JPS5849016Y2 - スプリツト形空気調和機 - Google Patents

スプリツト形空気調和機

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Publication number
JPS5849016Y2
JPS5849016Y2 JP1655580U JP1655580U JPS5849016Y2 JP S5849016 Y2 JPS5849016 Y2 JP S5849016Y2 JP 1655580 U JP1655580 U JP 1655580U JP 1655580 U JP1655580 U JP 1655580U JP S5849016 Y2 JPS5849016 Y2 JP S5849016Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
valve body
type air
split type
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP1655580U
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English (en)
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JPS56119965U (ja
Inventor
勝博 赤土
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は地域によって異なる電源間波数に応じて減圧
量を調節できるスプリット形空気調和機に関する。
電源周波数が50±、60Hz共用の冷凍サイクルでは
、圧縮機の能力がこの周波数によって著しく異なる。
したがって、減圧装置の抵抗も圧縮機の能力に応じて可
変する必要がある。
そこで、従来においては、複数の抵抗量の異なるキャピ
ラリチューブを並列に配置し、周波数によって切換弁を
切換えることにより、減圧量を調節しているが、切換弁
を別個に設ける必要があり、コストアップの原因になっ
ている。
この考案は上記事情にもとすきなされたもので、その目
的とするところは、室内ユニットと室外ユニットとを接
続する高圧側接続バルブに減圧量可調機構を設け、電源
周波数が50Hz、60止の地域に応じて減圧量を調節
でき、しかも接続バルブに設けることにより、部品点数
の減少とコストダウンを図ることができるスプリット形
空気調和機を提供しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面にもとすいて説明する。
第1図は第1の実施例を示すもので、1は圧縮機2と凝
縮器3とからなる室外ユニットである。
4は蒸発器5を備えた室内ユニットである。そして、こ
の室外ユニット1と室内ユニット4とは高圧側接続バル
ブ6と低圧側接続バルブ7とによって接続され、冷凍サ
イクルを構成するようになっている。
上記高圧側接続バルブ6について詳述すると、8は円筒
状をなすバルブ本体である。
このバルブ本体8の下端部には上記蒸発器5と接続する
導出口9が設けられ、側壁には上下方向に離間する第1
の細孔10 aと第2の細孔10 bが穿設されている
これら第1の細孔10 aと第2の細孔10 bは冷媒
を減圧する機能を有しているとともに、それぞれ並列に
設けた第1の通路11 aと第2の通路11 bを介し
て上記凝縮器3に接続されている。
さらに、バルブ本体8内における第1の細孔10 aと
第2の細孔10 bとの間には弁座12が設けられてい
る。
そしてこの弁座12には弁体13が接離可能に設けられ
、第1の細孔10 aと第2の細孔10bを選択的に開
閉する減圧量可変機構14を構成している。
しかも、上記弁体13は最下端まで押し下げたとき導出
口9を閉塞し、凝縮器3と蒸発器5との間をしゃ断でき
るようになっている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
まず、出荷時における運搬時には弁体13を最下端まで
押し下げ、導出口9を閉塞することにより冷媒の漏洩を
防ぐ。
つぎに、据付地域が50Hzの場合には弁体13を引き
上げ、弁体13を弁座12に接触すると、第1の細孔1
0 aと導出口9とが連通し、凝縮器3からの液冷媒は
第1の通路11 aを介して第1の細孔10 aに流れ
、ここで減圧される。
減圧された冷媒はバルブ本体8の導出口9から蒸発器5
へ流れることになる。
上記50止に対して60Hzの場合は圧縮機2の能力が
増加するため、減圧量を小さくする必要がある。
そこで、弁体13を中間部まで押し下げると、弁体13
は弁座12から離れ、第1、第2の細孔10a。
10 bが導出口9に連通ずる。
したがって、凝縮器3から液冷媒は第1、第2の通路1
1 a、11 bを介して第1、第2の細孔10 a
、10 bに流れ、ここで減圧される。
減圧された冷媒はバルブ本体8の導出口9から蒸発器5
へ流れることになる。
したがって、高圧側接続バルブ6は本来のバックレスバ
ルブの機能と減圧量可変機能を備えることになる。
第2図は第2の実施例を示すもので、高圧側接続バルブ
6と蒸発器5との間に第2の減圧装置としてキャピラリ
チューブ15を追加したものである。
このように構成することによって流体圧力損失を安定化
させることができる。
第3図は第3の実施例を示すもので、高圧側接続バルブ
6のバルブ本体8に、第1の通孔16 aと第2の通孔
16 bを設け、これら第1、第2の通孔16 a 、
16 bにそれぞれ第1、第2のキャピラリチューブ1
7a、17bを接続したものである。
第4図は第4の実施例を示すもので、第3の実施例にお
ける第2の通路11 bに液溜装置18を設け、第2の
通路11 bを閉止したとき液冷媒を溜めることができ
るようにしたものである。
なお第2図〜第4図において、第1の実施例と同一構成
部分は同一番号を付してその説明を省略する。
この考案は以上説明したように、室内ユニットと室外ユ
ニットとを接続する高圧側接続バルブに減圧量可変機構
を設けたから、電源周波数が50屯、60止の地域に応
じて減圧量を調節することができる。
しかも、接続バルブに減圧量可変機構を設けることによ
って、従来のように別途切換弁を設ける必要がなく、部
品点数が減少し、コストダウンを図ることができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案のそれぞれ異なる実施例
を示す概略的構成図である。 1・・・・・・室外ユニット、2・・・・・・圧縮機、
3・・・・・・凝縮器、4・・・・・・室内ミニット、
5・・・・・・蒸発器、6・・・・・・高圧側接続バル
ブ、7・・・・・・低圧側接続バルブ、14・・・・・
・減圧量可変機構。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)圧縮機と凝縮器とを有する室外ユニットと、蒸発
    器を備えた室内ユニットとを高圧側と低圧側の接続バル
    ブによって接続し、冷凍サイクルを構成するスプリット
    形空気調和機において、上記高圧側接続バルブに減圧量
    可変機構を設けたことを特徴とするスプリット形空気調
    和機。
  2. (2)減圧量可変機構は、バルブ本体に設けた2つの細
    孔と、これら細孔を選択的に開閉する弁体とから構成し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のスプリット形空気調和機。
  3. (3)減圧量可変機構は、バルブ本体に設けられそれぞ
    れキャピラリチューブと接続する2つの通孔と、これら
    通孔を選択的に開閉する弁体とから構成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のスプリット
    形空気調和機。
JP1655580U 1980-02-13 1980-02-13 スプリツト形空気調和機 Expired JPS5849016Y2 (ja)

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JP1655580U JPS5849016Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 スプリツト形空気調和機

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JPS56119965U JPS56119965U (ja) 1981-09-12
JPS5849016Y2 true JPS5849016Y2 (ja) 1983-11-09

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ID=29612958

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