JPS5850213B2 - カルチトニンの定量法 - Google Patents

カルチトニンの定量法

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JPS5850213B2
JPS5850213B2 JP52073130A JP7313077A JPS5850213B2 JP S5850213 B2 JPS5850213 B2 JP S5850213B2 JP 52073130 A JP52073130 A JP 52073130A JP 7313077 A JP7313077 A JP 7313077A JP S5850213 B2 JPS5850213 B2 JP S5850213B2
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義明 岡田
雄一 熊原
俊平 榊原
弘 小川
信彦 中沢
章一郎 津島
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Fujifilm RI Pharma Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/58Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances
    • G01N33/60Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving labelled substances involving radioactive labelled substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/585Calcitonins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカルチトニンのラジオイムノアッセイに関する
ものである。
カルチトニンは、甲状腺に存在しカルシウムの代謝に関
与するペプチドホルモンであり、その生物学的測定法と
しては幼若ラットを使用し、静注後のカルシウムレベル
低下程度をみることによる方法がある。
しかしながらこの方法では感度が悪く、血清をそのまま
用いて測定することが困難であった。
1968年に甲状腺髄様癌患者の腫瘍組織より人カルチ
トニンが抽出され、そのアミノ酸組成は1968年に決
定され、次いで合成されるに至った。
C1arkらは1969年(Lancet 74 (1
,969))甲状腺髄様ガンの抽出物より得た人カルチ
トニンを使用し、そしてF rol i chらは(H
ormlmetab。
Res、3.297(1971))合成人カルチトニン
を使用して抗体を得、従来の生物学的測定法とくらべて
著しく感度の高いラジオイムノアッセイ法を開発した。
しかしながら、これらのラジオイムノアッセイにはいく
つかの重要な問題が認められる。
第一に甲状腺髄様ガン抽出物を使用する場合、抽出され
た人カルチトニンには重合体の混在が認められ1JJe
herら、Nature 、220.984(1968
))そのラジオイムノアッセイでは得られた血清値は必
ずしも妥当なものではない。
一方合成力ルチトニンあるいは天然のカルチトニンの場
合、そのアミノ酸組成上、容易に化学的変化★を受ける
ジスルフィド結合があり、そしてこの結合が破壊される
と生物学的活性がほとんど消失してしまうことが確めら
れた。
一方、これら抽出又は合成により得られた人力ルチトニ
ンを125■ で標識する際、その反応生成物には重
合体が認められ、125■ 標識カルチトニンは若干複
雑な精製方法により得られている。
そしてこの125I標識カルチトニンは保存中失活しや
すく、経時的に不安定であることが報告されている(
H,Ta5hjianら、Endocrinol 、
84.140(1969))。
以上の様な重大な問題があり、カルチトニンの安定なラ
ジオイムノアッセイは確立されたと未だ言えない状況で
ある。
そこで本発明者はカルチトニンの優れたラジオイムノア
ッセイ法を確立すべく研究を重ね、カルチトニンの一部
を変えた式(I)のヘントリアコンタペプチドを製し、
このものを放射性ヨウ素で標識してトレーサーとして用
いてもカルチトニンの測定には支障がなく、かつ経時的
にも安定であることを見出し本発明を完成した。
式中のアミノ酸残基の表示は一般に用いられている略号
によったものであり、グリシン以外は全てL−型である
以下特別に示す以外は本明細書中ではこの式(I)のペ
プチドをヘントリアコンタペプチドと称す。
このペプチドは参考例の如き方法で製造されるが、ジス
ルフィド結合がないため安定であり、かつ、抗原抗体反
応についてはヒト力ルチトニンと殆んど同等に反応する
ので、カルチトニンをラジオイムノアッセイで測定する
ために有用である。
すなわち、ヘントリアコンタペプチドをそのチロシン部
分に放射性ヨウ素で標識してトレーサーとすればこのも
のは標準物質または血清中のヒトカルチトニンと等しく
カルチトニン抗体と反応する。
カルチトニン抗体はカルチトニンで動物を免疫して作製
できるが、台底されたヘントリアコンタペプチドを用い
てもよく、安定性の点ではこのものを用いるのが有利で
ある。
抗体を製するには、例えば、次の方法がある。
ヘントリアコンタペプチドの50μVかも1000μP
を0.5 rnlから1mlの生理食塩水又は鉱酸ない
しは有機酸を含む酸性溶液に溶解し、これに等容量ない
しは過剰容量のアジュバントを混ぜる。
これを乳化した後、ウサギ、ヤギ、羊、モルモット等に
投与する。
投与方法としては皮肉注射、皮下注射、筋肉注射ならび
に復腔内注射があり、これらの方法により約50μlず
つ多数ケ所へ投与する。
以後2週間から2ケ月間隔にて追加免疫を行い、追加免
疫後7日〜14日に採血することにより抗血清を得るこ
とができる。
また、ヘントリアコンタペプチドをヨード標識するには
、一般的なりロラミンT法を用いるのが便利であり、次
の如く行うことができる。
2〜5μグのヘントリアコンタペプチドに10〜30μ
lの0.4Mリン酸緩衝液(pH6,0〜7.5)を加
える。
次いで放射性ヨウ化ナトリウム、例えばNa12Jを0
.5mCi−2mCi 加える。
これに2〜20μグのクロラミンTを含む溶液を10μ
l加え反応せしめる。
反応時間は液性にもよるが、5秒〜30秒間で良い。
次いで5〜50μグのメタ重亜硫酸ナトリウムを含む溶
液を20μ?加え反応を終結せしめる。
以上の方法により100μCi/μグより500μCi
/μiの比放射能を有する125I 標識ヘントリアコ
ンタペプチドが得られる。
このものは牛血清テルブミン(BSA)を含むリン酸緩
衝剤に加え、凍結乾燥して保存することができるが、そ
の経時安定性を次のようにして検討した。
即ち、バイアル当り約2μCiの125■ 標識ヘント
リアコンタペプチドを含む1 mlのリン酸緩衝剤を凍
結乾燥し、チッソ封印したものを試料とし、このものに
2rILlの蒸留水を加えて製した溶液の200μlを
セファデックスG50を詰めたカラム(1×40crn
)に加え、0.5%のBSAを含むpH7,5の0.0
5Mリン酸緩衝液で溶出し、20〜35m1に溶出する
フラクションを125■ 標識ヘントリアコンタペプチ
ド、35〜50rfLlに溶出するフラクションを遊離
ヨードとして、両者の割合を計算した。
その結果は第1図に示す通りであり、このトレーサーの
安定性のよいことが認められる。
ラジオイムノアッセイの操作は通常の方法で行うことが
でき、たとえば、標準物質または検体に放射性ヨウ素標
識ヘントリアコンタペプチド(トレーサー)及び抗血清
