JPS5850235B2 - 3′,4′−α−エポキシ−リボスタマイシン又は−カナマイシンBの製造法 - Google Patents
3′,4′−α−エポキシ−リボスタマイシン又は−カナマイシンBの製造法Info
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- JPS5850235B2 JPS5850235B2 JP49141498A JP14149874A JPS5850235B2 JP S5850235 B2 JPS5850235 B2 JP S5850235B2 JP 49141498 A JP49141498 A JP 49141498A JP 14149874 A JP14149874 A JP 14149874A JP S5850235 B2 JPS5850235 B2 JP S5850235B2
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- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物である3′・4′−α−エポキシー
リボスタマイシン又は3′・4′−α−エポキシカナマ
イシンBの製造法に関する。
リボスタマイシン又は3′・4′−α−エポキシカナマ
イシンBの製造法に関する。
分子内にネアミン部分を有する抗生物質としては、ネア
ミン、ネオマイシンB、ネオマイシンC、リホスタマイ
シン、キシロスタチン、ブチロシンA、ブチロシンB、
カナマイシンBなどが知られている。
ミン、ネオマイシンB、ネオマイシンC、リホスタマイ
シン、キシロスタチン、ブチロシンA、ブチロシンB、
カナマイシンBなどが知られている。
既に特開昭49−80038号明細書に明示されている
ように、分子内にネアミン部分を有する抗生物質は、こ
れらのアミノ官能基、ヒドロキシル官能基を保護し、ま
たは保護しないでネアミン部分の3′−ヒドロキシル基
を選択的に3′スルホニル化することにより該抗生物質
の3′−0−スルホニル誘導体類に導くことができる。
ように、分子内にネアミン部分を有する抗生物質は、こ
れらのアミノ官能基、ヒドロキシル官能基を保護し、ま
たは保護しないでネアミン部分の3′−ヒドロキシル基
を選択的に3′スルホニル化することにより該抗生物質
の3′−0−スルホニル誘導体類に導くことができる。
この3’−Q−スルホニル誘導体類を原料として用いて
、治療上有用な対応の3′−デオキシネアミン系抗生物
質類に導(方法は、3′−〇−スルホニル誘導体から中
間体として対応の3′−ハロゲン化誘導体類を経過し、
これを還元する方法が知られている(特開昭49−80
038号明細書参照)。
、治療上有用な対応の3′−デオキシネアミン系抗生物
質類に導(方法は、3′−〇−スルホニル誘導体から中
間体として対応の3′−ハロゲン化誘導体類を経過し、
これを還元する方法が知られている(特開昭49−80
038号明細書参照)。
本発明者等は本出願人の出願に係る先願(特願昭49−
87499号、特開昭51−16642号、特公昭54
−21325号公報参照)に明示されている如(3′−
デオキシネアミン系抗生物質類の製造にあたって、また
本出願人の同日出願に係る別願(発明の名称:3′−エ
ピ−4′−デオキシネアミンならびに関連抗生物質類の
製造法、特開昭51−68541号公報参照)に明示さ
れる如く、治療上有用な3′−エピ−47−ゾオキシネ
アミン系抗生物質類の製造にあたって中間原料又は出発
物質として使用されている3′・4′−α−エポキシネ
アミン部分を有する抗生物質誘導体が対応の3′−〇−
スルホニルネアミン誘導体をアルカリで処理することに
より容易且つ高収量に得られることを見い出した。
87499号、特開昭51−16642号、特公昭54
−21325号公報参照)に明示されている如(3′−
デオキシネアミン系抗生物質類の製造にあたって、また
本出願人の同日出願に係る別願(発明の名称:3′−エ
ピ−4′−デオキシネアミンならびに関連抗生物質類の
製造法、特開昭51−68541号公報参照)に明示さ
れる如く、治療上有用な3′−エピ−47−ゾオキシネ
アミン系抗生物質類の製造にあたって中間原料又は出発
物質として使用されている3′・4′−α−エポキシネ
アミン部分を有する抗生物質誘導体が対応の3′−〇−
スルホニルネアミン誘導体をアルカリで処理することに
より容易且つ高収量に得られることを見い出した。
本発明者はこの知見を基礎として本発明を完成した。
