JPS5849172B2 - プラスチック射出成形制御法 - Google Patents
プラスチック射出成形制御法Info
- Publication number
- JPS5849172B2 JPS5849172B2 JP15750278A JP15750278A JPS5849172B2 JP S5849172 B2 JPS5849172 B2 JP S5849172B2 JP 15750278 A JP15750278 A JP 15750278A JP 15750278 A JP15750278 A JP 15750278A JP S5849172 B2 JPS5849172 B2 JP S5849172B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cavity
- control method
- injection molding
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック割出戊形におりる成形条件御制方
法に関するものである。
法に関するものである。
プラスチック躬出成形は第１図に示すように躬出装置３
、型締装置４、材料供給装置５からなる躬出成形機と戊
形型２によって行なわれる。
、型締装置４、材料供給装置５からなる躬出成形機と戊
形型２によって行なわれる。
従来技術における躬出成形では躬出圧力、保圧力は一義
的に躬出装置３の油圧御制弁６の開閉によって設定して
いるため、樹脂温度、型温、油温、樹脂ロフトの変動に
よるキャビテイ内圧力の変動を生じ、したがって寸法、
重量が均一な成形品が得られなく、また歩留りが低いと
いう欠点があった。
的に躬出装置３の油圧御制弁６の開閉によって設定して
いるため、樹脂温度、型温、油温、樹脂ロフトの変動に
よるキャビテイ内圧力の変動を生じ、したがって寸法、
重量が均一な成形品が得られなく、また歩留りが低いと
いう欠点があった。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくして成形
品の寸法、重量精度向上とともに或形歩留りを向上させ
るプラスチック割出或形制御法を提供するにある。
品の寸法、重量精度向上とともに或形歩留りを向上させ
るプラスチック割出或形制御法を提供するにある。
先ず本発明の原理を説明する。
第２図は成形時における経過時間ｔとキャビティ内圧力
ｐｓ”Ｍ出圧力ｐ。
ｐｓ”Ｍ出圧力ｐ。
、および保圧力ｐ１との関係を模式的に示したものであ
る。
る。
第２図においてＡ点は樹脂がキャビテイに充填しはじめ
た点、Ｂ点は充填し終った点、Ｃ−Ｄ間は成形品のひけ
防止のために保圧力を負荷している工程、Ｄ点はゲート
シール点、Ｄ−Ｅ間は威形品の収縮によってキャビテイ
内圧力が減少していることを示すものである。
た点、Ｂ点は充填し終った点、Ｃ−Ｄ間は成形品のひけ
防止のために保圧力を負荷している工程、Ｄ点はゲート
シール点、Ｄ−Ｅ間は威形品の収縮によってキャビテイ
内圧力が減少していることを示すものである。
キャビテイ内圧力プロフィール即ち曲線ＡＢＣＤＥはた
とえ躬出装置の油圧制御弁（第１図の６）の開閉を一定
に設定しても、樹脂温度、型温度、樹脂ロフトの変動に
よって異なりたとえばＡ’Ｂ’Ｃ’Ｄ’Ｅ’のようにな
る（第３図）。
とえ躬出装置の油圧制御弁（第１図の６）の開閉を一定
に設定しても、樹脂温度、型温度、樹脂ロフトの変動に
よって異なりたとえばＡ’Ｂ’Ｃ’Ｄ’Ｅ’のようにな
る（第３図）。
このキャビテイ内圧力プロフィールの変動が成形品の寸
法精度に影響するわけであるが、本発明者らの研究によ
ればキャビテイ内圧力の寸法におよぼす部分の時間によ
る積分値 ｆｔＤ Ｑ（ｔ）− ｐ（ｔ）ｄｔ ・・・・・・・
・・・・・ （１）が一定値になるように保圧時間を制
御すればたとえキャビテイ内圧力プロフィールが異なっ
ていても成形品の寸法は同じになることが判った。
法精度に影響するわけであるが、本発明者らの研究によ
ればキャビテイ内圧力の寸法におよぼす部分の時間によ
る積分値 ｆｔＤ Ｑ（ｔ）− ｐ（ｔ）ｄｔ ・・・・・・・
・・・・・ （１）が一定値になるように保圧時間を制
御すればたとえキャビテイ内圧力プロフィールが異なっ
ていても成形品の寸法は同じになることが判った。
このようなＱ（ｔ）を一定値になるよう保圧時間を変え
る制御ではゲートシール以前に保圧力を解除することに
なる。
