JPS5847342B2 - 乾式集じん機の使用ずみフイルタを活用した壁材の製造方法 - Google Patents
乾式集じん機の使用ずみフイルタを活用した壁材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5847342B2 JPS5847342B2 JP51009508A JP950876A JPS5847342B2 JP S5847342 B2 JPS5847342 B2 JP S5847342B2 JP 51009508 A JP51009508 A JP 51009508A JP 950876 A JP950876 A JP 950876A JP S5847342 B2 JPS5847342 B2 JP S5847342B2
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- film
- wall materials
- wall material
- dry dust
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乾式集じん機の使用ずみフィルタ、すなわち
、ガラス繊維、あるいは合成繊維などが錯そうした状態
に詰めであるフィルタ（以下、エアフィルタと称する。
、ガラス繊維、あるいは合成繊維などが錯そうした状態
に詰めであるフィルタ（以下、エアフィルタと称する。
）に粉じんが付着し目づまりによって使用不能となった
フィルタを活用した壁材の製造方法に関するものである
。
フィルタを活用した壁材の製造方法に関するものである
。
前記エアフィルタは粉じんの捕集効率は高いが、そのた
め目づまりも早く特に粉じん濃度の高い場所での使用で
は短期間で交換しなげればならない。
め目づまりも早く特に粉じん濃度の高い場所での使用で
は短期間で交換しなげればならない。
また、粉じんを払い落して再使用することが出来ず、そ
の上、使用ずみフィルタをそのまま投棄すれば公害の発
生源になる。
の上、使用ずみフィルタをそのまま投棄すれば公害の発
生源になる。
このため、エアフィルタの粉じん濃度の高い場所での使
用は経済的に採算が取れず、粉じん濃度の低い場所にお
ける空気清浄装置用として使用されているのが現状であ
る。
用は経済的に採算が取れず、粉じん濃度の低い場所にお
ける空気清浄装置用として使用されているのが現状であ
る。
そこで、本発明の目的は使用ずみフィルタを壁材として
活用することによって廃棄物の有効利用を図ることので
きる壁材の製造方法を提供し、そのことによってエアフ
ィルタを粉じん濃度の高い場所においても乾式集じん機
のフィルタとして経済的採算性の上から十分使用しうる
ようにすることにある。
活用することによって廃棄物の有効利用を図ることので
きる壁材の製造方法を提供し、そのことによってエアフ
ィルタを粉じん濃度の高い場所においても乾式集じん機
のフィルタとして経済的採算性の上から十分使用しうる
ようにすることにある。
以下、本発明の実施方法を図面に従って説明する。
まず、本実施方法の概要を説明すると、使用ずみフィル
タに液状結合剤を含浸させ、しかる後、このフィルタを
プラスチックフィルム（本発明の保護材に相当する）で
包み、このフィルタとフィルムを加熱しつつ、フィルム
内を減圧して、結合剤中の液体成分の蒸発によってフィ
ルタを硬化させて壁材としての充分な強度を持たせると
ともに、フィルムを該フィルタに密着させて表面を安定
化した壁材を形成するものである。
タに液状結合剤を含浸させ、しかる後、このフィルタを
プラスチックフィルム（本発明の保護材に相当する）で
包み、このフィルタとフィルムを加熱しつつ、フィルム
内を減圧して、結合剤中の液体成分の蒸発によってフィ
ルタを硬化させて壁材としての充分な強度を持たせると
ともに、フィルムを該フィルタに密着させて表面を安定
化した壁材を形成するものである。
次に、本実施方法をさらに具体的に説明すると、矩形板
状のフィルタ１の全周側面に沿って金属製の取付枠板２
で枠組みし、この枠板２外側面に取付札３ａおよび挿通
孔３ｂを有する山形状の取付板３−３を相対向するよう
に溶接などによって固着し、さらに、相対向する取付板
３−３間に挿通孔３ｂを介して金属製の補強棒４を挿通
させ、壁材素板Ａを形成する。
状のフィルタ１の全周側面に沿って金属製の取付枠板２
で枠組みし、この枠板２外側面に取付札３ａおよび挿通
孔３ｂを有する山形状の取付板３−３を相対向するよう
に溶接などによって固着し、さらに、相対向する取付板
３−３間に挿通孔３ｂを介して金属製の補強棒４を挿通
させ、壁材素板Ａを形成する。
このような状態でエアフィルタとして使用されると、使
用後壁材としての施行時の取扱いが容易となる。
用後壁材としての施行時の取扱いが容易となる。
その後、前記使用ずみの壁材素板Ａのフィルタ１に発泡
スチロール廃棄物を粉砕したものをシンナー、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、ジオキサン、
ブチル酢酸などの有機溶媒で溶かしたもの（３０〜５重
量％）Ｌを液状結合剤として含浸させる。
スチロール廃棄物を粉砕したものをシンナー、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、ジオキサン、
ブチル酢酸などの有機溶媒で溶かしたもの（３０〜５重
量％）Ｌを液状結合剤として含浸させる。
（第１図参照）次いで、壁材素板Ａの周囲を袋状のプラ
スチックフィルムＦ（ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステルなど）で包み、その開口部を真
空ポンプＰに連通ずるとともに、熱板Ｈを壁材素板Ａの
上下に配設する。
スチックフィルムＦ（ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステルなど）で包み、その開口部を真
空ポンプＰに連通ずるとともに、熱板Ｈを壁材素板Ａの
上下に配設する。
そして、熱板Ｈによって壁材素板Ａ全体を加熱しつつ、
真空ポンプＰによってフィルムＦ内を減圧排気する。
真空ポンプＰによってフィルムＦ内を減圧排気する。
その結果、熱板Ｈによって有機溶媒の蒸発は加速され、
結合剤によって充てん繊維および粉じんは相互に接合し
てフィルタ１の硬化は促進され、またフィルムＦは加熱
と減圧排気作用によってフィルタ１の内部に入り込むよ
うに外周面に沿って密着し、表面が滑かな保護膜が形成
され、ここに壁材の製造を完了する。
結合剤によって充てん繊維および粉じんは相互に接合し
てフィルタ１の硬化は促進され、またフィルムＦは加熱
と減圧排気作用によってフィルタ１の内部に入り込むよ
うに外周面に沿って密着し、表面が滑かな保護膜が形成
され、ここに壁材の製造を完了する。
