JPS58500557A - ブロック、れんがおよびタイルの製造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブロック、れんがおよびタイルの製造 本発明の技術分野 本発明は、建設工業に使われるようなブロック、れんがおよびタイルの製造に関 し、かつ特に加入された断熱材料によって良好な断熱特性を有するこのようなブ ロック等に関する。

公知技術 以下に一般的にブロックと称するこのような建築用ブロック等は、例えば中空壁 の一方または両方の壁を形成する壁構造に使われる。

このようなブロックの断熱特性を改善するため、単純に厚さを増す代りとしてブ ロック内に空胴を設けることが周知であり、この空胴には、発泡プラスチック材 料、ロックウールまたは類似の断熱材料のような材料を充填してもよい。しがし ながらあらがじめ発泡した材料またはロックウールのような材料な空胴て充填す ることは、時間を浪費する作業であり、従って製造コストが増加する。

このような材料は、ブロック材料にも固着セす、かつその結果睨寸のブロックを 収容するものより小さな空間に請求めるためＩｒＣブロックを切断した場合に生 じるような開いた面の空胴から脱落する傾向を有する。成形機の問題に打勝つた め発泡可能なプラスチック材料をブロックの空胴内に噴射し、かつここで発泡で きるようにしてもよい。しかし材料の発泡により空胴の開゛いた端部にドーム形 表面が生じ、また発泡材料が空胴の末端まで広がるようにするため、かなり過剰 の材料を噴射しなければならず、かつブロックを建築のため積重ねまたは利用で さるように、続いてはみ出したドーム形部分を切断しなければならない。こり作 業は、プラスチック材料の無駄が多く、かつ発泡段階の後に発泡材料が切断に通 した状態になるまで、多少の期間にわたってブロックを立てておかなければなら ない。

その結果この方法によるブロック製造のコストは不当に増加する。本発明の目的 は、前記のような欠点を持たない上記のようなブロックの製造方法を提供するこ とにある。

上記のようなブロックのそり他の欠点は、空胴の壁を形成しかつブロックの熱経 路を生じるブロックの範囲にかなりの断熱損失があるということにある。この問 題に打勝つため、ブロックの熱経路が、熱の伝達を減少するように曲がりくねっ ており、かつブロックの厚さに比較して相対的に長（なる構造のように、このよ うなブロック内の空胴の多くの手のこんだ構造が提案す扛テ（・＜）ＯＬｖ・し このようなブロックはｈａし難く、従ってコスト高であり、かつ受入れ可能な程 に問題を解決してはいなし・。本発明の目的は、前記問題を解決しまたは少７ヨ くとも実質的に減少した建築用ブロックを提供することにある。

前記の断熱ブロックを使用する代りに、空胴壁構造の内壁と外壁の空胴に発泡プ ラスチック材料を充填することは周知である。しかし発泡材料は、内壁と外壁の 間で橋を形成し、かつ所定の環境において凝縮または水侵入の問題を生じること がある。その結果断熱空胴壁に構成する代りの方法が考えられてきた。提案され た１つの代案は、内壁と外壁の間の空胴内に断熱材料製のシートを配置し、かつ このようなシートを建築の際内壁に取付けることにある。しかしこのような解決 策は、時間を浪費するので、建築家には容易に受入れられていない。さらにシー トは、所定の期間の後に内壁からはがすることがあり、かつそれから内壁と外壁 の間に橋を形成することがあり、従ってその結果水侵入の問題を生じることがあ る。

断熱材料製のシートを内壁の内面に取付けることも周知であるが、このことは、 通常行われる場合には不動産の所有者または使用者によって行われ、Ｄ・つ建築 家によって行われるのではない。なぜなら不動産本質に関するあらゆる場合に、 どのようｌよ周定物または付机品を壁に取付けることも、例えあるにしても壁カ バーの形式を所有者または利用者によってまたはその他の理由により壁に適用す ることも望ましいはずがないからである。従ってほとんどの場合にこのような断 熱は全く考慮されていない。

本発明の開示 本発明は、次のようなステップから成る断熱建築ブロックの製造方法を提供する 。丁なわち閉鎖部材と建築ブロックを配置し、互いに所定量の発泡可能なプラス チック材料を含む囲まれた空間を生じ、また発泡可能な材料がこの囲まれた空間 内で発泡できるようにし、またそれから閉鎖部材とこのように形成さｔた断熱ブ ロックとを切離し、その際所定量とは、プラスチック材料が発泡した際に囲まれ た空間を満たすのに十分なものである。

