JPS584881A - トリアセテ−ト繊維の染色法 - Google Patents
トリアセテ−ト繊維の染色法Info
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- JPS584881A JPS584881A JP56100099A JP10009981A JPS584881A JP S584881 A JPS584881 A JP S584881A JP 56100099 A JP56100099 A JP 56100099A JP 10009981 A JP10009981 A JP 10009981A JP S584881 A JPS584881 A JP S584881A
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- dye
- glycol ether
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトリアセテート繊維又はその混用物の改良され
た染色法に関するものである。
た染色法に関するものである。
従来、トリアセテート繊維は分子構造が緻密なため分散
染料を用いて染色する場合、１００℃以下の染色温度で
は充分な染着が得られず、実用的な染色を行なうために
は１００℃を越える温度で染色する高温染色法か、又は
キャリヤーと呼ばれる染色促進剤を使用するキャリヤー
染色法が一般に用いられている。
染料を用いて染色する場合、１００℃以下の染色温度で
は充分な染着が得られず、実用的な染色を行なうために
は１００℃を越える温度で染色する高温染色法か、又は
キャリヤーと呼ばれる染色促進剤を使用するキャリヤー
染色法が一般に用いられている。
しかしながら、高温染色法は加圧容器を必要とし、染色
機が限定される他、色合せが困難であり、又混用物の場
合、相手繊維の中に高温により黄変や糸物性の低下等の
問題を発生するものがあり、混用可能な繊維が限定され
、更に、キャリヤー染色法においても従来より一般に使
用されているメチルナフタリン系、クロルベンゼン系、
オルソフェニルフェノール系等のキャリヤーではトリア
セテート繊維への促進効果が乏しく、キャリヤースポッ
トやキャリヤー臭気も問題となっている。
機が限定される他、色合せが困難であり、又混用物の場
合、相手繊維の中に高温により黄変や糸物性の低下等の
問題を発生するものがあり、混用可能な繊維が限定され
、更に、キャリヤー染色法においても従来より一般に使
用されているメチルナフタリン系、クロルベンゼン系、
オルソフェニルフェノール系等のキャリヤーではトリア
セテート繊維への促進効果が乏しく、キャリヤースポッ
トやキャリヤー臭気も問題となっている。
本発明者らはこのよ５な間亀点を改良するためにトリア
セテート繊維を１００℃以下の染色温度で、従来の高温
染色法やキャリヤー染色法に匹敵する染着が得られるよ
うな染色法について鋭意研究を重ねた結果、ついに本発
明に到達したものである。
セテート繊維を１００℃以下の染色温度で、従来の高温
染色法やキャリヤー染色法に匹敵する染着が得られるよ
うな染色法について鋭意研究を重ねた結果、ついに本発
明に到達したものである。
即ち本発明の要旨するところは
トリアセテート繊維を分散染料にて染色するにあたり、
下記一般式で表わされるグリコールエーテル系化合物の
一種又は二種以上な染浴にｏ、１〜ｔｏ重量％添加して
染色することを特徴とするトリアセテート繊維の染色法
にある。
下記一般式で表わされるグリコールエーテル系化合物の
一種又は二種以上な染浴にｏ、１〜ｔｏ重量％添加して
染色することを特徴とするトリアセテート繊維の染色法
にある。
本発明は高温染色と同等の染着、竪牢度を、特定のグリ
コールエーテル系化合物をキャリヤーとして用いて１０
０℃以下の染色温度で得ようとするものである。
コールエーテル系化合物をキャリヤーとして用いて１０
０℃以下の染色温度で得ようとするものである。
本発明のトリアセテート繊維とは酢化度５９．５−以上
の酢酸セルロースからなる繊維で、その混用物とはトリ
アセテート繊維に対してポリエステル系、ポリアミド系
、ポリアクリル系等の合成繊維、綿、羊毛、礪等の天然
繊維を５〜９５重量−含む混紡、交編織、交合撚等から
なる物を言う。
の酢酸セルロースからなる繊維で、その混用物とはトリ
アセテート繊維に対してポリエステル系、ポリアミド系
、ポリアクリル系等の合成繊維、綿、羊毛、礪等の天然
繊維を５〜９５重量−含む混紡、交編織、交合撚等から
なる物を言う。
本発明で用いられるキャリヤーは下記一般式で表わされ
るグリコールエーテル系化合物を一種又は二種以上使用
する。
るグリコールエーテル系化合物を一種又は二種以上使用
する。
なお、ｎ＝＝５以上の化合物では促染効果が乏しく、又
ｎ＝ｏの化合物では水溶性に乏しくキャリヤーとし【は
好ましくない。
ｎ＝ｏの化合物では水溶性に乏しくキャリヤーとし【は
好ましくない。
本発明のキャリヤーは４０℃以下、好ましくは２０〜！
１０℃の染浴に添加することが望ましく、４０℃以上の
染浴に添加するとキャリヤースポット、ターリングの発
生、均染性の低“下が起きる恐れがある。
１０℃の染浴に添加することが望ましく、４０℃以上の
染浴に添加するとキャリヤースポット、ターリングの発
生、均染性の低“下が起きる恐れがある。
本発明のキャリヤーは著しい促染効呆を有するのはもち
