JPS5845221A - ウレタン重合体 - Google Patents

ウレタン重合体

Info

Publication number
JPS5845221A
JPS5845221A JP56143568A JP14356881A JPS5845221A JP S5845221 A JPS5845221 A JP S5845221A JP 56143568 A JP56143568 A JP 56143568A JP 14356881 A JP14356881 A JP 14356881A JP S5845221 A JPS5845221 A JP S5845221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
diol
formula
carbon atoms
residue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56143568A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS617212B2 (ja
Inventor
Noriomi Yamane
山根 規臣
Giichi Arimatsu
有松 義一
Kenichi Katsuo
憲一 勝尾
Minoru Saito
実 斎藤
Katsuya Tani
谷 勝也
Hideyuki Mitamura
三田村 秀幸
Hiroyoshi Kamatani
鎌谷 博善
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP56143568A priority Critical patent/JPS5845221A/ja
Priority to GB08222507A priority patent/GB2105734B/en
Publication of JPS5845221A publication Critical patent/JPS5845221A/ja
Priority to US06/638,007 priority patent/US4562239A/en
Publication of JPS617212B2 publication Critical patent/JPS617212B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明#′i#!3級窒素含有の新規なウレタン重合体
に関するものであり1更に絆しくはポリウレタン弾性体
成形品として1または他の重合体とブレンドし冷成形品
として1ことにその耐ガス変色性1染色性等の改善に極
めて有効な第3級窒素含有のウレタン重合体を提供する
にある。
一般にポリエステルやポリウレタンなどはイオン性染料
に対する親和性に乏しく殆んど染色されない〇一方1分
散染料によっては染色されつるが1特にポリウレタンの
場合染色怒牢度が着しく不良であ〉1問題が多い。
また)ポリウレタン製品例えばポリウレタン弾性糸17
オーム1エラストマー九合成皮革などは炭化水素系燃料
の燃焼ガスや酸化窒素ガスの算囲気下あるいは外気条件
下に長時量線らしたとき変色を起しやすい欠点がある◎
この対策として為これまで数多くのガス変色防止剤が提
案されているが、満足すべき性能を有するものが少なく
1また耐ガス変色性が優れて−ても耐久性に乏しかった
り、他の性寅を損なったりして実用に供しつるものは殆
んど知られていない〇 一方1ポリエステルやポリウレタンにアニオン染料に対
する染色性を付与するために、第3級アミン化合物を添
加したり1共重合したシすることが一般に行なわれて−
る。例えば特公昭36−19411号公報や特公昭46
−2904号公報に提案されているようなN、N−ジア
ルキル−β−アミノエチルメタクリレートなどはポリマ
ー表面にブリードアウトし為紡糸工程等においてスカム
を生成し1糸切れ多発の原因を生じる仁と1得られた弾
性糸がガス黄変し易いこと等の欠点を有してψる。
本発明者等はこのような問題点を考慮し1鋭意研究の結
果1本発明のウレタン重合体に到達した。
すなわち1本発明は重合体flIが下記一般式Q) 、
 CIJ・(3)1(5)およびC■で示される単位よ
シ榊成され、かつこれらの中太(1)およびl〕で示さ
れる単位を必須成分として含有するウレタン重合体であ
って1該つレタン真合体中に式〔υで示される単位を第
3級窒素量として少なくとも10ミリ当量/に9以上の
割合で含み為かつ分子量が500以上である第3級窒素
含有ウレタン重合体。
拘 +C0NH−B@”NHCjO+   ’      
       C厘)(o−u番−〇−)      
      (3)(−co−ny−co−)    
       @(−NH−R8−NH−)     
