JPS58501186A - 取水手段を建設する方法 - Google Patents

取水手段を建設する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は取水(water harvesting)のために有効な土地被覆を もたらす手段を建設する方法にし11する。
この方法は水を導くため、輸送するため、工たは溜めるために適するくぼ地をラ イニングして土中への水の漏水を防止する予め作成された被覆クロスを提供する ものであり、この被覆クロスはシリコーンエラストマーで被覆されており水を通 さない。
取水は家畜用、野生生物用、雨水流出農業用および家庭用のような局所的給水を 発達させるための技術である。古来、荒野の農民は丘陵の側面を開拓しそして土 地を滑らかにして丘を流下する雨水の量を増大させた。外囲の掘割によって雨水 を低地に搬び、そこで作物に水を引いた。
近い過去では、部会の集中給水システムが普及する迄、各家庭の屋根から雨水を 集めて水溜に溜めておくことが普通であった。
半乾燥の放牧地では家ゴ用に水を集めるためのいろいろな方法が検討されてきた 。マイクルソン(Mikel−sOn )は、貯水部に輸送するための水を集め ろ方法として金属シート、ブチルゴムシート、アスファルトi根材、および土壌 −ベントナイト混合物を使用することを報告している。米国農務省のAR13( AgriculturalResearch 5ervice )発行のr19 74年6月26日〜28日にアリシナ州フェニックスで間借された取水シンポジ ウムの議事録(Proceedings of the WaterHarve stingSymposium、 Phoenix、 Ar1zona、 Ma rch26−28.1974 ) J イ7デツクスGPO791−04317 )中のマイクルソンの報告、同第96頁〜第102頁では、試験した取水用集水 部(CatChment )は有効であるが、経費高であると結論付けられてい る。風化作用は、全ての方法の有効寿命を低下させる。強い風および直射1光は 、被覆材料を破壊する傾向がある。同文献の第115負〜第121頁において、 マクブライド(Mc’1)ride )とシフレット(5chiflet )は ガラス繊維−アスフアルド構造を包含する各種タイプの取水用集水部について報 告している。このガラス繊維−アスフアルド構造は、土壌を滅菌後ガラス繊維マ ットで覆い、それから陽イオン性液状アスファルトエマルジョンで被覆し、さら に屋根用タイプのクレーアスファルトエマルジョンで被覆したものである。この エマルジョンは6〜5年間隔で塗り替える必要がある。この表面材はしばしば植 物、穴掘げつ菌類動物および蟻によって破壊される。同文献の第175頁〜第1 91頁において、テッドリック(Dedrick )は貯水システムを報告して いる。彼は上記方法の他にプラスチック膜、エチレンプロピレンゴムおよびクロ ロスルホン化ポリエチレンシート材料の使用、およびポルトランドセメントコン クリートのような硬い表面ライニングについて議論している。ゴム被膜は機械的 損傷や風化から保護されなければならない。硬い表面ライニングは設備に経費が かかる上、交互凍結解凍による損傷を受け易い。
同文献の第76頁〜第86頁において、プリュドマン(Pluedd、eman n )は取水を改善するため土壌処理に適する各種ラテックスポリマーおよび撥 水剤を実験室的条件下で試験したことを報告している。彼はシリコーン液のエマ ルジョンを混合したSDRラテックス混合物を推奨している。実験は有効である ことを示しているが、全ては実験室での試験である。結論として、彼はシリコー ンエマルジョン単独では全く無効であるが適当なポリマーラテックスと混合した 場合に極めて有効な撥水剤となると云っている。
局所的給水の開発に付随する技術は、水源から所定箇所まで水を輸送するための 水路または送水管の使用である。勿論、水源は所定箇所より十分に高い処に位置 して必要量配水するために十分な速度で水が流れるようでなげればならない。水 路、送水管およびかんがい用掘割は地表に堀った掘割からコンクリートでライニ ングした掘割や石造送水管までその構造はいろいろである。コンクリートで掘割 をライニングすることは困難であり経費高であるので、それは主として大規模な 水路に制限されている。かんがい方式に使用するような小規模の掘割または送水 管においては、コンクリートライニングは高価すきて実用的でない。
かんがい方式に使用されているような地表に堀った掘割は流入する水の大部分を 無駄にしてしまうことがある。水は掘割全長にわたってその壁や底にしみ込む。
4λj[割に沿って湿った土壌は植物を容易に生長させ、その植物の発散作用に よってさらに水が消費される。水面下で生長する植物は掘割中の水の流れを阻止 し、蒸発による水の損失を起こさせる。水源から使用箇所への輸送中に起る水の 消失は無駄である。乾燥地域では、輸送中の損失を補充することになると水源の 水が相当欠乏するので、かかる無駄は重大な問題となる。
水を導くため、輸送するため、または溜めるために適合する手段を建設する方法 を述べる。この方法は水を導く、輸送する、または溜めるために適するくぼ地の 表面をライニングするため水を通さないシリコーンエラストマー被覆クロスを使 用するものである。シリコーンエラストマーは被覆クロスが十分な可撓性を持つ ようなモジュラスを有しているので、被覆クロスはくぼ地内に配置されたときに くぼ地の輪郭に添う。複数のクロス片を使用する必要がある場合には、被覆クロ スの隣接端部は継き目で結合される。それから、被覆クロスをあるべき場所に保 持せしめるために、くぼ地周囲で被覆クロスの端部を固定する。継ぎ目は大気条 件で硬化性のシリコーンエラストマー組成物を使用して接着されろことが好まし い。被覆クロスは例えば工場で工業的に製造する即ち予め被覆されたクロスとし て製造することができる。また、その代替として、くぼ地の場所近くで被覆クロ スを作ることも可能である。後者の場合、クロスをくぼ地に便利な表面上に置き 、それから大気条件で硬化性の一液状のシリコーンエラストマー組成物で被覆す る。被覆後その被償クロスを硬化し、それからくぼ地に移し、そのくぼ地の内に 配置する。複数の被覆クロス片を使用する場合、隣接端部は継き目で室温硬化型 の液状のシリコーンエラストマー組成物によって接着されることが好ましい。こ の代替方法では、クロスを被覆しかつ継ぎ目を接着するために使用される液状の シリコーンエラストマー組成物は水性シリコーンエマルジョンが好ましい。工場 で予め被覆されたクロスの継ぎ目接合用の好ましいシリコーンニジストマー組成 物はコーキング材である。
