JPS5849799A - 高温用潤滑剤組成物 - Google Patents
高温用潤滑剤組成物Info
- Publication number
- JPS5849799A JPS5849799A JP14729881A JP14729881A JPS5849799A JP S5849799 A JPS5849799 A JP S5849799A JP 14729881 A JP14729881 A JP 14729881A JP 14729881 A JP14729881 A JP 14729881A JP S5849799 A JPS5849799 A JP S5849799A
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- JP
- Japan
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- graphite powder
- lubricant composition
- animal protein
- high temperature
- composition
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鉄の正弧、鍛造あるいは引抜き、アルミニ
ウムや銅の押出し、タングステンやモヲプデンの引抜き
等、各種の金属や合金の熱間加工の際に使用される高温
用潤滑剤組成物に関する。
ウムや銅の押出し、タングステンやモヲプデンの引抜き
等、各種の金属や合金の熱間加工の際に使用される高温
用潤滑剤組成物に関する。
従来、この種の潤滑剤組成物としては、潤滑油、グリー
ス又はこれらζ；黒鉛粉末や二硫化タングステン等の固
体潤滑剤を混合したもの、あるいは、アルカリ金属硫酸
塩、ホウ酸塩、塩化カリウム、ナトリクムトツアセテー
）、黒鉛粉末及び必１！により添加される助剤とからな
る微粉末混合物を水性分散液としたもの等が知られてい
る。しかしながら、前者においては、熱的に不安定であ
って使用の際に油の分解が起り、工具や加工物に悪影譬
を与えるほか、油や油の分解物が作業環境を著るしく汚
染するという問題があり、また、後者１；おいても、特
にり−ムレス鋼管の製造等ｒ−おいて満足し得る潤滑性
能を発揮するとは言えないものであった。
ス又はこれらζ；黒鉛粉末や二硫化タングステン等の固
体潤滑剤を混合したもの、あるいは、アルカリ金属硫酸
塩、ホウ酸塩、塩化カリウム、ナトリクムトツアセテー
）、黒鉛粉末及び必１！により添加される助剤とからな
る微粉末混合物を水性分散液としたもの等が知られてい
る。しかしながら、前者においては、熱的に不安定であ
って使用の際に油の分解が起り、工具や加工物に悪影譬
を与えるほか、油や油の分解物が作業環境を著るしく汚
染するという問題があり、また、後者１；おいても、特
にり−ムレス鋼管の製造等ｒ−おいて満足し得る潤滑性
能を発揮するとは言えないものであった。
本発明者等は、かかる観点ｒ′−鍾み、作業婁境蓼；対
する汚染がな（、シかも優れた潤滑性能を有する高温用
潤滑剤組成物の開発を目的として鋭意研究を重ねた結果
、黒鉛粉末と動物系蛋白質とを主体とした系が金属表Ｉ
ＩＮｒ一対する親和性に優れ、かつ、摩擦係数の小さい
被膜を形成し、高温時Ｃおいて優れた潤滑性能を発揮す
ることを見い出して本発明を完成したものである。
する汚染がな（、シかも優れた潤滑性能を有する高温用
潤滑剤組成物の開発を目的として鋭意研究を重ねた結果
、黒鉛粉末と動物系蛋白質とを主体とした系が金属表Ｉ
ＩＮｒ一対する親和性に優れ、かつ、摩擦係数の小さい
被膜を形成し、高温時Ｃおいて優れた潤滑性能を発揮す
ることを見い出して本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、黒鉛粒子ｇｏ〜＄６重量−と、動
物系蛋白質６〜６０重量−とを含有する高温用潤滑剤組
成物を提供するものである。
物系蛋白質６〜６０重量−とを含有する高温用潤滑剤組
成物を提供するものである。
この発明（；おいて使用される黒鉛粉末は、それが天然
品であつ、てもまた含威品であってもよい。
品であつ、てもまた含威品であってもよい。
また、この黒鉛粉末の粒径については、通常、ｌｏ。
μ以下の平均粒度と少くとも９６−の純度を有するもの
が使用され、このうち平均粒度ａＳ〜３０声のものが好
ましい。
が使用され、このうち平均粒度ａＳ〜３０声のものが好
ましい。
また、動物系蛋白質としては、コラーゲン、ニカワ、ゼ
ラチン、カゼイン、アルブミン、プロタミン、セラック
、プリプリン等を挙げることができ、％口、ニカワ、ゼ
ラチン−又は、カゼインが好ましい。これらは、単独で
用いてもよく、また、二種以上を組合竺て用いてもよい
。
ラチン、カゼイン、アルブミン、プロタミン、セラック
、プリプリン等を挙げることができ、％口、ニカワ、ゼ
ラチン−又は、カゼインが好ましい。これらは、単独で
用いてもよく、また、二種以上を組合竺て用いてもよい
。
本発明ｒ−おいて、□動物性蛋白質はそれ自体が黒鉛粉
末を分散する機能を有するので、分散剤の使用は必ずし
も必要ではなりが、水に分散しＣ＜い動物系蛋白質を使
用する場合には分散剤を使用するのが好ましい。この−
目的で使用される分散剤は、水に可溶性であるかあるい
は水Ｃ−懸濁する性質を持ち、増粘効果と接着効果とを