        (#(式中s R3、R1はそれぞれ
炭素数1〜4のアルキル基もしくはR1とR2と隣接窒
素原子とで複素環を形成して−てもよく一%isは炭素
数1−4のアルキル基を示す。’Ba1fi分鼓してい
T1よ一炭素数1〜8のアルキレン基S1mは正の整数
1nはOlたは正の整数でありmanは式〔υで示され
る単位が分子量131〜6998を与えろ数であるOm
とnの結合はランダム)プルツクφずれでもよい。R,
は有機ジイソシアネート残基〜R・は分岐していてもよ
φ炭素数1〜6のフルキレン基1炭素数1〜4のアルキ
ル基もしくけへロゲン原子により置換されて−てもよい
芳香族基およびそれらのポリエーテルジオール残基を示
す。またRy #′iジカルボン酸残基5RaFiジア
ミン残基またはヒドラジン残基を示す。)本発明のウレ
タン重合体は比較的低分子量の場合1第5級窒素を相対
的に多く導入して各種高分子ことにポリウレタンの改質
剤として使用し1燃焼ガスや光による高分子の変色翫脆
化を防止すると共に、アニオン染料に対する優れた親和
性を付与することができる。このような際高分子の成形
性1物性等を損わな−ことも大きな特徴である。
一方、高分子蓋の場合1第3級窒素の導入量を相対的に
少なくして亀単独で所望により各種添加剤を配合し1繊
維、フィルム1テープ、各種成形部品等に成形し、燃焼
ガスや光に対し安定化され1かつ染色性の改善された成
形品を得ることができる。更に本発明のウレタン重合体
を第4級化して制電性、より改善された染色性を付与す
ることもできるし1更にヘパリンを結合させて抗血栓性
材料として使用することもできる。
本発明の一般式〔υで示される単位は12−アルキル−
2−ジアルキルアミノ−1,3−プロパンジオール類に
より導入される。このようなジオール化合物としては2
−メチル−8−ジメチルア4/−1,3−プロパンジオ
ール為2−エチル−2−ジエチルアミノ−1,3−プリ
パンジオール、2−エチル−2−ジプロピルアミ/−1
−一プロパンジオール12−エチル−2−ジブチルアミ
ノ−1−−プ四パンジオール%2−ブチル−2−ジブチ
ルアミノ−1,3−プレパンジオール為怠−エチルー記
−ビペリジルー1,3−プロパンジオール)2−エチル
ーa −(1’、s’−ジヒドロイソイエドール−2′
−イル) −1,3−プロパンジオールなどが挙げられ
るが旭これらの中2−エチル−2−ジブチルアミノ−1
,3−プロパンジオール、2−エチル−2−ジブルビル
アミノ−1,3−プ四パンジオールなどが特に好ましφ
。これらジオールを亜すン酸痔の触媒の存在下に自己縮
合またけエチレングリコール11,4−ブチレングリコ
ール1ネオペンチルグリコールのような分岐していても
よい炭素数1〜6のアルキレングリコール類と共縮合1
しくは上記ジオールまたは自己縮合ジオールにアルキレ
ンオキシドを付加して得られるポリエーテルジオールに
よっても導入することができる。
なお−ポリエーテルジオールは分子量の上限がゝ1 通常7000であり1高分子量過ぎるとぎりイソシア車
−Fとの反応がスムーズに進行しなくなるばかりか1生
威lリウレタンを単独で成形する場合物性が低下する欠
点を生じる。
本発明の一般式(!Jで示される単位Fi箋有機ジイソ
シアネート化合物より導入される。ジイソシアネート化
合物としては1例えば番、4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートS1,4−フェニレンジイソシアネー)s
 2,4−)リレンジイソシアネート\ナフタレンジイ
ソシアネー)11.4−シクロヘキサンジイソシアネー
)N4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト1キシリレンジイソシアネート1イソ7オ四ンジイソ
シアネート為へキサメチレンジイソシアネ−Fなどが挙
げられる。
特に好ましいジイソシアネートはウレタン重合体の用途
によっても異なり、例えば改質剤として使用する場合等
は脂肪族ジイソシアネートが、単独で成形品にする場合
等は番、4′−ジフェニルメタンジイソシアネートが好
ましい。
本発明の一般式〔和で示される単位け1脂肪族もしくは
芳香環を含んでいてもよいジオール化合物もしくはそれ
らの無水物より導入される。ジオール化合物としてはエ
チレングリコール、プロピレングリコール11,4−ブ
タンジオール11,6−ヘキサンジオール)ネオペンチ
ルグリコール)2,2−(p、p−シヒドーキシフェニ
ル)プ田パン旭レゾルシノールなどがSまたその無水物
としてはエチレンオキシド11.t−プルピレンオキシ
ド為テトラヒトw7ランなどが挙けられ\それらを重合
して得られるlリエーテルグリコールをも包含するO 本発明の一般式■で示される単位はジカルボン酸より導
入される。ジカルボン酸としてはコへり酸、ゲルタール
