JPS58500803A - 容器内の液体にガスを供給する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 容器内の液体にガスを供給する装置 技術の分野 本発明はガス供給管を持つ容器内の液体にガスを供給する、特に炭酸飲料製造用 の装置に関する。容器は液体を容器に導入する口、液体を容器から取り出す口、 およびガス抜き口を含む。

背景技術 小規模で、たとえば家庭で炭酸飲料をつくるためには、炭酸ガスをビン中の水に 供給し、それからこの水に香料で味付けする装置は公知である。このような飲料 をつくるときには、まず水を所定のレベルまでビンに入れ、それからビンを装置 内でしっかりとつかんで水に炭酸ガスを供給することが必要である。それからビ ンを装置からはずし、香料を加える。そうすると飲料はグラスその他に注入でき る。

上記の炭酸飲料製造法は、比較的複雑であるばかりでなく、と９わけ装置に適し た形と大きさの別のビンを必要とするので、他の問題と安全についての危険性と がある。とりわけ、標準のビンを用いるときには、これらのビンは高さが大巾に 変るので、正確にシールすることは困難である。さらに、回収したビンに圧力を かけるときは、製造上の質が一様でないことに加えてビンは使用中または輸送中 に損傷しているかも知れないので、危険がある。その上、公知の装置の場合には 、ビンには液体を入れないで圧力がかかるかも知れないので、ビンが破裂すると 重大な傷害の危険がある。公知の装置ではまた、液体がビンに詰め過ぎになり、 液体に炭酸ガスを十分供給することができない可能性がある。容器中の液体に効 果的に炭酸を供給するためには、液体の表面の上方にガスを圧縮できる空間を設 ける必要がある。

炭酸ガスを装置内に固定された容器内の液体に導入し、炭酸液体を容器からグラ スに直接注入することも提案されている。しかしながらこの容器の使用もまた比 較的複雑で、ある点では装置は安全ではない。たとえば、容器がまだ高圧の間に 液体が容器から放出される可能性がある。そうすると液体がグラスに高速で圧入 され、グラスからはね出すかまたはグラスが流しとばされる。さらに、この装置 では容器がからのときに圧力がかかる可能性もある。

発明の目的 本発明のおもな目的は、液体を容器から取り出すときに、液体が激しく吹き出す 危険性のない、導入部に述べた型の装置を得ることである。

発明の簡単な要約 この目的は、本発明によれば、容器内の圧力が所定値以下に下ったときだけ口を ′開くように、吐き出し口を好′ましくは容器の下部に設けることにより達成さ れる。

取り出しすなわち注ぎ口には、作動状態のときには容器内の圧力が上記の値よシ 下がると直ちに作用するカ、好ましくはばねの力によって自動的に開かれる弁を 適当に設ける。これによって液体が高圧のとき容器から意に反して出てくること はない。ガス抜き口に連結されたガス抜き弁が駆動されたとき上記の弁は適当に 開か蛭る。

この装置はまた、駆動されたときガス抜き弁を開、き放出弁を開く計量装置を含 むのが適当である。計量装置はグラスまたは類似の容器で駆動されるし、バーを 含むのが適当である。

さらに、容器にはそれに所定のレベルまで液体が満たされなければ圧力がかから ないように装＃を設計することが耀ましい。容器は過充てんさせないようにして ガスを圧縮する空１間が常に液体の表面の上方に存在するようにする。このこと を行なうために注入口を容器の上部に設け、それに容器内の液体のレベルによっ て制御される閉じ装置を設け、この閉じ装置によって注入口が閉じられるとガス が容器内て閉じ込められるようにする。ガス抜き口は前記ガスの存在する領域に 設ける。

注入口に関連した閉じ装置は液体上に浮かせるのが適当で、注入口から下向きに 突き出たノミイブ内に設けたボールの形にするのが好ましい。この構成は容器が ・過充てんされるのを防止し、上記のガスが液体の表面上に自動的にたまること を可能（（する。注入口は容器の頂面に設けるのが適当である。頂面は容器への 注入を容易にするために通、常じようご形になっている。

本発明の実施例を次に付図を用ので説明する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の装置を持つ、休止位置の炭酸飲料をつくる装置の図である。

