様に試験したと
ころ、その耐用寿命は約3000時間であった。
実施例 4
遠心鋳造法により中炭素嘲′を素材として筒体の外11
11部分を形成したあと引続いて高炭素高クロム鋳鉄を
素材として筒体の内(1111部分を形成し、この筒体
に熱処理を施した。次いで、この筒体をイオンブレーテ
ィング装置dに取付け、に空IJ5X10 ’’l’o
rr 、印加電圧−4KVの条件で蒸発源としてBN
e用いてイオンブレーティングを行ない、筒体の内面に
膜厚1μmの硬化膜を形成したシリンダライナを作成し
た。次いで実姉例1と同様に試験したところ、その耐用
寿命は約3000時間であった。
11部分を形成したあと引続いて高炭素高クロム鋳鉄を
素材として筒体の内(1111部分を形成し、この筒体
に熱処理を施した。次いで、この筒体をイオンブレーテ
ィング装置dに取付け、に空IJ5X10 ’’l’o
rr 、印加電圧−4KVの条件で蒸発源としてBN
e用いてイオンブレーティングを行ない、筒体の内面に
膜厚1μmの硬化膜を形成したシリンダライナを作成し
た。次いで実姉例1と同様に試験したところ、その耐用
寿命は約3000時間であった。
実施例 5
低合金鋼によって外筒を作成したのちこの外筒に対して
焼入れ焼もどしヲ殉し、また、高合金鋼によって前記外
筒に嵌合される内筒を作成したのちこの内筒に対して焼
入れ焼もどしヲ崩し、両筒全冷しばめして筒体を作成し
た。次にこの面体を真空蒸着装置1に取付け、真空に5
X 10 ’ Torrの条件で蒸発源としてTi
Cを用いて真空蒸着を行ない、筒体の内面に膜厚10μ
mの硬化膜を形成したシリンダライナーと作成した。次
いで実施例1と同様に試j倹したところ、その耐用寿宿
は約2000時間であった。
焼入れ焼もどしヲ殉し、また、高合金鋼によって前記外
筒に嵌合される内筒を作成したのちこの内筒に対して焼
入れ焼もどしヲ崩し、両筒全冷しばめして筒体を作成し
た。次にこの面体を真空蒸着装置1に取付け、真空に5
X 10 ’ Torrの条件で蒸発源としてTi
Cを用いて真空蒸着を行ない、筒体の内面に膜厚10μ
mの硬化膜を形成したシリンダライナーと作成した。次
いで実施例1と同様に試j倹したところ、その耐用寿宿
は約2000時間であった。
比較例 1
実施例4と同様にして中炭素鋼および高炭素ζ1クロム
鋳鉄を用いて遠心鋳造法により筒体を作成し、筒体の内
面に初晶黒鉛を集合させたのち、この筒体に熱処理を施
してシリンダライナを作成した。次いで実施例1と同様
に試験したところ、その耐用寿畠は約210時間であっ
た。
鋳鉄を用いて遠心鋳造法により筒体を作成し、筒体の内
面に初晶黒鉛を集合させたのち、この筒体に熱処理を施
してシリンダライナを作成した。次いで実施例1と同様
に試験したところ、その耐用寿畠は約210時間であっ
た。
比較例 2
実施例5と同様にして内外筒を作成L 、これらを冷し
ぼめ[7てシリンダライナを作成したのち、実施例1と
同様に試1倹したところ、そのrD+’r用−にす命は
約2501寺間であった。
ぼめ[7てシリンダライナを作成したのち、実施例1と
同様に試1倹したところ、そのrD+’r用−にす命は
約2501寺間であった。
上記各実施例および比較例に示すように、この発明によ
るものではシリンダ内面の1耐用寿命が約2000〜3
000時間と茗るしく延長しており、従来のものに比べ
て約10倍も寿命全員くすることができた。また、シリ
ンダライナを用いず、シリンダ本体に一体でシリンダラ
イナしたものに対しても適用した結果、従来の場合に比
較して者しく・耐用寿命全延醍させることができた。
るものではシリンダ内面の1耐用寿命が約2000〜3
000時間と茗るしく延長しており、従来のものに比べ
て約10倍も寿命全員くすることができた。また、シリ
ンダライナを用いず、シリンダ本体に一体でシリンダラ
イナしたものに対しても適用した結果、従来の場合に比
較して者しく・耐用寿命全延醍させることができた。
E状上着、明してきたように、この発明((よれ(−f
1必要に応じあらかじめlモ@硬化され、ちるいし1酎
)17粍件材料によって形成されたシリンダ内面に、耐
摩耗性物質の物理的な蒸着による硬化模會彰代したから
、シリン夛内面に対する密;t!強度のすぐれた硬化膜
によってシリンダ内面の耐暖耗性を著しく向ヒさせるこ
とができると同時に、薄い硬化膜であっても良好な特性
を示すことから従来の浸炭や窒化あるいは硬質めっきの
ように硬化層の剥離のおそれもなく、シリンダ内面の寿
命延長によってシリンダ(ライナ)の交換]碩明分少な
くすることができ、流体吸入・流体送・拾の中断回数の
著しい低下および補修作業時間の大幅な短縮化を実現す
ることができるという非常にすぐれた効果分有する。
1必要に応じあらかじめlモ@硬化され、ちるいし1酎
)17粍件材料によって形成されたシリンダ内面に、耐
摩耗性物質の物理的な蒸着による硬化模會彰代したから
、シリン夛内面に対する密;t!強度のすぐれた硬化膜
