JPS5851076B2 - センイザイリヨウオレンゾクシテシヨリスルホウホウオヨビ ソウチ - Google Patents

センイザイリヨウオレンゾクシテシヨリスルホウホウオヨビ ソウチ

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JPS5851076B2
JPS5851076B2 JP50082015A JP8201575A JPS5851076B2 JP S5851076 B2 JPS5851076 B2 JP S5851076B2 JP 50082015 A JP50082015 A JP 50082015A JP 8201575 A JP8201575 A JP 8201575A JP S5851076 B2 JPS5851076 B2 JP S5851076B2
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JP
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chamber
digester
liquid
processing
fibrous material
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JP50082015A
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シイ エフ シイ リヒター ヨハン
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Metso Fiber Karlstad AB
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Kamyr AB
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C7/00Digesters

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般に高温と高圧で1個または複数個の容器
の中でたとえば蒸気通し、浸漬、蒸解、洗浄等のような
数種の処理を行うとくに連続したダイジェスタの中で繊
維材料を連続して処理する方法および装置に関する。
このような型の設備はたとえばスエーデン国特許第33
4,809号明細書から明らかであり、それの明細書I
こ添付した図に対応する第3図にはとくに蒸気通し容器
A、浸漬容器B、およびダイジェスタCが示されている
こお特許明細書によれば、高圧の送り装置119から浸
漬容器Bへの送りが管121を介しての担送液体により
起る。
浸漬容器Bの頂部でのスクリーン輪125により懸濁液
をろ過し、追加の繊維材料の担送のためろ過ずみの液体
を戻し管123を通って送り装置119へ戻す。
浸漬容器BからダイジェスタCへの繊維材料の転送がダ
イジェスタの頂部への管153を通って担送液体により
同様に起り、そこで液体と繊維材料とを分離し、液体を
戻し管155を通って浸漬容器Bへ戻す。
ダイジェスタ温度への加熱が戻し管155の中で装置1
61により起り、そこで浸漬容器Bの下部分とダイジェ
スタCの頂部分とでの温度が大体同じである。
実際の場合には、圧力浸漬がダイジェスタ自体の中で起
りまたこの場合にダイジェスタの頂部への繊維材料の転
送が前記型の送り装置とダイジェスタ頂部への転送管と
送り装置への戻し管とにより起るのでミ別個の浸漬容器
を使うことは一般的ではない。
1個での送り装置が低圧装置(蒸気通し容器)に連通し
ているので、高圧装置の1部分であるダイジェスタ頂部
からの戻し液の温度はもし可能な蒸気の吹きと強撃等に
対して送り装置の途切れない作用とこのような場合に続
く妨げを受けた作用と減産とを避けることになるならば
繊維材料と液体との分離中かなりの程度に変化してはな
らない。
この発明の目的は充てんした液体送入端部で充てんした
液体の連続処理用の容器が効果的に添加した繊維材料と
担送液体とを分離しそれで容器の中の高温度の隣接した
区域のため担送液体温度を変えないことにある。
この発明のもう一つの目的は違った温度を使う隣接した
処理段階を効果的に断熱することができることである。
この発明の第3目的は一つの処理容器からもう一つの処
理容器へ繊維材料の温度を効果的に変えることができる
かまたは処理室の中の温度を調節することができること
である。
この発明の第4目的はつまったスクリーンの可能な難点
を避けるようにどの種類のスクリーンかろ過装置かなし