建築ブロックは、少なくとも１つの空胴を含むことができ、その場合発泡可能な プラスチック材料は、ブロックに閉鎖部材を配置する前にそれぞれの空胴内に注 入することができる。この場合７′ラスチツク材料の発泡が生じた時、この材料 ・：・ま膨張し、閉鎖部材に接触するようになり、かつ次に支持されないドーム 形表面を形成せずに、強制的に空胴を満たす。それによりがなり過剰なプラスチ ック材料および前記作業の切断ステップは不要である。

その代りに囲まれた空間は、ブロックの外面と閉鎖部材によって親元してもよい 。この場合プラスチック材料は、積層板を形成するようにブロックのこの外面に 固着する。それにより反対側の断熱ブロック間に延びた熱経路の問題は解決され る。発泡の間に囲まれた空間内に作用する圧力のため、プラスチック材料は、強 制的に建築ブロックの全体に穴のあいた表面に押付けられ、従って断熱材料とブ ロックの間の良好な機械的結合部を形成する。

本発明は、また１つの面に発泡プラスチック材料のブロックを結合した建築ブロ ックを含む断熱建築ブロックを提供する。なるべく発泡プラスチック材料は、前 記１つの面と閉鎖部材によって形成された囲まれた空間内でプラスチック材料を 発泡することによって形成された物理的結合によって建築ブロックに結合される 。１つの面は、前記ブロック内の空胴の壁であってもよく、またはブロックの外 面であってもよい。この場合結合は、物理的な結合に加えてまたはその代りに接 着剤（（よって行ってもよい。

また本発明は、断熱建築用フロックの製造に使用する次のような装置も提供する 。すなわち所定量の発泡可能なプラスチック材料を供給する部材、閉鎖部材、閉 鎖部材を配置する部材、および建築ブロックが設けられて２つ、ＥＬし・に所定 量のプラスチック材料を含む囲￥５２１．た仝Ｉ’ｒｊｌ　ｌ＜生じ、また〕− ラスチック制科が発泡する間にわたって、閉鎖部材とブロックを互いに保持する 部材が設けられており、その際所定量とは、グラスチック材料が発泡した際に囲 まれた空間を満たすのに十分なものであり、また閉鎖部材とこのように形成した 断熱ブロックとを切離す部材が設けられている。

装置は、発泡ステップの間ブロックを支えるコンベヤ部材を含んでいてもよい。

また装置は無端ベルトを含６、かつこの無端ベルトが閉鎖部材を含んでいてもよ ゛い。その代りに無端ベルトは、プラスチック材料が発泡する間に前記相対位置 に閉鎖部材とブロックを保持する部材を含んでいてもよ（、かつコンベヤ部材が 閉鎖部材を含む。

図面の簡単な説明 第１図は、公知の方法で充填された空胴を有するブロックの断面図、 第２図は、本発明による方法で充填さ７’した第１図のブロックの断面図、 第３図は、発泡材料のブロックを外面に結合したブロックの断面図、 第４図は、第２図に示すようなブロックの充填に使用する装置の略図、 第５図は、第３図のブロックを形成する際に使用する装置の略図、 第６図は、第５図の装置における閉鎖部材の変形の断面図、 第７図ないし第１０図は、第３図のブロックを形成する際に使用する装置の変形 実施例の第５図に相当する図であり、ここに含まれた第７ａ図ないし第１Ｏａ図 は、端面を示している。

本発明を実施する最善のモード 第１図によれば、以前から周知の方法によって発泡プラスチック断熱材料１３を 充填した空胴１１．１２を有するブロック１０が示されている。左側の空胴１１ には、発泡した際に空胴１１を充満するのにちょうど十分な発泡可能な材料が注 入されている。しかし材料１３は発泡の際に持上がり、支持されな（・ドーム形 の面１４を形成し、表面１４のいちばん高い部分はブロック１０から突出するが 、空胴の範囲１５は充填されないままである。右側の空胴１２には、十分な発泡 材料１３が注入されており、空胴１２を完全に満たしている。いずれの場合にも ブロック１０を同様なブロックと共に＠重ねかつ建築のために使用できるように 、切断しなけわばならない量の発泡材料１３がある。

