JPS5848296Y2 - 巻取回転形撚線機のテ−プ供給装置 - Google Patents
巻取回転形撚線機のテ−プ供給装置Info
- Publication number
- JPS5848296Y2 JPS5848296Y2 JP1976175440U JP17544076U JPS5848296Y2 JP S5848296 Y2 JPS5848296 Y2 JP S5848296Y2 JP 1976175440 U JP1976175440 U JP 1976175440U JP 17544076 U JP17544076 U JP 17544076U JP S5848296 Y2 JPS5848296 Y2 JP S5848296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tape supply
- supply device
- rotary type
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信用ケーブルを撚線しなから縦添テープを巻
着ける巻取回転形撚線機のテープ供給装置の改良に関し
、テープパッドを支持したテープ供給台の縦添テープ繰
出方向に順次第１テープガイドローラーと第２テープガ
イドローラーと２個の第３テープガイドローラーとを設
け、２個の第３テープガイドローラーは上下に離間して
平行に設け、テープ供給台の縦添テープの繰出方句の端
部をグープルパスラインの下方に置き、該端部を中心と
してテープ供給台を水平方向に回動自在に設置したこと
を特徴とするものである。
着ける巻取回転形撚線機のテープ供給装置の改良に関し
、テープパッドを支持したテープ供給台の縦添テープ繰
出方向に順次第１テープガイドローラーと第２テープガ
イドローラーと２個の第３テープガイドローラーとを設
け、２個の第３テープガイドローラーは上下に離間して
平行に設け、テープ供給台の縦添テープの繰出方句の端
部をグープルパスラインの下方に置き、該端部を中心と
してテープ供給台を水平方向に回動自在に設置したこと
を特徴とするものである。
本考案を図について説明する。
−ｅ回転形撚線機は、ボビンＡより繰出した絶縁線Ｂを
線ガイドＣを通し、集線装置りにて配列を定め集合ダイ
Ｅによって集合させ、ケーブルコアＦを形成すると同時
に回転巻取機Ｇの回転により撚線しなから縦添テープ１
を巻着け、押え巻ヘッドＨにより押え巻を施し、引取キ
ャプスタンＩにより底部で引取り、回転巻取機Ｇに設け
たドラムＪに巻取るものである。
線ガイドＣを通し、集線装置りにて配列を定め集合ダイ
Ｅによって集合させ、ケーブルコアＦを形成すると同時
に回転巻取機Ｇの回転により撚線しなから縦添テープ１
を巻着け、押え巻ヘッドＨにより押え巻を施し、引取キ
ャプスタンＩにより底部で引取り、回転巻取機Ｇに設け
たドラムＪに巻取るものである。
ここにおいて縦添テープ１は本考案に係るテープ供給装
置Ｋにより供給される。
置Ｋにより供給される。
テープ供給装置には画形のテープ供給台２にテープパッ
ド３を回転自在に支持し、縦添テープ１の操出方向に順
次第１テープガイドローラー、４、第２テープガイドロ
ーラー５．２個の第３テープガイドローラー６．６′を
回転自在に設け、２個の第３テープガイドローラー６．
６′は上下に離間すると共に互に平行に設け、図示では
これらは何れも６軸を水平にすると共に縦添テープ１の
パスラインＭに対して直角にし、ケーブルパスラインＬ
に向けて斜め横方向より縦添テープ１を供給する。
ド３を回転自在に支持し、縦添テープ１の操出方向に順
次第１テープガイドローラー、４、第２テープガイドロ
ーラー５．２個の第３テープガイドローラー６．６′を
回転自在に設け、２個の第３テープガイドローラー６．
６′は上下に離間すると共に互に平行に設け、図示では
これらは何れも６軸を水平にすると共に縦添テープ１の
パスラインＭに対して直角にし、ケーブルパスラインＬ
に向けて斜め横方向より縦添テープ１を供給する。
テープ供給台２（ｄ縦添テープ１の繰出方向の端部１を
ケーブルパスラインＬの下方に置き線端＠７を中心とし
てテープ供給台２を水平方向に所望の角度に回動自在に
設置した。
ケーブルパスラインＬの下方に置き線端＠７を中心とし
てテープ供給台２を水平方向に所望の角度に回動自在に
設置した。
図示の実施例ではケーブルパスラインＬの下方の設置筒
８に軸９を植設し、テープ供給台２の底部１０の縦添テ
ープ繰出方向の端＠７側において縦添テープ１のパスラ
インＭの下方に嵌入＠１１を凹設して該嵌入部１１に前