に液体を添加しかつ抽出することができるダイジェスタ
か主として同方向流か逆流かの処理容器を可能にするこ
とである。
この発明の必須な特徴は繊維材料と懸濁液とを処理容器
の中の比較的に制限した送入室に導き、その送入室から
懸濁液を繊維材料のレベルの上方で抽出し、つぎの処理
室に到達前に繊維材料を転送室を通って導き、転送室が
反対方向に液体の流れを簡単に効果的に妨げることから
戒る。
この発明の他の特別な特徴は特許請求の範囲から明らか
になろう。
この発明を添附図面について以下に説明しよう。
しかしながらこの発明を例として図示した好ましい実施
例に制限しない。
第1図で符号1は後でダイジェスタと呼ぶ直立処理容器
を図示する。
矢2で図示した繊維材料を蒸解工程のための必要な蒸解
液とともに可能な蒸気通しのような可能な予備処理の後
に継手4を通ってダイジェスタ1の頂部分へ送る。
ダイジェスタ1の中で処理のために必要な超大気圧を維
持する。
ダイジェスタの入口で繊維材料は重力の作用とダイジェ
スタの中にある送り装置12.22の作用とを受けて送
入室10から1個または複数個の処理室20,30を通
って沈んでおり、使う処理室20.30に従ってまた最
終製品に従って、出口6へ矢3で図示した処理ずみの繊
維材料を送出装置32の作用のもとで送出するダイジェ
スタの底部へ下方に最終製品を得ることは望ましい。
ダイジェスタの中に中央に配置して外方に膨張する漏斗
状装置5に前記継手4を連結し、漏斗状装置5はある距
離にわたってダイジェスタの中へ貫通する。
同時に処理液であることができる担送液体とともに漏斗
状装置5の下縁部の下でレベル13を形成する繊維材料
は送入装置へ循環中に適当な量を戻そうとし、室14の
中でレベル13の上方に液体が集まり、室14から液体
15を抽出し、送入装置はたとえば前記したように高圧
送り型であることができる。
漏斗状装置5が突通るダイジェスタの頂部分を底部16
の下方に制限し、底部16は適当にはダイジェスタの中
心に対して周囲から下方に傾斜した円錐形か球状かであ
ることができる。
口17を底部16の中に配置し、前記した漏斗状装置5
と同様である開いた下方部分をもつ漏斗状装置11を口
17tこ締付ける。
頂部から大体ダイジェスタの直径に対応する距離で底部
16により下方に制限したダイジェスタの頂部の中の空
所を送入室の下に置きまた符号10で図示する。
漏斗状装置11により囲んだ空所は同じ符号11をもっ
た転送室の下にある。
口17の上方の送入室10の中で、軸7と駆動装置8と
により駆動するかき刃またはかき羽根をもった回転式の
かき取り装置としての形状であることができる送り装置
12が働き、駆動装置8は適当に繊維材料を口17へ導
く。
このように口17へ送った繊維材料は転送室11を通っ
て連続した繊維材料の柱状体として落下し、ダイジェス
タの中で処理室であることができるつぎの室20の中へ
ある距離にわたって突入する。
繊維材料はレベル23を形成し、レベル23の上方で室
24の中に液体が集まる。
このような液体は図示してない装置を通ってダイジェス
タの中へてさらに下方に添加した処理液であることがで
き、処理液は繊維材料の下降運動と反対の方向に上方に
流れる。
この上昇液体はレベル23で繊維材料から離れて室24
から矢25で図示のように出ることができる。
送入室10に対して前記したと同じように底部分26と
口27とにより処理室20をその下方部分で制限する。
口27はつぎの処理室30への転送室21を収容する漏
斗状装置5,11と同様な下方に拡大する漏斗状装置2
1の中で拡大する。
送り装置22は前記した送り装置12と同じ型のもので
あることができまた軸7により駆動を受け、軸7はダイ
ジェスタの全長にわたって延びるが分割型であることが
でき、それで送り装置12を駆動装置8により駆動し、
送り装置22を駆動装置9により駆動する。
処理室20へ通った繊維材料を送り装置22により転送
室21を通って第2処理室30へ送る。
第2処理室30の中でさえ、処理液を分配装置(図示し
てない)により第2処理室30の下方部分で拡げる。
このような分配装置を軸7に固着し、送り装置32の上
方に固着したダイジェスタの横断面の大部分にわたって
処理液の分配を行うための適当なノズル口を設けた腕へ
までこの軸7をその下方部分で中空に作成しである。
もう一つの可能性は出口6に対して繊維材料を送出する
以外に液体を腕の中の適当な孔を通って拡げる。
送り送置32は処理液を同様に拡げるために配送するこ
とかで1きる送り装置12.22と同様である。
第2処理室30の中で繊維材料がレベル33を形成し、