すなわち、本発明は次の一般式(I)
〔式中AとBは共に水素原子であるか又はAは水素原子
でBは公知の1価のアミノ保護基であるか又はAとBと
が一緒になって公知の二価のアミノ保護基をなすもので
あり;またWはアルキルスルホニル基、ベンジルスルホ
ニル基又ハアリールスルホニル基であり;Yは水素原子
又は公知のアシル型のヒドロキシル保護基であり;(■
)式の化合物の分子が全体としてリボスタマイシンを構
成するときにはZl はその官能基を保護された又は保
護されないβ−D−IJボフラノシル基、z2は水素原
子又は公知の1価のヒドロキシル保護基であり;(I)
式の化合物の分子が全体としてカナマイシンBを構成す
るときにはZl は水素原子でありz2はその官能基を
保護された又は保護されない3“−アミノデオキシ−α
−D−グルコピラノシル基である〕で表示される3’−
Q−スルホニルーリボスタマイシン又は−カナマイシン
B誘導体をアルカリで処理してエポキシ化し、次の一般
式(II)〔式中、エポキシ環はα位にあり、A、 B
、 Zl及びz2け式(I)と同意義を表わす〕で表示
される3′・4′−α−エポキシーリボスタマイシン又
はカナマイシンB保護誘導体を生成させ、また残存の保
護基がある場合には(9)式の化合物から残存の保護基
を常法で脱離することを特徴とする、一般式(6)の3
′・4′−α−エポキシリボスタマイシン又は3′・4
′−α−エポキシカナマイシンB保護体又はこれの脱保
護体の製造法を提供するものである。
でBは公知の1価のアミノ保護基であるか又はAとBと
が一緒になって公知の二価のアミノ保護基をなすもので
あり;またWはアルキルスルホニル基、ベンジルスルホ
ニル基又ハアリールスルホニル基であり;Yは水素原子
又は公知のアシル型のヒドロキシル保護基であり;(■
)式の化合物の分子が全体としてリボスタマイシンを構
成するときにはZl はその官能基を保護された又は保
護されないβ−D−IJボフラノシル基、z2は水素原
子又は公知の1価のヒドロキシル保護基であり;(I)
式の化合物の分子が全体としてカナマイシンBを構成す
るときにはZl は水素原子でありz2はその官能基を
保護された又は保護されない3“−アミノデオキシ−α
−D−グルコピラノシル基である〕で表示される3’−
Q−スルホニルーリボスタマイシン又は−カナマイシン
B誘導体をアルカリで処理してエポキシ化し、次の一般
式(II)〔式中、エポキシ環はα位にあり、A、 B
、 Zl及びz2け式(I)と同意義を表わす〕で表示
される3′・4′−α−エポキシーリボスタマイシン又
はカナマイシンB保護誘導体を生成させ、また残存の保
護基がある場合には(9)式の化合物から残存の保護基
を常法で脱離することを特徴とする、一般式(6)の3
′・4′−α−エポキシリボスタマイシン又は3′・4
′−α−エポキシカナマイシンB保護体又はこれの脱保
護体の製造法を提供するものである。
一般には、O−スルホニル基についてトランス位に隣接
した水酸基又はO−アセチル基を有するO−スルホニル
化合物がアルカリと反応すると、容易にO−スルホニル
基と反対の側にエポキシド環を形成することは文献上よ
く知られている(例えばrJ、c、s、J 1956
.819: 「J、A。
した水酸基又はO−アセチル基を有するO−スルホニル
化合物がアルカリと反応すると、容易にO−スルホニル
基と反対の側にエポキシド環を形成することは文献上よ
く知られている(例えばrJ、c、s、J 1956
.819: 「J、A。
C,SJ 77.7(1955); rJ、c、51
1938.1088 : rBer、 」 67.42
1(1934)、「Ber、」、68.1094(19
35) s Andre Rovowsky著「Het
erocylic Compounds J 2、P
art11〜529頁)。
1938.1088 : rBer、 」 67.42
1(1934)、「Ber、」、68.1094(19
35) s Andre Rovowsky著「Het
erocylic Compounds J 2、P
art11〜529頁)。
しかしながら、この反応をアミノ糖化合物、特にアミノ
配糖体抗生物質の3’ −0スルホニル体に適用して対
応するエポキシ体を得ることは工業的にも、文献上でも
行なわれたことはなかった。
配糖体抗生物質の3’ −0スルホニル体に適用して対
応するエポキシ体を得ることは工業的にも、文献上でも
行なわれたことはなかった。