を加えてインキュベートしてトレーサーと抗血清の結合
物を未結合のトレーサーと分離しくBF分離)、結合物
または未結合物の放射能量を測る。
このBF分離には種々の方法が可能であり、主なものと
しては二抗体法、固相法などがあり、本発明についての
これらの方法の態様を示せば次の如くである。
(1)二抗体法 キャリヤー蛋白として正常家兎血清を0.3〜1.0%
含む反応混合物に兎ガンマグロブリンを感作して得たヤ
ギの抗血清を加え室温で数時間ないしは2〜8℃の冷蔵
庫中で一晩放置せしめた後、室温ないしは低温で遠心分
離を行い、生じた不溶性物質を沈澱させる。
上清を除去した後、沈澱の放射能量を測定する。
(i[)固相法 抗血清を適当なマトリックスへ結合せしめたものに検体
又は標準物質溶液、更にトレーサーを加え反応せしめる
ここでマトリックスとしては、(a)ポリエチレン、ポ
リスチレン、ポリプロピレン等のプラスチック加工試験
管、(b)ガラス試験管、ガラス玉、(C)ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリプロピレン等のプラスチックで
成型された盤状物又はカップ等が主なものとしてあげら
れる。
反応終了後反応液を除去し、次いでこれらマトリックス
表面の抗体と結合しているトレーサーの放射能量を測定
する。
標準物質としてはヒトカルチトニンを用いることもでき
るが、安定性の点ではヘントリアコンタペプチドを用い
るのが有利である。
次にヘントリアコンタペプチドの製法を参考例として示
し、本発明の標識体の製法及びラジオイムノアッセイ法
を例により説明する。
なお、本明細書中に記載の記号は次の意味を有する。
BOC:t−ブトキシカルボニル AOC:t−アミルオキシカルボニル Bzl :ベンジル BZI(C12)ニジクロロベンジル Cbz:ベンジルオキシ力ルボニル Cbz(o−CI): o−クロロベンジルオキシカル
ボニル OBu:t−ブチルエステル OEt :エチルエステル 0Bzl:ベンジルエステル ONP:p−ニトロフェニルエステル O8U:N−ヒドロキシコハク酸イミドエステルTFA
: トリフルオロ酢酸 Ac0Et :酢酸エチル TosOH: p−)ルエンスルホン酸 CHA ニジクロヘキシルアミ/ THF :テトラヒドロフラン DMF ニジメチルホルムアミド DCCニジシクロへキシル力ルポジイミドWSC HO8U OBT uOH MPA eOH tOH cOH er sn eu Thr Val et Asp Phe Gly ys Gin 1e Ala Hls Tyr pr。
CHA 参考例 :N−エチルーN′−ジメチルアミノプロピル−カルポ
ジイミド N−ヒドロキシコハク酸イミド ■−ヒドロキシベンゾトリアゾール ブタノール ヘキサメチルホスホリックトリアミド メタノール エタノール 酢酸 L−セリン L−アスパラギン L−ロイシン L−スレオニン L−バリン L−メチオニン L−アスパラギン酸 L−フェニルアラニン グリシン L−リジン L−グルタミン L−イソロイシン L−アラニン L−ヒスチジン L−チロシン L−プロリン ジシクロヘキシルアミン BOC−Thr(Bzl )−Tyr(Bzl (CI
2) )Thr (Bzl )−Gin−Asp (O
Bzl )−Phe−AsnLys CCbz (o
−)CI ) ) −Phe −Hls −Thr (
Bzl ) −Phe −Pro −Gin −Thr
(Bzl ) −Ala −11e −Gly −V
al −GlyAla −Pro−NH22,0? (
0,6祖モル)を−5℃に冷却下、TFA10m/を加
え、室温で30分攪拌する。
反応後減圧濃縮してTFAを留去し、残渣にジエチルエ
ーテルを加え、生成する沈澱をデカンテーションにより
採取した後、これを苛性ソーダ上デシケータ−中で乾燥
する。
これをDMFlolrLlにとかし、冷却下トリエチル
アミンでpH約9に調整した後、水を加えて生ずる沈澱
を濾取し水洗後頁酸化燐上デシケーター中で乾燥して脱
BOC化物の遊離塩基を得る。
Gly −OHO,8? (0,71mモル)DMF
: Nメチルピロリドン(=1:1)5wLlにとか
し、HO8U122■を加え、さらに冷却下DCC14
6m9を溶かしたDMF 31rLlを加えて一夜反
応させる。
反応終了後析出せる沈澱を濾別した溶液に、先に得た脱
BOC化物の遊離塩基とHOBT1001n9を加え、
30°Cで5日間攪拌する。
反応終了後水を加え、生ずる沈澱を濾取し、水洗後乾こ
の粗粉末1. o y、メチオニン0,11、アニソー
ル2rrtlをフッ化水素反応管に入れ、減圧下にジメ
チルチオエーテルを加え、ドライアイス−メタノールで
冷却下フッ化水素25m1を加え一5℃で60分間反応
させる。
反応終了後、フッ化水素を留去せしめ、その残渣にジエ
チルエーテルを加え、沈澱をデカンテーションにより採
取する。
このデカンテーションによる洗浄を3回繰り返えした後
、酢酸30rILl−水10rILlの混液に溶かし、
ダウエックス1×2(酢酸型)を充填したカラム(2,
5X8 crn )に通し、更に水200Wllで洗浄
し、得られる流出液をHP−20(ダイヤイオン−HP
2Oレジン;三菱化#j、)を充填したカラム(2,5
×7CrrL)に注入する。
含水エタノール(80%)で溶出し、得られる溶出液か
らエタノールを留去した後これを凍結乾燥して粉末44
0■を得る。
この粉末440Tn9を0.OIM酢酸アンモニウム水
溶液に溶解し、CM−セルロースを充填したカラム(2
,2X 25CIrL)上に注入し、0.01M酢酸ア
ンモニウム水溶液(pH4,5) 750rul〜0.
2M酢酸アンモニウム水溶液(pH4,5)7soml
の直線型濃度勾配溶出を行い、溶出液を101づつ分画
採取し、活性画分(67〜70本目)を集めて凍結乾燥
する。
この粉末を1M酢酸に溶かし、セファデックスLH−2
0を充填したカラム(2,2X 137cIIL)に注
入し、1M酢酸で溶出し、溶出液を6S’づつ分画採取
し、活性画分(28〜37本目)を集めて凍結乾燥する
この粉末を、ブタノール:酢酸:水(=4:1:5)か
らなる混合溶媒の上層に溶解し、同溶媒の下層でセファ
デックスG−25を充填しカラム内を同溶媒の上層で置
換したカラム(2,7X 52cIrL)に注入し、次
いで同溶媒の上層で溶出する。
溶出液を6fIづつ分画採取し、活性画分(5〜14本
目)を集め、凍結乾燥する。
この粉末について上記と同一条件によりセファデックス
G−25による再クロマトグラフィーを行い、溶出液の
活性画分を集め凍結乾燥する。
この粉末を1M酢酸に溶かし、セファデックスLH−2
0を充填したカラム(2,2X 137cm)に注入し
、1M酢酸で溶出し、溶出液を51づつ分画採取、活性
画分を集め、凍結乾燥して上記目的物質29.7mp(
1000MRCu/IV)を得る。
Rf =0.82 (担体:メルク社製セルロース、展
開溶媒:n−ブタノール:酢酸:水:ピリジン=15:
3:12:10)、Rf =0.43 (担体:メルク
社製セルロース、展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水
=4:1:5(上層)〕、@l♀69.6°(C=0.
72、IM−酢酸)アミノ酸分析: Lys : 1.
15(1)、His 1.01 (1)、Asp2.9
4(3)、Thr4.80(5)、Ser 1.06
(1)、Glu 2.14 (2)、Pro 1.96
(2)、cty 4.00 (4)、Ala 2.
OO(2)、Val O,95(1)、Met 0.8
7 (1)、11e 0.96 (1)、Leu 1.