酸1アジピン酸1スペリン酸嘱アゼライン酸鴬七パシン
!ISテレフタル酸穐イソフタル酸などが挙けられる。
本発明の一般式(至)で示される単位は低分子量鎖延長
剤であるジアミン化合物箋ヒドラジン化合物等より導入
される。シア叱ン化合物としてはエチレンシア之ンs 
l、j!−プロパンジオール、ヘキサメチレンジアミン
1キシリレンジアミン−%番、4′−ジアミノジフェニ
ルメタンなどが、またヒドラジン化合物としてはヒドラ
ジン、β−アミノプロピオン酸ヒドラジド1カーメジヒ
ドラジドなどが挙げられる。
本発明においては1一般式〔I〕〜〔めで示される単位
の内〔IJとl〕が必須成分である。
本発明のオレタン重合体は一般式(2)で示されるジオ
ールおよび/lたは該ジオールとジカルボン酸成分から
得られるポリエステルジオール1有機ジイソシアネート
1所望により式(2)以外の分子量500〜7000の
ポリエステルジオールおよび/lたけポリエーテルジオ
ール1および所望により紙長 分子量鎮延伸剤を反応させることにより得られる。
バー (式中% R1、R1はそれぞれ炭嵩数1〜4のアルキ
ル基もしくはR1とR,と隣接窒素原子とで嶺素環を形
成していてもよく、R1は炭素数1〜4のアルキル基を
示す。−は分肢していてもよ一炭票数1〜aのアルキレ
ン基5I11は正の11故1nは0または正の整数であ
りlとnの結合はランダム、ブロックψずれでもよい。
) 本発明のウレタン重合体の構成を式で示すと)例えば+
〔υ−1〕〜+圓−α)+、(−(−(υ−(ト))r
−CI)−(4)Jニー(+(ILI−OV]%(It
−(JIJ)d(V)−(10洩(但し1pけ正の整数
、q、r、a、t、xおよびyはOlたは正の整数’)
表t)L、(IJ −Cl1J、([−(l]、  (
(:I)−(NJ−?、(rJ−■1(1償)、−(4
)−[JJ、(V]−(4)の配列は任意で・よい)と
なる。
更に具体的にはポリマーの改質剤として使用するウレタ
ン重合体としては通常一般式〔υおよびlで表わされる
ジオール成分の内〔υを必須として〔υ中の3級窒素含
有基が全ジオール成分/f)30モル%以上1特に60
モル襲以上含まれることが好ましい0これらジオール成
分と〔幻で示されるジイソシアネート成分との反応によ
りポリウレタンが得られる。この場合ジオールとジイソ
シアネートのモル比ij1.o番〜1.!lが好ましい
。また過剰のジイソシア卓−Fとジオールとを反応させ
プレlり承 マーを得−次いで低分子量鎖坤長剤より鎖延長させるこ
とも出来る。この場合ジイソシアネートとジオールとの
モル比は1.4〜t、Sが好まし一〇纂 低分子mats長剤としては〔■で示されるジアミン化
合物やヒドラジン誘導体の他ジオール化合物が用いられ
る。従って〔釦で示されるジオール化合物や分子蓋の大
きくない(1)で示される第3級窒素含有ジオールによ
る鎖延長も可能である。
一般式(ト)で示されるジカルボン酸と過剰のジオール
成分(〔υまたは〔すと(mJ )との縮合により得ら
れる比較的低分子量の水酸基末端ぎりエステルをジイソ
シアネートと反応させてポリエステルポリウレタンとす
ること1ある−は更に低分子量鎖延長剤により鎖延長す
ることをも本発明は包含する。
ポリマーの改質剤として用いるウレタン重合体としては
、通常ウレタン重合体の峙当り第3級窒素蓋として50
ミリ当量以上1好ましくは100ミリ当に以上導入する
。単独で成形用として用いるウレタン重合体としては用
途にもよるが、染色性、耐ガス変色性ではウレタン菖合
体〜当り第3級窒素蓋として10〜400ミリ当を程度
が好ましい。
ウレタン重合体を構成する各単位の両会は(通常[IJ
+〔釦が20〜67モル%1〔幻がo、s〜55モル%
、(ト)が0〜50モル%、eV)が0〜30モル%が
好まし一〇 本発明のウレタン重合体の数平均分子蓋は分子量が5o
oo以上のものについてはゲルパーミエーシ胃ンクpマ
ドグチフィー(以下GPcと略称)による測定と重合体
の固有粘度の測定により得られる。分子量が5ooo以
下のものについてはVaporpressure Om
mom・t@1−11定によって求められる。
すなわちs GPO法で社歌平均分子量(Mn )およ
び固有粘度(叩)既知のポリスチレンについての両者の
積Mu−(2)とGPO測定における流出量との関係を
方法で求められる数平均分子量で本発明のウレタン重合
体はaOO以上の分子蓋を有する。上限は製造可能な範
囲であれぐ特に制限はないが、通常50万程度までであ
る。なお、ポリマーの改質剤として使用するとIFは通
常!100−30000 、更4Cij 600〜1o
ooo程度が特に好まし−。低分子量ウレタン重合体に
おいては末端は水酸基であることが好ましい。
本発明のウレタン重合体はポリマーことにポリウレタン
弾性体の改質剤として1tた高分子電体は単独で乾式S
