JPS58500254A - 針装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 針装置 本発明は、前端の先細の末端部と、この末端部から後方に向けられた管部とを有 し、この管部の反対側末端は九編糸の端部または編組コードのストランド端部を 末端から受けるために開かれている様にした。糸またはコードの仕上げ用、特に 九編糸または編組コードの組み継ぎ用の針装置に関するものである。

本発明は特にいわゆる九編糸にお込て、すなわち軸方向に圧縮した時に軸方向の 中空中心スペースを成し、これと共に編組フィラメントの中間に前記中心スペー スに達する比較的大きな側面開口を生じる糸の組み継ぎに使用するの（特に適当 である。この場合、例えば最初ｓｇの九纏糸を糸の一部の中に通し、最後に糸の 外側端部を軸方向内側に前記の中空中心スペースの中に通し、この様にして糸の 外側端部が前記糸部分の内部に遮蔽されて仕上げられる様にして、糸の末端に組 み継ぎされた糸輪が形成される。例えば通常の編組コードにお偽ても、同様九組 み継ぎされたループまたはその他の組み継ぎ部が形成される。

米国特杵第参、ｉｚｒ、コｒｉ号から、前記の目的に使用される針が公知である 。この特許Ｋ＞ＩＡては、管部の後端の外側にコ個の対向フック部が備えられ。

これらのフック部はその中間にある糸端部に対して両匈から締付けられる様に成 された針が公知である。これらのフック部が糸端部に固着されたのち、針をフッ ク部とこれに固着された糸端部に対してその軸線回りに回転させることに１って 、これらのフック部と糸端部を管端部の内部九一定距離導入する。針から糸端部 をはずす際に、まずフック部とこれに組合わされた糸を針に対して回転させ、そ ののち糸端部の除去のためにこれらのフック部を開かなければならない。

この公知の針は比較的複雑な構造を有し、使用法が比較的複雑であり、筐た針の 中に糸端部を配置固定する作業および針から糸端部を除去する操作がそれぞれ比 較的時間を消費する操作である０更に海上では普通の比較的寒冷な作業条件筐た け種々の困難な作業条件のもとに糸端部を固定しまたは＃１どく際にそれぞれ問 題が生じ、これらの作業には高度の機敏さを必要とする０ 本発明の場合、その目的は、遥かに簡単な構造と遥かに簡単な操作法を有し、従 りて組み継ぎ操作が従来よりも容易にまた急速に実施される針にある。本発明の 目標は、ユーザの購入する索臭ロールまたはその他の適当なロープ部分長の標準 備付は品として含まれる程度に針を安価に＃造するにある。

本発明による装置は、九編糸の端部または編組コードのストランドの端部な針の 管部の中に受けるために管部がその後端に、横方向Ｗ−開込た細長い開口を偏見 、この開口に対向する管部の底面から、前記開口に向つて斜上方に、また管部の 後端に対して斜前方に１個または複数のフック部材が突出し、開口の内側縁から フック部材の外端までの距離は九編糸または編組コードの直径より若干大である ことを特徴としてｂる。

可動部材を避けた上述の本発明による針の簡単な構造に工り、針の開放端の中に 糸の端部またはコードの端部な取付ける作業およびこの端部な針から取はずす作 業が必要な際に、単に手で握ることＫよって実施することが可能となる。本発明 による方法によれば、針のロック手段筐たけその他の可動部材を調節するために 指を使用する必要がなく、針を片手で持ちながら、他方の手で九編糸の端部また はストランドの端部な持ち、これを針の管部の端部の中に挿入し１次に枢転させ て針のフック部材と確実ＫＩ：＋ブク係合する位電に押圧する。この糸部分また はストランド部分を逆方同和枢転させ、次に針から斜外方向に引出すことに１カ 、同様に簡単に針から引出すことができる０針のこの様な簡単な操作は、寒冷地 の屋外で糸またはコードの組み継ぎ作業または類似の仕上げ作業において非常に 重要であるが、糸の径が小さく、針も対応の小径を有する場合の組込み作業また はその他の仕上げ作業におりても、きわめて重要である。小径の針の場合、可動 ロック手段は操作が困難であろう。

