JPS58497B2 - ケツシヨウスイオフクムコウセキニヨル シヨウケツコウ ノ セイゾウホウホウ - Google Patents
ケツシヨウスイオフクムコウセキニヨル シヨウケツコウ ノ セイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS58497B2 JPS58497B2 JP13138075A JP13138075A JPS58497B2 JP S58497 B2 JPS58497 B2 JP S58497B2 JP 13138075 A JP13138075 A JP 13138075A JP 13138075 A JP13138075 A JP 13138075A JP S58497 B2 JPS58497 B2 JP S58497B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ore
- water
- hot air
- raw material
- sintering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焼結鉱のクーラー排ガス又は熱風の顕熱を利用
して、鉄鉱石中の結晶水を焼結機装入前に分解、蒸発さ
せ、焼結鉱製造に必要な燃料を低減させることを目的と
した結晶水を含む鉱石による焼結鉱の製造方法に関する
ものである。
して、鉄鉱石中の結晶水を焼結機装入前に分解、蒸発さ
せ、焼結鉱製造に必要な燃料を低減させることを目的と
した結晶水を含む鉱石による焼結鉱の製造方法に関する
ものである。
産業界で多用されているドワイトロイド式焼結機は点火
炉内で原料の表面層に点火が行われ、原料層内の燃焼は
漸次表層部から下層部に移行し、全焼結反応過程は15
分程度で完了する。
炉内で原料の表面層に点火が行われ、原料層内の燃焼は
漸次表層部から下層部に移行し、全焼結反応過程は15
分程度で完了する。
焼結鉱を製造する場合は、得られる焼結鉱の品質を維持
して、生産性は最大、燃料原単位は最小の操業指向がと
られているが、焼結鉱の品質を維持する範囲内で全焼結
反応時間はできるだけ短くし、燃料として添加されてい
るコークスは少なくする方がよいのは当然である。
して、生産性は最大、燃料原単位は最小の操業指向がと
られているが、焼結鉱の品質を維持する範囲内で全焼結
反応時間はできるだけ短くし、燃料として添加されてい
るコークスは少なくする方がよいのは当然である。
それゆえ焼結工場においては、焼結配合原料の造粒性を
高める種々のアクションがとられて焼結ベッドの通気性
を確保し、生産性を向上させる操業が行われたり、点火
用、保熱用のコークス炉ガスを多く使用して燃料のコー
クス量を下げる操業などが実施されている。
高める種々のアクションがとられて焼結ベッドの通気性
を確保し、生産性を向上させる操業が行われたり、点火
用、保熱用のコークス炉ガスを多く使用して燃料のコー
クス量を下げる操業などが実施されている。
また焼結配合原料の造粒性を高めるために添加する水分
は、多いほどその水分を蒸発させる熱量がより必要とな
るため、添加水分は少ない方がよく、燃料コークス量を
下げるには低水分で焼結配合原料を造粒すればよいこと
が知られている。
は、多いほどその水分を蒸発させる熱量がより必要とな
るため、添加水分は少ない方がよく、燃料コークス量を
下げるには低水分で焼結配合原料を造粒すればよいこと
が知られている。
ところが種々の手段により焼結配合原料中の添加水分を
低下させることができても、残念ながらその配合原料中
の結晶水は低下させることができなかった。
低下させることができても、残念ながらその配合原料中
の結晶水は低下させることができなかった。
鉄鉱石中の結晶水が増加すると、その結晶水を分解、蒸
発させるのにより多くの熱量が必要となり、結果的には
燃料であるコークス量が増加することになる。
発させるのにより多くの熱量が必要となり、結果的には
燃料であるコークス量が増加することになる。
もしコークス量を増加しないと、焼結ベッドは熱不足の
状態になり、製造された焼結鉱の品質が低下したり、返
鉱が増加したリ、むしろ生産能率が低下したりする悪影
響が見られることになる。
状態になり、製造された焼結鉱の品質が低下したり、返
鉱が増加したリ、むしろ生産能率が低下したりする悪影
響が見られることになる。
従来は鉄鉱石中の結晶水については、焼結機に装入され
てから、燃料として添加されているコークスの発熱量に
より、分解、蒸発されていた。
てから、燃料として添加されているコークスの発熱量に
より、分解、蒸発されていた。
そのため焼結機に装入される焼結配合原料中の結晶水の
量が増加すると、その結晶水の分解、蒸発に多くの熱量
が消費されるため、燃料の使用量(コークス原単位)を
大幅に増加させなければならなかった。
量が増加すると、その結晶水の分解、蒸発に多くの熱量
が消費されるため、燃料の使用量(コークス原単位)を
大幅に増加させなければならなかった。
本発明はこの欠点を除去するために一結晶水を多く含む
鉄鉱石の貯鉱槽に300℃以上のクーラー排ガス又は熱
風を吹き込み、その持ち込みの顕熱により、鉄鉱石中の
結晶水を焼結機に装入前に分解、蒸発させるものである
。
鉄鉱石の貯鉱槽に300℃以上のクーラー排ガス又は熱
風を吹き込み、その持ち込みの顕熱により、鉄鉱石中の
結晶水を焼結機に装入前に分解、蒸発させるものである
。
すなわち通常操業で300〜350℃の高温度で排出さ
れるクーラー排ガス又は別途用意された熱風発生装置か
らの熱風の持ち込み顕熱により、結晶水を含む鉄鉱石を