記軸９を嵌入し、必要に応じては更はテープ供給台２の
底部１０のテープパッド３の側の端＠１２側には車輪１
３を設けてテープ供給台２を軸９を中心として水平方向
に軸９、嵌入＠１１により、更には車輪１３を併用する
ことにより回動を容易にして、グープルパスラインＬの
左側にも右側にも回動自在に設置する。
８に軸９を植設し、テープ供給台２の底部１０の縦添テ
ープ繰出方向の端＠７側において縦添テープ１のパスラ
インＭの下方に嵌入＠１１を凹設して該嵌入部１１に前
記軸９を嵌入し、必要に応じては更はテープ供給台２の
底部１０のテープパッド３の側の端＠１２側には車輪１
３を設けてテープ供給台２を軸９を中心として水平方向
に軸９、嵌入＠１１により、更には車輪１３を併用する
ことにより回動を容易にして、グープルパスラインＬの
左側にも右側にも回動自在に設置する。
回転巻取機Ｇにより右撚されるケーブルコアＦに縦添テ
ープ１を右巻に巻着けるには、作業員より見て右流れの
作業側の場合第２図実線および第３図図示のようにテー
プ供給台２をケーブルコアＦの進行方向の右側に位置さ
せ、順次第１、第２テープガイドローラー４，５にガイ
ドされて繰出した縦添テープ１を第２〜第４図実線図示
のように上位に設けた第３テープガイドローラー６の下
側に当接してケーブルコアＦに上側より巻取らせる。
ープ１を右巻に巻着けるには、作業員より見て右流れの
作業側の場合第２図実線および第３図図示のようにテー
プ供給台２をケーブルコアＦの進行方向の右側に位置さ
せ、順次第１、第２テープガイドローラー４，５にガイ
ドされて繰出した縦添テープ１を第２〜第４図実線図示
のように上位に設けた第３テープガイドローラー６の下
側に当接してケーブルコアＦに上側より巻取らせる。
或は又、作業員より見て左流れの作業側の場合第２図破
線図示のようにテープ供給台２をケーブルコアＦの進行
方向の左側に位置させ、順次第１１第２テープガイドロ
ーラー４，５にガイドされて繰出した縦添テープ１を第
４図破線図示の下位の第３テープガイドローラー６′の
上側に当接してグーフルコアＦの下側より巻取らせて、
同じく右巻に巻着ける。
線図示のようにテープ供給台２をケーブルコアＦの進行
方向の左側に位置させ、順次第１１第２テープガイドロ
ーラー４，５にガイドされて繰出した縦添テープ１を第
４図破線図示の下位の第３テープガイドローラー６′の
上側に当接してグーフルコアＦの下側より巻取らせて、
同じく右巻に巻着ける。
左撚されるケーブルコアＦに縦添テープ１を左巻に巻着
けるには、作業員から見て右流れの作業側の場合第５図
で明らかなように、テープ供給台２を第２図実線図示の
ように右側に位置させ、第４図破線図示のように順次第
１、第２テープガイドローラー４，５にガイドされて繰
出した縦添テープ１を下位の第３テープガイドローラー
６′の上側に当接してグーフルコアＦの下側より巻取ら
せて、左巻に巻着ける。
けるには、作業員から見て右流れの作業側の場合第５図
で明らかなように、テープ供給台２を第２図実線図示の
ように右側に位置させ、第４図破線図示のように順次第
１、第２テープガイドローラー４，５にガイドされて繰
出した縦添テープ１を下位の第３テープガイドローラー
６′の上側に当接してグーフルコアＦの下側より巻取ら
せて、左巻に巻着ける。
或は又、作業員より見て左流れの作業側の場合第２図破
線図示のようにテープ供給台２をケーブルコアＦの進行
方向の左側に位置させ、順次第１１第２テープガイドロ
ーラー４．５にガイドされて繰出した縦添ガイ上１を第
４図実線図示のように上位の第３テープガイドローラー
６の下側に当接してケーブルコアＦの上側より巻取らせ
て、同じく左巻に巻着ける。
線図示のようにテープ供給台２をケーブルコアＦの進行
方向の左側に位置させ、順次第１１第２テープガイドロ
ーラー４．５にガイドされて繰出した縦添ガイ上１を第
４図実線図示のように上位の第３テープガイドローラー
６の下側に当接してケーブルコアＦの上側より巻取らせ
て、同じく左巻に巻着ける。
縦添テープ１に裏表が決っている場合にネ・いてテープ
パッド３を形成する際、裏表が内側又は外側に向けられ
ている場合はテープパッド３よりの繰出しを第４図実線
図示のようにテープパッド３の上側から繰出すか、或は
一点鎖線図示のように下側から繰出すかによって、表裏
倒れかを選択決定することができる。
パッド３を形成する際、裏表が内側又は外側に向けられ
ている場合はテープパッド３よりの繰出しを第４図実線
図示のようにテープパッド３の上側から繰出すか、或は
