JPS5845425Y2 - 折畳み扉 - Google Patents
折畳み扉Info
- Publication number
- JPS5845425Y2 JPS5845425Y2 JP1978063815U JP6381578U JPS5845425Y2 JP S5845425 Y2 JPS5845425 Y2 JP S5845425Y2 JP 1978063815 U JP1978063815 U JP 1978063815U JP 6381578 U JP6381578 U JP 6381578U JP S5845425 Y2 JPS5845425 Y2 JP S5845425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door body
- support plate
- plate
- door
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として下枠を改良した折畳み扉に関する。
従来この種の折畳み扉は、上下枠に設けたレールまたは
凹溝に、扉本体の横框に設けた戸車やローラを案内させ
て開閉可能とヒなものが多く採用されているが、下枠に
設けたレールや凹溝は清掃時、塵埃などの掃出しの邪魔
になるなどの欠点があると共に、特に上記折畳み扉を浴
室などに使用すると、上記下枠の立上り部とレールの間
や凹溝内に水が溜まり、腐食などの原因となって耐久性
を著しるしく損なうなどの不具合があった。
凹溝に、扉本体の横框に設けた戸車やローラを案内させ
て開閉可能とヒなものが多く採用されているが、下枠に
設けたレールや凹溝は清掃時、塵埃などの掃出しの邪魔
になるなどの欠点があると共に、特に上記折畳み扉を浴
室などに使用すると、上記下枠の立上り部とレールの間
や凹溝内に水が溜まり、腐食などの原因となって耐久性
を著しるしく損なうなどの不具合があった。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなされたもの
で、下枠上面へ突出するレールや上面へ開口する凹溝を
設けずに扉本体の開閉を可能とした折畳み扉を提供して
、塵埃などの掃出しや水切りなどを良好としたものであ
る。
で、下枠上面へ突出するレールや上面へ開口する凹溝を
設けずに扉本体の開閉を可能とした折畳み扉を提供して
、塵埃などの掃出しや水切りなどを良好としたものであ
る。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において１は浴室などの建屋開口部で、上下枠２，３
及び竪枠４が固着されており、これら上下枠２，３及び
竪枠４よりなる枠組内に扉本体５が開閉自在に取付けら
れている。
及び竪枠４が固着されており、これら上下枠２，３及び
竪枠４よりなる枠組内に扉本体５が開閉自在に取付けら
れている。
扉本体５は例えば２枚に分割され、各部材５ａ、５ｂの
間は図示しないヒンジにより互に折畳み自在に蝶着され
ていると共に、扉本体５の一側縁は一方の竪枠４にヒン
ジ６により蝶着されている。
間は図示しないヒンジにより互に折畳み自在に蝶着され
ていると共に、扉本体５の一側縁は一方の竪枠４にヒン
ジ６により蝶着されている。
また扉本体５の開放側端部には短根５Ｃの上部にローラ
７が、また下部に第４図以下に示す案内機構８が取付け
られている。
７が、また下部に第４図以下に示す案内機構８が取付け
られている。
上記ローラ７は縦軸７ａに回転自在に支承され、上記上
枠２の下面に長手方向に沿って形成された凹溝２ａ内に
嵌挿されて、この凹溝２ａ内を転勤自在となっている。
枠２の下面に長手方向に沿って形成された凹溝２ａ内に
嵌挿されて、この凹溝２ａ内を転勤自在となっている。
一方扉本体５の短根５Ｃに取付けられた案内機構８はビ
ス９により竪框５内に固着された支持板１０を有してい
る。
ス９により竪框５内に固着された支持板１０を有してい
る。
支持板１０はほぼＬ字形をなしており、垂直辺部１０
ａに上下に離間して上側に調整用長孔１０ Ｃが、そし
て下側に固定用長孔１０ｄが夫々穿設されていて、短根
５Ｃの戸当り面に開口された透孔５ｄより挿入された調
整ビス９ａが、この調整用長孔１０Ｃより中仕切５ｄに
穿設されたビス孔５ｅに螺挿され、この状態で支持板１
０の高さ調整を行なった後、固定用長孔１０ｄよりビス
孔５ｅに螺挿した固定用ビス９ｂにより固定さ１％るよ
うになっている。
ａに上下に離間して上側に調整用長孔１０ Ｃが、そし
て下側に固定用長孔１０ｄが夫々穿設されていて、短根
５Ｃの戸当り面に開口された透孔５ｄより挿入された調
整ビス９ａが、この調整用長孔１０Ｃより中仕切５ｄに
穿設されたビス孔５ｅに螺挿され、この状態で支持板１
０の高さ調整を行なった後、固定用長孔１０ｄよりビス
孔５ｅに螺挿した固定用ビス９ｂにより固定さ１％るよ
うになっている。
また支持板１０の水平辺部１０ ｂには段部１０ ｅが
形成され、この段部１０ ｅの中央部に穿設された透孔
１０ ｆに、ピン１１により回動板１２が回動自在に取
付けられている。
形成され、この段部１０ ｅの中央部に穿設された透孔
１０ ｆに、ピン１１により回動板１２が回動自在に取
付けられている。
回動板１２はほぼ丁字形をなし、直辺部１２ａの両端側
上面に上記ピン１１との間で三角形を形成する位置にピ
ン１３により一対のローラ１４が回動自在に支承されて
いると共に、分岐辺部１２ ｂの先端が上記ピン１１に
より支持板１０の段部１０ ｅに枢着されている。
上面に上記ピン１１との間で三角形を形成する位置にピ
ン１３により一対のローラ１４が回動自在に支承されて
いると共に、分岐辺部１２ ｂの先端が上記ピン１１に
より支持板１０の段部１０ ｅに枢着されている。
そして回動板１２の各ローラ１４は下枠３の頂板３ａ下
面に長手方向に沿って形成されたガイド溝３ｂに嵌挿さ
れ、扉本体５の開閉を案内している。
面に長手方向に沿って形成されたガイド溝３ｂに嵌挿さ
れ、扉本体５の開閉を案内している。
なお図中１５は上下枠２，３及び短枠４の扉本体５側面
に取付けられたシール部材で、扉閉鎖時扉本体５に当接
して気密作用をなしている。
に取付けられたシール部材で、扉閉鎖時扉本体５に当接
して気密作用をなしている。
この考案は以上詳述したように、建屋開口１に取付けら
れた下枠３に、下側へ開口するガイド溝３ｂを設け、こ