液体が空所34においてレベル33以下になると、液体
は矢印35で図示されるように空所34から抽出される
矢印15.25で図示すると同じように抽出が繊維材料
のレベルの上方で起りまた穴かみぞ穴かをもったスクリ
ーンの助けなしに続く。
望ましいと見なすことができる場合には、もう一つの型
でスクリーンを使うことが非常に可能であるが、スクリ
ーンとそれらとともに起ることができる問題を避けるこ
とは最も一般に望ましい。
とくにある工程では、または非常に小さな部分いわゆる
細かいものたとえばおがくずから全体としてか部分的に
戒るある原材料では、スクリーンの問題が起ることは一
般的なことである。
図では、矢15,25.35で図示する各抽出液体に対
するダイジェスタ胴上の一つの継手を甲するが、実際に
はダイジェスタの横断面にわたって平均して分配した液
体の抽出を得るために、それは各抽出液体に対してダイ
ジェスタの周囲に平均して分配した一定数たとえば4個
か6個かの継手でなければならず、各抽出液体をダイジ
ェスタのまわりの輪状の管の中に集め、その管から液体
用の管を希望の場所へ引く。
第2処理室30を下方でダイジェスタの底部により制限
し、継手6がそれから出て、継手6を通って処理ずみの
繊維材料を矢3で図示のようにダイジェスタから送出す
る。
送出中の助けになるように、送り装置32は前記したよ
うに液体分配と関連して働く。
第1図では簡単にするため送入室10以外に二つの処理
室20.30だけを図示するが、ダイジェスタには、繊
維材料に与えるのに望ましい多くの処理に従ってたがい
に後に続く1個または複数個の処理室を設けることがで
きる。
このような各追加の処理室は処理室20のような形状で
あることができ、即ち繊維材料のあるレベルの上方に保
持した液体室は頂部と中央に配置して下方にとがった漏
斗状装置へ下方に傾斜した部分で終る下方部分との中に
あり、漏斗状装置の上方で送り装置が回転することがで
きる。
上から見て装置は第1図によれば送入室10、転送室1
1.処理室20、転送室21.および処理室30から戒
る。
もし前記したようにさらに多くの処理室を順に追加する
ならば、さらに多くの転送室と処理室とをダイジェスタ
の底部分に下方に追加し、そこで送出継手6により図示
のように適当な出口を通って繊維材料を送出する。
図で図示する室をともに懸垂するものとしてか換言すれ
ば一つのダイジェスタの胴の中に作ったとして図示する
が、送入6室と処理室とを別体として作ることさえでき
、それらの別体をたとえばフランジ継手によりともに締
付けることができる。
このように作ってボルトで連結した別体は処理室を簡単
に追加するか除去する可能性をとくにもった非常に融通
性のある単一体を作り上げる。
処理室をたがいに隣接して配置することも可能であり、
一つの単位体の底部からもう一つの単位体の頂部への管
を通る適当な圧力調節により圧力により繊維材の懸濁液
を送るためポンプを使うことができる。
もし単位体を高さ方向でたがいの頂部に置くならば、こ
れは液体圧力を追加し液体圧力が下方部分で最大である
のでもちろん圧力に影響し、繊維材料が各底部分の前と
転送室の前とで効果的にふさがるので、繊維材料の固さ
は増加しない。
送入室10の中で、前に説明した理由のため継手4を通
って入る繊維懸濁液の温度に大体対応する温度を保持し
また繊維材料にダイジェスタの圧力での保持時間を与え
ることは望ましく、その保持時間はたとえば5〜IO分
であることができる。
つぎに続く処理室の中では、温度は与えようとする繊維
材料の処理に従って大きく変化し、一般に処理は浸漬、
蒸解、洗浄、漂白、冷却を一般に挙げることができ、こ
れらはすべて繊維材料の処理のため違った化学的方法と
生化学的方法とに対して与えた条件を満足させるための
ものである。
方法として、たとえば硫酸塩方法、・亜硫酸塩方法、天
然硫酸塩方法、重亜硫酸塩方法、加水分解方法およびこ
れらの組合わせを挙げることができる。
一般的な方法たとえば硫酸塩方法に対する温度は約17
0℃であり、もし第1図でこのような処置が処理室20
の中で起るならば、送入室10に比較してかなりの温度
差があり、送入室10の中では温度は普通約110℃で
ある。
もし送入室10の中の温度を暖かい隣接区域のためこの
場合上として処理室20からの熱のため増加するならば
、それは前記したように決定的な効果をもつので、処理
室20から送入室10への対流を効果的に防ぐことが必
要である。
この発明によれば、転送室11に小さな横断面を与える
ことによりこれを最も容易に行い、それでダイジェスタ
での生産と液体の量とについて繊維材料と液体との横断