次に、壁材の製造例を示すと、枠板２を装着した３００
Ｘ４００Ｘ４０山の使用ずみフィルタ１に結合剤として
発泡スチロール廃棄物を粉砕したもの１０ｆをアセトン
３０ｍ１で溶解して作成した液状結合剤を含浸させ、し
かる後、厚み０．２ｍｙｒｔのポリエチレンフィルムＦ
で包み、真空ポンプＰの作動によって２００ｍｍＨｇ程
度に減圧排気しつつ、熱板Ｈでフィルタ１０表面が約１
１０℃になるように２０秒加熱した。
Ｘ４００Ｘ４０山の使用ずみフィルタ１に結合剤として
発泡スチロール廃棄物を粉砕したもの１０ｆをアセトン
３０ｍ１で溶解して作成した液状結合剤を含浸させ、し
かる後、厚み０．２ｍｙｒｔのポリエチレンフィルムＦ
で包み、真空ポンプＰの作動によって２００ｍｍＨｇ程
度に減圧排気しつつ、熱板Ｈでフィルタ１０表面が約１
１０℃になるように２０秒加熱した。
その結果、表面の安定化した壁材が得られた。
なお、使用ずみフィルタ１への液状結合剤を含浸させる
のに、溶射ガンとコンプレッサにより液状結合剤をフィ
ルタ１に吹きつげてもよい。
のに、溶射ガンとコンプレッサにより液状結合剤をフィ
ルタ１に吹きつげてもよい。
また、熱板Ｈに替えて、熱ロールあるいは熱プレスを使
用し、これによって、フィルムＦを加圧加熱しながら真
空ポンプＰによって減圧排気させてもよい。
用し、これによって、フィルムＦを加圧加熱しながら真
空ポンプＰによって減圧排気させてもよい。
上記した実施方法は取付枠板２と有機溶媒を除くすべて
の構成部材が廃棄物であることから、廃棄物の有効な資
源化技術である。
の構成部材が廃棄物であることから、廃棄物の有効な資
源化技術である。
本発明は使用ずみフィルタを硬化させるとともに、この
硬化フィルタの周囲を保護材で被ふくすることを要旨と
する壁材製造方法であるから、使用ずみフィルタ廃棄物
の資源化を図ることができ、壁材を安価に製造できると
ともに投棄による公害発生を防止することができる。
硬化フィルタの周囲を保護材で被ふくすることを要旨と
する壁材製造方法であるから、使用ずみフィルタ廃棄物
の資源化を図ることができ、壁材を安価に製造できると
ともに投棄による公害発生を防止することができる。
したがって、エアフィルタを粉じん濃度の高い（フィル
タの使用寿命の短かい）場所に装着しても、乾式集じん
機のフィルタとして経済的採算性の上から十分に使用す
ることができる。
タの使用寿命の短かい）場所に装着しても、乾式集じん
機のフィルタとして経済的採算性の上から十分に使用す
ることができる。
すなわち、本発明はエアフィルタの長所である高捕集効
率を生かし得るので、粉じん捕集処理能力は増大し、こ
の処理を含めて環境保全に果す役割はすこぶる大きい発
明と言える。
率を生かし得るので、粉じん捕集処理能力は増大し、こ
の処理を含めて環境保全に果す役割はすこぶる大きい発
明と言える。
第１図および第２図は本発明の実施方法を工程別に示す
説明図である。 １・・・・・・エアフィルタ、Ｌ・・・・・・液状結合
剤、Ｐ・・・、・・真空ポンプ、Ｈ・・・・・・熱板、
Ｆ・・・・・・プラスチックフィルム（保護材）。
説明図である。 １・・・・・・エアフィルタ、Ｌ・・・・・・液状結合
剤、Ｐ・・・、・・真空ポンプ、Ｈ・・・・・・熱板、
Ｆ・・・・・・プラスチックフィルム（保護材）。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 使用ずみフィルタを硬化させるとともに、この硬化
フィルタの周囲を保護材で被ふくすることを特徴とする
壁材の製造方法。 ２ 使用ずみフィルタに液状結合剤を含浸させ、しかる
後、このフィルタをプラスチックフィルムで包み、この
フィルム内を減圧しつつ、フィルタおよびフィルムを加
熱して、フィルタを液体成分の蒸発によって硬化させる
とともに、フィルムを該フィルタに密着させることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の壁材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009508A JPS5847342B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 乾式集じん機の使用ずみフイルタを活用した壁材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009508A JPS5847342B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 乾式集じん機の使用ずみフイルタを活用した壁材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5293489A JPS5293489A (en) | 1977-08-05 |
| JPS5847342B2 true JPS5847342B2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=11722175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51009508A Expired JPS5847342B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 乾式集じん機の使用ずみフイルタを活用した壁材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847342B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111203944B (zh) * | 2020-01-09 | 2021-08-20 | 福建闽佳鑫人造板有限公司 | 一种用于室内的防潮型人造板及其制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935069A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-04-01 |
-
1976
- 1976-01-31 JP JP51009508A patent/JPS5847342B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935069A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-04-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5293489A (en) | 1977-08-05 |
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