本発明の目的は、山岳地域におけるような建設が困難な地域での使用K特に適す る取水用構造物または部材を建設する方法を提供することである。
本発明の目的は、信頼性の高い、寿命の長い、そして到達困難な地形においてさ え簡単に組立てられる取水用構造物または部材を建設する方法を提供することで ある。
図面を説明すると、第1図は集水部20と送水路21の平面図である。第2図は 第1図の線2−2に沿って切断した集水部の断面図である。第3図は第1図の線 3−6に沿って切断した送水路の断面図である。第4図は集水部40と貯水ピッ ト42の平面図である。第5図は第4図の線5−5に沿って切断した集水部と貯 水ビットの断面図である。第6.7.8および9図は各種の継き目接合手段であ る。第10.11.12および16図は被覆クロス膜の端部を固定する各種手段 である。
本発明は水を導く、輸送する、または溜めるために適する手段を構成する方法に 関するものであり、その方法は(A)水を導く、輸送する、または溜めろために 適せるくぼ地を予め作成された被覆クロスで被覆し、但し該被覆クロスはシリコ ーンエラストマーによって十分に被覆されて液体水不浸透性の被覆クロスとなっ たクロスからなり、該シリコーンエラストマーは被覆クロスがくは地の輪郭に添 うように被覆クロスに十分な可撓性を付与するモジュラスを有している、それか ら(Bl被覆クロスの継ぎ目を結合し、そして(C’l被覆クロスの非接合端部 を固定することからなる。
本発明の方法はくは地を被覆する液状の水の通らない被覆クロスの信頼性および 保全性が重大問題であるところの水を導くためまたは溜めるために適する手段の 建設に特例適合する。くぼ地の所在地が極めて立入り困難であり完成構造物に最 高の寿命が要求される場合には、被覆の保全性は重大問題であろう。別の例は漏 出による水の損失が許されない極めて乾燥した地域の貯水池である。さらに別の 例は汚染液体を漏出することなく入れておく池のライニングである。
本発明の方法は、予め作成した被覆クロス即ち液状の水の通らない被層クロスを 得るためにシリコーンエラストマーで予め被覆したクロスを使用するものである 。
被覆クロスは、漏出欠陥が無く、水を通さない被覆を生ずるようにクロスにシリ コーンエラストマーヲ31に布する方法によって製造される。具体的方法として はクロス上に従来のシリコーンゴムの層をカレンダー(塗布)すること、または クロスにシリコーンゴム分散液またはエマルジョンを数層に浸漬塗布することが 挙げられる。熟練者によって十分に制御された条件下で行われるこのような操作 は極めて高品質の即ち少しも欠陥発生数の無い被覆クロスを生産する。信頼性が 完全である必要のない場合例えばかんがい用掘割のライニングのような場合にお いては、より実利的な構成方法が代替方法として本、願中に記載されている。
本発明の方法に使用されるクロスは各種繊維の織布であっても不織布であっても よく、好ましい繊維は土壌との接触において耐分解性であるもの例えばガラス、 ポリゾロピレン、ポリエステル、ナイロン、レーヨン、またはアクリル系、また はこれ等淑維の混合物である。
クロスの厚さは用途に応じて要求される強度および耐久度に依って変動可能であ る。一般に、クロスが厚くなる程強くなりかつ適切に機能する期間は長くなる。
不織布繊維の場合の実際のクロス厚は0.2龍程の薄いものから12mm程の厚 いものまでいろいろである。
クロスを被覆するために使用されるシリコーンエラストマーはクロスの被覆に適 するものとして知られているようなタイプのものである;例えば高稠度ガムベー ス組成物、溶剤分散敢、および水ペースエマルジョン。このような組成物は市販 されている。シリコーンエラストマーは使用する組成物に適する公知のクロスコ ーティング法を使用してクロスに塗布されろ。その例としては、有機過酸化物含 有熱硬化性高粘度ガムベース組成物をクロス上にカレンダー(塗布)し、それか ら硬化するものがある。別の例は、硬化機構として珪素上のアルケニル基と珪素 上の水素基との間の公知の白金触媒反応を用いる低粘度液体ベース組成物をナイ スコートするものである。このナイスコートしたクロスを熱風炉に通すことによ って硬化できる。溶剤ベース分散液および水ペースエマルジョンはどチラモ、ク ロスに浸漬塗布することが可能であり、熱風炉に通して硬化できる。被覆される クロスの特性、使用するシリコーンエラストマー、および使用する被覆方法はい ずれも、最終製品の不浸透性と可撓性を臨界的に考顔:すると云う栄件内で巾広 く変動可能である。予め作成した被覆クロスはくぼ地表面上の被覆として所定位 置に配置されたときにくぼ地の輪郭に添うように十分な可撓性を有していなけれ ばならない。
被覆クロスの可撓性はクロスの厚さおよび織り方並びに使用されたエラストマー のモジュラスに依存する。
硬化エラストマーのモジュラスが低くなる程、被覆クロスの可撓性は大きくなる 。クロスが薄くなる程またエラストマー被覆膜が薄くなる程、被覆クロスの可撓 性は大きくなる。クロスは片面または両面を被覆されていても、または完全に含 浸されていてもよい。片面だけを被覆したクロスは両面被覆クロスよりも通常は 可撓性である。
本発明の方法はライニングされたくぼ地例えば集水部、送水路、および貯水池上 を又は中を自然流下によって水を移動させることによって経済的に水を集め、輸 送し、そして溜める手段に関する。この方法は普通の用具および非熟練労動を使 用する作業に適しているので経済的である。この方法は立入り容易な地域または 到達困難な遠く離れた場所例えば隔離された山岳地帯での大規模建設並びに小規 模建設に適する。
本発明をさらに詳しく説明するために、水を導きそして輸送するくぼ地の具体例 として第1図に示されているような集水部20と送水路21からなる構成につい て論する。水の流れの方向は矢印22で示されている。