第２図はガス抜き中の第１図の装置の図である。

第６図は液体計量中の第１．２図の装置の図である。

第４図は計量装置の他の実施例である。

第５−８図は本発明の計量装置の、他の段階における他の好ましい実施例である 。

発明の好ましい実施例の説明 第１−３図に示す装置は液体容器（２）とガスチューブ（ガスボンベ）（３）と を含むケース（１）を備えている。チューブ（３）には通常の弁（４）があって 、ノブまたはボタン（５）を押すと開いてガスが容器（２）内に開いているパイ プ（６）を通って放出される。

容器（２）の頂面（７）はじょうご形で、下向きに延びるノξイゾ（９）で、用 まれた注入口（８）がある。・ξイブ（９）の中心に対して偏心した２ツグ（１ ０）がノξイゾ（９）の下の口を横切って延び、パイプ（９）の壁の一部とズッ グ（１０）によってパイプ内に保持されたボール（１１）との間に比較的大きな 通路をつくっている。注入口（８）の周りには０リング（１２）がある。

きる排気弁（１６）とに連通している。レバー（１７）は適当に二またに分かれ ていて、グラス（８）によって内向きに押されるようになっている。

容器（２）の底には弁（２０）で閉じることができる吐き出し口（１９）がある 。弁（２０）の弁棒（２１）の周りには第１にレバー（１７）とともに弁（２０ ）をその閉じた位置に偏圧する比較的強い圧縮ばね（２２）と固定止め（２３） とが、第２に弁（２０）を開くために弁棒（２１）上の固定支え（２５）に作用 する、ばね（２２）より弱い圧縮ばね（２４）がある。

第１図は装置を休止位置−で示す。すなわち容器（２）には液体がなくてガスが 供給される。装置のこの状態では、容器に供給されたガスは・ξイゾ（９）の下 限位置にあるボール（１１）をよぎって注入口（８）から抜けるので、容器には 圧力−がかからない。これによって容器が大量のガスを含んだときに爆発を起こ しやすい圧力に容器（２）がさらされるのが防止される。

図示の装置を用いるときは容器（２）に注入口（８）から水を入れる。水の注入 は頂面（７）がじょうご形に構成されているので容易である。水は注入口（８） を通って流下して下方位・冴のボール（１１）をよぎる。しかし水のレベルがボ ール（１１）に達すると、水に浮くボールは持ち上げられて第２図のように注入 口の周りのＯリング（１２）に密着してシールする。パイプ（９）の存在によっ て空気（２６）が容器（２）の上部の水の表面上に閉じ込められる。ノブ（５） を、駆動してチューブ（３）からパイプ（６）を経て炭酸ガスを容器内の水に供 給することにより容器（２）内の圧力を増加させることができるの・１ポール（ １１）が注入口（８）を閉じるこの位置においてだけである。炭酸ガスを水に通 すときには過負荷または圧力解放弁（１４）が開くまでノブ（５）を何回か押す 。この弁（１４）はガス空間（２６）内の圧力が所定値に達すると開き、それは 弁からの特異な音によって示される。この種の弁はすべての市販の型のこのよう な装置に用いられているので、詳述しない。

供給したガスの一部が圧縮されるガス空間（２６）を設けることにより十分な量 のガスが液体に供給される。もし液体が容器を完全に満たすと、そこの圧力は過 負荷弁が開く値まで瞬間−に上昇するので、ガスはほとんど液体に供給されない 。

炭酸水をグラス（１８）に入れたいときには、グラスをレバー（１７）に押圧し て強いばね（２２）を圧縮し、排気弁（１６）を開く。強いばね（２２）が圧縮 されると、第２ばね（２４）が弁（２０）を開く。しかしばね（２４）は容器（ ２）内の圧力が所定のレベル以下に下るまで弁（２０）を開くことができないよ うに構成されている。これによつ・て液体が高圧で容器から押し出されるのを防 止する。そうでないと液体はグラスからはね出る。しかしレバー（１７）は排気 弁（１６）も開くので、容器（２）内の圧力は所定値まで迅速に低下し、ばね（ ２４）が弁（２０）を開くことができる。したがって、水は容器（２）から重力 の作用によってだけ供給され、レ−：−（１７）を押し続けると、第３図に示す ようにグラス（１８）には所望のレベルまで容易に満たされる。必要な香料はそ れから任意的にかくはんしながら直接グラスに添加する。容ような余分の物品を 洗浄する必要性をなくする。

