JPS5848220A - 消去用磁気ヘツドコアの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消去用磁気へラドコアの製造方法に関する。

各種磁気記録再生装置に用いられる消去用磁気ヘッドは
磁気的ギャップを２つ有するダブルギャップ型と称され
るものが消去効率の面から多く使用されている。　　　
　　　　。

このダブルギャップ型へラドコアには、Ｕ字形コアとＩ
字形コアとを用いたベッドと、第１図に示すようなＣ字
形２ケとＩ字形１ケとを組み合わせたＣ・■・Ｃ型との
２種類がある。

後者はヘッドの組み立て時のインピーダンスあるいはＱ
特性等あバラツキが小さいという利点があってＣ・■・
Ｃ型が主流になって来ている。

第１図に示すようなＣ・工・Ｃ型ダブルギャップの磁気
コアを得るにはＯ字形コア１笈び２とその中間にコイル
７を巻いたＩ字形コア３をその上端、左、右にガラスあ
るいは樹脂性スベニサを挾んで圧接固着して組立をする
が、この際のＣ字形コアは。

１）適当なブロック（焼結体）より機械研削加工により
舟形成形に加工するもの ２）ＣＩ字を連結してプレス成形焼成後加工してＣおよ
６ｘ字形状とするもの ３）、Ｃ形状で成形焼成するもの 等があり、いずれにしても成形効率、加工能率が悪く、
生産性にかけるおそれがあった。。

本発明はこのような欠点を解決せんとするもので、第２
図に示すよりなＣ字形のサイドコアを２個一体に成形し
焼成した後、ヘッド組み立て時に分割させて用いること
により、コアの生産効率を向上しようとするものである
。

即ちＣ字形状のフェライトコアを２個対向させてＵ字形
に一体に構成し、該Ｕ字形の後部連結部（バック部）Ｋ
分割を容易にするような切り欠きを設けておく。またバ
ック部にはＩ形の・・サー・アの下端→入固定￥る溝６
を豐けておく。

第２図（、）はこのようにして構成した本発明の製造中
間段階を示す消去へ長ド用フエライトコとり対立させテ
ープ摺動面（フロント側）にすきまｇを設け、バック部
でコア５ａ、５ｂは連結されている。このバック部の中
心に図示のよ−うにａおよびａｌのくさび状切り欠きを
も形成する。この切り込みは前もってコアに切り込んで
おいてもよいがコア５の中間段−にお、いて穿設しても
よい。このように構成されたフェライトコアの切り欠き
部ａに外部より衝撃的外力Ｐを加え切り°欠きａ、ａ’
のところからコアを左右に分割する。　　　　　　　　
　　　　　。

第２図（ｂ）は分割された左側のＣ字形コアを示す。

第３図は本発明による分割コアを用いてダブルギャップ
型に組み立てた構造を示すもので。

分割されたＣ字形コア５ａ　、　５ｂを左右対称に配置
しその中心に巻線ｉ施したＩ字形コア６を配置して、コ
ア３の下方をＣ形コアの溝６に挿入し。

溝の側面５ｄ面で接合固着さ、れる。切り欠きａ。

ａ′部の破断Ｗ５ｅとは接合−せ、ず、破断面５ｅは磁
気回路には影蕃しない。従って研磨平滑化する必要はな
い。　　　　　　一 本発明は左右のＣ型コアを一体１組に構成しておき、簡
単に衝撃力で左右に分割できるので製造工数を減じ得る
ので生産性は向上し安価な消去用磁気ヘッドを量産す仝
に適している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のＣ！状のコアを組平てたものである。 第２図（ａ）は９本発明により製造したＣ形状コアの分
割前の斜視図であり、第２図（ｂ）は、ａ。 ａ、／切り欠き部分で分割した状態を示す左側のコアの
斜視図を示す。 第３図は１本発明により構成したＣ−ｌ−０型消去用磁
気ヘツドの斜視図を示す。 図において １．２・・・Ｃ型サイドコア ３・・・Ｉ字形状センターコア ４・・・スペー、サー ６・・・溝 ７・・・コイル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、磁気ヘッドのフロント部にギャップを有’Ｌ。 前記磁気ヘッドの後部連結部に溝を穿設したＣ形状フェ
   ライトコアをケ右対称に対向して一体に構成した磁気ヘ
   ッドサイドコアの前記後部連結部のほぼ中央に設けられ
   た切り欠けに外部から衝撃力を加えて前記サイドコアを
   左右に分割し、ついで１字形状のセンサーコアの上端部
   の両側を前記フロント部のギャップ間にスペーサを挿ん
   で固定すると共に前記１字形状コアの下端を前記後部連
   結部に設けた溝に挿入して固定することを特徴とする消
   去用磁気ヘッドコアの以下余白