面を通る下方の速度が強く、それで上方流れを妨げる。
処理室20の中では、送入室へ入ってくる繊維材料の温
度より高い温度で繊維材料を処理することは前記したよ
うに実際的である。
それゆえ繊維材料とその懸濁液との温度を増加すること
が必要であり、繊維材料が処理室の中へ入っているとき
に、この加熱を適当に行うことができる。
加熱はいわゆる間接加熱即ちダイジェスタの外側で多く
の場合蒸気加熱した液体の追加によりまたは他側では直
接加熱により起ることができ、直接加熱は蒸気を繊維材
料および(または)懸濁液に直接加えることを意味する
第2図に略図で図示するこのような温度変化を簡単で好
ましい仕方で行うことができることはこの発明の部分を
なす。
第2図に図示する装置を送入室10の下方部分と第1図
での処理室20の上方部分とにより作ることができ、こ
の装置には対応した数の蒸解を与える。
第2図ではざら(こ液体、ガス、または蒸気を加えるた
めの二つの装置を図示する。
これらの装置を一つずつか組合わせて使うことができる
とくにこの発明を繊維材料の加熱で処理室20の中での
処理のための適当な温度に向ける。
高温媒質40をそのとき管41を通って転送室へ加える
ことができ、管41を適当な数のなるべくノズル状の出
口管42に連結し、出口管42は転送室11の内側に口
をもつ。
出口管42をさらに下方にとがらせることができ適当に
は転送室の中心線に対して内方に傾斜させ、それで転送
室11を通って流れる繊維材料の大部分が高温媒質40
と接触するようになる。
出口管42が下方にとがっているので、繊維材料の下方
運動を好ましいように行う。
第2実施例は下縁部に置いた適当なノズル48をもった
分配装置47に通ずる継手46を通って繊維材料に添加
することが望ましい高温媒質45の一定量を同様に図示
し、これらのノズル48は下方に向く。
分配装置47とその口とを転送室11の下縁部に近接し
て適当に置くことができ、転送室11は繊維材料のレベ
ルにかそのいくらか下にある。
このように分配した媒質はそれが繊維材料とその懸濁液
とを加熱すると同時に処理室の周囲に対して下降する繊
維材料の一定の分配を行い、それで処理室の中央部分で
の可能な積重ねを避ける。
もしノズルの口48を通って追加するのが液体であるな
らば、添加した液体は周囲に対して懸濁液を外方へ移動
しまた液体が上方に動くと同時に周囲の方へ外方へ懸濁
液を自然に駆動しまた確実に下からくる懸濁液か処理液
かの抽出に確実に影響する。
もしノズルの口48を通って分配するのが蒸気であるな
らば、蒸気は同様な効果をもつ。
低い温度をもつものは繊維材料上で液体の中のさらに比
較的に急速に復水する。
液体またはガスのような化学的処理媒質を図示する装置
によりノズルの口42.4Bを通って添加することがで
き、化学的処理媒質は中心から外方に繊維材料の中で拡
がりまた処理室20の中で下方に続く。
ノズルの口を通って添加した量と抽出した量25との適
当な調整により装置の中で釣合いを得ることができる。
抽出した液体25を全体としてか部分的に容器の外側で
処理したとえば加熱しまた全量40.45としてかその
部分として戻すことは可能である。
これは環境によって決まり、もしたとえば処理室の上方
の室が送入室でなくて硫酸塩蒸解を行うもう一つの処理
室であるならば、処理室20の中の処理は適当に逆流処
理たとえば洗浄であることができ、その場合符号45で
図示する添加した量の液体は使いずみの蒸解液を移動し
、蒸解液を・25で抽出し回収装置へ導く。
もう一つの場合に、処理室20の中の処理はたとえば逆
流加水分解であることができ、それで媒質45は適当な
加水分解温度に繊維材料を加熱するための蒸気であるこ
とができ、25で抽出する液体は処理容器へ戻って再循
環することが望ましくない氷解物であることができ、そ
れゆえそれはさらに別個の処理を直接に行うことができ
る。
この発明は違った一連の応用の可能性をもち、応用のう
ちのいくつかだけを第1,2図に例として図示した好ま
しい実施例の前記説明の中に記す。
しかしながら、この発明をこの実施例に制限せずに特許
請求の範囲とつぎの記載の範囲内で変えることができる
この発明をつぎのように実施することができる。
(1) 転送室21が処理室20.30の間にあるこ
とを特徴とする特許請求の範囲1に記載の方法。
(2)転送室5,11.21が懸濁液の運動の方向で拡
大した漏斗状をなしまた下にある室の中へある距離にわ
たって突入したことを特徴とする特許請求の範囲1また
は前記第1項に記載の方法。
(3)スクリーンの使用なしに液を符号15,25゜3
