JPS5847968B2 - タンバンノシヨリホウホウ オヨビ ソウチ - Google Patents
タンバンノシヨリホウホウ オヨビ ソウチInfo
- Publication number
- JPS5847968B2 JPS5847968B2 JP11931575A JP11931575A JPS5847968B2 JP S5847968 B2 JPS5847968 B2 JP S5847968B2 JP 11931575 A JP11931575 A JP 11931575A JP 11931575 A JP11931575 A JP 11931575A JP S5847968 B2 JPS5847968 B2 JP S5847968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- veneers
- conveyor
- length
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベニャレースにより切削された単板の一連の処
理に関するものでその目的とするところは上剥単板、連
続単板並びに芯剥単板のすべてに対し一連の自動的な単
板処理を行なって省力化、作業能率、品質および歩止の
向上を図らんとするものである。
理に関するものでその目的とするところは上剥単板、連
続単板並びに芯剥単板のすべてに対し一連の自動的な単
板処理を行なって省力化、作業能率、品質および歩止の
向上を図らんとするものである。
従来ベニャレースの切削初期に生ずる不連続状の上剥単
板並びに切削終期に生じ製品の表裏板に利用できない芯
剥単板（以下両者を総称して乱尺単板という）はベニャ
レースの中央罫引ナイフで左右に分割され中板に利用さ
れるため、切削中期に生じ製品の表裏板に利用される連
続単板とは別ラインで多数の人手による処理に依存して
いた。
板並びに切削終期に生じ製品の表裏板に利用できない芯
剥単板（以下両者を総称して乱尺単板という）はベニャ
レースの中央罫引ナイフで左右に分割され中板に利用さ
れるため、切削中期に生じ製品の表裏板に利用される連
続単板とは別ラインで多数の人手による処理に依存して
いた。
本発明は上記従来方法の欠点を解消し、乱尺単板、連続
単板の両者を同一ラインでしかも自動的に処理、堆積す
る方法並びにその方法の実施に直接使用する装置を提供
するものでありその実施の一例は次の通りである。
単板の両者を同一ラインでしかも自動的に処理、堆積す
る方法並びにその方法の実施に直接使用する装置を提供
するものでありその実施の一例は次の通りである。
本発明は前記の処理が一連作業で行なえるように、第１
図ａ，ｂに例示するように各装置を配置するものである
。
図ａ，ｂに例示するように各装置を配置するものである
。
すなわち、ベニャレースＡ，定尺切断装置Ｂ，表、表板
堆積装置Ｃ１乱尺単板移送オーバランコンベアＤ，セン
ター力ットソーＥ１テンダライザＦ ， Ｆ”，有寸切
断装置Ｇ ， Ｇ′％有寸単板堆積装置Ｈ ， Ｈ’の
順に配置し、ベニャレースＡと定尺切断装置Ｂとは中間
に屑単板と乱尺、連続単板との区分装置１が配置された
単板案内コンベヤ２を以て連結させ、定尺切断装置Ｂと
表裏板堆積装置Ｃとは中間に表裏単板と乱尺単板との振
り分け用チップルコンベヤ３が配置された中間コンベヤ
４並びに表裏板移送コンベヤ５を以て連結させる。
堆積装置Ｃ１乱尺単板移送オーバランコンベアＤ，セン
ター力ットソーＥ１テンダライザＦ ， Ｆ”，有寸切
断装置Ｇ ， Ｇ′％有寸単板堆積装置Ｈ ， Ｈ’の
順に配置し、ベニャレースＡと定尺切断装置Ｂとは中間
に屑単板と乱尺、連続単板との区分装置１が配置された
単板案内コンベヤ２を以て連結させ、定尺切断装置Ｂと
表裏板堆積装置Ｃとは中間に表裏単板と乱尺単板との振
り分け用チップルコンベヤ３が配置された中間コンベヤ
４並びに表裏板移送コンベヤ５を以て連結させる。
尚、中間コンベア４は途中から傾斜上昇するコンベア４
′を以て構戊し、その終点は前記乱尺単板移送オーバラ
ンコンベヤＤに連結させる。
′を以て構戊し、その終点は前記乱尺単板移送オーバラ
ンコンベヤＤに連結させる。
乱尺単板移送オーバランコンベヤＤの適宜位置には前述
のセンター力ットソーＥを配置し、それより下流におい
・て乱尺単板移送オーバランコンベヤＤは左右に分割さ
れた左半部はそのまま直進し、右半部は傾斜下降するコ
ンベヤ６に連結される。
のセンター力ットソーＥを配置し、それより下流におい