焼結機への装入前に結晶水が分解する温度以上時に昇温
し、結晶水を、分解、蒸発させるものである。
れるクーラー排ガス又は別途用意された熱風発生装置か
らの熱風の持ち込み顕熱により、結晶水を含む鉄鉱石を
焼結機への装入前に結晶水が分解する温度以上時に昇温
し、結晶水を、分解、蒸発させるものである。
第1図は本発明の対象とする結晶水を含んだA褐鉄鉱石
およびB鉄鉱石の結晶水の分解温度を示しているが、3
00〜400℃で結晶水のほとんどが分解しているのが
分る。
およびB鉄鉱石の結晶水の分解温度を示しているが、3
00〜400℃で結晶水のほとんどが分解しているのが
分る。
A褐鉄鉱石としてはローブリバー鉱石、マラマンバ鉱石
等がある。
等がある。
又B鉄鉱石としては、ニューマン鉱石、ハマスレー鉱石
等がある。
等がある。
次に本発明の実施に当り、鍋試験により焼結鉱を製造し
た場合の試験結果を第2図に示す。
た場合の試験結果を第2図に示す。
試験Aは結晶水を含んだままの場合、試験Bは結晶水を
あらかじめ350℃の熱風により脱水した場合を示す。
あらかじめ350℃の熱風により脱水した場合を示す。
配合原料の配合割合は表1に示すとおりであった。
結晶水の多い褐鉄鉱石(※印)を25%配合し、残りは
種々の鉄鉱石、石灰石、スケール等の雑原料を焼結鉱中
の5i02.Al2O3がそれぞれ5.60%、2.0
0%になるようにし、また塩基度も1.70になるよう
に配合した。
種々の鉄鉱石、石灰石、スケール等の雑原料を焼結鉱中
の5i02.Al2O3がそれぞれ5.60%、2.0
0%になるようにし、また塩基度も1.70になるよう
に配合した。
コークス配合率は試験Aでは4.1%であり、試験Bで
は3.7%とした。
は3.7%とした。
点火直前の配合原料中の結晶水は試験Aでは、2.3%
もあるが、試験Bでは1.0%に低下している。
もあるが、試験Bでは1.0%に低下している。
第2図に示す試験結果によれば、生産性が15%も向上
し、コークス原単位は13%も低減されており、また冷
間強度は2.5%向上し、成品歩留も5%向上している
ことがわかる。
し、コークス原単位は13%も低減されており、また冷
間強度は2.5%向上し、成品歩留も5%向上している
ことがわかる。
第3図および第4図は、いずれも本発明の実施態様を示
すものであり、第3図は結晶水の除去に焼結機クーラー
からの排熱を利用する場合、第4図は他の熱源を用いる
場合を示す。
すものであり、第3図は結晶水の除去に焼結機クーラー
からの排熱を利用する場合、第4図は他の熱源を用いる
場合を示す。
図において1は焼結機、2はクーラー、3はクーラー排
気筒、4はプロワ−15は結晶水を含んだ鉱石を貯鉱す
る貯鉱槽、6は煙突、7はホラトスクーリン、8は熱風
炉、9は導管を示す。
気筒、4はプロワ−15は結晶水を含んだ鉱石を貯鉱す
る貯鉱槽、6は煙突、7はホラトスクーリン、8は熱風
炉、9は導管を示す。
焼結鉱は焼結機1より排鉱されて、ホラトスクーリンフ
で篩分けられたのち、篩上はクーラー2に装入され冷却
される。
で篩分けられたのち、篩上はクーラー2に装入され冷却
される。
通常クーラー2より排気される熱風は、クーラー排気筒
3より放出されている。
3より放出されている。
第3図は焼結鉱クーラー排ガスを利用した場合の鉄鉱石
の結晶水分解設備の例を示しているが、クーラー排気筒
3より放出される熱風をブロワ−4により導管9を通じ
て吸引し、その熱風を貯鉱槽5へ吹き込み、クーラー排
ガスの保有する顕熱を利用して、鉄鉱石中の結晶水を分
解させる。
の結晶水分解設備の例を示しているが、クーラー排気筒
3より放出される熱風をブロワ−4により導管9を通じ
て吸引し、その熱風を貯鉱槽5へ吹き込み、クーラー排
ガスの保有する顕熱を利用して、鉄鉱石中の結晶水を分
解させる。
なお、焼結鉱結晶水を除去し低温となった排ガスは煙突
6より排出される。
6より排出される。
第4図は熱風炉を利用した場合の結晶水分解設備の例を
表わしている。
表わしている。
熱風炉8から発生する熱風をプロワ−4で貯鉱槽5に吹
き込み、その顕熱を利用して鉄鉱石中の結晶水を分解さ
せ、その後の排ガスは煙突6より排出される。
き込み、その顕熱を利用して鉄鉱石中の結晶水を分解さ
せ、その後の排ガスは煙突6より排出される。
以下本発明の実施例を示す。
8産1万tonの生産能力を有するドワイトロイド焼結
機において前述の鍋試験と同じ表1に示す原料配合とし
た。
機において前述の鍋試験と同じ表1に示す原料配合とし
た。
なお、従来法による事前脱水を行なわない場合の比較例
を併記する。
を併記する。
貯鉱槽容量 250m3
貯鉱槽への排風吹込量 2000WL3/fr1in
原料の滞留時間 4〜5 Hr 排 風 温 度 330〜340℃コークス配
合率 3.7wt% (比較例4.1wt%) この結果、原料中の結晶水の含有率は平均1.4%に低
下した。
原料の滞留時間 4〜5 Hr 排 風 温 度 330〜340℃コークス配
合率 3.7wt% (比較例4.1wt%) この結果、原料中の結晶水の含有率は平均1.4%に低
下した。
この原料を用いて焼結した結果を第5図に示す。
すなわち生産性は5%向上し、コークス原単位は10%
以上低下することが明らかである。
以上低下することが明らかである。
また焼結鉱の冷間強度、成品歩留には何ら悪影響は認め
られなかった。
られなかった。
以上説明したように、本発明によれば鉄鉱石中の結晶水
はクーラーの排ガスまたは熱風により焼結機装入前に分
解できるため、焼結鉱製造に必要な燃料量は大幅に節約
することができ、また生産性も向上するなどその効果は