84 (2)、Tyr 0.96 (1)、Phe 3
.18 (3)、α−アミノスペリン酸1.02(1)
上記の原料は次のようにして製造される。
部分順序1−9; (1) 0C Leu −Gly B zl の製造 BOC−Leu −OH46,2ft、HOBTIS’
およびH−Gly −0Bzl −Tos −OH74
?をDMF 100mlとジクロロメタン200rr
Llノ混液に懸濁し、−5℃に冷却攪拌下ジクロロメタ
ン50rrLlに溶解したWSC34@の溶液を滴下し
、1時間後室温に戻し一夜攪拌する。
反応液を減圧濃縮してジクロロメタンを留去し、DMF
溶液に水を加えて酢酸エチル11で1回、500rrL
lで1回抽出する。
酢酸エチル層を1N塩酸、水、5%重曹水、水の順で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して油状
のBOC−Leu −Gly −0Bzl 82 ?を
得る。
2) BOC−Met −Leu −Gly−OBz
lの製造BOC−Met−OH−DCHA 150?
に酢酸エチル1 lを加え、IN硫酸600rrLlで
2回、水500rILlの順で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、減圧濃縮する。
残渣をジクロロメタン100rILlとTHF 10
0mlに溶解し、HOBT411を加えて一5℃に冷却
、更にDCC62グ/ジクロロメタン100rfLlを
徐々に滴下する。
別にBOC−Leu −Gly −0Bzl 137
S’に5℃に冷却下TFA300mlを加え30分間反
応させる。
TFAを減圧留去した後、残渣をTHF 75rILl
に溶かし、冷却下トリエチルアミ7155rnlでpH
約6.7〜7に調整し、これを上記BOc−Met−O
Hのジクロロメタン溶液に一5℃以下に冷却下部下し、
−5℃で1時間室温で一夜攪拌する。
次いでトリエチルアミン約50rrLlでpH約6に調
整し、6時間後DCC61をジクロロメタン10TrL
lに溶かした溶液を加え、一夜攪拌する。
これに氷酢酸10rrtlを加え、不溶物を濾去した濾
液を減圧濃縮し、その残渣に酢酸エチル11を加え、こ
れを1N塩酸、5%重曹水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムをしいた濾紙上で乾燥せしめる。
酢酸エチルより2回、Me・oH−ジエチルエーテルよ
り2回再結晶化して上記目的物95′?を得る。
融点111.5〜113.5℃。
3) BOC−Met −Leu −Gly −OH
の製造BOC−Met −Leu −Gly −0Bz
l 10.2 Si’をMe oH89mlに溶かし、
冷却下2NNaoH12m1を加え室温で20分間攪拌
する。
次いでIN塩酸でpH約6に調整し、MeoHを留去す
る。
残渣を酢酸エチル200m1で抽出し、IN塩酸、水で
洗浄後無水硫酸ナトリウムで乾燥し酢酸エチルを留去し
て後n−ヘキサンで結晶化し、更に酢酸エチル−ジエチ
ルエーテルより再結晶して上記目的物7.8P(収率9
3.0%)を得る。
融点139〜140℃、(ct)宕−49,6°(C=
2.2、EtoH)元素分析(Cl8H33N306
sl として〕測定値 C51,47、H8,]、3
、 N10.14 計算値 C51,52、H7,94、 N10.02 Cbz−HN−CH−COOH50グ(0,15モル)
、ハラホルムアルデヒド6.9f、P−1ルエンスルホ
ン酸1.5S’、ベンゼン6501rLlを11容ナス
型フラスコ中で3時間加熱還流する。
反応終了後、室温まで冷却し、このベンゼン溶液を3回
水洗し、無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、ベンゼンを減
圧留去して油状残渣58グを得る。
この油状物をメタノール300m1に溶解し冷却しなが
ら金属ナトリウム3.5ti?をメタノール3001n
lに溶解して生成するナトリウムメチレートを加え、室
温にて放置する。
塩酸にてpH5とした後、メタノールを減圧留去して得
られる油状残渣を酢酸エチルに溶かす。
これをIN−塩酸で洗浄し、次いで4回水洗し、無水硫
酸ナトリウムにて乾燥後酢酸エチルを減圧留去して上記
目的物より成る油状物561を得る。
Cbz−HNCHCOOCH3よりなる油状物56グを
メタノール300rILl、水1501711に溶解し
、活性炭を入れ、1時間攪拌後パラジウムー炭素を加え
、10時間水素添加を行う。
触媒濾別後、100rILl迄減圧濃縮する。
これにジオキサン2001711を加え、冷却下トリエ
チルアミン21rulを加え、BOC−Thr (Bz
l )−0SU 80 ?を加え、室温にて3日間攪
拌する。
反応終了後、N−N−ジメチルアミノート3−プロパン
ジアミンを加え、3時間攪拌後、100rILl迄減圧
濃縮する。
これを酢酸エチルで抽出し、IN塩酸洗浄する。
さらに水洗後、酢酸エチルを減圧留去し、得られる油状
物をエーテルに溶かし、5%重曹水に転溶する。
水層をエーテルでよく洗った後、酢酸エチルで逆抽出し
、水洗、IN塩酸洗、水洗を繰り返した後、無水硫酸ナ
トリウムにて乾燥後、酢酸エチルを減圧留去して目的物
より成る油状物57グを得る。
BOC−Thr(Bzl)−HNCHCOOCH350
?に冷却下、TFA 150rILlを加え、振りまぜ
て溶解し、そのまま室温で30分処理した後、TFAを
減圧留去し、残渣をN a OH上デシケーター中で一
夜乾燥させる。
この油状物をD■’100wLlに溶解し、冷却下トリ
エチルアミン40rIllを加え、pH約6とし、HO
BT5P、BOC−8er (B zl ) −()S
U50グを加え、再びN−メチルモルホリンでpH約6
として室温で3日間攪拌する。
次いで、N−N−ジメチルアミノート3−プロパンジア
ミンを加え、1時間攪拌後、水を加え、酢酸エチルで抽
出する。
この酢酸エチル層をIN塩酸、水、5%重曹水、水の順
で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させる。
次いで酢酸エチルを減圧留去し、残渣をジエチルエーテ
ル300rrLlに溶かし、5%重曹水に転溶する。
これを塩酸々性とし酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層
を5%重曹水及び水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥する。
酢酸エチル溶液に冷却下、等量のシクロヘキシルアミン
を加えた後、減圧留去し、得られる油状物をエーテル−
n−ヘキサンにより固化させ、融点70〜73℃の目的
物411を得る。
(ロ)賃十49°(C=2.7、DMF)。
(7) BOC−Asn−Leu−()Bzl の
製造BOC−Asn−OH26,69とH−LeuOB
zl −TosOH43,3ftをDMF 150
mlに溶解しこれにHOBT 2?を加えた後、−1
0℃に冷却下WSC16,3Pを約30分間かげて滴下
し、室温で一夜攪拌する。
