JPS5850699Y2 - スピ−カの取り付け構造 - Google Patents
スピ−カの取り付け構造Info
- Publication number
- JPS5850699Y2 JPS5850699Y2 JP9386780U JP9386780U JPS5850699Y2 JP S5850699 Y2 JPS5850699 Y2 JP S5850699Y2 JP 9386780 U JP9386780 U JP 9386780U JP 9386780 U JP9386780 U JP 9386780U JP S5850699 Y2 JPS5850699 Y2 JP S5850699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- cabinet
- groove
- attached
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樹脂にて一体成形されるスピーカキャビネット
にスピーカを取り付ける構造に関する。
にスピーカを取り付ける構造に関する。
最近のラジオやテープレコーダのキャビネットはプラス
チックにて一体成形されており、このキャビネットにス
ピーカ２取り付けている。
チックにて一体成形されており、このキャビネットにス
ピーカ２取り付けている。
一方プラスチックキャビネットの装飾性を高める為にス
ピーカグリルの外周に輪郭部を突設し、スピーカの存在
を強調すると同時にこの輪郭部の表面にホットスタンプ
処理な施している。
ピーカグリルの外周に輪郭部を突設し、スピーカの存在
を強調すると同時にこの輪郭部の表面にホットスタンプ
処理な施している。
然し乍らホットスタンプ面は平坦である事が要求される
が、プラスチックキャビネットを型抜きする場合、コア
ー側にボスやリブ等が有り、成型品の肉厚が偏肉してい
る為にホットスタンプ表面に凹凸が出来易く、ホットス
タンプの仕上りに難点が生じていた。
が、プラスチックキャビネットを型抜きする場合、コア
ー側にボスやリブ等が有り、成型品の肉厚が偏肉してい
る為にホットスタンプ表面に凹凸が出来易く、ホットス
タンプの仕上りに難点が生じていた。
本考案はこのような問題点に鑑みて為されたものであっ
て、以下に図面を参照しつつ詳述する。
て、以下に図面を参照しつつ詳述する。
第１図は本考案に用いるキャビネットのスピーカを取り
付ける箇所の正面図を示しており、スピーカのコーン紙
の形状と近似したグリル１と、このグリル１の外側に沿
った凸状の輪郭部２が設けられている。
付ける箇所の正面図を示しており、スピーカのコーン紙
の形状と近似したグリル１と、このグリル１の外側に沿
った凸状の輪郭部２が設けられている。
第２図はキャビネットの第１図と同じ箇所の裏面図を示
しており、グリル１の外周の輪郭部２に対応して凹溝３
が設けられている。
しており、グリル１の外周の輪郭部２に対応して凹溝３
が設けられている。
この凹溝３はキャビネットの断面を略均−の肉厚とする
ように刻設されている。
ように刻設されている。
そしてこの凹溝３の適宜の箇所、即ち例えば図示の如く
４箇所にボス４・・・が突設されている。
４箇所にボス４・・・が突設されている。
またこの凹溝３より内側でグリル１の外側位置に上記ボ
ス４・・・より僅かに背高のリブ５が周突設されている
。
ス４・・・より僅かに背高のリブ５が周突設されている
。
このグリル１、輪郭部２、凹溝３、ボス４・・・並びに
リブ５は第２図のＡ−Ａ線に沿った断面を示す第３図を
参照すればその相互位置関係は明らかであろう。
リブ５は第２図のＡ−Ａ線に沿った断面を示す第３図を
参照すればその相互位置関係は明らかであろう。
而して第４図、並びに同図のＢ−Ｂ線に沿う断面を示す
第５図に示す如く、キャビネットの裏面に設けたリブ５
にスピーカ６のコーン紙（図示せず）の外周を当接せし
めその状態でスピーカ６のフレーム７に設けた取り付は
孔を介して螺旋８・・・をボス４・・・に螺じ込んでス
ピーカ６をキャビネットに取り付ける。
第５図に示す如く、キャビネットの裏面に設けたリブ５
にスピーカ６のコーン紙（図示せず）の外周を当接せし
めその状態でスピーカ６のフレーム７に設けた取り付は
孔を介して螺旋８・・・をボス４・・・に螺じ込んでス
ピーカ６をキャビネットに取り付ける。
尚、以上の説明に於ては、輪郭部２の裏面に設けた凹溝
３に沿って適数個のボス４・・・を突設し、このボス４
・・・にスピーカフレーム７を６８・・・に依って取り
付けているが、必ずしもこのボス４・・・を設げる必要
はなく、凹溝３に直接フレーム７を螺旋止めしても良い
。
３に沿って適数個のボス４・・・を突設し、このボス４
・・・にスピーカフレーム７を６８・・・に依って取り
付けているが、必ずしもこのボス４・・・を設げる必要
はなく、凹溝３に直接フレーム７を螺旋止めしても良い
。
以上の説明から明らかな如く、スピーカグリルの外側表
面に輪郭部を突設すると共にその輪郭部の裏面に凹溝を
設けてキャビネット断面を略均−の肉厚とし、この凹溝
にスピーカフレームを螺旋止めしているので、型抜きの
場合に輪郭部の表面を平坦とする事が出来、その輪郭部
にホットスタンプ処理を容易に、しかも綺麗に仕上げる
事が出来る。