によってシリンダ内面の耐暖耗性を著しく向ヒさせるこ
とができると同時に、薄い硬化膜であっても良好な特性
を示すことから従来の浸炭や窒化あるいは硬質めっきの
ように硬化層の剥離のおそれもなく、シリンダ内面の寿
命延長によってシリンダ(ライナ)の交換]碩明分少な
くすることができ、流体吸入・流体送・拾の中断回数の
著しい低下および補修作業時間の大幅な短縮化を実現す
ることができるという非常にすぐれた効果分有する。
添付図はこの発明が適用されうる流体ポンプの一構造例
を示す1つi面説明図である。 1・・・シリンダ本体、2・・・シリンダライナ。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人升理士 小 塩 四。
を示す1つi面説明図である。 1・・・シリンダ本体、2・・・シリンダライナ。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人升理士 小 塩 四。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (]) シリンダ内でのピストン作動によって流体を
吸入しかつ送給するポンプの前記シリンダ内面に、1酎
摩耗性向上物質の物理的な蒸着による硬化膜を形成した
ことを特徴とする流体ポンプ。 (2) シリンダ内面が熱処理によってあらかじめ硬
化されたものである特許請求の範囲第(1)項記載の流
体ポンプ。 (3) シリンダ内面が硬質めっきによってあらかじ
め硬化されたものでちる特許請求の範囲第(1)項また
は第(2)項記載の流体ポンプ。 (4) シリンダ内面が耐摩耗性材料によってあらか
じめ形成されたものである特許請求の範囲第(1)項記
載の流体ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148818A JPS5851284A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 流体ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148818A JPS5851284A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 流体ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851284A true JPS5851284A (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=15461397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56148818A Pending JPS5851284A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 流体ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851284A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192883A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Nichiriyoo:Kk | 液体圧送装置 |
JPS6235851A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
FR2963953A1 (fr) * | 2010-08-19 | 2012-02-24 | Bosch Gmbh Robert | Pompe a piston et procede de realisation d'une telle pompe |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP56148818A patent/JPS5851284A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192883A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-01 | Nichiriyoo:Kk | 液体圧送装置 |
JPS6235851A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
FR2963953A1 (fr) * | 2010-08-19 | 2012-02-24 | Bosch Gmbh Robert | Pompe a piston et procede de realisation d'une telle pompe |
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