有して黒鉛粉末の沈降を防止する分散作用を有するもの
であればよい、この分散剤の例としては、カルボキシメ
チルセルロース、デンプン等の天然系粘着性分散剤、ボ
リチツカライド等の多糖類、グアーガム等の粘着物、ボ
ッビニルアルコール等の合成粘着分散剤、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル等の界面活性剤等を挙げること
ができる。また、動物系蛋白質は長期間放置されると腐
敗するものもあり、パラオキシ安息香酸エチル等の防腐
剤を使用するのが好ましい。
末を分散する機能を有するので、分散剤の使用は必ずし
も必要ではなりが、水に分散しＣ＜い動物系蛋白質を使
用する場合には分散剤を使用するのが好ましい。この−
目的で使用される分散剤は、水に可溶性であるかあるい
は水Ｃ−懸濁する性質を持ち、増粘効果と接着効果とを
有して黒鉛粉末の沈降を防止する分散作用を有するもの
であればよい、この分散剤の例としては、カルボキシメ
チルセルロース、デンプン等の天然系粘着性分散剤、ボ
リチツカライド等の多糖類、グアーガム等の粘着物、ボ
ッビニルアルコール等の合成粘着分散剤、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル等の界面活性剤等を挙げること
ができる。また、動物系蛋白質は長期間放置されると腐
敗するものもあり、パラオキシ安息香酸エチル等の防腐
剤を使用するのが好ましい。
本発明の高温用潤滑剤組成物の配合割合は、通常、黒鉛
粉末６０〜９纂重量％、動物系蛋白質５〜５０重量−で
あり、好ましくは、黒鉛粉末ＴＯ−９０重量−５動物系
蛋白質１０〜３０３重量−がよ′し；。また、分散剤を
興用する場合には、その使用量は約１０重量−以下にす
るのが望ましい。
粉末６０〜９纂重量％、動物系蛋白質５〜５０重量−で
あり、好ましくは、黒鉛粉末ＴＯ−９０重量−５動物系
蛋白質１０〜３０３重量−がよ′し；。また、分散剤を
興用する場合には、その使用量は約１０重量−以下にす
るのが望ましい。
本発明の高温用潤滑剤組成物は、水中Ｃ二分散させて潤
滑剤水分散液どして使用するものであり、この時の固珍
分濃度は通常５−ＳＳ重量−１好ましくは１０〜３０重
量−の範囲内に調製する。この固形分濃度は、薄すぎる
と乾燥時間が長くなったす形成される被膜の膜厚が薄く
なって良好な潤滑性能を得ることができず、また、潰す
ざると塗布し１くくなるｂこのようにして調製された潤
滑剤水分散液の使用方法は、この潤−滑剤水分・散液を
熱″間加工すべき金属の表面や、マンドレル、ダイス、
ロール等の工具の表面に通常の手段で塗布し、これを乾
燥させてこれら金゛属や工具の表［（−被膜を形成した
後熱間加工を行う。
滑剤水分散液どして使用するものであり、この時の固珍
分濃度は通常５−ＳＳ重量−１好ましくは１０〜３０重
量−の範囲内に調製する。この固形分濃度は、薄すぎる
と乾燥時間が長くなったす形成される被膜の膜厚が薄く
なって良好な潤滑性能を得ることができず、また、潰す
ざると塗布し１くくなるｂこのようにして調製された潤
滑剤水分散液の使用方法は、この潤−滑剤水分・散液を
熱″間加工すべき金属の表面や、マンドレル、ダイス、
ロール等の工具の表面に通常の手段で塗布し、これを乾
燥させてこれら金゛属や工具の表［（−被膜を形成した
後熱間加工を行う。
なお、本発明の高温用潤滑剤組成物（：おいて、その組
成物中１−予め、あるいは、潤滑剤水分散液を調製する
際に、従来公知の第三成分、例えば被膜安定剤、さび止
め剤、酸化防止剤、界面活性剤、乳化剤、極圧剤等を添
、加し、−これら添加剤８＝よってそれぞれの特徴な゛
付与することもできる。
成物中１−予め、あるいは、潤滑剤水分散液を調製する
際に、従来公知の第三成分、例えば被膜安定剤、さび止
め剤、酸化防止剤、界面活性剤、乳化剤、極圧剤等を添
、加し、−これら添加剤８＝よってそれぞれの特徴な゛
付与することもできる。
本発明によれば、動物系蛋白質が金属表面に対して優れ
た親゛和性な発揮すると共に黒鉛粉末が均一１＝分散し
た被膜を形成し、これによって優れた潤滑性能が発揮さ
れるものと思われ′る。
た親゛和性な発揮すると共に黒鉛粉末が均一１＝分散し
た被膜を形成し、これによって優れた潤滑性能が発揮さ
れるものと思われ′る。
以下、′実施例に基づいてこの発明の内容を具体的に説
明する。
明する。
〔実施例１及び３〕
表に示す割合で配合した潤滑剤組成物を表に示す固形分
濃度で水口分散させて潤滑剤水分散液を調製し、この潤
滑剤水分散液を鉄板上に撒布し、ｇｏ℃１・分間乾燥さ
せて膜厚４Ｇμの試験片を得た。
濃度で水口分散させて潤滑剤水分散液を調製し、この潤
滑剤水分散液を鉄板上に撒布し、ｇｏ℃１・分間乾燥さ
せて膜厚４Ｇμの試験片を得た。
この試験片について、往復動摩擦試験機を用い、荷重６
−（接触球Ｓ／４／／ ）、摺動速度ｕｎ／ａｌｙｉの
条件下でｈＯＯ℃及びａ０６’ＣＩ’−おける摩擦係数
を求めた。結果は表に示す通りであり、いずれの場合も
摩擦係数が着るしく小さく、優れた潤滑性能を発揮する
ことが判明した。
−（接触球Ｓ／４／／ ）、摺動速度ｕｎ／ａｌｙｉの
条件下でｈＯＯ℃及びａ０６’ＣＩ’−おける摩擦係数
を求めた。結果は表に示す通りであり、いずれの場合も
摩擦係数が着るしく小さく、優れた潤滑性能を発揮する