反応液に水を加え、生成物を沈澱させ、酢酸エチルで抽
出する。
抽出液をIN塩酸、水、5%炭酸ソーダ水、水の順で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチル−n−へキサンより再結晶化して上記
目的物44.3fを得る。
融点146〜147℃、(ロ)貨−26,5°(C−2
、DMF)。
(8) BOC−Gly −Asn−Leu −0B
zlの製造BOC−Asn −Leu −0Bzl
159に冷却下TFA 30rILlを加え、室温にて
1時間反応せしめた後、TFAを減圧留去し、油状残渣
を苛性ソーダ上デシケータ中で乾燥せしめる。
これをDMF 50rILlに溶解し、冷却下トリエチ
ルアミンでpH約6.5とした後、BOC−Gty→5
U11.3fおよびHOBTxPを加え、室温で一夜攪
拌する。
反応後、N−N−ジメチルアミノート3 プロパンジアミン2mlを加え、30分攪拌後抜水加え
、次いでクロロホルムで抽出を2回行なう。
クロロホルム層をIN塩酸、水で良く洗浄した後無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、クロロホルムを留去した油状
残渣を酢酸エチル−nヘキサンより結晶化して上記目的
物13.Of(収率76.5S’)を得る。
融点86〜88℃。(9) BOC−Gly −As
n −Leu−NHNH2の製造BOC−Gly −A
sn −Leu −0Bzl 5.0 ′?をメタノー
ル20rILlにとかし、80%NH2NH2・H2O
20rfLlを加え、室温で一夜放置する。
次いでジエチルエーテルを加えて沈澱を完全に析出させ
た後、これを濾取し、ジエチルエーテルで良く洗浄し、
メタノール−ジエチルエーテルから再沈澱せしめて上記
目的物39グ(収率93,7%)を得る。
融点204〜207℃(分解)。
(10) BOC−Gly −Asn −Leu−8
er(Bzl) −Thr(Bzl) HNCHCOOCH3−CHA 81−酢酸エチル中1
N塩酸で処理し遊離酸とし、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧濃縮する。
油状残渣に冷却下TFA30mlを加え、室温にて30
分攪拌後、TFAを減圧留去した残渣を苛性ソーダ上デ
シケータ−中で乾燥せしめる。
これをDMFIOrIllにとかし、トリエチルアミン
で中和する。
一方、BOC−Gly −Asn −Leu −NHN
H24,21をDMF 15rfLlにとかし、−10
℃に冷却しながら6N塩酸/ジオキサ73.5mlを加
え、更に同温度に保ちながらイソアミルニドリット2、
0 mlを加え、同温度で10分間反応せしめてアジド
化する。
このアジド化物を含む溶液を一50℃に冷却し、これに
先に得たD■゛溶液を徐々に加える。
添加後、トリエチルアミンでpH約7.0に調製し、−
5〜−10℃で1時間攪拌抜水浴中で一夜攪拌を続ける
N−メチルモルホリンでpHを約7.0に調整し、攪拌
を3日間続ける。
次いでこの反応液を一5℃に冷却した0、 5 N塩酸
300rrLl中に一5°C以下に保ちつつ徐々に添加
し、生ずる沈澱を濾取し、水洗後メタノール100rI
Ll−水200m1にて10分間加熱還流し、放冷後沈
澱を濾取する。
更にクロロホルム2.00 rrLl−酢酸エチル10
0rfLlにて加熱還流し、放冷後沈澱を濾取する。
この沈澱をメタノールジエチルエーテルより再沈澱して
上記目的物61v(収率63.8%)を得る。
融点192〜194℃(分解)、(ロ)賃−6,33°
(C=1.5、DMF)。
Thr(Bzl) HNCHCOOCH32,8グを乾燥ピ リジン30扉lに溶解し、TFA−ONP5Pを加え、
45℃で3時間攪拌する。
反応後、減圧濃縮し、残渣にジエチルエーテルを加え、
生ずる沈澱を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄後乾燥せ
しめて黄褐色の粉末2.81を得る。
この粉末に冷却下、TFA 15TILlを加え、室温
にて30分間攪拌後、TFAを減圧留去した残渣をDM
F 20 rulに溶解する。
これを45℃の乾燥ピリジン3.0Jに攪拌下1時間か
げて滴下する。
滴下終了後、液温な50℃にして攪拌を8時間続け、さ
らに40℃で一夜攪拌を続ける。
反応終了後、200rILlまで減圧濃縮し、40℃で
3時間攪拌後再び約50rrLl迄減圧濃縮し、これを
クロロホルム600wLlに溶解後、飽和食塩水、1N
−塩酸(2回)、食塩水の順に洗浄後、クロロホルム層
を約10m1迄減圧濃縮する。
これにジエチルエーテルを加え、生ずる沈澱を濾取し、
ジエチルエーテルで洗浄後乾燥して前記目的物1.5P
(収率60%)を得る。
Thr(Bzl) −HNCHCOOCH31,4?を
DMF″5rrl11メタノ−/L/ 30 mlに溶
解し、80%NH2NH2・H2020wLlを加え、
室温チー夜攪拌スル。
反応終了後、水を加え、生ずる沈澱を濾取水洗後、メタ
ノール50m1−酢酸エチル50WLlを加えて加熱還
流する。
次いで室温迄放冷後、沈澱を濾取し、乾燥して上記目的
物1.1s’(収率78.6%)を得る。
融点212(軟化)〜236〜250℃(分解)、(ロ
)許−15,5゜(C= 0.2、DMF)。
Thr (Bzl ) −HNCHCO−Met −L
eu −OHの製造 (3)で得たBOC−Met −Leu −Gly −
OH2iに冷却下ジメチルチオエーテル0.5 rIL
lおよびTFAloWLlを加え、室温で20分間攪拌
後、TFAを減圧留去する。
この残渣にジエチルエーテルを加え、沈澱をデカンテー
ションにより採取し、苛性ソーダ上デシケータ−中で乾
燥後DMF 2mlにとかす。
−Thr(Bzl)−HNCHCONHNH2840m
9をDMF5wLlに懸濁し、−5℃に冷却下6N塩酸
を含むジオキサン1wLlを加え、10℃迄温度を上げ
て完全に溶解せしめる。
次いでこれを一5℃以下に冷却してイソアミルニドリッ
ト0.2 rnlを徐々に加え、同温度で10分間反応
を行いアジド化する。
このアジド化反応終了後、−50℃迄冷却し、これに前
記DMF溶液を徐々に加える。
添加後トリエチルアミンで中和し、そのまま−5℃で1
時間攪拌後、氷室にて3日間反応を行う。
この反応液を冷却下0.5 N−塩酸200rILl中
に徐々に加え、生ずる沈澱を濾取し、水洗後メタノール
200rILlを加え沸騰させた後放冷して沈澱を濾取
し、上記目的物1.11を得る。
融点243〜247℃(分解)、@1℃−IO17゜(
C=0.31、DMF)。
アミノ酸分析: AspO,96(1)、Thr 0.
94 (1)、Ser 0.88 (1)、cty 2
. OO(2)、Met 0.99 (1)、Leu
1.88 <2)、α−アミノスペリン酸1.02(1
)、NH31,08゜ ドコサペプチドフラグメント(部分順序1031)の製
造 (1) Cbz −Ala −Pro −NH2の製
造Cbz −Ala−OH74,1?、 H−Pr。
NH2−HCI 50 S’、 HOBT 50.