面に輪郭部を突設すると共にその輪郭部の裏面に凹溝を
設けてキャビネット断面を略均−の肉厚とし、この凹溝
にスピーカフレームを螺旋止めしているので、型抜きの
場合に輪郭部の表面を平坦とする事が出来、その輪郭部
にホットスタンプ処理を容易に、しかも綺麗に仕上げる
事が出来る。
またこの凹゛溝に沿ってボスを設け、このボスにスピー
カフレームを螺旋止めしているので、スピーカを強固に
キャビネットに取り付ける事が出来る。
カフレームを螺旋止めしているので、スピーカを強固に
キャビネットに取り付ける事が出来る。
更にスピーカコーン紙をキャビネットに設けたリブに当
接した状態でスピーカをキャビネットに取り付けている
ので、ガスケット（矢紙）が不要となり、コストダウン
を図る事が出来ると同時にスピーカの取り付けが確実と
なり、スピーカとキャビネットの密着性が向上して音響
効果を高める事が出来る。
接した状態でスピーカをキャビネットに取り付けている
ので、ガスケット（矢紙）が不要となり、コストダウン
を図る事が出来ると同時にスピーカの取り付けが確実と
なり、スピーカとキャビネットの密着性が向上して音響
効果を高める事が出来る。
第１図、第２図は本考案に用いるキャビネットの要部の
正面図、並びに裏面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿
う断面図、第４図は本考案構造を示す裏面図、第５図は
第４図のＢ−Ｂ線に沿う断面図であって、１はグリル、
２は輪郭部、３は凹溝、４はボス、５はリブ、６はスピ
ーカ、７はフレーム、を夫々示している。
正面図、並びに裏面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿
う断面図、第４図は本考案構造を示す裏面図、第５図は
第４図のＢ−Ｂ線に沿う断面図であって、１はグリル、
２は輪郭部、３は凹溝、４はボス、５はリブ、６はスピ
ーカ、７はフレーム、を夫々示している。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １）樹脂にて一体成形するスピーカキャビネットを備え
、該キャビネットのスピーカグリルの外側表面に凸状の
輪郭部を設けると共にその輪郭部の裏面に凹溝を設けて
キャビネット断面を略均−の肉厚とし、との凹溝にスピ
ーカを取り付ける取り付は螺旋を螺入してスピーカをキ
ャビネットに取り付けるスピーカの取り付は構造。 ２）上記凹溝に沿ってスピーカを取り付ける取り付はボ
スを適宜設けこのボスにスピーカを取り付ける取り付は
螺旋を螺入してスピーカをキャビネットに取り付ける実
用新案登録請求の範囲第１項記載のスピーカの取り付は
構造。 ３）上記キャビネットの裏面の凹溝より内側にスピーカ
受は用リブを突設し、このリブにスピーカコーン紙の外
周を当接せしめて成る実用新案登録請求の範囲第１項、
又は第２項記載のスピーカ取り付は構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9386780U JPS5850699Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | スピ−カの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9386780U JPS5850699Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | スピ−カの取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719686U JPS5719686U (ja) | 1982-02-01 |
| JPS5850699Y2 true JPS5850699Y2 (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=29455799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9386780U Expired JPS5850699Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | スピ−カの取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850699Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013106245A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Toyota Boshoku Corp | スピーカーグリル |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP9386780U patent/JPS5850699Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719686U (ja) | 1982-02-01 |
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