ろんであるが、従来一般に使用されているキャリヤーに
比べ臭気が少なく、又水溶性を有しているので、本発明
の添加法を用いればキャリヤースポットの発生もなく均
染性も良好なうえ、染色後の脱キャリヤーが容易で耐光
盛牢度等の低下もないなど優れた性能も兼ね備えている
。
ろんであるが、従来一般に使用されているキャリヤーに
比べ臭気が少なく、又水溶性を有しているので、本発明
の添加法を用いればキャリヤースポットの発生もなく均
染性も良好なうえ、染色後の脱キャリヤーが容易で耐光
盛牢度等の低下もないなど優れた性能も兼ね備えている
。
キャリヤーの使用量は、染色温度、時間、トリアセテー
ト繊維の混率等により異なるが、染浴に対しくＬ１〜１
０重量−添加する。α１重量−未満の添加では促染効果
が少なく、又ｔＯ重重量上越える添加は促染効果の著し
い増大がないばかりか、ブストアップやクーリングキャ
リヤスポット等の問題が発生する。
ト繊維の混率等により異なるが、染浴に対しくＬ１〜１
０重量−添加する。α１重量−未満の添加では促染効果
が少なく、又ｔＯ重重量上越える添加は促染効果の著し
い増大がないばかりか、ブストアップやクーリングキャ
リヤスポット等の問題が発生する。
更に好ましくは一般式で表わされるグリコールエーテル
系化合物のｎ＝１ （：ｃｆ７７に’ｔｔイド基１モル
結合）の化合物に対してｎＷ２〜４（エチレンオキサイ
ド基２〜４モル結合）ノ化合物が２０〜１００重量％の
割合で存在する混谷物を用いると促染効果に優れる。
系化合物のｎ＝１ （：ｃｆ７７に’ｔｔイド基１モル
結合）の化合物に対してｎＷ２〜４（エチレンオキサイ
ド基２〜４モル結合）ノ化合物が２０〜１００重量％の
割合で存在する混谷物を用いると促染効果に優れる。
更に本発明のキャリヤーと共に無機塩、例えば硫酸ナト
リウム、硫酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム
等を［Ｌ５〜２５重量％染浴に併用添加することにより
、より促染効果を増すことができる。
リウム、硫酸カリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム
等を［Ｌ５〜２５重量％染浴に併用添加することにより
、より促染効果を増すことができる。
本発明で用いる分散染料としては従来使用し【いる染料
の中から自由に選択可能であり、又染色助剤も従来より
用いられている助剤が使用可能である。
の中から自由に選択可能であり、又染色助剤も従来より
用いられている助剤が使用可能である。
又、本発明の染色後の処理は還元洗浄、ソーピング等常
法による処理を行なえば、従来より一般に行なわれてい
る乾熱処理による脱キャリヤーを経なくても脱キャリヤ
ーが可能であり、従来、脱キャリヤーが困拳であったチ
ーズ染色、カセ染色等にも使用可能である。
法による処理を行なえば、従来より一般に行なわれてい
る乾熱処理による脱キャリヤーを経なくても脱キャリヤ
ーが可能であり、従来、脱キャリヤーが困拳であったチ
ーズ染色、カセ染色等にも使用可能である。
以下本発明を実施例により説明する。なお、実施例中の
評価法はそれぞれ次の方法で行なった。
評価法はそれぞれ次の方法で行なった。
Ｌ：ＣＪＥ１９７４年均等空間により次式で求める明度
であり、数値の小さい程機色を示す。
であり、数値の小さい程機色を示す。
Ｌ −１１４（Ｙ／Ｙｏ迷−１６
但し、Ｙは三刺激値Ｙｏは標準白色板のＹ値耐光盛牢度
：ｓｘｇ Ｌ［１８４２−１９７１均 染 性：肉ｉ
ａによる判定 実施例１ ソアリン（三菱アセテ−Ｆ社製、トリアセテート繊＄１
）２００１７３４／加工糸をチーズワイングーにより染
色用ストレートチューブＩＣＩＫｔｌｌき上げた後常法
にて精練し試料に供した。これをチーズ染色機＃Ｃ″Ｃ
第１表の染色条件で染色した。
：ｓｘｇ Ｌ［１８４２−１９７１均 染 性：肉ｉ
ａによる判定 実施例１ ソアリン（三菱アセテ−Ｆ社製、トリアセテート繊＄１
）２００１７３４／加工糸をチーズワイングーにより染
色用ストレートチューブＩＣＩＫｔｌｌき上げた後常法
にて精練し試料に供した。これをチーズ染色機＃Ｃ″Ｃ
第１表の染色条件で染色した。
第１表
なお、染料としてダイアエックスブルーＢＧ−Ｆ８（三
菱化成工業５社製分散染料） ２ ％ ｏｗｆ、染色助
剤としてニツカサンソルトｚｏｏｏ（ａ華化学製分散剤
）０．５ｆ／ｌを用（・、酢酸αＳｅｅμを含む染液な
各条件にお〜・て使用した。又染料時間は各条件とも６
０分とした。
菱化成工業５社製分散染料） ２ ％ ｏｗｆ、染色助
剤としてニツカサンソルトｚｏｏｏ（ａ華化学製分散剤
）０．５ｆ／ｌを用（・、酢酸αＳｅｅμを含む染液な
各条件にお〜・て使用した。又染料時間は各条件とも６
０分とした。
上記染色条件で染色したチーズを常法により還元洗浄、
柔軟処理、乾燥後＆５インチシンカー編機に℃編地を作
成して測色及び染色竪牢度欄定の結果を第２表に示した
。
柔軟処理、乾燥後＆５インチシンカー編機に℃編地を作
成して測色及び染色竪牢度欄定の結果を第２表に示した
。
第 ２ 表
以上の通り本発明のキャリヤーを使用したものは１２０
℃での高温染色と同等の濃度に染色され又、従来のキャ
リヤーを使用したものに比べ濃色に染色され竪牢度も問
題なかった。
℃での高温染色と同等の濃度に染色され又、従来のキャ
リヤーを使用したものに比べ濃色に染色され竪牢度も問