上記のことから明らかなように、本装置は、誤シからくるすべての危険性が除去 されているので、使用がきわめて簡単である。たとえば、容器内の圧力が液体が 容器から満足な状態で取り出されるようなものになるまでは液体は容器からは取 り出せない。さらに、水が選択されたレベルに達したときボール（１１）が自動 的に口（８）を閉じることによシ水はこのレベルまでしか満たされないので、容 器が過充てんされることはない。最後に、容器には前記のレベルに満たされるま で圧力はかからない。頂面（７）がじょうご形をしているので、目的とするレベ ルに達すると水はボール（１１）で閉じられた注入口（８）より上になるので、 容器がこのレベルまで満たされたときを決定するのは簡単なことである。

第４図はナイロンのような弾性プラスチック材料でできた他の実施例を示す。こ の実施例では第１−５図の実施例のばね（２２，２４）を全部でこれらのばねの 機能をする２つの弾性タング（２７，２８）およびもう１つのタンク（２９）で 置き換えである。計量装置も他の点で変形することができる。たとえばレバー（ １７）を、駆動されたとき排気弁（１６）と弁（２０）とを開くノブで置き゛換 えることができる。

第５−８図に本発明の計量装置の他の好ましい実施例を示す。この計量装置は液 体注入口と第１図と同じ種類のガス導管とを・備えた容器（口０）の下端に設け る。

第５図において容器は炭酸ガスを導入する前に水で満だされている。容器の排出 口（３１）は周縁のシールリング（６ろ）を持つ弁（３２）によって閉じられる 。ガスパイプ（３４）の上端（図示しない）は容器が水で満たされたときその上 部に残るガス中に開いている。パイプ（３４）の下端には過圧解放と排気両用の 弁（３５）を設けである。第５図では弁（３５）は山形レバーの１つのアーム（ ３７）によって井原３６）に押し当てられてシールしている。このレバーの他の アームを（３８）で示す。アーム（３７）はばね素子の１つの枝（３９）によっ て弁（ろ５）に押圧されている。ばね素子の他方の枝（４０）は弁棒（４１）に 取り付けられている。枝（３９，４０）は互いに開く関係にあシ、そのため弁（ ３５）は上向きの力を受け、弁（３２）は下向きに引っ張られる力を受ける。（ ４２）は第５図では作用していないばねタングを示す。このタング（４２）はレ バー（４６）で回転させられる軸（４４）に取シ付けられている。軸（４４）に はフィンガ（４５）も取シ付けである。

第６図にガス圧がばねの枝（３９）によって決定される所定値に達した後の容器 （３０）を示す。これは、弁（３５）が開いて、そのことは流出するガスによっ て発生される特異な音によって示されることを意味する。

第７図に容器（３０）から液体を取り出すことが望まれる段階の装置を示す。レ バー（４３）は矢印Ａの方向に駆動され、フィンガ（４５）はアーム（３８）と ともにアーム（３７）をばねの枝（６９）の作用に抗して弁（３５）から離れさ せる。そうすると容器（３０）中の過圧が除去される。軸（４４）の回転の結果 ばねタング（４２）は弁棒（４１）に押圧されて弁（３２）を開く。しかしばね タング（４２）は容器中の圧力が所定値以下に下がるまでは弁（３２）が開かな いように構成されている。

圧力が前記の値より下がると弁（ろ２）はぼねタング（４２）によって自動的に 持ち上げられる。これは炭酸水が口（６１）を通ってたとえばグラス（４６）中 に流下することを意味する。第８図を見よ。

このようにしてこの装置は第１−４図の装置と同様の動作をする。第５−８図の 装置においては、レバー（４ジ）が解放されたとき弁（６２）が重力によって閉 じた位置にもどるのに十分な重さであると、ばねの、枝（４０）は省略してもよ い。

上記の装置においてはばねの力を放出弁を開くのに用いた。しかし磁力を用いて 弁を開いてもよい。この場合には放出弁に磁石を設け、制御部材に設けた他の磁 石で反ばつさせる。これらの磁石は磁力が容器中の圧力が所定値よシ下に下がら なければ放出弁を開くことができない大きさのものでなければ々らない。同様の 結果を得る他の方法は、圧力が所望値より下るまで放出弁を開くことができない ようなレバーたとえばきわめて短いレバーを用いることである。