集水部20の大きさは入手できる適当な土地の面積並びに所望量の水を集めるた めに必要な面積によって決まる。所望する水量が多くなる程、必要面積も大きく なる。予想される降水量が低くなると、必要面積は大きくなる。この領域はゆる やかな傾斜を治しているので水は集水領域を流下しそして送水路中を予め定めら れた到達部まで流れる。予め定められた到達部は水を溜めるための貯水タンクま たは池であってもよく、または水を作物に配分するためのかんがい用システムで あってもよい。
第2図は第1図における線2−2に沿って切断した集水部20の断面図である。
傾斜の方向は矢印24によって示されている。水の流れを送水路に導くことを助 けるため土壌の防壁23が築かれている。この防壁は一時に存在すると予想され る最大量の水を収容するに十分な高さをもって築かれている。降雪地域では、防 壁は雪が融ける前に吹き飛ばされないように捕集するためにも役立つ。多孔質土 増゛の地域においては、水が集水部で集められて流下しそして送水路中を流れる 代りに土中に浸透することを防止するため被覆クロス31が存在する。さらに、 被覆クロスは、長期間の風化によっておよびその領域に生長する植物の影響によ って集水部および送水路が破壊されることを防止するためにも役立つ。
主として不浸透性の土壌または岩石からなる地域では、適切な集水部は本質的に 、集水領域の表面上を流下する水を送水路に導くために集水領域の低い方の縁に 設けられた防壁1個または複数個からなることが可能である。
被覆クロスの上方端部は固定するため土壌中に埋設されている。傾斜面を流下す る水は埋設クロス端部を越えて被覆クロス表面上を流れ、そして防壁によって導 かれて送水路中に流れ込む。集水領域、防壁、および送水路をライニングする被 覆クロスは土中へのし入込入による水の損失を防止し、また流水による集水部お よび送水路の侵食を防止する。
第3図は第1図における線3−3に沿って切断した送水路の断面図である。送水 路は集水部または他の水源からの水の流量を収容できる大きさのものから構成さ れている。送水路の縁の防壁23は、送水路表面をライニングしている被覆クロ ス31の下に表面水が流れ込むことを防止する。ここでも被覆クロスは集水部に おけると同じ目的のために使用されている。
本発明の方法に使用されるくぼ地は必要な水を導くためまたは収容するために合 致した形を有していなければならない。勿論、水を輸送するためのくぼ地は要求 される水の流れの方向に傾斜していなければならない。傾斜量は水の流れが過度 の速度にならないように選択させる。この領域の全植物を取り除きそして実用的 な広さにきれいにした地表を滑らかにすることが望ましい。砂または土堀をなら したような滑らかな地表によって、水の流れを最大にしかつ水の滞留を最小にす る滑らから被覆クロスが可能になる。その上、被覆クロス下の滑らかな表面は被 覆クロスのレイアウトおよびクロス片の継き目の固着を容易にする。
くぼ地の上塗表面で植物または種子の生育が容易に起こるような場合には、土壌 表面を除草剤で処理して被覆クロス配置後にクロス下で生育が起こらないように するこ七が望ましい。
被覆されるくぼ地は新らたに造られた造営物例えば集水部、送水路、かんがい用 掘割、貯水池、湖、段丘、またはそのような造営物であってもよいし、または以 前から形成されていた造営物であってもよい。例えば、くぼ地はライニングなし で使用されているかんがい用掘割であることもあろうし、またはライニングが劣 化してしまったかんがい用掘割例えば破壊されまたは割れて水を漏出する穴がお いてしまったコンクリートライニング掘割であることもあろう。ライニングされ てないかんがい用掘割は相当な量の水を浪費し、掘割の先端に分配される水の量 は掘割に流入した水の50チ程に低下してしまうことがある。新うたに作られた ものであろうとなかろうと、土壌表面は滑らかにかつ上記のように処置すべきで ある。被覆クロスによって被覆される表面はその表面との接触によって最終的被 覆物が損傷することがないようなものである。
集水用閉じこめ領域の地表が不浸透性の土壌または岩石である場合、その領域を 上記のような細い砂や土壌の滑らかな層で完全に覆う必要はない。その表面は既 に集水に適しているのでその領域の表面を完全に被覆クロスによって被覆する必 要はないであろう。必要となる唯一の処置は水を送水路に導くために集水領域の 低い方の縁に防壁を築くことで゛あろう。
上記のようにくぼ地を用意した後、予め作成した被覆クロスで被覆する。予め作 成した被覆クロスは可撓性であるため、くぼ地の内に配置されたときにくぼ地の 輪郭に添う。被覆されるくぼ地の面積に応じて被覆クロスは単一であっても多数 枚であってもよい。
使用する被覆クロスの可撓性は被覆されるくぼ地に最もよく合うように変動させ ることができる。くぼ地が鋭い角または急激な輪郭変化を持たない大面積である 場合には、被覆クロスはかかる急激な輪郭変化を有する領域に要求されるほどの 可撓性を必要としない。
例えば、かんがい用掘割または溝が巾約301でかつ深さ約60crrLである 場合、被覆クロスは自重で掘割中に垂れ込んで下層表面に密着してしまうほどの 全くの可撓性てなければならないであろう。巾3mまたは4mでかつ深さ1mま たは2mのゆるやかなスロープ面を有する大きな掘割においては、もつと剛い被 覆クロスが容易にくぼ地の輪郭に添うのでそれを使用することかできろ。被覆ク ロスの可撓性はクロスの厚さおよび織り力並びに使用されたエラストマーのモジ ュラスに依存する。硬化エラストマーのモジュラスが低りする程、被覆クロスの 可撓性は大きくなる。クロスが薄くなる程またエラストマー被膜が薄くなる程、 被覆クロスの可撓性は大きくなる。
クロスの片面のみ被覆されている場合には、通常、被〜クロスは被覆面を上にし てくは地内に配置される。
シリコーンエラストマー被覆はクロスを風化作用から保強すると共に、水の流れ を最高速度にさせる平滑表面を呈する。
通常、ライニングすべき面積は単一片の被覆クロスよりも大きいので、一般にカ バーリングは一連の被覆片によって行い、その片々を継き合わせる。被覆クロス 片を接合するいくつかやり方が本発明の方法に有効である。
第6図には継き目を作成する一方法が示されている。
用意した表面上に被覆クロス310片々を、それぞれの端部をげき合わせるよう に並へる。それから、その接合部を大気条件下で硬化性のシリコーンエラストマ ー組成物32によって被覆して液体水を通さないようにする。接合部に塗布でき る程十分に低粘度であり、大気条件で硬化し、そして被覆クロスに接着するシリ コーンエラストマー組成物はいずれもこの方法に有効である。好ましいシリコー ンエラストマー組成物は保存のためチューブ入りで市販されているコーキング材 料である。強固なシールを形成するため、それを接合部上に押し出して使用し、 それから大気条件下で硬化する。