一点鎖線図示のように下側から繰出すかによって、表裏
倒れかを選択決定することができる。
本考案テープ供給装置には、前述のようにテープ供給台
２をその縦添テープ１の繰出方向の端部７をケーブルパ
スラインＬの下方に置いて設け、テープ供給台２にネ・
けるテープパッド３より繰出した縦添テープ１を繰出方
向に順次設けられた第１１第２テープガイドローラー４
，５に当接し、上位の第３テープガイドローラー６の下
側に当接させるか、或は該ローラー６より離間して平行
位置の下位の第３テープガイドローラー６′の上側に当
接させて、回転巻取機Ｇの回転により撚線されつつある
ケーブルコアＦに巻取らせるから、回転巻取機Ｇによる
回転方向を逆転させた場合にも、テープ供給台２の位置
をケーブルパスラインＬの左右側に変えることなく縦添
テープ１の繰出位置を機械作業面に固定した寸１で、上
下の第３テープガイドローラー６．６′への前述の当接
を倒れかに変えることにより回転巻取機Ｇの回転に従っ
た縦添テープ１の巻着けが得られるもので、巻着作業の
監視も容易である。
２をその縦添テープ１の繰出方向の端部７をケーブルパ
スラインＬの下方に置いて設け、テープ供給台２にネ・
けるテープパッド３より繰出した縦添テープ１を繰出方
向に順次設けられた第１１第２テープガイドローラー４
，５に当接し、上位の第３テープガイドローラー６の下
側に当接させるか、或は該ローラー６より離間して平行
位置の下位の第３テープガイドローラー６′の上側に当
接させて、回転巻取機Ｇの回転により撚線されつつある
ケーブルコアＦに巻取らせるから、回転巻取機Ｇによる
回転方向を逆転させた場合にも、テープ供給台２の位置
をケーブルパスラインＬの左右側に変えることなく縦添
テープ１の繰出位置を機械作業面に固定した寸１で、上
下の第３テープガイドローラー６．６′への前述の当接
を倒れかに変えることにより回転巻取機Ｇの回転に従っ
た縦添テープ１の巻着けが得られるもので、巻着作業の
監視も容易である。
尤も、作業員から見ての撚線作業を右流れとして見る場
合を、左流れとして見るためには、第２図に実線と破線
とに描き分けたように、テープ供給台２の位置をケーブ
ルラインＬの左側の鎖線位置に移動させさえすればよい
。
合を、左流れとして見るためには、第２図に実線と破線
とに描き分けたように、テープ供給台２の位置をケーブ
ルラインＬの左側の鎖線位置に移動させさえすればよい
。
このことは並列する巻取回転形撚線機の中間に立つ作業
員によって両側の撚線機の巻着作業を監視することを容
易にして能率的である。
員によって両側の撚線機の巻着作業を監視することを容
易にして能率的である。
併せて、本考案装置では縦添テープ１に表裏がある場合
でも、テープパット３の繰出側を上下倒れの側にしてテ
ープ供給台２に支持するかにより表裏倒れにも容易に向
けることができる。
でも、テープパット３の繰出側を上下倒れの側にしてテ
ープ供給台２に支持するかにより表裏倒れにも容易に向
けることができる。
そもそも、通信ケーブルの撚線上に巻着ける縦添テープ
は、外部被覆工程での撚線の熱による溶解を防止するた
め適当な重なりを持たせて巻着けるが、通信や一プルに
おいては、導体径や収容心線数によってケーブルの外径
が変るため、これに従って撚線のピッチを変え、縦添テ
ープ幅も変えることとなる。
は、外部被覆工程での撚線の熱による溶解を防止するた
め適当な重なりを持たせて巻着けるが、通信や一プルに
おいては、導体径や収容心線数によってケーブルの外径
が変るため、これに従って撚線のピッチを変え、縦添テ
ープ幅も変えることとなる。
このケーブル径、撚線ピッチ、縦添テープ幅に対応して
縦添テープの巻着角を調整することは本考案テープ供給
装置として重要条件である。
縦添テープの巻着角を調整することは本考案テープ供給
装置として重要条件である。
本考案はテープ供給台２を、その縦添テープ繰出方向の
端部７を中心として水平方向に回動自在に設置したから
、該端部７を中心としてテープ供給台２を水平方向に適
宜回動して縦添テープの巻着角を調整することができる
。
端部７を中心として水平方向に回動自在に設置したから
、該端部７を中心としてテープ供給台２を水平方向に適
宜回動して縦添テープの巻着角を調整することができる
。
このように本考案は、縦添テープの巻着角の調整を、テ
ープ供給台２の端部７を中心とする水平回動によって容
易に為し得るのみならず、回転巻取機Ｇの回転方向に拘
らず、作業員より見ての撚線作業が流れ方向に拘らず、
撚線の回転に従う縦添テープ１の巻着けが容易に得られ