湿式または溶融成形等により繊維1テープ、フィルム等
に成形できる他1合成皮革1艙料1被覆剤等に利用する
ことができる。その際通常の添加剤例えばヒンダードフ
ェノール、ヒンダードアミンのような抗酸化剤1ベンズ
トリアゾ一ル系紫外I!吸収剤1ヒドラジン系ガス変色
防止剤1染顔料1高級脂肪酸金属塩等を所望により添加
することができる。更に所望によりオルガノポリシロキ
サン1弗素樹脂とブレンドして成形した後、場合により
4級化−ヘパリン結合体として抗血栓性材料として利用
することもで龜る。
以下1実施例によ、り本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例の範囲に限定されるものではない
。なお1実施例中の部および襲はことわらない限り重量
基準を示す。
実施例 L 2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール3
00部Sn−プチルブ四マイト733部1炭酸ソーダ5
30部をテトラヒト田フラン250d、水3フ〇−中で
攪拌しながら還流下3日間反応させた。
反応愉のエーテル抽出物を蒸留精製し1沸点10’F℃
10,09ssHgの留分1フロ部を得た。この留分の
赤外吸収スペクトルを第1図S核磁気共鳴スペクトルを
第2図に示す。これらか□ら2−エチル−2−ジブチル
アミノ−1,3−プロパンジオールであることが確認さ
れた。
得られた2−エチル−2−ジブチルアミノ−1゜5−プ
ロパンジオール1!10 部と番、4′−ジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネート130部とをN、N−ジメ
チルホルムアミド126部に溶解Ls 4 X 10部
部のジプチル錫ジラウレーシを添加して窒素気流下60
℃で90分間攪拌加熱して第3級窒素を1.6当量/1
9含有する粘稠なウレタン重合体溶液を得た。このウレ
タン重合体の固有粘度およびVapor Pressu
re O*mom*t@r測定により分子量を求めたと
ころ1830であった。
減圧乾燥して溶媒を除央したウレタン重合体の赤外吸収
スペクトルを第3図に示す。1685am−1゜151
!Oam−” N  1454 CIA−” 1122
N”−” 等f) 吸収ヨリウレタン結合が生成してい
ることがわかる。
実施例 a 実施例1においてn−ブチルプルマイトの代すにn−プ
ロピルブロマイド658部を用いた以外は同様にして2
−エチル−2−ジプロピルアミノ−1,3−プロパンジ
オールを得た。得られた2−エチル−2−ジプロピルア
ミノ−1,3−プロパンジオール108部と亜リン酸0
.4部とを攪拌機付き重合釜に採り1窒素雰囲気下常圧
、23!Ot7〜225℃で水を留去しながら6時間加
熱を続けた。次いで225℃の内温を保持したまま徐々
に減圧としS4時間を要して10MHgtで減圧し1更
に225℃、10+amHgの減圧下1時−間反応を継
続した。得られたポリエーテルジオールのヒドロキシル
価をJ工5K−0070に準じて測定したところ1分子
iixsogに相当する?4.7 (ミリグラムKOH
/ダラム)の値を示した。得られたポリエーテルジオー
ル9osと4.4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート28部とを攪拌下95℃で1時間反応し1得ら
れたプレポリマーをN、N−ジメチルホルムアセト23
2部に溶解し1このプレポリマー溶液を6℃まで冷却し
た後%lO%濃度の1.2−プルピレンジアミンのN、
N−ジメチルホルムアミド溶液27部を徐々に添加して
鎖延長反応を行なわしめ132−濃度で100ボイズの
粘稠なポリニー”チルウレタン重合体溶液を得た◇得ら
れたポリエーテルウレタン重合体の数平均分子量を固有
粘度およびGPC測定(柳本鯛作所丁&n&OOL−1
030)により求めたとζろ7130であった。
実施例 & 2−メチル−2−ジブチルアミノ−1,3−プロパンジ
オール99部とアジピン6250部と亜すン敞0.1L
部とを攪拌機付き重合釜に採ヤ1窒素雰囲気下で160
〜215℃で水を留去しながら2時間加熱を続けた。更
に!!16 t)で温度を保持しながら2時間を要して
0.5 w〜まで減圧し1水酸基末端ポリエステルを得
た。このポリエステルのヒドロキシル価は79.3%酸
価は3.1(ミリグラムK Oa/グラム)であり1分
子量は1362であった。このポリエステル1321m
と4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
ggsとをN、N−ジメチルホルムアミド160部に溶
解し54Xlo″″郡部のジプチル錫ジラウレートと共
に70℃で80分間攪拌加熱してポリエステルウレタン
重合体溶液を得た。この溶液Fi31!%濃度で540