大気にさらしたときに室温で硬化するシリコーンエラストマー組成物の溶剤分散 液をベースにした液状シリコーンエラストマー組成物も有効である。空気中の水 分にさらしたときに硬化1゛るこのようなシステムはスウィート(Sweet  )の米国特許第3,189,576号(1965年6月15日発行)およびワイ ンバーブ(Weyenberg )の米国特許第3,354,067号(196 7年8月1日発行)中に記載されており、両特許は大気条件で硬化するそして溶 剤分散液形態の液体であってもよいシリコーンエラストフル組成物の製造を示し ている。分散液を第6図に示されているような継ぎ目上に塗布し、乾燥し硬化さ せる。その他の有効なシリコーンエラストマー組成物はシリコーンエラストマー エマルジョンである。第6図に示されているように接合部を形成し、それからそ の接合部」二にエマルジョンをスプレー塗布、ブラッシング塗布、またはロール 塗布してそれから乾燥させる。液体水を通さないシール接合部を得るために1回 以上の被覆を施こすことも可能である。
このようなシリコーンエラストマーエマルジョンはジョンノン(Johnson  )とザム(Saam )とシュミツ) (Schmidt )の米国特許第4 ,221,688号(1980年9月9日発行)中に開示されており、該特許は 水性エマルジョン形態のシリコーンエラストマー組成物およびその製法を記載し ている。このようなシリコーンエラストマー組成物はエマルジョンから水を除去 することによって硬化する。
接合部に施こされる$覆は十分な厚さを有している必要力あるので、シリコーン エラストマーエマルジョンはエマルジョン全重量に対して25重量裂以上の固形 分を有することが好ましい。
固形分はエマルジョンサンプル2gを150 ’Cの空気循環炉中で1時間加熱 した後に残留する不揮発性物質のパーセントである。サンプルは直径60朋で深 さ15mmのアルミニウムホイルの皿に入れる。
別の継ぎ目作成方法が第7図に示されている。用意した表面上に被覆クロス31 0片々を、それぞれの端部を付き合わせるように並らべる。被覆クロス33の小 片を接合部上に接着剤34を用いて貼り付ける。接着剤34は膜に接着しかつ大 気条件下で硬化するシリコーンエラストマー組成物のいずれかであればよい。
継ぎ目の接着に好ましいシリコーンエラストマー組成1勿はコーキング材または エマルションである。
さらに別の継き目作成方法が第8図に示されている。
用意した表面上に被覆クロス310片々を、それぞれの端部を付き合わせるよう に並らべる。被覆されてないクロス35の小片を継き目上に配置しそしてこの被 覆されてないクロス35に液状シリコーンエラストマー組成物36を含浸させて この含浸クロスを下層の被覆クロスの片々に接着せしめる。先に接合部領域の被 覆クロスを液状シリコーンエラストマー組成物の層で塗布しておくことによって 、非被覆クロスに含浸させろことができろ。使用する非核籾クロスが十分薄いか または十分多孔質である場合には、乾燥クロスを接合部上に配置し、その後この クロスの上から液ル、シリコーンエラストマー組成物を十分に施こして含浸させ 、そして下層の膜に接着せしめることがてきる。液状シリコーンエラストマー組 成物は被覆されてないクロスに含浸するに十分な液状であり、膜に接着し、そし て大気条件下で硬化する限り、とのようなものでも使用可能である。
さらに別の継き目作成方法が第9図に示されている。
用意された表面上に被覆クロス310片々を成る巾で例えば約150mmの巾で 重ね合わせるように並らべ、それからこの重ね合せ領域は被覆クロス310層間 に接着剤37を塗布することによってシールされろ。接着剤は被覆クロスに接着 しそして大気条件下で硬化すルシIJ コ−ンエラストマー組成物であってもよ い。好ましいシリコーンエラストマー組成物はコーキング材料である。
第9図に示されているような重ね合せを持つ継ぎ目を接着1ろ別の方法は被覆ク ロスの一端に沿って感圧性接着剤を塗布した被覆クロスを使用するものである。
感圧性接着剤はそのような塗布を施こすための従来の装置によって被覆クロスの 端部に塗布される。この被覆クロスを貯蔵するために巻いたりまたは折りたたん たりしたときに粘着しないよう傾感圧性接着剤層上に除去可能な刷部シートを使 用する。適当な感圧性接着剤は市販されている。シリコーン重合体をベースにし た感圧性接着剤はシリコーンエラストマー被覆クロスによく接着することおよび 長い有効寿命を有することから好ましいものである。この接着剤は工場でクロス 上に塗布されるので、現場で継ぎ目に接着剤を塗布する方法に通常見られるもの よりも優れた均一性と高品質の塗層を製造することができる。
感圧性端部層を有する被覆クロスをくぼ地に配置する場合、被覆クロス片の端部 は接着層を有する端部が次のクロス片の接着層を直ぐに有する被覆クロス面の下 になるように重ね合わされる。被覆クロス片が所望の鴨所のくぼ地内の所定位置 に配置されたとき、剥離シートを除去しそれから感圧性接着剤によって重ね合せ 継ぎ目が結合されるように被覆クロス片の重ね合せ端部を圧着する。
被覆クロスで集水領域および送水路をライニングして適切に機能させるためには 、被覆クロスは少なくとも外周の非接合端部を下層の地面に固定しなければなら ない。いくつかの適当な手段が有効であるが、それ等は集水領域および送水路の 表面特性に多少依存する。
例えば、集水領域が詰まった不浸透性の土または岩石から構成されている場合、 被覆クロスの端部を適当な接着剤で下層の表面に固着することができる。好まし い接着剤は被覆クロス同志を継ぎ目で接着するための−1−記の如きシリコーン エラストマー組成物である。表面に被覆クロスを固着ずろ目的は水が被覆クロス 下に流れて被覆クロスがその布設表面からずれ動くことのないようにするためで ある。防壁を構築する必要がある場合、通常防壁は少なくとも外表上に土壊また は土で構築されるであろう。そのような構築物は水に対して不浸透性ではないの で、その表面に被覆クロスを固する別の方法を使用する必要がある。