のガイド溝３ｂに扉本体５の開放端側へ取付けたローラ
１４を嵌挿して、扉本体５の開閉を案内するようにした
ことから、扉本体５の開閉は従来と何等変りなく円滑に
行なえると共に、下枠３にレールや凹溝がないので、掃
出し時の邪魔になったり、水切りが悪化するなどの虞れ
がない。
れた下枠３に、下側へ開口するガイド溝３ｂを設け、こ
のガイド溝３ｂに扉本体５の開放端側へ取付けたローラ
１４を嵌挿して、扉本体５の開閉を案内するようにした
ことから、扉本体５の開閉は従来と何等変りなく円滑に
行なえると共に、下枠３にレールや凹溝がないので、掃
出し時の邪魔になったり、水切りが悪化するなどの虞れ
がない。
また回動板１２に支承された一対のローラ１４を、回動
板１２を支承するピン１１を頂点とする三角形の各角部
に位置するように配置したことがら、扉本体５の開閉に
際して開閉力がピン１１より各ローラ１４に均等に分散
されてガイド溝３ｂへと伝達されるため、ガイド溝３ｂ
の途中でローラ１４が引掛って円滑な開閉が阻害される
などの虞れがない。
板１２を支承するピン１１を頂点とする三角形の各角部
に位置するように配置したことがら、扉本体５の開閉に
際して開閉力がピン１１より各ローラ１４に均等に分散
されてガイド溝３ｂへと伝達されるため、ガイド溝３ｂ
の途中でローラ１４が引掛って円滑な開閉が阻害される
などの虞れがない。
しかも上記回動板１２を支持する支持板１０の高さ調整
が短根５Ｃの側方よりできるため、建て付は後の調整が
下枠３に合せて短時間で容易に行なえるようになる。
が短根５Ｃの側方よりできるため、建て付は後の調整が
下枠３に合せて短時間で容易に行なえるようになる。
しかもガイド溝の扉本体がわ面に、扉本体閉鎖時、扉本
体に当接するシール部材を設けたことから、折畳み扉の
気密性を一段と向上させることができる。
体に当接するシール部材を設けたことから、折畳み扉の
気密性を一段と向上させることができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は全体の正面
図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ線に沿う拡大断面図、第
３図は第１図ＩＩＩ −ＩＩＩ線に沿う拡大断面図、第
４図は案内機構の分解斜視図、第５図は同組立て状態の
斜視図である。 １は建屋開口部、２は上枠、３は下枠、３ｂはガイド溝
、４は短枠、５は扉本体、５ａ及び５ｂは部材、１２は
回動板、１２ ａは直辺部、１２ ｂは分岐辺部、１４
はローラ、１６は引張りは゛ね。
図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ線に沿う拡大断面図、第
３図は第１図ＩＩＩ −ＩＩＩ線に沿う拡大断面図、第
４図は案内機構の分解斜視図、第５図は同組立て状態の
斜視図である。 １は建屋開口部、２は上枠、３は下枠、３ｂはガイド溝
、４は短枠、５は扉本体、５ａ及び５ｂは部材、１２は
回動板、１２ ａは直辺部、１２ ｂは分岐辺部、１４
はローラ、１６は引張りは゛ね。
Claims (1)
- 建屋開口部１に固着された上下枠２，３及び短枠４間に
複数部材５ａ、５ｂに分割され、かつ各部材５ ａ 、
５ ｂの間が互に折畳み自在に蝶着された扉本体５を開
閉自在に設け、この扉本体５の開放端側短根５Ｃの下部
に取付は孔を穿設して、この取付は孔に支持板１０の長
孔１０ Ｃ，１０ｄ側より挿入したビス９ ａ 、９
ｂを螺挿して、上記支持板１０を高さ調整自在に固定し
、また上記支持板１０には段部１０ ｅを設けて、この
段部１０ ｅにピン１１によりほぼ丁字形をなす回動板
１２の分岐辺部１２ｂ端部を回動自在に枢着し、回動板
１２の直辺部１２ ａ端部には上記ピン１１との間で三
角形を形成する位置に一対のローラ１４を支承して、こ
れらローラ１４を、下枠３の頂板３ａ下面に長手方向に
沿って設けられ、かつ下面が開口するガイド溝３ｂに下
方から嵌入してなる折畳み扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978063815U JPS5845425Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 折畳み扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978063815U JPS5845425Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 折畳み扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54166148U JPS54166148U (ja) | 1979-11-21 |
| JPS5845425Y2 true JPS5845425Y2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=28967350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978063815U Expired JPS5845425Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 折畳み扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962176U (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | 不二サッシ株式会社 | 中折窓の障子下部案内装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428291Y2 (ja) * | 1975-01-13 | 1979-09-11 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP1978063815U patent/JPS5845425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54166148U (ja) | 1979-11-21 |
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