第２図には、本発明の方法により充填された空胴２１を有するブロック２０が示 されている。所定量の発泡材料２２がそれぞれの空胴２１に注入されており、こ の量は、発泡した際それぞれの空胴２１にこのような材料２２を充填するのに十 分である。ブロック２０に対して閉鎖部材２３が配置されており、空胴２１は閉 じられており、かつ材料２２が発泡可能である。材料２２が持上った場合、閉鎖 部材２３に接触し、かつそれから強制的に空胴２１の末端にまで広がり、従って 空・胴２１に充満する。材料２２が硬化すると、すなわち粘着しな（なると、閉 鎖部材２３は取除かれ、発泡材料２２の自由表面は、ブロック１０表面と同一面 内にある。それにより過剰材料２２の切断は不要であり、従って材料２２が節約 され、かつ切断ステップが省略され、かつ公知の方法では必要であるような、材 料２２が切断できる状態になるまでの待ちが省略される。

ブロック２０を製造する装置は第４図に示されており、かつ下部コンベヤ４０と 上部コノベヤ４１ヲ含み、両方共無端コンベヤの形になっている。持上げ電気ホ イスト４２ａは、下部コンベヤ４０上のパレット４４に複数のブロック４３を配 置する。コンベヤ４０は動き、かつパレット押し器４５が、上部コンベヤ４１の 方にパレット４４を押す。

先頭のブロック４３が発泡可能な材料注入器４６の下の位置に達すると、リミッ トスイッチ４７ａが起動され、コンベヤ４０を所定の期間にわたって停止させ、 その間に発泡可能な材料が、先頭ブロック４３の空胴内に注入される。それから コンベヤ４ｏは、ブロック４３の厚さに等しい量ずつこきざ４に送り、かつ次の ブロック４３に発泡可能な材料が注入される。この作業は、リミットスイッチ４ ７ｂが駆動され、パレット４４を上部コンベヤ４１の下に送るようにコンベヤ４ ｏを動がした位置において、この特定のパレット４４内の最後のブロック４３が 発泡可能な材料を収容するまでくり返される。コンベヤ４１は、ゴム被覆しかつ 横向きに延びた複数の鋼製羽根板４８を有し、これら羽根板は、ブロック４３の 上部に接触し、かつ空胴の閉鎖部材をなしている。ポリテン製の無端ストリップ ４９は、羽根板４８とブロック４３の間を通り、羽根板４８と発泡材料が粘着し ないようにする。羽根板４８のゴム被覆は、個々のブロック４３の高さの不一致 を補償する。コンベヤ４０の速度は、ブロック４３の空胴内の材料の発泡が大体 において完了するように、すなわち上部コンベヤ４１に接触してブロック４３が 勤＜間に、材料か十分に硬化するようになっている。断熱ブロック４３ａは、上 部コンベヤ４１の下から出て、敗出し電気ボイス）　４２ｂによって下部コンベ ヤ４ｏからおろし、がっ貯販りためおよび次に建築現場に送るため積重ねられる 。窒になったパレット４４は、図示されていない手段により矢印で示すように積 込み位置に戻される。

第１図および第２図に示すようなまた第４図に関して説明したように作られるブ ロック１ｏ、２ｏは、空胴１１．１２．２１　外のブロックを通りかつその間に 延びた熱橋絡片かあると℃゛つ入点を有する。この問題に解決するため本発明は 、第３図に示すような断熱ブロック３０を提供する。断熱ブロック３ｏは、発泡 プラスチック断熱材料３２から成る中実ブロックを一方の面に結合した建築ブロ ック３１を含む。断熱ブロック３ｏは、第１図２よび第２区のブロック１Ｇ、２ ０よりもいくつかの利点を有する。同じ構造強度と断熱特性を得るには、ブロッ ク３１はブロックＨ１，２０よりも薄くてよく、このようにしてブロック製造業 者は、１パレツトあたり多（の）−ロックを作ることができ、かつそれにより製 造を増加することができ、かっ１ブロツクあたりの製造コストを引下げることが できる。さらに空胴が無くともよいので、ブロック３１は、ブロック１０，２０ ０場合よりも容易に作られ、かつ高密度ブロック集合体が利用できる。さらにブ ロックの熱伝導度は、大体にお℃・て均一であり、かつブロック３ｏ内の熱橋絡 部は減少する。従って総合的な熱特性が回じブロック３ｏに対して、ブロック１ Ｏ１２ｏの場合よりもわずかしか発泡しない材料３２が必要であり、従って製造 コストはさらに低減する。