可動部材を有しなり針の簡単な設計の結果として。

比較的細い糸層の針をも比較的丈夫Ｋｌた操作確実に設計することが可能である 。

本発明によれば、好ましｂ実施態様として・管部の外周の約／／ＪＫ、亘る側方 に開いた開口を備えるととくよって、糸は簡単に針のフック部材との保合位置に 保持される。またこの様にして、開口の縁部分は、糸を管部の中におりてフック 部分に隣接してその前方と後方に固定するための保持手段を成すことができる。

糸を管部の中に導入しまた糸を管部から散出すためには、糸をそれぞ拉横方向に ある程度変形させなければならない。実際に、使用中に糸を針の中に確実に配置 するにはこの様な変形で十分であシ、糸の挿入と除去を大巾に複雑にすることは なＬ／％０ 本発明の他の特色につｂて、付図を参照して下記に詳細に説明する。付図Ｋ　＞ 　ｈて。

第１図は金属薄壁から成る針の第１実施態様を示す縦断面図、 第２図は第１図の針の平面図。

第３図は第１図と第２図による実施態様の地面図。

第１図はダイス成形プラスチックから成る針の他の実施態様の縦断面図、 ＠ｊ図は第参図による実施態様の端面図、第４図は第参図と第５図による針の端 部詳細図である。

第１図と第２図におりては、一体部品として金属薄壁で構成された本発明による 針３０が図示されて−る。針の長さの約／／４に亘って鷺びる針前端ｓＦｉ閉じ た円錐先細形末端部３１を備え、この末端部は第１円筒形管状中心部Ｊコに直接 に移行し、この円筒部は針の長さの約ｌ／コに亘って延びる。細長す横方向開口 ３ダを備えた第２管状部３３が針の長さの最後のｌ／３に亘って延びている。第 ３図に図示の様に、開口３−は管の外周の約／／Ｊに亘って延び、また管の外周 方向Ｋｊ？いて開口３＃を限定し相互に集中する縁部３ｊ、Ｊ遥は、糸／／の末 端部／Ｉ蟲が管部３コ、Ｊ７の中和固定されたのちＫこれを固着するためのクラ ンプ手段または保持手段を成す様に成されてｂる。第１図にお−ては、糸ｌｌの 外端部／／ａが開口３夢の中に矢印３７の方向に押込まれ、更に内側に針の主１ ｉＩｌｌ＠と同軸的に第１円軸部３コの中まで押込ま扛たあとの状態を実線で示 す。また糸が管状部３３の底部３１の内側面、すなわち開口３４Ａに直接に対向 する側面に固着されたロック手段と係合する位置に配置されたのちの状態をダブ シー線で示す。このロック手段Ｆｉ７ツク部材３りの形を成し、このフック部材 は底面３１から、開口Ｊ４１Ｃの内側縁を成す端縁（ＩＯＫ向りて、斜め上方、 斜め前方に延びて込る。フック部材３りと端縁参０との間隔ｍｕ糸／ｌの断面寸 法Ｌシ大である。この断面寸法よ〕大巾に大金くな込ことが好ましいのであるが 、糸末端／／ａを矢印３７の方向に導入する際にこの糸が開口縁部Ｊ！、ＪＡに １って限定されて断面をある程度、横方向に絞られながら、フック３すの外端Ｊ り畠ＷｃＬり℃大巾に制限されることなく管部３−の中まで導入されうる程度に 糸／Ｉの断面より大であることが好まし込。フック部材３Ｆの外端は針の後縁ｐ ｉから測って針長の約ｌ／ぶの距離に配置される。

第１図乃至第３図による実施例において、フック部材ＪｔＦｉ管部３３の底面３ １から打抜かれ、針の縦方向に対して約参！０の角度で斜め前上方向に５ｆ、び てｂる。このフック外端３り―は、縁部３ｊ、３４を通る面のすぐ近傍、すなわ ち図示の実施例Ｋ＞いてはこの面の直下の水準に終っている０フツクの基部は管 部の径の約／／コの巾を有するが、フックの外端部は先細の、しかしある程度丸 い端部に終りている０第参図と第５図による実施態様におりては、一体部品とし てダイス成形されたプラスチックから成る針ダｊが図示されてｂる。針の前端は 、閉じた円錐先細塵の端部ａｔを成す様に形成されて込る０針はその長さの約１ ７Ｊに亘って中実の比較的剛性の部分ダ７を有し、この剛性部分が前記の先細端 部４ｃ４を含む。針はこの中実部４！−７から、針全長の／／Ｊより少し短込長 さに亘って円筒部ａｔが延長され、この管状部４ｃｔから管状部参デが延長され 、この管状部≠りは横方向の細長い開口ＩＯを偏見ている。この開口１０は、第 １図乃至第３図の開口３参と同様に管の外周の約／　／　Ｊに亘って切出されて 偽る。開口ｊＯＫ対向する底面ｊｌにフック部材！コが加工され、このフック部 材は補強背部ｊ３と補強基部Ｚａとを偏見て−る０このフック部ｊコの外端ｊコ ｍｕ前記のフック部３りの外端３り畠と同様に先細にされて−るが、少し丸味を 帯びた端部な有する。管部の後縁をｊｊで示す。