5 PヲDMF 300 rnlに溶かし、O〜−3
℃に冷却してWSC611rLlを加える。
同温度で約1時間、室温で一夜攪拌した後、溶媒を減圧
留去し、残渣をクロロホルムに溶かし、1N塩酸、水、
5%重曹水、水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥する。
次いで減圧濃縮し、残渣をジエチルエーテルで処理し、
不溶物を濾取し、エタノールより2回再結晶化して上記
目的物71′?(収率67.6%)を得る。
融点171.3〜171.8℃、(ロ)1も−94,2
°(C−2、メタノール)。
(2) BOC−Val −Gly −0Et の
製造BOC−Val −DCHA 80 ?を酢酸エチ
ル中IN硫酸で処理して油状の遊離酸を得る。
これとH−cly−OEt−HCI 28ftとをク
ロロホルム150rrLISTHF 150mlの混
液に溶かし、冷却してトリエチルアミン28rnlとD
CC41,2fIを加え、O〜−2℃に冷却下に1時間
、室温で一夜攪拌する。
不溶物を濾去した濾液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル
に溶かし、これを1N塩酸、水、5%重曹水、水で洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥する。
次いで減圧濃縮し、残渣にn−ヘキサンを加えて固化さ
せ、酢酸エチル−ジエチルエーテル−n−へキサンカラ
再結晶化して上記目的物54グ(収率89.2%)を得
る。
融点94〜96℃。(3) BOC−Val −Gl
y −OHの製造(2)の生成物の1Ofをメタノール
20rILlにとかし、冷却しながら1M苛性ソーダ4
0rrLlを加え、冷却下15分、室温で45分間攪拌
する。
反応液を1N塩酸でpH約7に調整した後減圧濃縮し、
残渣に水を加えてジエチルエーテルで洗浄する。
水層のpHをIN塩酸で約2として酢酸エチルで抽出す
る。
酢酸エチル層をよく水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧濃縮し、残渣の油状物にn−ヘキサンを加えて固
化させる。
これを酢酸エチル−n−ヘキサンより再結晶化して上記
目的物s、oy(収率89%)を得る。
融点101〜104℃。(4) BOC−Val
−Gly −Ala −Pro −NH2の製造 (1)の生成物の3Orを25%HBr/酢酸200m
1に溶かし、室温で30分攪拌する。
反応後ジエチルエーテルを加え沈澱を濾取しこれをジエ
チルエーテルで良く洗った後苛性ソーダ上デシケータ−
中で乾燥する。
これをDMF200rIllに溶かし、これに(3)の
生成物の262、HOBT 12.8fを加え、冷却
下KWSC17,4mlを加えて同温度で約1時間攪拌
する。
反応液にN−メチルモルホリンを約5ml加えてpH約
4に調整する。
更に室温で一夜攪拌する。D■゛を減圧留去し、残渣に
水を加え、食塩を飽和させた後クロロホルムで抽出を行
う。
クロロホルム層は食塩を飽和させた1N−塩酸、水、5
%重曹水で洗い硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する
残渣をエタノールより再結晶化して上記目的物36グ(
収率85.9%)を得る。
融点201〜202℃、@背−79.9°(C−1,0
、酢酸) (5) BOC−11e −Gly−OEtの製造B
OC−11e−OH−−H2O120?にクロ0ホルム
2001rL11トルエン200rfLlを加え、減圧
濃縮する。
油状残渣をジクロロメタン300rrLlに溶解し、H
−cty −0Et −f(C177fを加え冷却下攪
拌し、トリエチルアミンで中和する。
反応物にクロロホルム200rrLlを加え、冷却下D
CC114P/クロロホルム溶液100mA’を1時間
で滴下し、以後室温にて18時間攪拌する。
酢酸4rrLlを加え更に2時間攪拌した後、不溶物を
濾去し、クロロホルムで洗浄後、減圧濃縮し、残渣にク
ロロホルムを加えた後、水、IN塩酸、水、5%重曹水
、水の順に洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥する。
次いで減圧濃縮し、ジエチルエーテル−n−ヘキサンよ
り結晶化し、更に熱酢酸エチル−ジエチルエーテル−n
−ヘキサンより再結晶化して上記目的物126.11を
得る。
融点107〜108℃、@11も−12,6°(C=1
、DMF )。
(6) BOC−Ala −11e −Gly−OE
tの製造(5)の生成物の8.OI?に一5℃に冷却下
、TFA 20m1を加え、40分間反応させる。
TFAを減圧留去した後残渣にジエチルエーテルを加え
、沈澱をデカンテーションにより採取し、苛性ソーダ上
デシケータ−中で乾燥する。
これをDMF 40rrLlにとかし、トリエチルアミ
ンで中和後、BOC−Ala −0NSU 8.7tを
加え2日間反応を行なう。
次いでこれにN−N’ジメチルアミノプロピルアミン2
rulを加え1時間反応せしめた後、DMFを減圧留去
し、残渣にクロロホルムを加え、水、IN塩酸、水、5
%炭酸ソーダ水、水の順で洗浄し、次いで硫酸マグネシ
ウムで乾燥後酢酸エチルより再結晶化して上記目的物8
.8′?(収率84.9%)を得た。
融点190〜190.5℃、(ロ)冒−26,7°(C
=1、DMF)。
(7) BOC−Ala −11e −Gly −O
Hの製造(6)ノ生成vl)8.511tir:) 夕
/−ルア 0rulニトカし、これに−5℃に冷却下、
1N水酸化ナトリウム水溶液25rILlを滴下し、5
時間攪拌した後、1N塩酸でpH約4〜5に調整する。
反応液を減圧濃縮してメタノールを留去し、残渣に水を
加えた後IN塩酸でpH約2まで下げ、次いで酢酸エチ
ルで抽出を2回行なう。
酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで脱水後濃縮し、酢酸
エチルより3回再結晶化を繰り返えし、上記目的物6.
8グ(収率84.8%)を得る。
融点205.6〜207.5°C1(ロ)’、;−34
.7°(C=0.7、DMF)。
(8) BOC−Gln −Thr(Bzl )−(
)Bzlの製造H−Thr(Bzl)−08zl(CO
OH) 221.41を酢酸エチル300rrLlに懸
濁し、1M炭酸ソーダ水100rrLlを加えて良く振
り、不溶物を濾去してから分液し、酢酸エチル層を水お
よび飽和食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し減圧
濃縮する。
油状残渣をTHF 40rnlに溶解し、BOC−G
in −OH12,3?、HOBT 6.8′ifを
加えてとかし、冷却攪拌下DCC10,3fI/THF
IOFILl溶液を5分間で滴下し、同温度で2時間攪
拌後、室温で21時間攪拌する。
不溶物を濾去し、THFにて洗浄後、濾洗液を減圧乾固
し、残油状物を酢酸エチルにとかして冷所に1時間放置
する。
析出する不溶物を濾去した後酢酸エチル層を水、IN塩
酸、水、5%重曹水(3回)、水の順に洗浄し、更に1
N塩酸(3回)、食塩水(3回)にて洗浄後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。
次いで減圧濃縮し、残渣に少量のn−ヘキサンと多量の
ジエチルエーテルを加えて結晶化させこれを濾取し、酢
酸エチル−ジエチルエーテルより再結晶化して上記目的
物22.3S’(収率84.5%)を得る。
融点88〜89.5℃、(ロ)雲−25,1°(C=1
.1、メタノール)。
(9) BOC−Gin−Thr(Bzl) −NH
NH2の製造(8)の生成物の16.4?をメタノ−/
L/ 2 Q rrLlに溶解し、80%抱水ヒドラジ
ン20グを加えて44時間攪拌する。
反応抜水を加えて結晶を砕き、濾取、水洗後ジエチルエ
ーテルで洗浄し、熱メタノール−ジエチルエーテルより
再結晶化して上記目的物8.2f(収率58.5%)を
得る。
(ロ)零−9,9°(C=1.0.メタノール)。
元素分析(C21N330a N5として〕測定値 C
55,86、H7,37、 N15.51 計算値 C55,89、H7,52、 N15.17 (10) BOC−Gin−Thr(Bzl) −A
la−11ecty −0)Iの製造 (7)の生成物の3.61に一5℃に冷却下、TFA
15rrLlを加え、室温で40分間反応させる。
TFAを減圧留去した後、残渣にジエチルエーテルを加
え、沈澱をデカンテーションにより採取し、苛性ソーダ
上デシケータ−中で乾燥する。
これを30m1の水にとかし、1M重曹水にて中和し、
減圧濃縮後再び10rrLlの水にとかし、トリエチル
アミン1.4rrLlを加え、冷却下にDMF 10r
ILlを加え、更に一15℃まで冷却する。
一方、BOC−Gin −Thr (Bzl ) −N
HNH25,87fをDMF 40rfLlにとかし、