本発明の方法において出発物質として用いられる一般式
(■)をもつ3’−0−スルホニルーリボスタマイシン
又は−カナマイシンBの誘導体は、それのアミノ官能基
、ヒドロキシル官能基の一部又は全部を保護された又は
保護されてないリボスタマイシン又はカナマイシンBを
特開昭51 16642号明細書又はドイツ特許出願公開公報(DT
−O8)第2361159号明細書に示される方法で3
′−O−スルホニル化することによって調製される。
(■)をもつ3’−0−スルホニルーリボスタマイシン
又は−カナマイシンBの誘導体は、それのアミノ官能基
、ヒドロキシル官能基の一部又は全部を保護された又は
保護されてないリボスタマイシン又はカナマイシンBを
特開昭51 16642号明細書又はドイツ特許出願公開公報(DT
−O8)第2361159号明細書に示される方法で3
′−O−スルホニル化することによって調製される。
本発明の方法を実施するに当っては、前記一般式(I)
の3′−〇−スルホニル化合物を不活性溶剤中でアルカ
リで処理する。
の3′−〇−スルホニル化合物を不活性溶剤中でアルカ
リで処理する。
こ匁でアルカリとして使用に適するものには、ナトリウ
ムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウムメ
トキサイド、カリウムエトキサイド等のアルカリ金属ア
ルコキサイド又は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
のアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属アルコキ
サイド又はアルカリ土類金属水酸化物がある。
ムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウムメ
トキサイド、カリウムエトキサイド等のアルカリ金属ア
ルコキサイド又は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
のアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属アルコキ
サイド又はアルカリ土類金属水酸化物がある。
また使用できる溶剤は水、低級アルカノール、ジグライ
ム、スルホラン、テトラヒドロフラン又はジメチルホキ
シト等である。
ム、スルホラン、テトラヒドロフラン又はジメチルホキ
シト等である。
末法を実施するに当っては、一般式(I)の出発3′−
〇−スルホニル化合物をメタノール又はエタノール等の
低級アルカノールに溶解し、これにナトリウム・メトキ
サイドの濃厚溶液を加え、ナトリウム・メトキサイドの
濃度が1〜5%になるようにして室温0.5〜3時間攪
拌しこれに水を加えて得られる沈澱をp取、水洗、乾燥
して得るのが便利である。
〇−スルホニル化合物をメタノール又はエタノール等の
低級アルカノールに溶解し、これにナトリウム・メトキ
サイドの濃厚溶液を加え、ナトリウム・メトキサイドの
濃度が1〜5%になるようにして室温0.5〜3時間攪
拌しこれに水を加えて得られる沈澱をp取、水洗、乾燥
して得るのが便利である。
さらに所望ならば、このようにして生成された一般式(
n)の3′・4′−α−エポキシ化合物中に保護基が残
存する場合は保護基は常法で脱離でき、また生成物はク
ロマトグラフィー的に精製できる。
n)の3′・4′−α−エポキシ化合物中に保護基が残
存する場合は保護基は常法で脱離でき、また生成物はク
ロマトグラフィー的に精製できる。
なお、原料化合物中に導入すべき保護基の種類の選択、
導入法の選択、生成物から保護基の脱離法の選択につい
て当業者が常法に従って容易になし得る処であり、例え
ばドイツ特許出願公開公報(DT−O8)第23611
59号明細書に示される手段が採用できる。
導入法の選択、生成物から保護基の脱離法の選択につい
て当業者が常法に従って容易になし得る処であり、例え
ばドイツ特許出願公開公報(DT−O8)第23611
59号明細書に示される手段が採用できる。
本発明の方法で製造された3′・4′−α−エポキシー
リボスタマイシン又は−カナマイシンBは、これをラネ
ーニッケル触媒の存在下に水素で還元することによって
対応の37−デオキシ化抗生物質に転化でき(特開昭5
1−16642号明細書参照)又は水素化ホウ素ナトリ
ウムで処理することによって、対応の3′−エピ−4′
−デオキシ化抗生物質を生成する(特開昭51−685
41号明細書参照)ので重要である。