防壁23に被覆クロスの非接合端部を固定するための最も簡単な方法が第6図に 示されている。被覆クロス31を防壁にかぶせて被覆クロスの端部を防壁の背側 に位置せしめる。それから被覆クロスの端部を防壁の背側に置いた土の下に埋め る。第10図は膜を固定するため被覆クロス31の端部を岩または丸太38で固 定した例である。第11図は大きな頂頭部39を有するくいによって防壁の背側 に固定した被覆クロス31を示す。ステーブル形ロンドのような他の機械的締め 具も適する。第12図は主送水路の隣の小さな側溝に被覆クロスを埋めることに よるクロス端部の固定化を示す。第13図は第1図に示されているような山腹な 流下する水を集めろために構成された集水部の上方端部のように水の流れにさら される被覆クロス端部を固定する方法を示す。かんがい用掘割をライニングする ために使用する被覆クロス31の上方端部もそのようなやり方で埋設されて固定 化することができる。かんがい用掘割内を流れる水かクロスの下に流れ込入クロ スを押しのけろことは防止されろ。水の流れろ方向は矢印22によって示されて いる。
本発明の方法は水を′導くため又は溜めろために適する手段をもたら−joこの 手段は予め作成された被覆クロスの特性故に特有のものである。この予め作成さ れた被覆クロスは高度の信頼性をもって生産することができる。この予め作成さ れた被覆クロスは容易に巻き上げることができそしてライニングすべきくほみの 場所に容易に搬び込むことができる。この被覆クロスは=60°C未満から70 ℃より上の範囲の設置温度で可撓性かつ弾性であるのでこの予め作成された被覆 クロスは冬でも夏でも据付可能である。この予め作成された被覆クロスは高−低 温、直射日光、空気酸化、およびその他の屋外暴露の要因に対する耐性を有して いるので特に本方法において有効である。本発明の方法による予め作成された被 覆クロスの設置は高度の熟練も経費のかかる労力も必要とせずに行うことができ る。
集水領域を形成ずろために使用されていた従来の多数の方法は構築か複雑であり 経費高であった。コンクリートでライニングするような方法は金属強化材を有す るものも有さないものも、コンクリートや強化材のコストおよびコンクリートを 配置し固化するまで保持するための仕事量および装備故に経費がかかる。かかる ライニングは弾性を有さないので温度変化によって亀裂を生ずる。アスファルト の場合も同様であるがさらにアスファルトを加熱して定位置に拡げそれから圧縮 するための重装備を必要とする。アスファルトは温度変化によって亀裂を生じ、 また太陽や空気中の酸素によって風化される。アスファルトエマルジョンを使用 する方法は比較的薄い被覆で使用される場合のアスファルトが温度変化や風化作 用に抵抗するには無力であるため問題が多い。
本発明の、水を導く、輸送する、または溜めるために適する手段を構成する方法 は特に立入困難な農業地域に有用である。必要ならば、水を導く、輸送する、ま たは溜めるために適する所望の形状のくぼ地を手工具でつくることができろ。ど の領域を予め作成された被覆クロスでライニングし、継ぎ目をシールし、そして 被覆クロスの端部を固定することはいずれも高価な重装備無しで行うことができ る。この予め作成された被覆クロスは耐候性であるのでその構造物は長い有効寿 命を有する。特殊な用途は山岳地域における動物用の取水用構造物としてのもの である。
代替方法はくぼ地の場所近くで予め作成された被覆クロスを製造することである 。予め作成された被覆クロスを作るこの方法は水を導く、輸送する、または溜め るために適するくぼ地に便利な表面上にクロスを置き、それから、被覆クロスが くぼ地の輪郭に添うように被覆クロスに十分な可撓性を付与するモジュラスをイ 1するエラストマーへと大気条件下で硬化し得る液状シリコーンエラストマー組 成物をもって上記クロスを被覆し、被覆クロスを硬化して液状水を通さないもの にし、硬化された被覆クロスをくぼ地に移し、それから被覆クロスをくぼ地内に 配置し、被覆クロスの継ぎ目を結合し、そして被覆クロスの非接合端部を固定し て水を通さない被覆を有する水を導く、輸送する、または溜めろために適する手 段を得ることからなる。
クロスを被覆するためには、くぼ地の位置に便利でかつ使用材料の供給が容易に できる場所が選択される。
例えば山岳地帯におけるそのような場所はくぼ地が位置する傾斜面のふもとの牧 草地または道路であってもよい。クロスを被覆するための場所が平坦で、十分滑 らかで、そして立入り易ければ、クロスは容易に被覆されかつ高品質の被覆を得 ることができる。ドラム缶の量はどの大量のシリコーンエラストマー組成物を使 用する場合は、ドラム缶詰めの液体を搬ぶよりも被覆クロスを辺地に搬ぶ方が容 易い。第一に、被覆クロスは硬化前に組成物中に存在していた水または溶剤を含 有しないので出発成分よりも軽量である。
クロスを被覆する有効な方法は比較的大面積の平坦な表面上にクロスを拡げそし て電動スプレー方式を用いるスプレーによってそれを被覆するものである。通常 、このような方式は車に組合わせて装備されているガソリン又はジーゼルモータ ーによって駆動される大型コンプレッサーによって動力を供給されろ。立入り困 難なくぼ地の敷地ではなくこのような便利な場所で被検を行うならば、最小の欠 陥数を有する均−被覆を得ることが容易知なる。くぼ地は樹木ややぶでおおわれ て装置の取扱いが難しい山腹に在ってもよい。くぼ地の敷地は敏繁に強い風を受 けて均一被覆か更に困難なむき出しの山腹であってもよい。クロスを被覆しそし て硬化した後、それを都合のよい片に切断して、折りたたんでまたは巻き取って 被覆すべきくぼ地の敷地まで運ぶことが可能である。
水を導くため又は溜めろための手段はくぼ地の輪郭に従う被覆クロスでライニン グされたくぼ地からなる。
多数片からなっていてもよい被覆クロスは継き合わせろために隣接端部を接着剤 によって固着される。クロスの周囲の非接合端部は動かないように固定される。
被覆クロスの製造は、まずライニングすべきくぼ地に便利な表面上にクロスを敷 くことである。それからクロスを大気条件で硬化性の液状シリコーンエラストマ ー組成物によって被覆する。硬化されたエラストマー組成物は被覆クロスがくは 地内に配置されたときにくほ地の輪郭に添うように十分な可撓性を被覆クロスに (=1与するモジュラスを有している。