発泡材料のブロック３２は、接庸剤によってブロック３１に結合してもよい。し かしブロック３ｏを製造スる本方法は、囲まれた空間内にある際にブロック３１ に接触して材料３２を発泡することを含んでいる。それにより接漸剤は不要であ り、かつブロック３１と材料３２の良好な機械的結合は、材′Ｉ−＋３２が発泡 して全面（（***を有１−るブロック３１０表面に押付けられる際１（生じた圧 力によって行うことができる。

第５図には、本方法によりブロック３０を製造する装置が示されており、ここに は装置を通って複数の型ユニット５１を運搬する下部コンベヤ５０が含まれてい る。

型ユニット５１は、発泡可能な材料の型を形成してもよく、または図示したよう に型または型ライナ５２を保持してもよく、この場合型または型ライナ５２は、 コンベヤ５０が動く時に、型ユニット５１内に個別的に分配される。それから型 ５１．５２は、注入器５３によって注入された所定量の発泡材料を受取り、かつ 供給源からのブロック５４は、（図示されて（・な℃・）分散部材によって型５ １．５２内に配置される。コンベヤ５０は、型５Ｌ５２とブロック５４を上部コ ンベヤ５５の下に運搬し、かつ発泡可能な材料は、発泡し、ブロック５４と型５ １．５２の底および傾斜側面との間に形成された囲まれた空間５６に充満するこ とができる。型の壁は、この中に配置されるブロックの縁によって空間５６の良 好な密閉が容器に行われるように、変形可能な材料から成るか、または裏打ちさ れて（・でもよい。上部コンベヤ５５は、形５１、５２からブロック５４か持上 がらないようにし、空間５６が完全に充填さ２ｔ、かつ発泡材料がブロック５４ に結合されるようにする。ここでもコンベヤ５０の速度は、ブロック５４か上部 コンベヤ５５の下から出る時ドでに、大体において発泡が完了するようになって いる。積重ねユニット５７は、断熱ブロック５４ａを荷おろしコンベヤ５８上に 配置し、それによりこれらブロックは、取出し電気ホイスト５９によって取除か れる。型または型ライナ５１が使われる場合、第４図の装置におけるパレット４ ４と同様に装填位置に戻すことができ、型ユニット５１からの取はずしは、あら かじめ位置５２ａにおいて適当な剥離剤を散布することによって容易になる。型 または型ライナ５１を使用せず、かつ型ユニット５１が本来の型をなしている場 合、必要ならばこれらの型ユニットを清浄部材５１ａによって清掃してもよい。

第５図に示すように傾斜した側面を有する型ユニット５１または型５２０代りに 、第６図に示すような直立した側面を側えてもよい。第６図において型６ｏは底 部６１を有し、この底部は、（図示されていない）下部コンベヤに取付けられま たはそれにより駆動される。型６０は側部６２も有し、これら側部は、６３のと ころで底部６１に関節結合されて２つ、かつそれぞれの側部６２は。

内方に延びた突起６４を有し、この突起上にブロック６５を載せることができる 。（図示されてし・な（・）ガイドは、型６０円に発泡可能な材料６６を注入す る前に、側部６２を直立位厭に持上げる。ブロック６５は、それから型６０内に 置かれ、かつ突起６４によって支えられる。ブロック６５が上部コンベヤ６７の 下を通過１−る間に、材料６６は発泡でき、かつブロック６５の下の供給可能な 空間を・満たし、このブロックに結合される。ブロック６５が、ブロック６５の 持上りを防止していた上部コンベヤ６７の下から出た時、（図示されていない〕 ガイドは、側部６２を外側へ揺動し、かつ結合した材料６６と共にブロック６５ を釈放し、従ってブロックは、下部コンベヤから取出すことができる。