リボスタマイシン又は−カナマイシンBは、これをラネ
ーニッケル触媒の存在下に水素で還元することによって
対応の37−デオキシ化抗生物質に転化でき(特開昭5
1−16642号明細書参照)又は水素化ホウ素ナトリ
ウムで処理することによって、対応の3′−エピ−4′
−デオキシ化抗生物質を生成する(特開昭51−685
41号明細書参照)ので重要である。
以下に実施例について、本発明を具体的に説明する。
実施例 1
粗r−o−ベンゾイル−ベンターN−エトキシカルボニ
ル−4“・6“−〇−シクロヘキシリチンー3’−0−
)ジルカナマイシンB(ベルギー特許第808393号
明細書に記載)(純度70%)1500■を15m1の
2.8%ナトリウムメトキサイドのメタノール溶液にと
かし、室温で1時間攪拌抜水を加えて生ずる無色の沈澱
904■を沢取する。
ル−4“・6“−〇−シクロヘキシリチンー3’−0−
)ジルカナマイシンB(ベルギー特許第808393号
明細書に記載)(純度70%)1500■を15m1の
2.8%ナトリウムメトキサイドのメタノール溶液にと
かし、室温で1時間攪拌抜水を加えて生ずる無色の沈澱
904■を沢取する。
シリカゲルカラムクロマトグラフ(酢酸エチル・エタノ
ール30:1)で精製してペンタ−N−エトキシカルボ
ニル−4“・6“−〇−シクロヘキシリデンー3′・4
′−α−エポキシカナマイシンB538Ivを得る。
ール30:1)で精製してペンタ−N−エトキシカルボ
ニル−4“・6“−〇−シクロヘキシリデンー3′・4
′−α−エポキシカナマイシンB538Ivを得る。
(収率66%)融点213〜216℃〔α、l D+6
4° (C1,0メタノール)元素分析値 実測値:C50,40H6,76H7,37%(C30
H63N5019 ) 計算値:C51,71B7.01 H7,73%参考
例 1 実施例1で生成したペンタ−N−エトキシカルボニル−
4“・σ′−〇−シクロヘキシ”)テア−3’・4′−
α−エポキシカナマイシンB538m9を3.7111
1のジグライム中175■の水素化ホウ素す) IJウ
ムと共に65℃の浴中1時間加熱攪拌する。
4° (C1,0メタノール)元素分析値 実測値:C50,40H6,76H7,37%(C30
H63N5019 ) 計算値:C51,71B7.01 H7,73%参考
例 1 実施例1で生成したペンタ−N−エトキシカルボニル−
4“・σ′−〇−シクロヘキシ”)テア−3’・4′−
α−エポキシカナマイシンB538m9を3.7111
1のジグライム中175■の水素化ホウ素す) IJウ
ムと共に65℃の浴中1時間加熱攪拌する。
加熱停止後、反応液を酢酸エチルで抽出して得た固体を
38m1の60%酢酸水と共に50分間加熱還流する。
38m1の60%酢酸水と共に50分間加熱還流する。
濃縮乾固して得られる脱シクロヘキシリデン体に9.1
2の水酸化バリウムと12.5TLlの水を加えて17
時間加熱還流する。
2の水酸化バリウムと12.5TLlの水を加えて17
時間加熱還流する。
反応液を炭酸ガスで中和後炭酸バリウムを汗去し、沢液
をアンバーライトCG 50 Type I (NH
,” )(29m1)のカラムにかげる。
をアンバーライトCG 50 Type I (NH
,” )(29m1)のカラムにかげる。
10倍量の水0. I Nアンモニア水で予洗後0.2
〜0.35Nのアンモニア水で溶出し139■の粗3′
−エピー47−ゾオキシカナマイシンBを得る。
〜0.35Nのアンモニア水で溶出し139■の粗3′
−エピー47−ゾオキシカナマイシンBを得る。
これをさらに7グのシリカゲル(ワコーゲルC−200
)によりn−ブタノール・エタノール0クロロホルム、
17%アンモニア水(4:5:2:5)の系で展開分離
し、3′−エピ−47−ジオキシカナマイシンB86m
9を得る。
)によりn−ブタノール・エタノール0クロロホルム、
17%アンモニア水(4:5:2:5)の系で展開分離
し、3′−エピ−47−ジオキシカナマイシンB86m
9を得る。
収率13.9%
実施例 2
5“・6−ジーO−アセチル−テトラ−N−エトキシカ
ルボニル−7・3“−〇−シクロヘキシリゾ7−3’−
Q−)シルリボスタマイシン(ベルキー特許第8083
93号明細書に記載)459■を4.5 mlのメタノ
ールに溶解し、室温でゆるく攪拌しつ亙28%ナトリウ
ムメトキサイドのメタノール溶解0.5mlを加え、室
温で1時間攪拌抜水50m1を加えて生ずる白色沈澱1
01■を沢取する。
