JPS585067Y2 - 内燃機関の出力軸パイロツトベアリング取付装置 - Google Patents
内燃機関の出力軸パイロツトベアリング取付装置Info
- Publication number
- JPS585067Y2 JPS585067Y2 JP3452478U JP3452478U JPS585067Y2 JP S585067 Y2 JPS585067 Y2 JP S585067Y2 JP 3452478 U JP3452478 U JP 3452478U JP 3452478 U JP3452478 U JP 3452478U JP S585067 Y2 JPS585067 Y2 JP S585067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- pilot bearing
- output shaft
- bearing
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クランク軸のフライホイール取付部の軸径が
小さく、所期の出力軸パイロットベアリングをクランク
軸又はフライホイールに直接装着できない場合に適した
出力軸パイロットベアリング取付装置に関する。
小さく、所期の出力軸パイロットベアリングをクランク
軸又はフライホイールに直接装着できない場合に適した
出力軸パイロットベアリング取付装置に関する。
内燃機関のクランク軸端にフライホイールを取付／／ｊ
、フライホイールにクラッチを組付ける場合、クラッチ
のメーンドライブ軸（出力軸）の一端を支持するべく、
クランク軸端部又はフライホイール中央部にパイロット
ベアリングを装着する必要があり、従来は例えば第１図
の如くクランク軸１の端部の、フライホイール取付部２
の軸径を予め大きくしておき、そのクラッチ側（図の右
側）端面−＋央の穴３に所期サイズのパイロットベアリ
ング４を装着し、その外側に於てフライホイール５を複
数個のボルト６によりクランク軸１に締着している。
、フライホイールにクラッチを組付ける場合、クラッチ
のメーンドライブ軸（出力軸）の一端を支持するべく、
クランク軸端部又はフライホイール中央部にパイロット
ベアリングを装着する必要があり、従来は例えば第１図
の如くクランク軸１の端部の、フライホイール取付部２
の軸径を予め大きくしておき、そのクラッチ側（図の右
側）端面−＋央の穴３に所期サイズのパイロットベアリ
ング４を装着し、その外側に於てフライホイール５を複
数個のボルト６によりクランク軸１に締着している。
７はいんろう部である。ところが第１図の構造によると
、クランク軸１の鍛造時にクランク軸１の端部にフライ
ホイール取付部２を予め成形しておく必要があり、加工
コストが増す。
、クランク軸１の鍛造時にクランク軸１の端部にフライ
ホイール取付部２を予め成形しておく必要があり、加工
コストが増す。
又ベアリング４を割る必要が生じる。
従来又第２図の如く、クランク軸８の端部をフライホイ
ール９の背面１０の、中央のいんろう部１１に嵌め、複
数個のボルト１２により両者を装着し、フライホイール
９の中央の孔１３にパイロットベアリング１４を装着し
たものもあるが、この場合はクランク軸８の軸径が一定
値以上でなければ、所期サイズのパイロットベアリング
１４を装着することができない不具合がある。
ール９の背面１０の、中央のいんろう部１１に嵌め、複
数個のボルト１２により両者を装着し、フライホイール
９の中央の孔１３にパイロットベアリング１４を装着し
たものもあるが、この場合はクランク軸８の軸径が一定
値以上でなければ、所期サイズのパイロットベアリング
１４を装着することができない不具合がある。
本考案はクランク軸端のフライホイール取付部の軸径が
小さく １．．７７７期サイズの出力軸パイロットベア
リングをクラック軸又はフライホイールに直接装着でき
ない場合にも、所期パイロットベアリングを確実に同芯
に保持しようとするもので、第３図に一例を示す。
小さく １．．７７７期サイズの出力軸パイロットベア
リングをクラック軸又はフライホイールに直接装着でき
ない場合にも、所期パイロットベアリングを確実に同芯
に保持しようとするもので、第３図に一例を示す。
第３図に於てクランク軸１６の端部はフライホイール１
７の背面１８中央のいんろう部１９（浅い穴）に嵌合し
、これによりクランク軸１６とフライホイール１７の中
心線は合致している。
７の背面１８中央のいんろう部１９（浅い穴）に嵌合し
、これによりクランク軸１６とフライホイール１７の中
心線は合致している。
２０は測定ば４個のフライホイール取付ボルトで、フラ
イホイール１７をクラ／り軸１６に締着している。
イホイール１７をクラ／り軸１６に締着している。
２１は環状のベアリングケースで、そのいんろう部２２
に於てフライホイール１７正面（図の右側面）の穴２３
に嵌合し、複数個のボルト２４によりフライホイール１
１に締着される。
に於てフライホイール１７正面（図の右側面）の穴２３
に嵌合し、複数個のボルト２４によりフライホイール１
１に締着される。
２５はパイロットベアリングで、ベアリングケース２１
の中央の孔２６に圧入される。
の中央の孔２６に圧入される。