第４図によれば、第１図と第５図の針の前端の変形構造が図示されてｂる。中実 の、比較的剛性の部分参７の前端部に、金属ビンｊ４が挿入され、このビンの基 部ｊ７はダイス成形プラスチック物質の中に成形されて込る。金属ビンの基部７ ７Ｆｉ針の前端を特に補強するの九適合している。金属ビンの基部の軸方向背後 において、針は（もしこれが柔軟なプラスチックで構成されていれば）ある程度 、弾性的に降伏するが、針の次の管状部は更に弾性的に降伏するので、針の縦方 向における制御された偏位が望まし一場合に、こわが可能である。針の後部にお −ては開口１０が切出され、またこの部分で針が％に弾性的に降伏するので、糸 に対する一層の把持効果を得るために１％し所望なら管断面をある程度変形させ ることができる０針の外部に突出したピン部ｊｒにしＬ組み継ぎされる糸部分、 すなわち他の糸部分の中Ｋまた次の繊度部分への通路の中に通される糸部分の内 部に針を簡単に挿通することが可能となる。二、三の場合には、針を糸の中に任 意に、例えば糸の偶発的フック部分の中間に、または正確に糸の編組部またはね じれ部の間に針を挿通することが好ましいからである。

糸の仕上げについて上述したのであるが、コードもまた同様にして仕上げられる ものと了解されたＬＡＯその場合には、編成コードの中のストランド部を本発明 による針によって組み継ぎすればよめ。編組コードの組み継ぎは九編糸の場合と 実質的に同様に実施されるが、唯一の相違点は糸の末端ではなく各ストランドの 末端を組み継ぎするにある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、前端の先細の末端部（Ｊ／、ＩＩ）と、この末端から後方に向けられた管部 （ｊＪ、７７、＃ｆ、！２）とを有し、この管部の反対側末端は九編糸の端部ま たはコードのストランド端部を末端から受けるために開かれている様にした糸ま たはコードの仕上げ用の、特に九編糸（／／）または編組コードの組み継ぎ用の 針装置（３０，１Ｌｊ）に＄Ｐいて、前記糸（／／）の端部（／／ａ）またはコ ードのストランド端部を針の管部（ＪＪ、７７、＃ｔ、　参り）の中に受けるた めに、前記管部（３コ、ＪＪ、　＃ｒ、−２）はその後端に細長い横方向に開い た開口（３＃、ＩＯ）を有し、この横方向に開−た開口和直接対向する管部の底 面（Ｊｒ、ｊ／）から、前記開口に向って斜上方に、また管部の後端（＃１．１ １）Ｋ対して斜前方に、７個または複数のフック部材（３り、ｊＪ）が突出し、 開口の内側縁（ＳＯ）からフック部材の外端（３２ｍ、７２ｍ）までの距Ｓは九 編糸またはストランドの直径より若干大であることを特徴とする糸またはコード の仕上げ用針。 シ　横方向虻開いた開口（ＪＪ、　ｊｏ）は管部（ＪＪ、ＪＪ、　４ｃ１，４Ａ ｆ）Ｉ）外局の約／　／　Ｊ　Ｋ亘？”Ｃ延び、この開口の縦縁を限定する部分 （ＪＪ、Ｊ４）は相互の方に集中して、糸″にフック部に保合固定すの範囲第１ 項による装置◎ ミ　針（３０，−１）はそのフック部材（３す、！コ）を含めて一体部品として 構成される特許請求の範囲第１項または第２項による装置。 耗　針は少くともある程度弾性的に殊伏する物質から成υ、少くとも管部または その一部において弾性的に降伏することを特徴とする特許請求の範囲＃ＩＪ項に よる装置。