−20℃まで冷却、6N−塩酸/ジオキサン9TrLl
を滴下し、15℃にてイソアミルニドリット2.28
rrilをゆっくり加え、−10℃にて50分間攪拌す
る。
20℃まで冷却し、トリエチルアミン7.56−をゆっ
くりと加えた後、前記の冷却したDMF溶液を加え、−
10℃にて1時間30分攪拌抜水浴中で6日間反応を続
ける。
次いで1%酢酸200rrLlを加え、沈澱物を濾取、
水洗後ジエチルエーテルで洗浄し、メタノール−ジエチ
ルエーテルから再沈澱して上記目的物3.3′?(収率
48.7%)を得る。
融点230〜232℃(分解)、(ロ)■−32,7゜
(C=1.0、酢酸)。
(4)の生成物の2.65Fに冷却下、TFAIO献を
加え、50分間反応させる。
TFAを減圧留去した後、残渣にジエチルエーテルを加
え、沈澱をデカンテーションにより採取し、苛性ソーダ
上デシケータ−中で乾燥する。
これをDMF 20rILl、 HMPA 20r
alにとかし、これニ(10)ノ生成物3.87?とH
OBT O,82?を加え攪拌溶解し、00℃以下に
冷却し、WSCl、1rnlを加えて同温度にて攪拌反
応させる。
反応3日後、2%酢酸200rLlを加え、生ずる沈澱
を濾取、水洗後ジエチルエーテルで洗浄する。
メタノールを加え、加熱還流後放冷沈澱化させ、更に酢
酸エチル50rIL11ジエチルエーテル50rrLl
を加え、放置冷却後沈澱を濾取、酢酸エチルで洗浄して
上記目的物4.1S’(収率71.8%)を得る。
融点250〜260℃(分解) 、@124−57.0
°(C=1.0、酢酸)。
(12) Cbz −Phe −His−OMeの製
造H−His−OMe・2HC1126P及びCbzP
he −08U 213 ’f?をりooホルム600
7rLlに懸濁し、冷却下攪拌する。
トリエチルアミン145.6mAを約40分間で滴下、
以後室温にて攪拌、4日間反応させた。
クロロホルム11を加え、5%炭酸ソーダ水にて2度洗
浄後、水洗(4回)、飽和食塩水洗浄(2回)を行ない
硫酸マグネシウムにて乾燥する。
次いで減圧濃縮し、残渣にジエチルエーテル:n−ヘキ
サン(−1: 2)を加え、生ずる結晶を濾取し、ジエ
チルエーテル:n−ヘキサン(=1 : 2)で洗浄し
、メタノール−酢酸エチルで再結晶化し、更にジエチル
エーテルを加えてから結晶を濾取、ジエチルエーテルで
洗浄して上記目的物216.5V(収率92.5%)を
得る。
融点135〜140℃。
α3)BOC−Lys(Cbz(o−CI))−Phe
−His(12)の生成物の272に冷却下26%HB
r/酢酸110rILlを加え、攪拌5分後より室温に
て60分間攪拌したのち乾燥ジエチルエーテルを加えて
沈澱化させ、デカンテーションにより3回洗浄を行ない
、粉末を濾取し、苛性ソーダ上デシケータ−中で乾燥す
る。
HBr塩をDMF 100 rrLlに溶解し、冷却
攪拌下トリエチルアミン16.8rILlで中和し、続
いてBOC−Lys(Cbz(o−CI) )−ONP
32.21を加え、冷却下30分、以後室温にて攪拌
反応させる。
70時間後減圧濃縮乾固し、残渣に酢酸エチル350r
Ill、水150rfLlを加え、更に炭酸ナトリウム
水溶液を加えて水層のpHを8〜9とした後分液する。
酢酸エチル層を5%重曹水150m1で5回洗い、飽和
食塩水150m1で2回洗った後硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧濃縮する。
結晶残渣をジエチルエーテルにて濾取し、酢酸エチル7
00rnl、メタノール50縦より再結晶化、この結晶
を酢酸エチルで洗って上記目的物27.5f(収率64
.2%)を得る。
融点134〜136°C1(ロ)茗−19,8°(C−
1,0、DMF)。
(14) BOC−Asn−Lyg[Cbz(o−C
I)) −Phe−H1s −OMe ・−H2Oの製
造 (13)の生成物の27.1 ?をTFA60mlにて
冷却下10分間、室温65分間処理し、減圧濃縮乾固し
、油状残渣にジエチルエーテルを加え、生ずる沈澱をデ
カンテーションにより採取し、苛性ソーダ上デシケータ
−中で乾燥する。
これをDMF 50rrLlにとかし、トリエチルアミ
ンで中和後BOC−Asn −0NP 16.1 ?を
加え、冷却下1時間、室温72時間攪拌する。
反応後減圧濃縮し、残渣に水を加えた後飽和炭酸ソーダ
水を加えてpH9とした後沈澱物を濾取、水洗後ジエチ
ルエーテルで洗浄乾燥し、次いでメタノール−酢酸エチ
ルおよびメタノール−ジエチルエーテルからそれぞれ再
沈澱して上記目的物15.6P(収率49%)。
融点175〜176℃、ω席−44,2°(C= t、
olDMF)。
(15) BOC−Asn−Lys(Cbz(o−C
I))]−Phe(14)の生成物の8.31をメタノ
ール20TLl、DMF 10rnlに溶かし、80%
抱水ヒドラジン6、3 mlを加え攪拌する。
反応5日後水を加え、析出せる結晶を濾取水洗する。
これをメタノール150rIll中で加熱還流、放冷後
ジエチルエーテル200m1を加えて放置し、沈澱を濾
取しジエチルエーテルで洗浄して上記目的物6.9f(
収率84.5%)を得る。
融点200〜202℃(分解) 、(a:]% 43
−00(C=1.1、DMF)。
α6) BOC−Phe −Pro−OBzlの製造
H−Pro −0Bzl −HCl 121 ?にT
H干゛400rILlを加え、冷却攪拌下トリエチルア
ミン70rrLlを滴下、更にTHF 100ral
、クロロホルム5orILlを追加し、これにBOC−
PheOH132グを加え、冷却攪拌下DCC113グ
/クロロホルム溶液100TIllを1時間で滴下し、
10℃以下で攪拌を続ける。
反応16時間後、冷却下に酢酸5rfLlを加え、更に
2時間攪拌した後不溶物を濾去し、濾液をTHFで洗浄
後減圧濃縮する。
油状残渣を酢酸エチル11に溶解し、不溶物を濾去した
濾液を水、1N塩酸、水、5%重曹水、水の順に洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。
油状残渣をジエチルエーテルに溶解し、n−ヘキサンを
加えて結晶化し、更に酢酸エチル−n−へキサンより再
結晶化して上記目的物169S’(収率74.8%)を
得る。
融点104〜106℃。(17) BOC−Thr(
Bzl) −Phe−Pro−OBzlの製造 (16)の生成物の67.92に冷却下TFA150献
を加え、40分間攪拌したのち減圧濃縮する。
乾燥ジエチルエーテルを加え、再濃縮した油状物を苛性
ソーダ上デシケータ−中で乾燥する。
これをDMFl 40rrtlにとかし、冷却下トリエ
チルアミンで中和した後、BOC−Thr(Bzl)O
NSU 67.11−加え、冷却下に1時間、続いて
室温で攪拌し、途中トリエチルアミンを加えてpH約7
に調整する。
72時間後N−メチルモルホリンを加え、25℃に加温
して反応を続ける。
反応117時間後N−N−ジメチルアミノート3−プロ
パンジアミン2rILlを加え、2時間攪拌したのち減
圧濃縮しその残渣に水、クロロホルムを加え、クロロホ
ルム層を水、IN塩酸、水、10%炭酸ソーダ水、水の
順に洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
これを減圧濃縮し、その残渣をメタノール−ジエチルエ
ーテルから結晶化させ、濾取した後メタノールで洗浄し
、メタノールから再結晶化して上記目的物64グ(収率
66.3%)を得る。
融点132〜133℃、(ロ)零−29,00(C=1
.0、DMF’)。
(II BOC−Thr(Bzl )−Phe−Pr
0H−CHAの製造 同の生成物の64.45’をTHF″ 200rrLl
に溶かし、冷却攪拌下IN−苛性ソーダ120rrLl
を30分間で滴下し、更にTHF50rrLl、メタノ
ール50rrLlを追加し、室温にて3.5時間攪拌す
る。
反応後IN−塩酸25rILlを加えてpH7とし、減
圧濃縮する。
残渣に水を加え、冷却下クロロホルム800m1.IN
−塩酸110rrLlを加えpH2〜3に調整する。
クロロホルム層を2回水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後
減圧濃縮乾固する。
油状物を酢酸エチルに溶解後、減圧濃縮しこれをジエチ
ルエーテルに置き換え、シクロヘキシルアミン12rf
Llを加えて結晶化し、これを濾取し、ジエチルエーテ
ルで洗浄して上記目的物58.9グ(収率90.3%)
を得る。
融点90〜115℃、(ロ)30−20.2°(C=1
.0、DMF)。
Q!J BOC−Asn−Lys (Cbz (o−
CI ) )Phe−His−Thr (Bzl )
−Phe−Pro −OH・2H20の製造 (11の生成物の461をIN−塩酸200 rrLl
/酢酸エチル50077LA!で振り、水層を酢酸エチ
ル150m1で再抽出し、これらの酢酸エチル層を0.