極めて大きいものがある。
はクーラーの排ガスまたは熱風により焼結機装入前に分
解できるため、焼結鉱製造に必要な燃料量は大幅に節約
することができ、また生産性も向上するなどその効果は
極めて大きいものがある。
第1図は鉄鉱石の結晶水の分解温度を表わす図表、第2
図は本発明にもとづく鍋試験結果および比較試験結果を
表わし、生産性、成品歩留、焼結鉱品質、コークス原単
位への影響を示す図表、第3図は焼結鉱クーラー排ガス
を利用した場合の本発明の実施態様を示す説明図、第4
図は同じく熱風炉を利用した場合の実施態様を示す説明
図、第5図は本発明の実施例における操業結果を示す図
表である。 1……焼結機、2……クーラー、3……クーラー排気筒
、4……プロワ−15……貯鉱槽、6……煙突、7……
ホツトスクリーン、8……熱風炉、9……導管。
図は本発明にもとづく鍋試験結果および比較試験結果を
表わし、生産性、成品歩留、焼結鉱品質、コークス原単
位への影響を示す図表、第3図は焼結鉱クーラー排ガス
を利用した場合の本発明の実施態様を示す説明図、第4
図は同じく熱風炉を利用した場合の実施態様を示す説明
図、第5図は本発明の実施例における操業結果を示す図
表である。 1……焼結機、2……クーラー、3……クーラー排気筒
、4……プロワ−15……貯鉱槽、6……煙突、7……
ホツトスクリーン、8……熱風炉、9……導管。
Claims (1)
- 1 結晶水を含む鉱石の配合された焼結原料を焼結機の
前に設けられた貯鉱槽に一時貯鉱せしめ、該貯鉱槽中へ
300℃以上の温度を有する当該焼結機のクーラー排ガ
スまたは別に設けた熱風炉からの熱風を前記焼結原料と
向流せしめるごとく吹き込み、該排ガスまたは熱風の有
する顕熱により前記焼結原料中の結晶水を含む鉱石中の
結晶水を低減せしめ、しかる後焼結機に該焼結原料を装
入することを特徴とする結晶水を含む鉱石による焼結鉱
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13138075A JPS58497B2 (ja) | 1975-11-04 | 1975-11-04 | ケツシヨウスイオフクムコウセキニヨル シヨウケツコウ ノ セイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13138075A JPS58497B2 (ja) | 1975-11-04 | 1975-11-04 | ケツシヨウスイオフクムコウセキニヨル シヨウケツコウ ノ セイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5256002A JPS5256002A (en) | 1977-05-09 |
JPS58497B2 true JPS58497B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=15056585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13138075A Expired JPS58497B2 (ja) | 1975-11-04 | 1975-11-04 | ケツシヨウスイオフクムコウセキニヨル シヨウケツコウ ノ セイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58497B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220210Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1990-06-01 | ||
JPH03191058A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Toshiba Corp | スパッタリング装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4604849B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2011-01-05 | 住友金属工業株式会社 | 焼結原料の造粒方法 |
JP5343323B2 (ja) * | 2007-04-06 | 2013-11-13 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結原料ペレット乾燥設備及び焼結原料ペレット乾燥方法 |
JP5891761B2 (ja) * | 2011-12-09 | 2016-03-23 | Jfeスチール株式会社 | 鉱石事前処理方法 |
-
1975
- 1975-11-04 JP JP13138075A patent/JPS58497B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220210Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1990-06-01 | ||
JPH03191058A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Toshiba Corp | スパッタリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5256002A (en) | 1977-05-09 |
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