型の変形は第７図、第８図に示されている。第７図において下部コンベヤ７０は 傾斜側部を有するトラフとして形成されている。ブロック７１は、傾斜側部によ って支持されるように、コンベヤ７０上に両端を合わせて配置され、このように してブロック７１の下に空間７２が生じる。コンベヤ７０にブロック７１を置く 前に、トラフは、注入器７３により注入された発泡可能な材料を有し、かつ連続 したポリテンストリップライナ７４が、発泡完了後の断熱ブロック取出しを容易 にするために設けられている。ブロック７１は、発泡の間にコンベヤ７０からブ ロック７１が持上がらないようにする上部コンベヤ７５り下を通る。

第８凶においては上部コンベヤ８０がトラフとして形成されて８つ、かつ発泡可 能な材料８２は注入器８１によってここに注入される。材料８２が発泡の際に持 上がり始めた時、ブロック８４上に置かれ、これしブロックは、下部コンベヤ８ ５によって上部コンベヤ８０の下に運ばれる。前の実施例におけるように、発泡 可能な材料８２を注入する前にコンベヤ８０のトラフ内にポリテンライナ８６を 置いてもよい。

第７図と第８図の実施例において断熱ブロックは、連続した長さの発泡材料によ って結合されて生じる。

どちらの場合にもブロックはリミットスイッチ８７（第８図）を動作させること ができ、一方このリミットスイッチはカッタ８８を起動し、それぞれのブロック 間の発泡材料を切断する。

第３図のブロック３０を作るのに通した装置の別の変形実施例が第９図と第１０ 図に示されている。第９図において発泡可能な材料は、注入器９０によりブロッ ク９０の垂直側部と無端ベルトの形の側部コンベヤ９２との間に注入され、この 無端ベルトの慣断寸法は、大体において上部コンベヤ９３と下部コンベヤ９４０ 間の垂直間隔に等しい。従ってコンベヤ９２．９３　、９４とブロック９１は、 発泡可能な材料が膨張する囲まれた空間の境界を７よしている。第１０図におい てブロック１００は、慣向きに離れた２つのタリにして両端乞合わせた配列で下 部コンベヤ１０１上に置かれる。注入器１０２は、発泡可能な材料をブロック１ ０００列の間の空間に注入し、それからこれらブロックは上部コンベヤ１０３の 下を通る。従って囲ま７した空間が形成され、２つのブロック１００オよびコン ベヤ１ｆｊｌと１０３によって区切られており、ここにおいて発泡可能な材料が 膨張する。コンベヤ１０３の下から、２列のブロック１０００間の発泡材料の「 サンドインチ」が生じ、かつ発泡材料は、カッタ１０４によりブロックの列の間 の途中にある垂直面に沿って切断される。第７図と第８図の装置に８けるカッタ ８８の場合のようにそれぞれの列のブロックを切離すため、（図示されていない ）横向きカッタを設けてもよい。

その他の要形笑施例も当業者にとって容易に明らかである。例えば発泡材料のブ ロック３２（第３図）は、ブロック３１の１つまたは２つの縁を越えて延びてい てもよく、それによりこのようなブロックを建物の構造に使用する場合、発泡材 料は、隣接するモルタル結合を弁して延びている。この方法においてモルタル結 合により壁を通して形成された熱橋絡部は除去できる。

使用するならば型ライナ５１は、紙、ポリテン、ポリスチレンまたはその他のプ ラスチック材料、アスファルトｉ覆を有するまたは待たない金属フィルム、また はその他の通信な材料から成るものでよい。発泡断熱材として使用する望ましい 材料は、熱伝導率が小さいためポリウレタンである。代りの材料は、１つまたは 級数の充填材料を言むフェノール類または尿素類ホルムアルデヒド、ポリインシ アヌレート、またはポリウレタンである。第４商、第７−および第８図に示すよ うにポリテン７−ト材料を使用すれば、防水性の「スキン」が、次に発泡材料の さらされる面に形成され、さらに閉鎖部材から材料が容易にはがれるようになる 。

このスキンは、本発明により形成されたブロックを使用した建物構造物の水侵入 抵抗を増大させ、かつ運搬、貯蔵および使用の際発泡材料の損傷の危険を減少す る。

その代りに型は、シート材料、例えば紙、プラスチック材料または金属フィルム に塗ったアスファルトによって裏打ちしてもよく、断熱ブロック製造中に発泡材 料（工、このシート材料に結合されるようになり、それにより′防湿層を提供す る。