ボイスの粘度を示した。
数平均分子量は11300であった。
実施例 本 平均分子M 1Oooのポリテトラメチレンエーテルグ
リコール4s部とへキサメチレンジイソシアネー)80
部とを攪拌下60℃で40分間反応させ蔦次いで実施例
3で得られた水酸基末端ポリエステル114部を加え4
0分間反応を続けた。このプレポリマーを12.11−
ジメチルホルムアミド36″/部に溶解し、6℃まで冷
却した後為10%濃度の1.2−プロピレンジアミンの
N、N−ジメチルホルムアミド溶液112部を徐々に添
加して鎖延長反応を行なわしめ32%濃度で430ボイ
スの粘稠なポリエステルウレタン重合体溶液を得た。数
平均分子量は13800であった。
実施例a−a 分子量が1950のポリテ)ラメチレンエーテルグリコ
ール115041%と4,4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートaOO部とをフOυで60分間反応させ両
末端基がイソシアネート基であるプレポリマーを得た。
これにジメチルホルムアミド447B部を加えて溶解し
均一溶液にした。この溶液を0℃に冷却し1ジメチルホ
ルムア之ドに分散させた少鰍の青味付ゆ顔料を含も酸化
チタン顔料の46%ペースト145部を加え1更に攪拌
しなからジメチルホルムアミド988部に溶解した74
部の1,2−プpピレンジアミンの溶液をはじめ早く最
後にはゆっくり添加して鎖延長反応を行った。1,2−
プロピレンシアセン溶液の90%を添加して25℃で!
!l5OOボイズに達した。この時点でジメチルホルム
アtドフ2部に溶解した12部のモノエタノールアミン
を加えて重合体溶液中の遊離イソシアネートを消失させ
1その後ジメチルホルムアミドラ患部に溶解した10部
の無水酢酸を加えてポ25℃における粘度2200ボイ
ズの重合体溶液をAドープとする。
実施例1〜4で4られた本発明の第3級窒素含有ウレタ
ン重合体溶液をAドープに加え、それぞれ第3級窒素濃
度が80ミリ当m/’9となるように調節し、乾式紡糸
して40デニールのポリウレタン絨維を得た。そのガス
変色テストをJ工S L−0855−1976に準じて
5ユニツトまで行ない1b値の変化(Δb)で評価した
。また1染色テストを次の条件で行1ハその染着性1洗
濯泌牢度(J工S L−0844−19’76、 )、
−2法)を1評価した。
結果を第3級窒素含有ポリウレタン無添加の場合(比較
例1)と共に表1に示す。
表  L 染色c、■、アシッドレッド6      1%ovf
二ニーボンT8(日華化学社均染剤)S%owfpH3
,l$ 浴比1:!10 100℃X60分染色比較例 & 特公昭!?!−j19?117号公報記載の方法と同様
にして怠−メチル−怠−ジメチルアミノメチル−1,3
−プロパンジオールS、amとアジピンm5ast−常
圧200℃で7時間反応させ1分子fi ’F50のポ
リエステルジオールを得た。このlリエステルジオール
e o [−414’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート25部とをN、N−ジメチルホルムアミド360部
中に溶解し%4XIO″″S部のジブチル錫ジラウレー
トの存在下60℃で70分間攪拌加熱し、粘稠なポリエ
ステルウレタン重合体溶液を得た。このポリエステルウ
レタン重合体溶液をAドープに加え1第3級窒素濃度が
80ミリ当IIk/kIIとなるようにiM節し1乾式
紡糸して40デニールのポリウレタン繊維を得た。
耐ガス変色性において本発明のウレタン重合体に劣るば
かりか1Mi、料の合成上の点(プロセスが極めて複雑
)からも本発明に劣る。
【図面の簡単な説明】
第1図はウレタン重合体の製造に用いられる第3級窒素
含有ジオールの一例である2−エチル−2−ジブチルア
ミノ−1,3−プロパンジオールの赤外吸収スペクトル
を示す。また1第2図は該ジオールをクロロホルム溶媒
で測定したNMRスペクトルを示す0更に1第3図は該
ジオールを使用して得られるウレタン重合体の一例を示
す赤外吸収スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 重合体鎖が下記一般式(IJ X(1)、(4)1
    〔紹および■〕で示される単位より構成され1かっこれ
    らの中太rυおよび(ト)で示される単位を必須成分と
    して含有するウレタン重合体であって)該ウレタン重合
    体中に式〔υで示される単位を第3級窒素量として少な
    くとも10ミリ当11i1/19以上の割合で含み1か
    つ分子量が500以上である第3級窒素含有ウレ拘 fcjONH−R@−HHCO+(13(−0−R,−
    0+           (4)+co −R,−C