以上説明した装置は他の点で変形することもできる。

たとえば、―示のボールは容器内の水のレベルによって駆動される適当な閉じ装 置で置き換えることができる。

ボールはたとえば回転できる閉じ装＃または液悴で持ち上げられる他の適当な方 法で取り付けられた閉じ装置で置き換えることができる。理解されるように装置 の構成とガスチューブの位置とは必要に応じて変えることができる。

手続補正書坊幻 ］ 昭和５８年　３月／／日　′ 特許庁長官　殿 １、事件の表示　０１ 国際出願番号　ＰＣＴ／５Ｅ８２，１００１８３２、発明の名称　− 容器内の液体にガスを供給する装置ｔ　＝３、補正をする者 事件との関係　出願人 名　称　コマンデイトボライ■−ト・アルドルフ　−４、代理人 ｕ　所　東京都千代田区永田町１丁目１１番２８月浄朔した明細柑及び請求の範 囲の翻訳文（内容に変更なし）、並び　１国際調査報告 ＋＝ｅｖ、ａ：＋。＝ｘ：　Ａｅ：、ｅｌ！：５゜Ｎ６　ＰＣＴ／５Ｅａ２１０ ０１５３ＣＬＡＳＩ！ＩＦＩｃＡＴＩＯＮ口Ｆ　ＩｕｌｌＪＥＣＴ　ＭＡＴＴ［ ＦＩ　＋ｌ’　ｔｅ、ｅ：ａｌ　ｅｌｘｓ＋＋’、ｅｉｌ「ｏｒ　ｎｗｓｏｌｓ 　ａ：＝１１．　＋ｎｄｉｃｉｌｅ　ａｌｌｌ　’ｃｃａ＋ｄ＋ｎｇＩＯ１ｎｌ ａ＋ｎａｂｏｎａｌＰａＩａｎ＋Ｃ：ｕｓ、！：ａ＋１ｏｒ＋ｉｔロＣＣ１６１ ４１１ａ＋？Ｎａ＋基ロｎａｌＯａｔｓ：ｎｃｔｉｏｎａｎｄＩＰｃ３Ｂ６７） ５／○Ｏ ｕｓ＋ｆｌｃ＋＋ｌ＋ａｎＳｙｌｎｌｆｆｉｉＣ１ａ＋１ｌｆｌ：ａｂｃ＝９１ ＝ｊ５１ｉＵＰＣ２，５Ａ　２二　−２／２ダ、二　Ｃ１丁　５１０こ、Ｅ　６ ７　二　ｉ１０εｇ　ｉ　／　１２１　ｉ　／　ｉこ＋：）／”＋７ｔｉａ＊ａ 二　Ｃ二　４乙Ｃニア＋’ｊＦ、１”／”−’１つ５，１ミＵＳ　ＣＬ　乙２６ ：乙−− 雷ｅＩＦ＃εｒＩ「、：：＋ＩＨｍｕｃＰＯｏｃｕｖａｍ嘗５ｅａＩｎｃオｖ＃ ａｅＩｎｔｈｅ＝ｉＩＩＰＫＳｅｕｅｈｅｄ為ＳＥ、二〇、　二＜７．ｐ工　： 二ＨＥＥｅＥ　ａｓ　ａｊｃ−、”８：ｅｏｏｔｙ”ＩＣ１１１ｏｎｅｌりｏｃ ＋＝＊ｒｔ；ｉ会Ｒ：１Ｍ１ＧＮ１６ｎ、＋ｌ＋Ｎａａｊｐ’ｏ９＋：ｇτｅ、 ａｌｔｈｅｎ畷＠＊ｍｒ：Ｏ＊１ＩａＢｎｌｌ＋Ｔｏｉｔ＋ａｒ＋ｔｏＣｌａｉ ｍＮ６．１１苓 Ｓ三、：、　二三二　らシｅ＜＝三〇二ＴＣＴ　三　＆　Ｄ　コニ〇）　１そ２ ′　コニ二−三′ｒ７　１９５９ −〇、二、、　二′２　二５９　（：：　Ｆ：コニ三三）ニー３こＪ二二１９万 Ａ　Ｌ二、　λ、５　ミニ２　４７４　（Ｉ′Ａ三三）２７−ｉ−ｕｙ＝ｓｔ１ ９７４ Ａ　：、３．　７．　１　３７Ｉ　４６６　Ｃ三（、Ｏｔｐ三　ｚ：ｓｐ＝二Ｈ ３三三Ｅ　ＬＭ汀ＴＥＤ）　１−９２５　’　Ｆ、　＝４−　：　％　ｅｒｉ　 ９　′４Ａ　ＧＢ、Ｃ，２Ｚ２９　２５１　（ＴＨＥ　Ｃ０Ｒ二ＥＬ工ＵＳ　Ｃ Ｏ：Ｌ’）　１−９１９　：：ａｒ：ｈ　１９εＯ Ａ　Ｆ？、、Ｃ，８）３　３００　（Ｃｏ；二ＰＡＩ、ｉ−，工Ｅ　Ｃ−Ｅ二： Ｅ鳳ＬＥ　Ｄ　′ＥＬＥＣＴＲｍ−１−９Ｃ工ＴＥ） ２　Ｆｅ’０１ａｑ１９３７ ’５ｐｅｃｉａｌｅａ＋Ｂｙ−ａｍｅｔｃ＋瞳ａｅｃ＝−＋ｙ：＊：＋ｈ−Ｔ− １ａｔｅ’１ｌｅ（Ｌ−＝ｑ＋ｃｂ−＋１＾ａｄａ’Ｊｒｉｈ＊１ＭＩａｌＲ１ 中ｎｆｉｍｌｆｌｌｉｎ９ａａｎ−Ａ−ｄ６ｅｇｗ＠＋、！ｃ＊ｔ１１．＄Ｈ； ６ｇ＠ｇｌ’ａ、Ｉｊｌ＋＃６！＋ｆｆｌ＃＠ｒ＋１ＨｅｆｉＩＩｎ６１＠’Ｑ ＜６１１＋１ｅｌｌｌａ−１ｃｎｏ＋１＊ｃｓｎｆ１電ｃ＋＋＋＋ｙ１・１會峠 りｌ：１ｌｌ１１６１”Ｆｕｒ！噸＋１：１６ｕ＋ｅａＨＩｇｅｄｔｈｅロ＋： ｙｃ＋ｐｉｓｏ＋＋ｅ・６１ｊｕ１１と自ｆｌｙｌｎｇ＋Ｍ−−−−Ｉ〜Ｉｌｉ ＋、６＋