5N塩酸、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後減圧
濃縮乾固する。
この油状残渣に冷却下TFA100TrLlを加え、1
時間40分攪拌反応させた後減圧濃縮乾固し、ジエチル
エーテルを加えて結晶化する。
これを濾取し、ジエチルエーテルで洗浄後、苛性ソーダ
上デシケータ−中で減圧乾燥し、DMF 100 m
lにとかして一20℃に冷却する。
一方、BOC−Asn −Lys (Cbz (o −
CI) )P he −Hi 5−NHNH257fに
DMF 2501rLlを加え一20℃まで冷却してこ
れに6N−塩酸/ジオキサン46rrLlを滴下する。
次いで−15〜−10℃にてイソアミルニドリット12
.04m1を滴下し、−10℃にて40分攪拌して後再
び20℃に冷却する。
これに前記で得た冷DMF溶液を加え、−20〜−15
℃でトリエチルアミン58.2mlを滴下して一5〜O
℃で4日間反応させた後減圧濃縮する。
残渣に酢酸エチル500m1を加え、生ずる沈澱を濾取
し、乾燥後水洗、ジエチルエーテル洗し、乾燥後酢酸エ
チル、ジエチルエーテルで洗浄する。
酢酸エチル中で加熱還流し、放冷後濾取し、メタノール
−ジエチルエーテルより再結晶化して上記目的物78z
(収率90.7%)を得る。
融点150〜155℃(分解)、■ドー32,1゜(C
=1.0、DMF)。
■BOC−Asn−Lys(Cbz(o−CI)) −
PheHis −Thr (B zl ) −Phe
−P ro −G 1nThr (Bzl )−Ala
−I 1e−Gly −Val −Gly−〇生成物の
3.92をTFA 10r/Llにて処理、冷却下5分
、室温で40分反応させた後減圧濃縮乾固し、6N塩酸
/ジオキサン0.65m1を加え、ジエチルエーテルを
加えて沈澱化し、デカントにて2回洗浄した後、苛性ソ
ーダ上デシケーク−中で減圧乾燥する。
これをDMF 10ml、HMPA15TLlに溶か
し、HOBT545 rII9及びα9)の生成物5.
0Pを加えて溶かし、0℃以下に冷却攪拌し、WSC0
,75mlを加え、24時間反応させた後減圧濃縮する
残渣に酢酸エチル500m1を加え、生ずる沈澱を濾取
し、酢酸エチル、ジエチルエーテルで洗浄する。
濾取した結晶を水中ですりつぶし、これに炭酸ソーダ水
を加えてpH9とし、濾取、水洗、ジエチルエーテル洗
浄を行った後、メタノール100m1中で加熱還流し、
放冷後ジエチルエーテルを加え、結晶な濾取、メタノー
ルで洗浄して上記目的物7.1S’(収率85.3%)
を得る。
融点228〜231℃(分解)、(ロ)習−43,2°
(C=1.0、酢酸)。
アミノ酸分析; Lys 0.90(1)、His 0
.99 (1)、Asp 0.99 (1)、Thrl
、72(2)、Glul、 11(1)、Pro2.1
8(2)、Gly2.O0(2)、Ala2.04(2
)、Val 1.02(1)、l1el、13(1)、
Phe 2.12(2)。
(21) BOC−Asp (OBzl ) −Ph
e−OHの製造フェニルアラニン3.31をDMF
10mlに懸濁させ、トリエチルアミン2.8mlを加
えて攪拌、これに水4mlを加え、BOC−A sp
(OB zl )ONP8.9fを加え攪拌する。
44時間後BOC−Asp (OBzl ) −0NP
4.4 ?を追加し、更に3日間反応を続げた後、減
圧濃縮し、水、IN塩酸を加えてpH2とし酢酸エチル
で抽出する。
酢酸エチル層をIN塩酸、水、食塩水にて洗浄し、硫酸
す) IJウムで乾燥後減圧濃縮する。
油状残渣をジエチルエーテルに溶かし、これを濃縮後生
成する結晶を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄後、酢酸
エチル−ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶化
して上記目的物3.71を得る。
融点146〜147℃、(ロ)背十3.9° (c=i
、o、メタノール)。
(22) BOC−Gin Asp(OBzl )
−Phe −0H−H2Oの製造 (21)の生成物の3.31をTFA 10mlにて冷
却下20分、室温で40分間反反応域圧濃縮乾固し、そ
の残渣にジエチルエーテルを加え結晶化する。
結晶を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄後、苛性ソーダ
上デシケータ−中で減圧乾燥する。
これをDMF 10w1lにとかし冷却攪拌下、トリ
エチルアミン1.96rIllを加えて中和し、BOC
−Gln −0NP3.34 ′?を加えて42時間攪
拌する。
反応後減圧濃縮によりDMFを留去し、酢酸エチル及び
IN塩酸を加える。
水層な酢酸エチルで再抽出し、これら酢酸エチル層をI
N塩酸、水で洗浄し、ジエチルエーテルを加えて析出す
る結晶を濾取する。
この結晶を0.5N塩酸ですりつぶし再び濾取した後メ
タノール−ジエチルエーテルより再結晶化して上記目的
物3.5?(収率83.5%)を得る。
融点〜161〜163℃(分解) 、@)%’−17,
0゜(C=1.L DMF)。
(23) BOC−Thr (Bzl ) −Gin
−Asp(OBzl )(2湯の生成物の45yに冷
却下TFA100mlを加え、50分間攪拌したのち減
圧濃縮する。
乾燥ジエチルエーテルを加え、生ずる沈澱を濾取、ジエ
チルエーテルで洗浄後苛性ソーダ上デシケータ−中で減
圧乾燥する。
この粉末にDMF 200 rnlを加え、攪拌冷却
下DMF −水(=1 :1)200扉lを加え、トリ
エチルアミン21rrLlを滴下する。
これにBOC−Thr (Bzl ) −0NSU 3
3.7 ?を加え攪拌反応させる。
反応20時間後N−メチルモルホリン5TILlを追加
し、更に22時間反応させた後減圧濃縮する。
油状残渣にIN−塩酸約11を加えて結晶化し、乳鉢に
てすりつぶし、これを濾取した後水洗、ジエチルエーテ
ル洗浄し、メタノール−ジエチルエーテルより再結晶し
て上記目的物46.5fを得る(収率78.55’)。
融点172〜173.5℃(分解)、@も6−3.7゜
(c=i、o、DMF)。
C24) BOC−Tyr (BzL (Cl2)
) −Thr(Bzl )−Gin −Asp (0B
zl ) −Phe(23)の生成物の452に冷却下
TFA100rnlを加え、冷却下10分間、室温にて