・て乱尺単板移送オーバランコンベヤＤは左右に分割さ
れた左半部はそのまま直進し、右半部は傾斜下降するコ
ンベヤ６に連結される。
コンベヤ６の終点には乱尺単板移送コンベヤ７を連結さ
せ、以下テンダライザＦ１有寸切断装置Ｇ，有寸単板堆
積装置Ｈと接続する。
せ、以下テンダライザＦ１有寸切断装置Ｇ，有寸単板堆
積装置Ｈと接続する。
一方、左半部の乱尺単板移送オーバランコンベヤＤの終
点には傾斜下降するコンベヤ６′を連結させ、以后、右
半部と同様に乱尺単板移送コンベヤ７′、テンダライザ
Ｆ′、有寸切断装置げ、並びに有寸単板堆積装置Ｈ′と
接続する。
点には傾斜下降するコンベヤ６′を連結させ、以后、右
半部と同様に乱尺単板移送コンベヤ７′、テンダライザ
Ｆ′、有寸切断装置げ、並びに有寸単板堆積装置Ｈ′と
接続する。
尚、図中８は原木、９は乱尺単板取出コンベヤ、１０は
屑単板移送コンベヤ、１１は表裏板、１２はほぼ一定の
長さで堆積された中板単板である。
屑単板移送コンベヤ、１１は表裏板、１２はほぼ一定の
長さで堆積された中板単板である。
実施例において単板案内コンベヤ２、中間コンベヤ４、
コンベヤ４′、乱尺単板移送１−パランコンベヤＤ１コ
ンベヤ６，６′、乱尺単板移送コンヘヤ７，７′はすべ
て上下一対の扶持コンベヤを以て構成される。
コンベヤ４′、乱尺単板移送１−パランコンベヤＤ１コ
ンベヤ６，６′、乱尺単板移送コンヘヤ７，７′はすべ
て上下一対の扶持コンベヤを以て構成される。
ざらに有寸単板堆積装置Ｈ ， Ｈ’？こは有寸切断装
置Ｇ ， Ｇ’より搬送される有寸単板を一定の長さを
以て支持、搬送出来るこるコンベヤ（図示せず）等のコ
ンベヤを備えるものとする。
置Ｇ ， Ｇ’より搬送される有寸単板を一定の長さを
以て支持、搬送出来るこるコンベヤ（図示せず）等のコ
ンベヤを備えるものとする。
前記のように各装置を配置して、次のように単板の処理
を行なうものである。
を行なうものである。
ベニャレースＡによる切削当初に剥出される屑単板は区
分装置１を下降せしめておくことによって屑単板移送コ
ンベヤ１０へ落下せしめる。
分装置１を下降せしめておくことによって屑単板移送コ
ンベヤ１０へ落下せしめる。
次に切削される土剥単板は区分装置１を上昇せしめ、定
尺切断装置Ｂの上ロールを上昇せしめ且つチツプルコン
ベヤ３を上昇せしめておけば、単板案内コンベヤ２、定
尺切断装置Ｂ１中間コンベヤ４、乱尺単板移送オーバラ
ンコンベヤＤによってカールを防止しつつ移送され、セ
ンター力ットソーＥによりその搬送方向（単板の繊維方
向と直角方向）に真半分に裁断し、以后上剥単板は搬送
方向において左右に分割され、右側に位置するものはコ
ンベヤ６によって下降し、乱尺単板移送コンベヤ７を経
てテンダライザＦによって単板のひずみを取り、有寸切
断装置Ｇによって有寸に切断し、有寸単板堆積装置Ｈに
よって一組の長さが一定の長さに達した時に順次落下さ
せて堆積して行くものである。
尺切断装置Ｂの上ロールを上昇せしめ且つチツプルコン
ベヤ３を上昇せしめておけば、単板案内コンベヤ２、定
尺切断装置Ｂ１中間コンベヤ４、乱尺単板移送オーバラ
ンコンベヤＤによってカールを防止しつつ移送され、セ
ンター力ットソーＥによりその搬送方向（単板の繊維方
向と直角方向）に真半分に裁断し、以后上剥単板は搬送
方向において左右に分割され、右側に位置するものはコ
ンベヤ６によって下降し、乱尺単板移送コンベヤ７を経
てテンダライザＦによって単板のひずみを取り、有寸切
断装置Ｇによって有寸に切断し、有寸単板堆積装置Ｈに
よって一組の長さが一定の長さに達した時に順次落下さ
せて堆積して行くものである。
一方、左側に位置するものは引続き、乱尺単板移送オー
バランコンベヤＤによって移送され、以后右側に位置す
るものと同様コンベヤ６′、乱尺単板移送コンベヤ７′
を経てテンダライザＦ′％有寸切断装置げ、による各加
工を施され、有寸単板堆積装置Ｈ１こよって堆積される
。
バランコンベヤＤによって移送され、以后右側に位置す
るものと同様コンベヤ６′、乱尺単板移送コンベヤ７′
を経てテンダライザＦ′％有寸切断装置げ、による各加
工を施され、有寸単板堆積装置Ｈ１こよって堆積される
。
上剥単板の切削が終了し、切削される単板が連続単板と
なった時点で定尺切断装置Ｂの上ロールを下降せしめ且
つチツプルコンベヤ３を下降せしめておけば連続単板は
単板案内コンベヤ２を経て、定尺切断装置Ｂによってそ
の搬送方向と直角（単板の繊維方向）に定尺に裁断され