例えば第５図の実施例においてポリテンのロールを設けてもよく、このような材 料のシートは、ここから引出され、かつ連続した型ユニット５１または型ライナ ５２内に置かれ、ここで覆うようにする。圧力手段、例えば空気責流によって、 シート材料を型または型ライナ内に押付ける援助を行ってもよい。発泡可能な材 料の発泡が行ゎ扛だ時、シート材料は引延ばされ、かつ型または型ライナの木端 （（押込まれ、このようにして断熱ブロック５４ａは収縮包装防水スキンを提供 する。

同様に第４図と第７図の実施１タリにおいて無端ストリップ４９．７４は、ロー ルから供給されるシート材料に置疾えてもよい。その代りに型または型ライナ５ １は、そのため断熱ブロック５４ａによって保持してもよい。本発明の別の変形 として型は、温度制ｆ却部材を有することができ、それにより例えば型は、ブロ ックから離れた万の発泡材料の面上に密な防水スキンを形成するため冷たいまま にすることができる。

型に対してブロックを支持する手段を、これまで説明した手段の代りに設けるこ とができる。例えばあらかじめ発泡した材料のブロックを型内に配置寵し、ブロ ックを支持し、かつ残りの空間に発泡材料を充填し、ブロックおよび支持部材に 接着するようにしてもよい。