題なかった。
実施例２
実施例１で用いたと同じチーズを試料に供したこれをチ
ーズ染色機にて第５表の染色条件で染色第 Ｓ 表 なお、染料としてテラジルブラック２ＧＬ（チバガイギ
ー社製分散染料） １０ ％ ｏｗｆ及び染料助剤とし
てニツカサンソルト７０００（日華化学社製分散剤）α
Ｓ ｔ／ｌを用い、酢酸１５ｃｃ／Ｌを含む染料を各条
件において使用した・又、染料時間は各条件とも６０分
とした。
ーズ染色機にて第５表の染色条件で染色第 Ｓ 表 なお、染料としてテラジルブラック２ＧＬ（チバガイギ
ー社製分散染料） １０ ％ ｏｗｆ及び染料助剤とし
てニツカサンソルト７０００（日華化学社製分散剤）α
Ｓ ｔ／ｌを用い、酢酸１５ｃｃ／Ｌを含む染料を各条
件において使用した・又、染料時間は各条件とも６０分
とした。
本発明によるものは淡色に染色され、均染性も問題ない
が本発明の条件を逸脱したものは曳好な結果が得られな
かった。
が本発明の条件を逸脱したものは曳好な結果が得られな
かった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ｌ）トリアセテート繊維を分散染料にて染色するにあ
たり、下記一般式で表わされるグリコールエーテル系化
合物の一種又は二種以上な染浴にα１〜１０重量−添加
して１００℃以下の温度で染色することを特徴とするト
リアセテート繊維の染色法。 （２） グリコールエーテル系化合物を４０℃以下の
染浴に添加した後、昇温して染色する特許請求の範囲第
１項記載のトリアセテート繊維の染色法。 （３） グリコールエーテル系化合物としてｎ ＝
１の化合物に対してｎＨ２〜４の化合物が２０〜１００
重量−の割合で存在する混合物を染浴に添加する特許請
求の範囲第１項記載のトリアセテート繊維の染色法。 （４） グリコールエーテル系化を物とともに無機塩
を染浴にα５〜２．５重量％添加する特許請求の範囲第
１項記載のトリアセテート繊維の染色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100099A JPS584881A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | トリアセテ−ト繊維の染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100099A JPS584881A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | トリアセテ−ト繊維の染色法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584881A true JPS584881A (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=14264945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56100099A Pending JPS584881A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | トリアセテ−ト繊維の染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584881A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102061635A (zh) * | 2010-11-01 | 2011-05-18 | 常州市鑫诺纺织有限公司 | 一种涤纶纤维染色的工艺方法 |
| KR20170044741A (ko) | 2014-10-02 | 2017-04-25 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 페라이트계 스테인리스강 및 그 제조 방법 |
| US9638507B2 (en) | 2012-01-27 | 2017-05-02 | Faro Technologies, Inc. | Measurement machine utilizing a barcode to identify an inspection plan for an object |
| US9772394B2 (en) | 2010-04-21 | 2017-09-26 | Faro Technologies, Inc. | Method and apparatus for following an operator and locking onto a retroreflector with a laser tracker |
| KR20180008788A (ko) | 2015-07-02 | 2018-01-24 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 페라이트계 스테인리스 강판 및 그의 제조 방법 |
| US10119805B2 (en) | 2011-04-15 | 2018-11-06 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional coordinate scanner and method of operation |