ことが判明した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （リ 黒鉛粉末５Ｏ−１ｌ１重量−と、動物系蛋白質６
−６０重量−とを含有することを特徴とする高温用潤滑
剤組成物。 （２） 動物系蛋白質がイラチン、ニカワ又はカゼイ
ンである特許請求の範囲第１項記載の高温用潤滑剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14729881A JPS5849799A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 高温用潤滑剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14729881A JPS5849799A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 高温用潤滑剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849799A true JPS5849799A (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=15427030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14729881A Pending JPS5849799A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 高温用潤滑剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH069479U (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-08 | トーケンインテリアデザイン株式会社 | 釣り用小道具の配列器 |
| JP2012532973A (ja) * | 2009-07-13 | 2012-12-20 | カーエス アルミニウム−テヒノロギー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 冷却剤及び離型剤又は冷却剤及び潤滑剤を製造するための濃縮物、並びにこのような冷却剤及び離型剤並びに冷却剤及び潤滑剤 |
| CN107523404A (zh) * | 2017-08-16 | 2017-12-29 | 李静 | 水基防锈金属冷锻润滑剂及其制备方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155744A (en) * | 1974-11-11 | 1976-05-17 | Nippon Steel Corp | Bosei junkatsushorikozai oyobisono seizohoho |
| JPS51147448A (en) * | 1975-06-12 | 1976-12-17 | Nippon Kokuen Kogyo Kk | Method and device for lubricating roll in rolling mill |
| JPS52112057A (en) * | 1976-03-15 | 1977-09-20 | Kawasaki Steel Corp | Hot lubricating agent for iron, steel and similar materials |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP14729881A patent/JPS5849799A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155744A (en) * | 1974-11-11 | 1976-05-17 | Nippon Steel Corp | Bosei junkatsushorikozai oyobisono seizohoho |
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| JP2012532973A (ja) * | 2009-07-13 | 2012-12-20 | カーエス アルミニウム−テヒノロギー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 冷却剤及び離型剤又は冷却剤及び潤滑剤を製造するための濃縮物、並びにこのような冷却剤及び離型剤並びに冷却剤及び潤滑剤 |
| US9175244B2 (en) | 2009-07-13 | 2015-11-03 | Gelita Ag | Concentrate for producing a cooling and release agent or a cooling and lubricating agent and such cooling and release agents and cooling and lubricating agents |
| CN107523404A (zh) * | 2017-08-16 | 2017-12-29 | 李静 | 水基防锈金属冷锻润滑剂及其制备方法 |
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