ライニングな行うくぼ地に便利な表面上にクロスを拡げる。この表面は、最小の 労力と損傷をもってクロスを拡げたり被覆後巻き取ったりすることができるよう 罠、平坦で、かなり平滑でかつきれいでなければならない。適当な表面は平地、 広野、砂利道、舗装道路、晴車場、または大ぎな開放された床面積を有する建物 である。クロスを被覆するために使用する方法および材料に応じてこの被覆工程 に最も適する場所が選ばれる。スプレーによってクロスを被覆する場合は、スプ レー用コンプレッサーを持ち込むことができる場所を被覆工程のために選ぶこと が望ましい。たくさんのドラム缶量に相当する液状シリコーンエラストマー組成 物の供給を必要とする大面積を被覆する場合は、そのような容器の運搬が可能な 場所でなければならない。
好ましい液状シリコーンエラストマー組成物は水性エマルジョンであるから、こ の組成物を使用する場合は、洗浄のために水が入手できる場所が望ましい。勿論 、このプロセスを完了するためには被覆クロスをくぼ地迄運ばなければならない のでその場所は被覆すべきくは地に便利な処でなければならない。
ライニングすべきくぼ地に便利な表面上にクロスを拡けた後、液状シリコーンエ ラストマー組成物によってクロスを被覆する。この液状シリコーンエラストマー 組成物はクロスに塗布されたときに大気条件で硬化する必要がある。大気条件は クロスを被覆するときに存在する温度と湿度の条件である。液状シリコーン組成 物の粘度は組成物がクロス表面ににじみ込んで繊維間の間隙をシールして液状水 を通さない表面を生ずるように選択または調整される。硬化被膜をクロスに堅固 に結合せしめるため組成物はクロス中に浸透するべきである。本方法の次工程と して硬化クロスを移さなければならないので下層表面に固着させる程の多量の組 成物かクロス内に完全に浸透してはならない。被覆工程中の液状シリコーンエラ ストマー組成物のクロス内への浸透量は、組成物の粘度、組成物の塗布量、およ び被覆されるクロスの厚さおよび織り方の函数である。
例えば第6図の被覆クロス31は液状水を通さない表面にするには十分な組成物 で被覆される必要がある。
液状シリコーンエラストマー組成物は溶剤分散液であっても又は水性エマルジョ ンであってもよい。組成物はブラッシング、ローリング、または吹付けのような 適当な方法によってクロスに塗布される。好ましい方法はエアレススプレ一方式 による吹付けであり、そのような装置は市販されている。クロスの均一被覆を得 ることは吹付けにより容易になる。スプレー装置を入手できない場合は、被覆中 にクロスを損傷せずにできるだけ均一な被覆を得るように注意してローリングま たはブラッシングのような方法で被覆することが可能である。本発明の方法の利 点は必要ならば動カ洪給装置を使用せずに実施できると云うことである。
2回目の塗布を1回目に対して直角に行う少なくとも2回被覆でクロスをM覆す ることか望ましい。かがる方法はピンホールの危険の少ないより均一な被覆を生 ずる。クロスは片面又は両面を被覆される。
クロスに液状シリコーンエラストマー組成物を塗布する毎に、それを大気条件に さらす間乱さずに維持することによって硬化させる。溶剤分散液を使用する場合 、作業者は適当に蒸気を避ける必要がある。水性エマルジョン形態のシリコーン エラストマー組成物は硬化中に危険な蒸気を発生しないことおよび装置や作業者 の清浄化が容易いことから望ましいものである。
本発明に有効なエラストマーシリコーン組成物は(a)水中油型エマルジョンと して存在する陰イオン的に安定化されたヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシ ロキザン100重量部、(b)コロイド状シリカ1〜150重量部、(C)コロ イド状シリカ以外の充填剤0〜200重量部、および(d)アルキル錫塩0.1 〜2.0重量部からなり、上記シリコーンエマルジョンはpH9〜11.5を有 している。このようなエラストマーシリコーンエマルジョンは市販されている。
これ等のようなシリコーンエラストマー組成物はジョンノンとザムとシュミット の米国特許第4.221,688号(1980年9月9日発行〕中に開示されて おり、該特許は本発明におぼろクロスを被覆するために有用な並びに継き目の結 合に際しての結合剤として有用な水性エマルジョン形態のシリコーンエラストマ ー組成物を記載している。かかるシリコーンエラストマー組成物はエマルジョン からの水の除去によって硬化する。
また、大気にさらしたとぎに室温で硬化するシリコーン組成物の溶剤分散液をベ ースにした液状シリコーンエラストマー組成物も有効である。空気中の水分にさ らしたときに硬化する係るシステムはスウィートの米国特許第5,189,57 6号(1965年6月5日発行)およびワインバーブの米国特許第3,334, 067号(’1967年8月1日発行)中に記載されており、両特許は大気条件 で硬化するそして、本発明において使用されるようなりロスを被覆するために適 する並びに結合剤として適する溶剤分散液形態の液体であってもよいシリコーン エラストマー組成物の製造を示している。
本発明において使用する液状シリコーンエラストマー組成物は水性エマルジョン が低毒性、使用し易いことおよび清浄し易いことから好ましい。
使用に成功したクロスとエラストマーシリコーンエマルジョンの組合わせの具体 例を記載する。400重量部固形分および26℃で25 Pa・Sの粘度を有す るエラストマーシリコーンエマルジョンヲJJP−サ約1.0 mmのポリプロ ピレン不懺布上にスプレーした。エマルジヨンは繊維中に浸透しそして繊維をシ ールして不浸透性被覆物を生じた。固形分はエマルションの2g試料を150℃ の空気循環炉中で1時間加熱した後に残留する不揮発物質のパーセントである。
試料は直径60關で深さ15mmのアルミニウムホイル皿に入れる。677重量 部固形分および23℃で60Pa・Sの粘度を有するエマルション−も又、この 懺維との使用に適することが判明した。これより粘稠な高固形分エマルジョンは より薄い材料で処理する程に、繊維中に浸透しない。
厚さ0.2龍を有するポリエステル繊維不織布は上記の40%固形分で25.P a−e粘度のエマルジョンとの組合わせで良好に作用する。このエマルジョンは 繊維中に流入するために十分液状であり、その結果このエマルジョンで含浸され たクロスが得られる。このエマルジョンは繊維中を完全に流通してその下の表面 に迄達してクロスをその表面に接着せしめることは不可能である。必要な場合、 クロス中′に浸透する1回目の被覆をクロスに施こし、それからクロスをシール するために後続の被覆を施こすことによって、クロス上に不浸透性被覆を得る。