ルボニル−7・3“−〇−シクロヘキシリゾ7−3’−
Q−)シルリボスタマイシン(ベルキー特許第8083
93号明細書に記載)459■を4.5 mlのメタノ
ールに溶解し、室温でゆるく攪拌しつ亙28%ナトリウ
ムメトキサイドのメタノール溶解0.5mlを加え、室
温で1時間攪拌抜水50m1を加えて生ずる白色沈澱1
01■を沢取する。
この母液に水洗液を加えた約80m1の溶液を酢酸エチ
ル50m1で4回抽出し、抽出液を水30m1で2回洗
う。
ル50m1で4回抽出し、抽出液を水30m1で2回洗
う。
洗滌済みの抽出液に若干量の無水硫酸ナトリウムを加え
て一夜放置して脱水し、無水硫酸ナトリウムを沢去した
のち濃縮乾固するとテトラ−N−エトキシカルボニル−
γ・3”−0−シクロヘキシリデン−3′・4′−α−
エポキシリボスタマイシン237rr19が得られる。
て一夜放置して脱水し、無水硫酸ナトリウムを沢去した
のち濃縮乾固するとテトラ−N−エトキシカルボニル−
γ・3”−0−シクロヘキシリデン−3′・4′−α−
エポキシリボスタマイシン237rr19が得られる。
先に得られた101ηの沈澱は、シリカゲル薄層クロマ
トグラフ(酢酸エチル・エタノール(20:1)上硫酸
で発色せしめたときRf約0.54に後に得られたテト
ラ−N−エトキシカルボニル−7・3”−0シクロヘキ
シリチン−3′・4′−α=エポキシリボスタマイシン
237rn9の粉末と同−Rfのスポットを与えるほと
んど純粋なテトラ−N−エトキシカルボニル−7・3“
−O−シクロヘキシリチン3′・4′−α−エポキシリ
ボスタマイシンである。
トグラフ(酢酸エチル・エタノール(20:1)上硫酸
で発色せしめたときRf約0.54に後に得られたテト
ラ−N−エトキシカルボニル−7・3”−0シクロヘキ
シリチン−3′・4′−α=エポキシリボスタマイシン
237rn9の粉末と同−Rfのスポットを与えるほと
んど純粋なテトラ−N−エトキシカルボニル−7・3“
−O−シクロヘキシリチン3′・4′−α−エポキシリ
ボスタマイシンである。
(収率計95%)これは91℃で軟化して141℃まで
に次第に融解する。
に次第に融解する。
通常の方法で残余の遊離水酸基をO−アセチル化したと
きのO−アセチル基の数:2個(O−アセチル体のNM
Hによる)元素分析値 実測値:C51,60H6,90N7.12%(C35
H56N4C17) 計算値:C52,23H6,96N6.96%実施例
3 3′・4′−α−エポキシカナマイシンBの製造(イ)
2′′−o−ペンソイル−ペンタ−N−ベンジルオキシ
カルボニル−4“・6”−〇−シクロへキシリチン−3
′−〇−トシルカナマイシンB(407m9)〔これは
ベルキー特許第 808393号又はドイツ特許出願公開公報(DT−O
8)第2361159号の例1 (a)(!!り記載の
z′−〇−ベンゾイルー3′・4′;4“・σ′フジ−
−シクロヘキシリデンーペンタ−N−サリシリデンカナ
マイシンBを、該ベルキー特許の例1 (a)IIV)
記載の温和な加水分解反応にかげてからベンジル・クロ
ロホルメートの作用によってペンタ−N−ベンジルオキ
シカルボニル化し、次に該ベルキー特許の例1(b)と
同様にトシルクロライドでスルホニル化することにより
調製されたものである〕を、ジオキサン12m11水1
7m1、酢酸2rnlの混液にとかし、その溶液に触媒
量のパラジウム黒を加え、1気圧の水素雰囲気下に室温
で6時間加水分解にかげ、これによって、ベンジルオキ
シカルボニル基を除去した。
きのO−アセチル基の数:2個(O−アセチル体のNM
Hによる)元素分析値 実測値:C51,60H6,90N7.12%(C35
H56N4C17) 計算値:C52,23H6,96N6.96%実施例
3 3′・4′−α−エポキシカナマイシンBの製造(イ)
2′′−o−ペンソイル−ペンタ−N−ベンジルオキシ
カルボニル−4“・6”−〇−シクロへキシリチン−3
′−〇−トシルカナマイシンB(407m9)〔これは
ベルキー特許第 808393号又はドイツ特許出願公開公報(DT−O
8)第2361159号の例1 (a)(!!り記載の
z′−〇−ベンゾイルー3′・4′;4“・σ′フジ−
−シクロヘキシリデンーペンタ−N−サリシリデンカナ
マイシンBを、該ベルキー特許の例1 (a)IIV)
記載の温和な加水分解反応にかげてからベンジル・クロ
ロホルメートの作用によってペンタ−N−ベンジルオキ
シカルボニル化し、次に該ベルキー特許の例1(b)と
同様にトシルクロライドでスルホニル化することにより