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　容器にガスを導入するガスパイプ（６）と、容器内に液体を入れる口（８ ）と、容器から液体を放出する口（１９；３１　）と、ガス抜き口（１３）とを 持つ容器（２：　３０）内の液体にガスを供給する装置であって、放出口（１９ ：３１）は容器（２；３０）内の圧力が所定値よシ低いときだけ開くようになっ ていることを特徴とする装置。 ２、　放出口（１９：３１）は容器（２：３０）の下部にあシ、容器（２；６０ ）内の圧力が前記所定値より下ると直ちに弁に作用する力によって自動的に開く 弁（２０：３２）が放出口（１９：３１）に設けであることを特徴とする請求の 範囲第１項の装置。 ろ　放出弁（２０；ろ２）はガス抜き口（１３）に関連した排気弁（１６；３５ ）を駆動したとき開くようになっており、弁に作用する力はばねの力であること を特徴とする請求の範囲第２項の装置。 ４、駆動されたとき排気弁（１６：３５）を開き、放出弁（２０；　３２）を開 くようになっている計量装置（１７：４３）を備えている請求の範囲第２または ３項の装置。 ５、　前記計量装置はグラス（１８；４６）または類似のもので駆動できるレバ ーの形であることを特徴とする請求の範囲第４項の装置。 ６　注入口（８）は容器Ｑ）の上部にあり、それは容器内の液体のレベルによっ て制御される閉じ装置（１１）を備え、前記閉じ装置は注入口（８）が前記装置 （１１）で閉じられたときガス（２６）が容器Ｃ）内に閉じ込められるようにな っており、ガス抜き口（１５）は前記ガス（２６）の領域内にあることを特徴と する請求の範囲第１−５項のいずれかの装置。 Ｚ　注入口（８）と共働するようになった閉じ装置（１１）は液体上に浮くよう になっていることを特徴とする請求の範囲第６項の装置。 ８、　閉じ装置は注入口（８）から下向きに突き出たパイプ（９）内にあるボー ル（１１）を含むことを特徴とする請求の範囲第７項の装置。 ９　注入口（８）は容器（２：３０）の頂面（７）にあり、前記頂面はじょうご 形であることを特徴とする請求の範囲第６−８項のいずれかの装置。 浄書（内容をと変更なし）