60分間攪拌したのち減圧濃縮乾固する。
残渣にジエチルエーテルを加えて結晶化し、これを濾取
、ジエチルエーテルにて洗浄後苛性ソーダ上デシケータ
−中で減圧乾燥する。
この粉末をDMF 100 rulに溶かし、冷却攪
拌下トリエチルアミンで中和後、BOC−Tyr(Bz
l(C12)) 08U32.2Pを加え、冷却下に
1時間、室温にて46時間攪拌後減圧濃縮する。
残渣に冷却下、冷0.5N−塩酸を加えて結晶化し、こ
れをすりつぶして濾取後水洗、ジエチルエーテル洗浄、
更に酢酸エチルで洗浄する。
次いでメタノール150rrLl、酢酸エチル150r
fLlの混合溶媒中で加熱還流し、放冷後ジエチルエー
テルを加え、生ずる沈澱を濾取、ジエチルエーテルで洗
浄して上記目的物54.5fを得る(収率86.0%)
融点198〜199℃C24)の生成物の51S’に冷
却下TF’A 130rrLlを加え、冷却下5分間
、室温にて50分間攪拌したのち減圧濃縮乾固する。
残渣にジエチルエーテルを加え、沈澱を濾取、ジエチル
エーテルにて洗浄後苛性ソーダ上デシケータ−中で減圧
乾燥する。
この粉末をDMF 120ralに溶解し、冷却攪拌
下トリエチルアミンで中和後BOCThr (Bzl
) −0NSU 19.6 ftを加え、以後室温にて
攪拌する。
20時間後トリエチルアミンを加えてpH7〜8に調整
し、更に20時間反応後減圧濃縮する。
残渣に冷却下に冷0.5 N塩酸11を加えて結晶化し
、これをすりつぶした後濾取し、水洗、次いでジエチル
エーテルで洗浄する。
これをメタノール200rrLl中で20分間加熱還流
後酢酸エチル100wLlを加え、放冷し、更にジエチ
ルエーテル600rrLlを加えて冷蔵庫中に放置する
析出する結晶を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄して上
記目的物53グを得る(収率88.9%)。
融点196〜198℃(分解)、@) 28+5.9°
(C=1.0.DMF″)。
アミノ酸分析: Asp 1.00. Thr 1.6
8、Glul、08、TyrO,91、Pheo、 8
5 。
( ドコサペ プチドフラグメント(部分順序10〜31))の製造 (20)の生成物の6.70?に冷却下TFA2orr
Llを加え、冷却下5分間、室温で50分間攪拌した後
減圧濃縮し、途中で8N塩酸/ジオキサン0、5 rn
lを加え減圧濃縮乾固する。
残渣にジエチルエーテルを加え沈澱をデカンテーション
により採取する。
沈澱を乾燥し、粉末をDMF30wLlに溶かし、これ
にHOBT O,46P及ヒ(25)ノ生成物4.4
4?を加え、これをN−メチル−2ピロリドン20 r
nlを加えてとかした後0℃以下に冷却、WSCO,6
2rulを加え、同温度で攪拌、数時間後より室温で攪
拌する。
反応3目抜酢酸エチル400rrLlを加えて生ずる沈
澱を濾取、酢酸エチルで洗浄後、0.5N酢酸中乳鉢で
すりつぶし水洗後濾取する。
更に0.5 M酢酸、水で洗浄して後メタノール50m
1中で加熱還流、酢酸エチル、ジエチルエーテルを加え
て放置、冷却後濾取、酢酸エチルで洗浄して上記目的物
9.21(収率89.4%)を得る。
融点228〜234℃(分解)、(ロ):’ −27,
00(C= 0.5、酢酸)。
アミノ酸分析: Asp 1.90(2)、Thr3.
40(4)、Glu 2.16(2)、Pro 1.7
0 (2)、Gly 2.00(2)、Ala 2.1
2(2)、Val 0.93 (1)、I le 1.
03(1)、Tyr 1.15(1)、Phe 3.0
6 (3)。
例1 ヘントリアコンタペプチド標識体の製法 0.01Mの酢酸溶液に溶解したヘントリアコンタペプ
チド5μm(10μl)に0.5Mリン酸緩衝液(pH
7,5)20μl及び放射性ヨウ化ナトリウム(Na
”5I )溶液を1mci加エル。
コレにクロラミンTを207!AP(40μJの0.0
5M、pH7,5のリン酸緩衝液に溶解)加え、10秒
間反応させる。
次いでメタ重亜硫酸ナトリウムを100pfl (40
μJ)O,05M、 pH7,5ノリン酸緩衝液に溶解
)加えることにより反応を終結させ、これに5%のBS
Aを4oμl加える。
セファデックスG−15を詰めたカラム(IX15CI
rL)に上記反応液を加えた後、°o、5%BSAを含
む0.05Mのリン酸緩衝液で溶出する。
初めに溶出してくるフラクションを集め、これをセファ
テックスG−50を詰めたカラム(IX40CrrL)
に加え、再び0.5%BSAを含む0.05Mのリン酸
緩衝液で溶出し、20〜30rrLlの溶出液を集める
この溶出パターンを同様にして製したヒトカルチトニン
標識体を対照として示したのが第2図及び第3図である
例2 ラジオイムノアッセイ 被検血清(または標準物質溶液)100μlを試験管に
とり、0.01Mリン酸緩衝液(pH7,2,0,3%
BSA を含む)0.5rrLl、ヘントリアコンタペ
プチドを家兎に感作させて得た抗血清(約2500倍)
を0.1 ml加え、冷蔵庫中(2〜8℃)で一晩イン
キュベーションする。
次いで、ヘントリアコンタペプチドの125I 標識物
(約0.02μC1)を0.1 rul加え、冷蔵庫中
(2〜8℃)で一晩インキュベートする。
次いで家兎γ−グロブリンを山羊に感作して得た抗血清
(第二抗体;約7倍希釈) 0.1 rrtlを加え、
冷蔵庫中(2〜8℃)で一晩インキュベーションし、白
色沈澱物を得る。
2000Pで15分間遠心分離したのち、上清を除去し
、沈澱物の放射能量を計測する。
第4図はこのようにして得た標準曲線を、また第5図は
正常人及び髄様癌患者血清のカルチトニン測定値を示す
【図面の簡単な説明】
第1図はヘントリアコンタペプチド125■ 標識体の
経時安定性を図示したものであり、第2図及び第3図は
溶出パターン図であり、第4図はラジオイムノアッセイ
の標準曲線であり、第5図は正常人及び患者の血清を測
定した結果を図示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 で表わされるヘントリアコンタペプチドの放射性ヨウ素
    標識体。 ※※2 カルチトニ
    ンのラジオイムノアッセイにおいて式 で表わされるヘントリアコンタペプチドの放射性ヨウ素
    標識体をトレーサーとすることを特徴とする方法。
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