る制御ではゲートシール以前に保圧力を解除することに
なる。
この場合の寸法に影響をおよぼすＱ（ｔ）は、第４図に
参照すれば、次式のようになる。
参照すれば、次式のようになる。
Ｑ（ｔ）＝ ｊ”：冫ｔ）ａ ｔ−ｐ（ ｔｘ） −
（ ｔ ｘ−ｔｃ ）−（２）（２）式においてｐ（ｔ
ｘ） ・（ｔｘ−ｔｃ）を差引いている理由は第４図に
おいてＸで保圧力を解除するとｐ（ｔＸ）がゲートから
抜けてしまうためで、この場合キャビテイ内圧力の積分
値Ｑ（ｔ）としては口ｔｃ−σ・Ｘ−ｔｘに相当する積
分値を差引いた値を用いるのが良いという実験的事実に
基づいている。
（ ｔ ｘ−ｔｃ ）−（２）（２）式においてｐ（ｔ
ｘ） ・（ｔｘ−ｔｃ）を差引いている理由は第４図に
おいてＸで保圧力を解除するとｐ（ｔＸ）がゲートから
抜けてしまうためで、この場合キャビテイ内圧力の積分
値Ｑ（ｔ）としては口ｔｃ−σ・Ｘ−ｔｘに相当する積
分値を差引いた値を用いるのが良いという実験的事実に
基づいている。
第５図は、（２）式で定義した積分値Ｑ（ｔ）と成形品
の寸法との関係を示す一例であって、キャビテイ寸法が
外径φ２０ｍｍ，高さ１４ｍｍの円筒形のものをポリア
セタール樹脂を使って戊形した結果である。
の寸法との関係を示す一例であって、キャビテイ寸法が
外径φ２０ｍｍ，高さ１４ｍｍの円筒形のものをポリア
セタール樹脂を使って戊形した結果である。
第５図から明らかなように、積分値Ｑ（ｔ）と戒形品寸
法とが強い相関があることが判る。
法とが強い相関があることが判る。
以下本発明の一実施例を第６図によって説明する。
或形型２には、第６図に示すように、キャビテイ７内に
設けられたエジエクタピン８の後部にキャビテイ内圧力
を検出するための圧カセンサ９を設ける。
設けられたエジエクタピン８の後部にキャビテイ内圧力
を検出するための圧カセンサ９を設ける。
該キャビテイ内圧力のアナログ信号はＡ／Ｄ変換器１０
によってデジタル信号に変えられマイクロコンピュータ
１１に入力される。
によってデジタル信号に変えられマイクロコンピュータ
１１に入力される。
マイクロコンピュータ１１は、時刻ｔにおけるキャビテ
イ内圧力積分値Ｑ（ｔ）を前記（２）式で計算する。
イ内圧力積分値Ｑ（ｔ）を前記（２）式で計算する。
各成形品に相応しいキャビテイ内圧力積分値Ｑ。
はキャビテイ内圧力積分値設定装置１２で設定される。
マイクロコンピュータ１１ではＱ（ｔ）とＱ。とを比較
判定をし、Ｑ（ｔ）がＱ。
判定をし、Ｑ（ｔ）がＱ。
に等しくなった時にマイクロコンピュータ１１から躬出
成形機１への保圧力切断信号を出力する。
成形機１への保圧力切断信号を出力する。
この出力はＤ／Ａ変換器１３、アンプ１４を経て保圧力
切断装置１５に至り、或形機の躬出装置を切断し保圧力
を解除する。
切断装置１５に至り、或形機の躬出装置を切断し保圧力
を解除する。
一例として、キャビテイ寸法で外径φ２０間内径φ１４
ｍｓ．，高さ１４ｍπのポリアセタール樹脂円筒或形品
でキャビテイ内圧力積分値Ｑ（ｔ）を５０００（ｋｇ／
ｉ）・ｓｅｃ４こなるよう制御して或形した場合、各シ
ョット毎の寸法バラツキを高さ寸法で３σ＝０．００５
ｍｍ以内に、重量バラツキで３（７＝０．００５ｇ以内
にでき歩留りを大巾に向上できた。
ｍｓ．，高さ１４ｍπのポリアセタール樹脂円筒或形品
でキャビテイ内圧力積分値Ｑ（ｔ）を５０００（ｋｇ／
ｉ）・ｓｅｃ４こなるよう制御して或形した場合、各シ
ョット毎の寸法バラツキを高さ寸法で３σ＝０．００５
ｍｍ以内に、重量バラツキで３（７＝０．００５ｇ以内
にでき歩留りを大巾に向上できた。
一方従来の成形法では、躬出圧力６００ｋｑ／Ｃｉ．、
保圧力２００一／一、型温６０℃、樹脂２１５℃の設定
条件で前記成形品を戊形じた場合の寸法バラツキは３σ
＝０．０１關、重量バラツキ３σ＝０．０１２ｇであっ
た。
保圧力２００一／一、型温６０℃、樹脂２１５℃の設定
条件で前記成形品を戊形じた場合の寸法バラツキは３σ
＝０．０１關、重量バラツキ３σ＝０．０１２ｇであっ
た。
以上詳細に説明したように本発明によれば、キャビテイ
内圧力を時間で積分した値が一定値になるよらに各ショ
ットにおける保圧時間を制御するようにしたので、戒形
品の寸法、重量精度が向上するとともに、成形歩留りも
向上する。
内圧力を時間で積分した値が一定値になるよらに各ショ
ットにおける保圧時間を制御するようにしたので、戒形
品の寸法、重量精度が向上するとともに、成形歩留りも
向上する。