5で図示のように抽出することを特徴とする特許請求の
範囲1または前記各項のうちのいずれかに記載の方法。
(4)繊維材料の処理のため必要な媒質40 、45を
転送室11.21の中か下に添加し、これらの媒質が繊
維材料の望ましい下方運動を同時に促進することを特徴
とする特許請求の範囲1または前記第1項に記載の方法
(5)送入室10と処理室20との間の転送室11と同
じ型の転送室21により処理室20が追加の処理室30
に連結していることを特徴とする特許請求の範囲2に記
載の装置。
(6)同じ型の転送室を介して1個または複数個の処理
室を下方に連結することを特徴とする前記第5項に記載
の装置。
(7)処理ずみの繊維材料に対する出口を最低の処理室
の中に配置したことを特徴とする特許請求の範囲2また
は前記第5,6項のうちのいずれかに記載の装置。
(8)転送室が下方に拡がった横断面をもった漏斗状を
なしまた処理容器の中の各中間底部16゜26から延び
ることを特徴とする特許請求の範囲2に記載の装置。
(9)送入室10の底部16の上方で処理室の底部26
の上方に可動なかき取り装置を配置し、そのかき取り装
置が繊維材料を容器1の中心の方へ転送室へ押出すこと
を特徴とする特許請求の範囲2または前記第5〜8項の
うちのいずれかに記載の装置。
Qo)蒸気、ガス、または液体に対する適当な分配装置
42.48を転送室11.21の中かそのすぐ下に配置
したことを特徴とする特許請求の範囲2または前記第5
〜9項のうちのいずれかに記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は送入室と二つの処理室とそれらの間の転送室と
をもった主として垂直で連続処理用のダイジェスタの垂
直断面図、第2図は転送室と媒質たとえばガス、蒸気、
または液体の分配のため転送室に連結した装置とをもっ
た連続処理用のダイジェスタの垂直断面図、第3図はス
エーデン特許第334,809号明細書に添付した図と
同様な配置図である。 図中、1はダイジェスタ、10は送入室、11は転送室
、12はかき取り装置、13はレベル、15は懸濁液、
20は転送室である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送入装置を通る担送液体により大体垂直なダイジェ
    スタへ低温で繊維材料の送入中に担送液体のかなりの温
    度変化なしに送入装置へ一定量の液体を戻すことが望ま
    しいダイジェスタの中で高温と高圧で繊維材料を連続し
    て処理する方法において、ダイジェスタの送入端部での
    懸濁液を送入室へ導き、送入室の中で繊維材料が重力の
    作用により沈んであるレベルをもった繊維材料の柱状体
    を作り、そのレベルの上方で懸濁液を抽出して送入装置
    へ戻し、減少した横断面積をもった中央で開いた転送室
    を通って大体凝集した材料の柱状体として送入室と処理
    室との間の繊維材料の柱状体をかき取り装置により強制
    的に通させることにより。 送入室を高温度で働く下方の処理室から絶縁した温度に
    維持し、転送室を通る繊維材料の実際の量の速度が処理
    室から送入室へ温かい液体の上方への対流流れを妨げる
    ほど高いように、転送室の横断面を調節することを特徴
    とする繊維材料連続処理方法。 2 人口と出口とを設けて垂直で連続して働くダイジェ
    スタをもち、繊維材料を懸濁液としてダイジェスタの頂
    部の送入室へ送入し、送入室が底部分で処理室に連続し
    ている繊維材料連続処理装置において、小さな横断面を
    もった転送室を介して同心の送入室と処理室とを連結し
    、それで単位時間当り下方へ流れる繊維材料と液体との
    実際の量について流れ速度が転送室を通って上方への対
    流流れを妨げるように大きいことを特徴とする繊維材料
    連続処理装置。
JP50082015A 1974-07-05 1975-07-04 センイザイリヨウオレンゾクシテシヨリスルホウホウオヨビ ソウチ Expired JPS5851076B2 (ja)

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JPS5149902A JPS5149902A (ja) 1976-04-30
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Country Status (8)

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