、以后中間コンヤ４、チツプルコンベヤ３、表裏板移送
コンベヤ′５を経て表裏板堆積装置Ｃによって順次堆積
される。
なった時点で定尺切断装置Ｂの上ロールを下降せしめ且
つチツプルコンベヤ３を下降せしめておけば連続単板は
単板案内コンベヤ２を経て、定尺切断装置Ｂによってそ
の搬送方向と直角（単板の繊維方向）に定尺に裁断され
、以后中間コンヤ４、チツプルコンベヤ３、表裏板移送
コンベヤ′５を経て表裏板堆積装置Ｃによって順次堆積
される。
最後に、原木８の芯部は脆弱なため、ここから切削され
る芯剥単板は節、割れ、腐れが多く表裏板には使用でき
ないため前記上剥単板と同様な処理方法によって有寸単
板堆積装置Ｈ ， Ｈ’？ご堆積される。
る芯剥単板は節、割れ、腐れが多く表裏板には使用でき
ないため前記上剥単板と同様な処理方法によって有寸単
板堆積装置Ｈ ， Ｈ’？ご堆積される。
尚、本実施例においては有寸切断装置Ｇ，０’の前にテ
ンダライザＦ，Ｆ′を配置したがこの前后を逆転させた
り、又ベニャレースＡに中央罫引ナイフを取付け、これ
によって乱尺単板を切削と同時に左右に分割することに
よってセンターカットソ−Ｅを取外したりすることは設
計上適宜選択使用できるものである。
ンダライザＦ，Ｆ′を配置したがこの前后を逆転させた
り、又ベニャレースＡに中央罫引ナイフを取付け、これ
によって乱尺単板を切削と同時に左右に分割することに
よってセンターカットソ−Ｅを取外したりすることは設
計上適宜選択使用できるものである。
本発明は以上のように従来、連続単板と上剥・芯剥単板
とを別ラインで処理していたものを同一ラインで処理で
きるようにしたため、単板処理の省力化は勿論品質、歩
止の向上に著しい役目を果し以て、合板産業の合理化に
多大の貢献をするものである。
とを別ラインで処理していたものを同一ラインで処理で
きるようにしたため、単板処理の省力化は勿論品質、歩
止の向上に著しい役目を果し以て、合板産業の合理化に
多大の貢献をするものである。
第１図ａ，ｂは本発明による一連の単板処理の状態およ
び装置の配置を例示した説明図である。 Ａ・・・・・・ベニャレース、Ｂ・・・・・・定尺切断
装置、Ｃ・・・・・・表裏板堆積装置、Ｄ・・・・・・
乱尺単板移送オーバランコンベヤ、Ｅ・・・・・・セン
クーカットソー Ｆ，Ｆ’−・・・・・テンダライザ、
Ｇ ， Ｇ”・・・・・有寸切断装置、Ｈ ， Ｈ’−
・・・・・有寸単板堆積装置、１・・・・・・区分装置
、２・・・・・・単板案内コンベヤ、３゜゜゜″゜・チ
ツプルコンベヤ、４・・・・・・中間コンベヤ、５・・
・・・・表裏板移送コンベヤ、６．６’・・・・・・コ
ンベヤ、７，７’・・・・・・乱尺単板移送コンベヤ、
８・・・・・・原木、９・・・・・・乱尺単板取出コン
ベヤ、１０・・・・・・屑単板移送コンベヤ、１１・・
・・・・表裏板、１２・・・・・・ほぼ一定の長さで堆
積された中板単板。
び装置の配置を例示した説明図である。 Ａ・・・・・・ベニャレース、Ｂ・・・・・・定尺切断
装置、Ｃ・・・・・・表裏板堆積装置、Ｄ・・・・・・
乱尺単板移送オーバランコンベヤ、Ｅ・・・・・・セン
クーカットソー Ｆ，Ｆ’−・・・・・テンダライザ、
Ｇ ， Ｇ”・・・・・有寸切断装置、Ｈ ， Ｈ’−
・・・・・有寸単板堆積装置、１・・・・・・区分装置
、２・・・・・・単板案内コンベヤ、３゜゜゜″゜・チ
ツプルコンベヤ、４・・・・・・中間コンベヤ、５・・
・・・・表裏板移送コンベヤ、６．６’・・・・・・コ
ンベヤ、７，７’・・・・・・乱尺単板移送コンベヤ、
８・・・・・・原木、９・・・・・・乱尺単板取出コン
ベヤ、１０・・・・・・屑単板移送コンベヤ、１１・・
・・・・表裏板、１２・・・・・・ほぼ一定の長さで堆
積された中板単板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ベニャレースによって切削される単板のうち、切削
初期並びに終期に生ずる、合板の中板に利用される乱尺
単板及び切削中期に生ずる、合板の表裏板に利用される
連続単板を単板カール防止機能を備えたコンベヤの同一
移送路によって移送し、移送される単板が連続単板であ
る場合にはその移送途中において定尺切断装置によって
搬送方向と直角に規定サイズに裁断した後搬送路を分岐
せしめて積取り、移送される単板が乱尺単板である場合
には前記定尺切断装置を通過せしめて連続単板の積取り
位置の上部に設けた乱尺単板移送オーバランコンベヤに