調製されたものである〕を、ジオキサン12m11水1
7m1、酢酸2rnlの混液にとかし、その溶液に触媒
量のパラジウム黒を加え、1気圧の水素雰囲気下に室温
で6時間加水分解にかげ、これによって、ベンジルオキ
シカルボニル基を除去した。
この反応液から通過によりパラジウム触媒を沢去し、P
液を濃縮すると、2″−0−ベンゾイル−4“・6”−
0−シクロヘキシリチン−3′−〇−)ジルカナマイシ
ンB・アセテートを含む濃縮溶液を得る。
液を濃縮すると、2″−0−ベンゾイル−4“・6”−
0−シクロヘキシリチン−3′−〇−)ジルカナマイシ
ンB・アセテートを含む濃縮溶液を得る。
これを157dの80%酢酸水溶液と混合し、65℃で
3時間加熱し、これによって、シクロヘキシリデン基の
除去を行った。
3時間加熱し、これによって、シクロヘキシリデン基の
除去を行った。
このようにして得られた7−O−ベンゾイル3’−〇−
トシルカナマイシンBを含む反応液を少量のナトリウム
・メトキサイドで中和してから小容量にまで濃縮した。
トシルカナマイシンBを含む反応液を少量のナトリウム
・メトキサイドで中和してから小容量にまで濃縮した。
この濃縮液を8mlのメタノールで希釈し、さらに28
%ナトリウム・メトキサイドのメタノール溶液と混合し
た。
%ナトリウム・メトキサイドのメタノール溶液と混合し
た。
その混合液を室温で1時間放置すると、この間に3′・
4′−α−エポキシ化反応とi/ o−ベンゾイル基
の脱離反応が同時的に行なわれた。
4′−α−エポキシ化反応とi/ o−ベンゾイル基
の脱離反応が同時的に行なわれた。
この反応液の一部をサンプルとして取り、分析すると、
3′・4′−α−エポキシカナマイシンBが含まれるこ
とが判った。
3′・4′−α−エポキシカナマイシンBが含まれるこ
とが判った。
(ロ)この反応液を酢酸で中和し、アンバーライトCG
50(N)f、生型)の4mlのカラムに通シテ、この
イオン交換樹脂に3′・4′−α−エポキシカナマイシ
ンBを吸着させた。
50(N)f、生型)の4mlのカラムに通シテ、この
イオン交換樹脂に3′・4′−α−エポキシカナマイシ
ンBを吸着させた。
このカラムを0.15 N−0,35Nのアンモニアで
勾配溶出して溶出液を1m1分画で集めた。
勾配溶出して溶出液を1m1分画で集めた。
フラクション涜20〜25を集めて濃縮乾固したところ
、3′。
、3′。
4′−α−エポキシカナマイシンBが白色粉末として得
られた。
られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般魂■) 〔式中AとBは共に水素原子であるか又はAは水素原子
でBは公知の1価のアミノ保護基であるか又はAとBと
が一緒になって公知の二価のアミン保護基をなすもので
あり;またWはアルキルスルホニル基、ベンジルスルホ
ニル基又ハアリールスルホニル基であり;Yは水素原子
又は公知のアシル型のヒドロキシル保護基であり:(I
)式の化合物の分子が全体としてリボスタマイシンを構
成するときにはzlはその官能基を保護された又は保護
されないβ−D−リボフラノシル基、z2は水素原子又
は公知の1価のヒドロキシル保護基であり(I)式の化
合物の分子が全体としてカナマイシンBを構成するとき
にはzl は水素原子でありz2はその官能基を保護さ
れた又は保護されない3“−アミノデオキシ−α−D−
グルコピラノシル基である〕で表示される3′−〇−ス
ルホニルーリボスタマイシン又は−カナマイシンB誘導
体をアルカリで処理してエポキシル化し、次の一般式(
6)〔式中、エポキシ環はα位にあり、A、 B、 Z
l及びz2は式(I)と同意義を表わす〕で表示される
3′・4′−α−エポキシーリボスタマイシン又ハカナ
マイシンB保護誘導体を生成させ、また残存の保護基が
ある場合には開式の化合物から残存の保護基を常法で脱
離することを特徴とする、一般式(6)の3′・4′−
α−エボキシリボスタマイシン又は3′・4′−α−エ
ポキシカナマイシンB保護体又はこれの脱保護体の製造
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49141498A JPS5850235B2 (ja) | 1974-12-11 | 1974-12-11 | 3′,4′−α−エポキシ−リボスタマイシン又は−カナマイシンBの製造法 |
GB49084/75A GB1522818A (en) | 1974-12-11 | 1975-11-28 | Aminoglycosidic antibiotic derivatives |