従ってパイロットベアリング２５の中心線もクランク軸
１６の中心線と合致する。
１６の中心線と合致する。
２１はフライホイール１７に組付けられるクラッチの出
力軸（メーンドライブ軸）である。
力軸（メーンドライブ軸）である。
組立時には予めベアリングケース２１にパイロットベア
リング２５を装着しておき、クランク軸１６にフライホ
イール１７をボルト２０で締着した後、ベアリングケー
ス２１をいんろう部２２に於てフライホイール１７に嵌
め、複数個のボルト２４で締付ける。
リング２５を装着しておき、クランク軸１６にフライホ
イール１７をボルト２０で締着した後、ベアリングケー
ス２１をいんろう部２２に於てフライホイール１７に嵌
め、複数個のボルト２４で締付ける。
出力軸２７はフライホイール１７にクラッチ（図示せず
）を装着する時、その先端をパイロットベアリング２５
のインナーレース内へ挿入する。
）を装着する時、その先端をパイロットベアリング２５
のインナーレース内へ挿入する。
以上説明したように本考案によると、パイロットベアリ
ング２５を装着したベアリングケース２１をフライホイ
ール１７に取付けるようにしたので、軸径の小さいクラ
ンク軸１６にフライホイール１７をボルト２０で締着し
ても、所期サイズのパイロットベアリング２５を確実に
中心線を合せて取付けることができる。
ング２５を装着したベアリングケース２１をフライホイ
ール１７に取付けるようにしたので、軸径の小さいクラ
ンク軸１６にフライホイール１７をボルト２０で締着し
ても、所期サイズのパイロットベアリング２５を確実に
中心線を合せて取付けることができる。
クランク軸１６の端部の軸径を増してフライホイール取
付部を設ける必要がないため、クランク軸１６の加工が
容易になり、コストも低減する。
付部を設ける必要がないため、クランク軸１６の加工が
容易になり、コストも低減する。
パイロットベアリング２５の組付けも容易である。
孔２６の代りに有底の穴を設け、紋穴にパイロットベア
リング２５を装着してもさしつかえない。
リング２５を装着してもさしつかえない。
第１、第２図は従来例を示すための縦断面図、第３図は
本考案による装置の縦断面図である。 １６・・・・・・クランク軸、１７・・−・・−フライ
ホイール１９ 、２２・・・・・・いんろう部、２０，
２４・・・・・・ボルト、２１・・・・・・ベアリング
ケース ２５・・・・・・パイロットベアリング、２６
・・・・・・孔。
本考案による装置の縦断面図である。 １６・・・・・・クランク軸、１７・・−・・−フライ
ホイール１９ 、２２・・・・・・いんろう部、２０，
２４・・・・・・ボルト、２１・・・・・・ベアリング
ケース ２５・・・・・・パイロットベアリング、２６
・・・・・・孔。
Claims (1)
- クランク軸端にフライボ：Ａ−ル背面中央のいんろう部
を嵌めて複数個ヤ最：□ルトにより両者を締着し、フラ
イホイール表面生来のいんろう部にベアリングケースを
嵌めて複数個のボルトにより締着し、ベアリングケース
にパブロットベアリングを装着したことを特徴とする内
燃機関の出力軸パイロットベアリング取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3452478U JPS585067Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内燃機関の出力軸パイロツトベアリング取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3452478U JPS585067Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内燃機関の出力軸パイロツトベアリング取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136405U JPS54136405U (ja) | 1979-09-21 |
| JPS585067Y2 true JPS585067Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=28892055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3452478U Expired JPS585067Y2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 内燃機関の出力軸パイロツトベアリング取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585067Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-16 JP JP3452478U patent/JPS585067Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136405U (ja) | 1979-09-21 |
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