るもので、通信用ケーブルの撚線機のテープ供給装置と
して甚だ実益に富むものである。
ープ供給台２の端部７を中心とする水平回動によって容
易に為し得るのみならず、回転巻取機Ｇの回転方向に拘
らず、作業員より見ての撚線作業が流れ方向に拘らず、
撚線の回転に従う縦添テープ１の巻着けが容易に得られ
るもので、通信用ケーブルの撚線機のテープ供給装置と
して甚だ実益に富むものである。
第１図は巻取回転触撚線機の一例の説明図、第２、第３
図は本考案の一実施例の平面図、側断面図、第４図は縦
添テープの巻着の説明図である。 第５図は第３図とは異なる使用状態を第３図に対比して
示す。 １・・縦添テープ、２・・・テープ供給台、３・・・テ
ープパッド、４・・・第１テープガイドローラー、５・
・・第２テープガイドローラー、６，６′・・・第３テ
ーフガイドローラー、７・・・縦添テープ繰出方向の端
部、８・・・設置面、９・・・軸、１０・・・底部、１
１・・・嵌入部、Ｋ・・・テープ供給装置、Ｌ・・・ケ
ーブルパスライン、Ｍ・・・縦添テープ１のパスライン
。
図は本考案の一実施例の平面図、側断面図、第４図は縦
添テープの巻着の説明図である。 第５図は第３図とは異なる使用状態を第３図に対比して
示す。 １・・縦添テープ、２・・・テープ供給台、３・・・テ
ープパッド、４・・・第１テープガイドローラー、５・
・・第２テープガイドローラー、６，６′・・・第３テ
ーフガイドローラー、７・・・縦添テープ繰出方向の端
部、８・・・設置面、９・・・軸、１０・・・底部、１
１・・・嵌入部、Ｋ・・・テープ供給装置、Ｌ・・・ケ
ーブルパスライン、Ｍ・・・縦添テープ１のパスライン
。
Claims (1)
- テープパッドを支持したテープ供給台の縦添テープ繰出
方向に順次第１テープガイドローラーと第２テープガイ
ドローラーと２個の第３テープガイドローラーとを設け
、２個の第３テープガイドローラーは上下に離間して平
行に設け、テープ供給台の縦添テープの繰出方句の端部
をグープルパスラインの下方に置き、該端部を中心とし
てテープ供給台を水平方向に回動自在に設置したことを
特徴とする巻取回転形撚線機のテープ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976175440U JPS5848296Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 巻取回転形撚線機のテ−プ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976175440U JPS5848296Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 巻取回転形撚線機のテ−プ供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5393690U JPS5393690U (ja) | 1978-07-31 |
| JPS5848296Y2 true JPS5848296Y2 (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=28782848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976175440U Expired JPS5848296Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 巻取回転形撚線機のテ−プ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848296Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4324512Y1 (ja) * | 1965-12-25 | 1968-10-16 |
-
1976
- 1976-12-29 JP JP1976175440U patent/JPS5848296Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4324512Y1 (ja) * | 1965-12-25 | 1968-10-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5393690U (ja) | 1978-07-31 |
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