支持ブロックの範四にわたって発泡材料の接続が失われることは、わずかであり 、かつ建築ブロックと発泡材料の良好な機械的結合を考慮すればあまり重要では ない。

ブロックと発泡材料の前記物理的結合に加えて、材料は、ブロックに合うように 持上がる際、初めに液状の発泡可能な材料と比較して粘着力の増加した表面を有 する。その結果発泡材料とブロックの間に、ブロックに直接発泡可能な材料を加 える場合と比較して増強した粘庸力または化学的結合が得られる。さらにブロッ クはしばしば冷たくかつ湿っており、かつそれにより発泡材料か直接ブロックに 加えられる場合に問題が生じることがある。このような問題を回避するためにブ ロックを加熱することは周知であるが、このことは困播でありかつ＋間のかかる 解決策である。ブロックに対−で持上がるように型内で材料か発泡することによ って、発泡過程のため必要な熱を材料から奪う放熱器として作用する冷たいブロ ックまたは発泡過程に干渉する水分によって生じるこれらの問題は回避されまた はおおいに減少する。しかし所定の環境において例えば第２図に示すように切欠 かれたブロックである場合、ブロック自身が型またはその一部分を形；戊しても よいことは明らかである。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ６０，７０．８（）、’＋２．９３，１０３　）と建築ブロック・（２０，４３ ，５４，６５，７１，８４，９１，１００）を配置し、間に囲まれた空間（２１ ，５６，６６、７２，８２）を設け、この空間［四に所定量の発泡可能なプラス チック材料（２２，３２，６６）を導入し、発泡可能な材料がこの囲まれた空間 （２１，５６，６６，７２，８２）内で発泡できるようにし、断熱フ゛ロック（ ２０，３０、４３ａ　、５３ａ片形成し、力１つそれ力）ら閉鎖部材（２３，４ １，５２，６０，７０，８０，９２，９３，１０３）を断熱ブロック（２０，３ ０，４３Ａ、５３ａ）から分離するステップを特徴とし、その際所定量と＆ま、 プラスチック材料（２２，３２，６６）が発泡した場合に、囲まれた空１句（２ １，５６，６６，７２，８２）に充満するに十分であることを表わすことを特徴 とする、断熱建築フ゛ロックを製コ貴する方法。 （２）知築ブロック（２０，４３Ｊが少なくとも１つの空月同（２１）を有し、 ブロック（２０，４３）に対して閉鎖部材（２３，４１）を配置する前に、こθ つまたＱ工そ７”Ｌぞれの空胴（２１）内に発剋町ｎしな材料（２２）を注入す ることを特徴とする、請求の範囲１記載Ｑ）方法。 （３）囲まれた空間が、ブロック（’　９１　、１００　）　０）外面と閉鎖部 材（９２，９３，１（Ｊ３　）によって定義さ扛ており、閉鎖部材（９２，９， ３，１［Ｊ３　）とフ゛ロック（９１，１００）を関連した配列に配置する前に 、外面上に発泡可能な材料を注入することを特徴とする請求の範囲ｌ記載の方法 。 （４）囲まれた空間（５５，６６，７２，８２）が、ブロック（５４，７１、８ ４）の外面と閉鎖部材（５２，７０，８０）によつりＣ５４，７１，８４）を関 連した配列に配置する前に、閉鎖部材（５２，７０，８０）上に発泡可能な材料 を注入することを特徴とする請求の範囲１記載の方法。 （５）発泡プラスチック材料（２２，３２，６６）を結合した建築ブロック（２ ０，３１，６５）を含み、断熱建築ブロックが請求の範囲１記載の方法によって 作られることを特徴とする、断熱建築ブロック。 （６）少な（とも１つの空胴（２１）を有し、発泡材料（２２）が、このまたは それぞれの空胴（２１）内に配置されていることを特徴とする請求の範囲５記載 の断熱建築ブロック。 （７）発泡材料（３２，６６）が、建築ブロックの外面に結合されている、請求 の範囲５記載の断熱建築ブロック。 （８）所定量の発泡可能なプラスチック材料を供給するようになった部材（４６ ，５３，７３、δ１．９０　、１０２　、）　、発泡可能な材料を含む胎」また れ空間（２１，５６，６６，７２，８２）を提供するように建築ブロック（２０ ，４，；、５４、６５．７１．８４．９１．１００　）に関連して配置された閉 鎖部材（２３，４１，５２，６０，７０，８０，９２，９３，１ｏ３）、および 前記材料が発泡しかつ断熱建築ブロック（２０，３０，４３ａ、５３ａ）を形成 する間に前記関連位置を維持するようになった部材（５５，７５）を特徴とし、 前記所定量とは、プラスチック材料が発泡した場合に、囲まれた空間（２１，５ ６，６６，７２，８２）に充満するに十分であることを表わすことを特徴とする 請求の範囲１の方法により断熱建築ブロック（２０，３０，４３ａ　、５３ａ） を製造１−る装置。 （９）プラスチック材料が発泡する間に建築ブロック（４３，５４，７１，８４ ，９１，１００）を支持するコンベヤ部材（４０，５０，７０，８５，９４，１ ０１）を特徴とする請求の範ｌ１５８記載の装置。 ０１閉鎖部材が、コンベヤ部材（４０，８５）の上方にかつ大体において平行に 配置された無端ベルト部材（４１，８０）から成ることを特徴とする請求の範囲 ９記載の装置。 Ｑｌｌ無端ベルト部材が溝形断面の無端ベルト（８ｏ）から成ることを特徴とす る請求の範囲１０記載の装置。 （２）コンベヤ部材（５０，７０）が、閉鎖部材から成り、かつ位置維持部材が 、このコンベヤ部材（５０，７０）の上方にかつ大体において平行に配置された 無端ベルト（５５，７５）から成ることを特徴とする請求の範囲９記載の装置。 （至）コンベヤ部材が溝形断面の無端ベル）　（７０）から成ることを特徴とす る請求の範囲に記載の装置。 ぐ◆コンベヤ部材が、ここに保持された複数の型（５２）を有する無端ベル）　 （５０）から成り、それぞれの型（５２）が、底および底から立上った壁から成 ることを特徴とする請求の範囲１２記載の装置。 （ト）壁が、壁とブロック（５４〕の密閉を容易にするため、少なくとも型（５ ２）の内部において変形可能な材料から成る、請求の範囲１４記載の装置。 ０Ｑブロツク（４３，７１，８４）に関連して閉鎖部材（４８，７０，８０）を 配置する前に、この閉鎖部材（４８，７０，８０）に接触するライナ（４９，７ ４，８６）を供給する部材を特徴とする請求の範囲８記載の装置。 αカ隣接する断熱建築ブロック（７１，８４，９１，１００）の間に延びた発泡 材料（８２）を切断するようになった切断部材（８８，１０４）を特徴とする請 求の範囲８記載の装置。 （至）発泡可能な材料が発泡する間に閉鎖部材を所定の温度に制＝するようにな った温度制御部材を特徴とする請求の範囲８記載の装置。