第１図はプラスチック躬出戊形装置の概略を示す説明図
、第２．３．４図は経過時間とキャビテイ内圧力との関
係を示す図、第５図は或形品寸法とキャビテイ内圧力積
分値との関係を示す図、第６図は本発明の一実施例を示
す説明図である。 ７・・・・・・キャビテイ。
、第２．３．４図は経過時間とキャビテイ内圧力との関
係を示す図、第５図は或形品寸法とキャビテイ内圧力積
分値との関係を示す図、第６図は本発明の一実施例を示
す説明図である。 ７・・・・・・キャビテイ。
Claims (1)
- １ プラスチック割出威形において、キャビテイ内圧力
を時間で積分した値が一定値になるように各ショットに
おける保圧時間を制御することを特徴とするプラスチッ
ク躬出成形制御法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15750278A JPS5849172B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | プラスチック射出成形制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15750278A JPS5849172B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | プラスチック射出成形制御法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5584642A JPS5584642A (en) | 1980-06-26 |
| JPS5849172B2 true JPS5849172B2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=15651079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15750278A Expired JPS5849172B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | プラスチック射出成形制御法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849172B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10621965B2 (en) | 2016-12-04 | 2020-04-14 | Hiroshi Abiko | Acoustic apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139422A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-24 | Fanuc Ltd | 射出成形機 |
| EP0228799A3 (en) * | 1985-11-18 | 1988-08-03 | The Japan Steel Works, Ltd. | Method of controlling an injection molding operation and apparatus therefor |
| DE19524395C1 (de) * | 1995-07-04 | 1996-10-10 | Battenfeld Gmbh | Hydraulisches Betriebssystem für Kunststoffverarbeitungsmaschinen, insbesondere für Spritzgießmaschinen |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP15750278A patent/JPS5849172B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10621965B2 (en) | 2016-12-04 | 2020-04-14 | Hiroshi Abiko | Acoustic apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5584642A (en) | 1980-06-26 |
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