US05/638,045 US4078138A (en) | 1974-12-11 | 1975-12-05 | 3'-Epi-4'deoxykanamycin B |
DE19752555479 DE2555479A1 (de) | 1974-12-11 | 1975-12-10 | Verfahren zur herstellung von 3', 4'-alpha-epoxyneamin und verwandten aminoglykosidischen antibiotika sowie die so hergestellten verbindungen |
FR7538758A FR2294185A1 (fr) | 1974-12-11 | 1975-12-10 | Procede de preparation de l'a-epoxy-3',4' neamine et des derives d'antibiotiques aminoglycosodiques apparentes et nouveaux composes ainsi prepares |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49141498A JPS5850235B2 (ja) | 1974-12-11 | 1974-12-11 | 3′,4′−α−エポキシ−リボスタマイシン又は−カナマイシンBの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5168542A JPS5168542A (en) | 1976-06-14 |
JPS5850235B2 true JPS5850235B2 (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=15293326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49141498A Expired JPS5850235B2 (ja) | 1974-12-11 | 1974-12-11 | 3′,4′−α−エポキシ−リボスタマイシン又は−カナマイシンBの製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5850235B2 (ja) |
DE (1) | DE2555479A1 (ja) |
FR (1) | FR2294185A1 (ja) |
GB (1) | GB1522818A (ja) |
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GB1567392A (en) * | 1977-02-22 | 1980-05-14 | Farmaceutici Italia | Daunorubicin derivatives |
US4252970A (en) * | 1977-09-06 | 1981-02-24 | The Upjohn Company | 6-Deoxyneamines |
US4214075A (en) * | 1977-12-21 | 1980-07-22 | Abbott Laboratories | 6'-Epi-fortimicin A and B derivatives |
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DE3044970A1 (de) * | 1980-01-30 | 1981-09-03 | Farmitalia Carlo Erba S.p.A., 20159 Milano | 3',4'-dideoxyparomomycin, verfahren zu dessen herstellung und diese verbindung enthaltende arzneimittel |
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JPS56152497A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-26 | Microbial Chem Res Found | Novel synthetic method of 3'-deoxykanamycin a |