| US10267619B2 (en) | 2011-04-15 | 2019-04-23 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional coordinate scanner and method of operation |
| KR20190131079A (ko) | 2017-04-25 | 2019-11-25 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 페라이트계 스테인리스 강판 및 그의 제조 방법 |
| KR20190131527A (ko) | 2017-04-25 | 2019-11-26 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 스테인리스 냉연 강판용 소재 및 그 제조 방법 |
| CN113265886A (zh) * | 2021-06-18 | 2021-08-17 | 海盐嘉源色彩科技股份有限公司 | 一种醋酸涤双层乔其织物的染整工艺 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP56100099A patent/JPS584881A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9772394B2 (en) | 2010-04-21 | 2017-09-26 | Faro Technologies, Inc. | Method and apparatus for following an operator and locking onto a retroreflector with a laser tracker |
| US10480929B2 (en) | 2010-04-21 | 2019-11-19 | Faro Technologies, Inc. | Method and apparatus for following an operator and locking onto a retroreflector with a laser tracker |
| CN102061635A (zh) * | 2010-11-01 | 2011-05-18 | 常州市鑫诺纺织有限公司 | 一种涤纶纤维染色的工艺方法 |
| US10267619B2 (en) | 2011-04-15 | 2019-04-23 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional coordinate scanner and method of operation |
| US10119805B2 (en) | 2011-04-15 | 2018-11-06 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional coordinate scanner and method of operation |
| US10578423B2 (en) | 2011-04-15 | 2020-03-03 | Faro Technologies, Inc. | Diagnosing multipath interference and eliminating multipath interference in 3D scanners using projection patterns |
| US9638507B2 (en) | 2012-01-27 | 2017-05-02 | Faro Technologies, Inc. | Measurement machine utilizing a barcode to identify an inspection plan for an object |
| KR20170044741A (ko) | 2014-10-02 | 2017-04-25 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 페라이트계 스테인리스강 및 그 제조 방법 |
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| KR20190131079A (ko) | 2017-04-25 | 2019-11-25 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 페라이트계 스테인리스 강판 및 그의 제조 방법 |
| KR20190131527A (ko) | 2017-04-25 | 2019-11-26 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 스테인리스 냉연 강판용 소재 및 그 제조 방법 |
| CN113265886A (zh) * | 2021-06-18 | 2021-08-17 | 海盐嘉源色彩科技股份有限公司 | 一种醋酸涤双层乔其织物的染整工艺 |
| CN113265886B (zh) * | 2021-06-18 | 2022-04-08 | 海盐嘉源色彩科技股份有限公司 | 一种醋酸涤双层乔其织物的染整工艺 |
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