よって搬送を継続した後、単板のひずみを取り、有寸裁
断し次いで一組の長さが一定の長さとなるよう積取るこ
とによって乱尺単板及び連続単板を同一ラインによって
処理することを特徴とする単板の処理方法。 ２ ベニャレース、定尺切断装置、表裏板堆積装置、テ
ンザライザ、有寸切断装置および有寸単板堆積装置を順
次配置し、途中に屑単板と乱尺及び連続単板との区分装
置を備えた単板案内コンベヤにより前記ベニャレースと
定尺切断装置とを連結し、途中に乱尺単板と表裏単板と
の振り分け装置を備えた中間コンベヤによって前記定尺
切断装置と表裏板堆積装置とを連結し、さらに前記表裏
板堆積装置の上部に設けた乱尺単板移送オーバランコン
ベヤによって前記中間コンベヤとテンダライザ、有寸切
断装置並びに有寸単板堆積装置とを連結することによっ
て切削工程から定尺及び有寸単板の製造堆積までを一連
の自動的処理が出来るように前記各装置を組合せて配置
したことを特長とする単板の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11931575A JPS5847968B2 (ja) | 1975-10-01 | 1975-10-01 | タンバンノシヨリホウホウ オヨビ ソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11931575A JPS5847968B2 (ja) | 1975-10-01 | 1975-10-01 | タンバンノシヨリホウホウ オヨビ ソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5244208A JPS5244208A (en) | 1977-04-07 |
| JPS5847968B2 true JPS5847968B2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=14758392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11931575A Expired JPS5847968B2 (ja) | 1975-10-01 | 1975-10-01 | タンバンノシヨリホウホウ オヨビ ソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847968B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5373989B1 (ja) * | 2013-04-12 | 2013-12-18 | 橋本電機工業株式会社 | 単板の選別堆積装置及び単板選別方法 |
| JP2014205338A (ja) * | 2013-09-18 | 2014-10-30 | 橋本電機工業株式会社 | 単板の選別堆積装置及び単板選別方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564403A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-17 | Uroko Seisakusho Co Ltd | Preparation of veneer and its device |
| JPS57117913A (en) * | 1981-01-16 | 1982-07-22 | Uroko Seisakusho Co Ltd | Device for manufacturing veneer |
-
1975
- 1975-10-01 JP JP11931575A patent/JPS5847968B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5373989B1 (ja) * | 2013-04-12 | 2013-12-18 | 橋本電機工業株式会社 | 単板の選別堆積装置及び単板選別方法 |
| JP2014205338A (ja) * | 2013-09-18 | 2014-10-30 | 橋本電機工業株式会社 | 単板の選別堆積装置及び単板選別方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5244208A (en) | 1977-04-07 |
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