JPS5815994A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-29 | Microbial Chem Res Found | 2′位修飾カナマイシン誘導体およびその製造法 |
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WO2010030704A2 (en) | 2008-09-10 | 2010-03-18 | Achaogen, Inc. | Antibacterial aminoglycoside analogs |
WO2010030690A1 (en) | 2008-09-10 | 2010-03-18 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Antibacterial 4,6-substituted 6', 6" and 1 modified aminoglycoside analogs |
WO2010042851A1 (en) | 2008-10-09 | 2010-04-15 | Achaogen, Inc. | Antibacterial aminoglycoside analogs |
WO2010042850A1 (en) | 2008-10-09 | 2010-04-15 | Achaogen, Inc. | Antibacterial aminoglycoside analogs |
EP2486044A2 (en) | 2009-10-09 | 2012-08-15 | Achaogen, Inc. | Antibacterial aminoglycoside analogs |
JP2013542992A (ja) | 2010-11-17 | 2013-11-28 | アカオジェン インコーポレイテッド | 抗菌性アミノグリコシド類似体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3929762A (en) * | 1972-08-23 | 1975-12-30 | Microbial Chem Res Found | 3{40 -Deoxy derivatives of neamine and its related aminoglycosidic antibiotics, and the production thereof |
US3920628A (en) * | 1972-10-24 | 1975-11-18 | Schering Corp | 2{41 -Deoxyaminoglycosides and 2{41 -epi-amino-3{41 -desamino derivatives thereof, methods for their manufacture and novel intermediates useful therein |
-
1974
- 1974-12-11 JP JP49141498A patent/JPS5850235B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-11-28 GB GB49084/75A patent/GB1522818A/en not_active Expired
- 1975-12-05 US US05/638,045 patent/US4078138A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-12-10 FR FR7538758A patent/FR2294185A1/fr active Granted
- 1975-12-10 DE DE19752555479 patent/DE2555479A1/de active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1522818A (en) | 1978-08-31 |
US4078138A (en) | 1978-03-07 |
FR2294185A1 (fr) | 1976-07-09 |
JPS5168542A (en) | 1976-06-14 |
DE2555479A1 (de) | 1976-06-24 |
FR2294185B1 (ja) | 1979-02-02 |
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