エマルジョンの最低固形分はエマルジョンの全重量に対して約25重量%である 。有効に作用した好ましい配合物は実施例に示されている。
本発明に使用されろ水性エマルションに有効なヒドロキシル末端封鎖ポリジオル ガノシロキサンは乳化可能でありそして水除去後に得られる生成物にエラストマ ー性質を与えるものである。このポリマーの平均分子量が50.000以上であ るとき最良の物理的性質が得られる。好ましい分子量は2 D D、D D D 〜700 、000の範囲である。最も好ましいヒドロキシル化ポリジオルガノ シロキサンはフィンドレイ(Findley ) 等の米国特許第3.294, 725号C1966年12月27日発行)中に記載されている陰イオン性乳化重 合方法によって製造されたものであり、該特許はその重合方法ヲ示し、またエマ ルション中のヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンを示している。使 用される陰イオン性界面活性剤は上記米国特許第3,294,725号中に示さ れているようなヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンを生成する乳化 重合において使用される界面活性スルホン酸の塩が好ましく、該特許は界面活性 スルホン酸およびその塩を示している。
コロイド状シリカはこの好ましいエマルジョンにおける必須成分である。組成物 中にコロイド状シリカが存在しないとシリコーンエマルジョンは乾燥時に硬化膜 を生じない。シリコーンエマルジョン中に分散可能な微細コロイド状シリカはい ずれも使用可能である。
好ましい形態のコロイド状シリカはコロイド状シリカの水中分散液として入手で きる。コロイド状シリカの好ましい量はポリジオルガノシロキサンの100重i 部に対して15〜50重量部である。シリカの量が増加スると、硬化エラストマ ーめモジュラスは増大する。
被覆クロスはくぼ地の輪郭に添うように十分可撓性でなければならないので、使 用可能なシリカの最大量はこの可撓性の必要条件によって制御される。
アルキル錫塩、好ましくはジアルキル錫ジカルボキシレート、はシリコーンエマ ルジョンの製造カラ周囲条件下でンリコ〜ンエマルジョンから水を除去してエラ ストマー生成物が得られる迄の保存期間を1日〜3日の許容範囲に減少せしめる ために使用されている。
100重量部のヒドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンに対してジアル キル錫塩な0.1〜2.0重量部、好ましくは約0.1〜1.0重量部、の量で 使用することができる。好ましいジアルキル錫カルボキシレートとしてはジブチ ル錫ジアセテート、ジプチル錫ゾラウレ〜ト、およびジオクチル錫ジラウレート を挙げられる。
シリコーンエマルジョンに添加するために有効な別の成分はコロイド状シリカ以 外の充填剤である。かかる充填剤は、例えば、着色材としてまたは紫外線遮光剤 として使用されるような顔料着色を付与するために添加することが可能である。
エラストマー製品の単位当りのコストを低下せしめるために使用することができ る増量充填剤として他の充填剤を使用することができる。コロイド状シリカ以外 の充填剤の使用も又、硬化エラストマーのモジュラスに影響を与える。充填剤の 量か増加すると、硬化エラストマーのモジュラスは増大する。通常、これ等充填 剤は補強充填剤として作用しないので、モジュラスが相当程度になる迄多量に添 加することができる。コロイド状シリカ以外の充填剤の具体例としてはカーボン ブラック、二酸化チタン、クレー、酸化アルミニウム、石英、炭酸カルシウム、 酸化亜鉛、マイカ、および各種着色顔料を挙げもれへエラストマーシリコーンエ マルジョンヲH造f ル好ましい方法は陰イオン界面活性剤を用いてヒドロキシ ル末端封鎖ポリジオルガノシロキサンを乳化し、コロイド状シリカを添加し、そ れからPHを10.5〜11.5の範囲内に調整することである。PHを調整す る好ましい方法は有機アミン、水酸化アルカリ金属、またはそれ等の組合わせの ような塩基性化合物を使用するものであると云うことが判明した。好ましい有機 アミンはジエチルアミンである。好ましい水酸化アルカリ金属は水酸化す) I Jウムである。PH調整後、アルキル錫塩を添加する。
本発明の方法に使用される好ましいエマルジョンについての更に詳しい明細はジ ョンソンとサムとシュミットの米国特許第4.221,688号(1980年9 月9日発行)中に見い出され、該特許はさらにその製造方法を示している。
被覆クロスを上記のように製造した後それを、先に説明したように用意したくぼ 地に移す。被覆クロスは、くぼ地に添うよう被覆クロスに十分な可撓性を付与す るモジュラスを有するエラストマーに硬化する組成物から作成されているので、 折りたたんだり又は巻き取ったりして小荷物−してからくぼ地に運ぶことができ る。
被覆すべきくは地の面積、被覆工程の場所又はくぼ地の場所とちらかの地形、お よび被覆クロスを移すために使用される手段に依って、被覆クロスは単一枚であ ってあっても又は複数枚であってもよい。手や馬やトラックによるような適当な 小荷物運搬方法はクロスを被覆する場所とライニングするくぼ地との距離および ての間の地形特性に依存する。
運搬後、被覆クロスを拡げてくぼ地内に配置してくぼ地表面を被覆する。被覆ク ロスは可撓性であるのでくぼ地内に配置されたときにくぼ地の輪郭に添う。
次の実施例は本発明を説明するために提示されているのであって請求の範囲に適 切に特定されている本発明の範囲を制限するように解釈されてはならない。
実施例 標高2400mのボンデローザ パイン ホレスト(Ponclerosa P ine Forest )の−地域を緩やかな勾配にしそして平滑にすることに よって集水領域を作成した。その領域の表面を平滑にした後、さらにその領域に おける植物の生育を防止するために除草剤で処理した。
集水部によって集めた水を収容するために集水部の下方に貯水ピットを掘った。
集水用閉じこめ部の下端部と貯水ピットとをパイプによって連結した。
第4図はパイプ41によって貯水ピット42に連結されている集水部40の平面 図である。第5図は第4図の線5−5に沿って切断した断面図である。
平均分子量約325,000のヒドロシシル末晶1封鎖ポリジメチルシロキサン 約58重量係を含有する陰イオン的に安定化された乳化重合ポリジメチルシロキ サンを製造した。この水性エマルジョンはエマルションの重量に対して約1係の 量で存在するドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩によって陰イオン的に 安定化された。
シリコーンエラストマー組成物を次のようにして製造した。まず、シリカ約25 重世襲を有する水性のナトリウム安定化コロイド状シリカ分散液100重量部と ジエチルアミン2重量部とを混合した。それから、上記のポリジメチルシロキサ ンのエマルジョン167重量部を添加した。次いで、消泡剤エマルジョン0.6 重量部およびジオクチル錫ジラウレートの50重量世襲マルジョン1重量部を加 えて均一になる迄混合した。
それからアクリル系増粘剤10重量部を加えて均一な混合液になる迄混合した。
このシリコーンエマルジョンは23°Cで約25 Pa・sの粘度、PH約11 、および固形公約40重世襲を有していた。
被覆クロスを作成するため舗装した駐車場に厚さ約1.1mmのポリエステル不 織布の片を並らべた。このクロスに上記のシリコーンエマルジョンをエアレスス プレーガンによってスプレーした。第1回目の被覆物を一晩自然乾燥した後、第 2回目の被覆を1回目に対して直角に施こした。この被覆物を乾燥した後、集水 領域に搬送するためにこのクロスバを巻き取った。
用意した集水用閉じこめ領域の縁には第5図に示されている防壁23がその領域 の高地側に約0.3mの高さでそしてその低地側に約1mの高さで設けられてい た。被覆クロス片を閉じこめ領域上に拡げて、1枚目の被覆クロス片を低地防壁 の上に配置してその被覆クロスの端部が防壁の外側表面の下端に来るようにした 。
次のクロス片を1枚目の上方端部に拡げて、約150mπ巾だけ重ねて継ぎ目領 域を設けた。このやり方で閉じこめ部の全領域を被覆した。
それから、次のようにして重ね継ぎ目をシールした。
まず双方の接触面を、クロスを被覆するために使用しり同一のシリコーンエラス トマーエマルジョンの厚い塗膜で被覆した。それから、重なり端部を一緒に置い てしわを防ぐためになでつけた。それから、継ぎ目を乾燥して硬化するために放 置した。完全に被覆されて結合したようには見えない部分の継ぎ目上にシリコー ンエマルジョンの追加被覆を施こした。
上記のようにして構成した第5図の被覆クロス31はその端部が防壁の背面に土 でおおわれて固定された。
上記と同じ方法で貯水ピットを被覆クロス310片片で被覆しそして継き目を結 合した。被覆クロスは同一のシリコーンエラストマーエマルジョンヲ使用して集 水部と貯水ピットの間のパイプ41の末端部に固着された。
この集水部と貯水ピットは動物に飲み水を供給するため降雨を集めそして溜めて おくことに成功した。この設備は冬および夏のどちらの条件にも耐えており長い 耐用年数を有するものと期待されている。
浄書(内容に変更なし) FIG、I FIG、 2 FIG、 4 手続補正書(方式) 昭和58年5月11日 特許庁長官殿 2、発明の名称 末永ケW鑓櫨+9湊 3、補正をする者 丁14−との関係 特1.′[出願人 5、補正命令の日付 昭和58年4月26日 6、補正により増加する発明の数 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A) 水を導く、輸送する、または溜めるために適するくは地の表面を、予 め作成された被覆クロスで被覆し、該被覆クロスはシリコーンエラストマーで十 分傾被段されて液状水を通さない被覆クロスとなったクロスからなり、該シリコ ーンエラストマーは被覆クロスかくは地の輪郭に添うように被覆クロスに十分な 可撓性を句与するモジュラスを有している。それから(Bl 被覆クロスの継ぎ 目を結合し、そして(C’l 被覆クロスの非接合端部を固定することからなる 水を導く、輸送する、または溜めるために適する手段を建設する方法。 2 予め作成された被覆クロスはくぼ地の近くで作成される、そして クロスをくは地に便利な表面上に並らべ、それから大気条件でエラストマーに硬 化し得る液状シリコーンエラストマー組成物でクロスを被覆し、被覆クロスを硬 比し、硬化被覆クロスをくぼ地に移し、そしてその後工程(A)、(B)および (C)を行うことからなる、請求の範囲第1項の方法。 ろ、 クロスはガラス、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、レーヨン、 またはアクリレートからなる群から選択された緘維またはこれ等繊維の混合物を 有する懺亜または不滝布である、請求の範囲第1項または第2項の方法。 4、被覆クロスは少なくとも2片からなり、この枠片はその隣接端部か軍なり合 った断ぎ目を形成するようにくぼ地に配置される、請求の範囲第1項または第2 項の方法。 5、被覆クロスは少なくとも2片からなり、この枠片は1m+接する被覆クロス 片の端部を突き合わせそして継き目領域に大気条件で硬化可能なシリコーンエラ ストマー組放物を塗布することによって継き合わされるようにくぼ地に配置され る、請求の範囲第′1項または第2項の方法。 6、エラストマーシリコーン組成物は (a) 7に中油型エマルションとして存在する陰イオン的に安定化されたヒド ロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサン100重量部、 (bl コロイド状シリカ1〜150重量部、(C) コロイド次シリカ以外の 充填剤0〜200重量部、および (dl アルキル錫塩0.1〜2.0重量部かもなり、該エマルジョンはpH9 ”:11.5を有している、請求の範囲第2項の方法。 7、ポリゾオルガノシロキザンは200,000〜700.000の範囲の平均 分子量を有し、コロイド状シリカはナトリウム安定化コロイド状シリカ分散液と して15〜50.*tfJの量で存在し、コロイド状シリ力以外の充填剤が存在 し、アルキル揚場はジオルガノ錫シカルボキンレートであり;さらに炭素、水素 および窒素原子から、または炭素、水素、窒素および配素原子からfs成された 有機アミンが存在し、該有機アミンはエマルジョン中に存在する量の水に可溶で ある、μ7j求の範囲第6項の方法。
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