    o+          (支)(−NH−Ra−NH
    −)           (VJ(式中、R1,馬は
    それぞれ炭3J数1〜4のアルキル基もしくはR1とR
    1と隣接窒素原子とで複素環を形成していてもよ(sR
    lは炭素数1〜4のアルキル基を示す。R4は分岐して
    いてfb素素工1〜aアルキレン基smは正の整数1n
    は0または正の整数であり、manは式〔υで示される
    単位が分子量131〜699Bを与える数である。 mとnの結合はランダム1ブロツクいずれでもよい。現
    は有機ジイソシアネート残基、R・は分岐して−てもよ
    い炭素数1〜8のアルキレン基1炭素数1〜4のアルキ
    ル基もしくはハpゲン原子によ抄置換されていてもよい
    芳香族基およびそれらのポリエーテルジオール残基を示
    す。 またR、はジカルボン酸残基、R−はジアミン残基また
    はヒドラジン残基を示す。) 2一般式(2)で示されるジオールおよび/または該ジ
    オールとジカルボン酸から得られるポリエステルジオー
    ル1有機ジイソシアネート1所望により式(2)以外の
    分子量500〜フ000のポリエステルジオールおよび
    /lたはポリエーテルジオールおよび所望により低分子
    量鎖延長剤を反応させることにより第3級窒素を10ミ
    リ当M/19以上含有し1かっ分子量が500以上のウ
    レタン重合体を得ることを特徴とするウレタン重合体の
    製造法。 3 (式中%R1vR1はそれぞれ炭素数1〜番のアルキル
    基もしくはR1とR2と隣接窒素原子とで複素環を形成
    し女いて龜よ<sRsは炭素Wk1〜4のアルキル基を
    示す。R4は分岐していて1よい炭素数1−8のアルキ
    レン基1mは正の整数)nはOlたけ正の整数でありm
    とnの結合はランダム、ブ四ツクいずれでもよい。)
JP56143568A 1981-08-05 1981-09-10 ウレタン重合体 Granted JPS5845221A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56143568A JPS5845221A (ja) 1981-09-10 1981-09-10 ウレタン重合体
GB08222507A GB2105734B (en) 1981-08-05 1982-08-04 Urethane polymers containing a tertiary nitrogen atom and their production
US06/638,007 US4562239A (en) 1981-08-05 1984-08-06 Urethane polymers containing a tertiary nitrogen atom, and their production

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56143568A JPS5845221A (ja) 1981-09-10 1981-09-10 ウレタン重合体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5845221A true JPS5845221A (ja) 1983-03-16
JPS617212B2 JPS617212B2 (ja) 1986-03-05

Family

ID=15341772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56143568A Granted JPS5845221A (ja) 1981-08-05 1981-09-10 ウレタン重合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994010220A1 (en) * 1992-10-28 1994-05-11 Kuraray Co., Ltd. Polyurethane and leatherlike sheet made therefrom
US5679418A (en) * 1995-11-07 1997-10-21 Kuraray Co., Ltd. Polyurethane and leather-like sheet utilizing the same

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136424U (ja) * 1989-04-13 1990-11-14
JPH0369877U (ja) * 1989-11-09 1991-07-11
ATE539185T1 (de) 2007-06-12 2012-01-15 Asahi Kasei Fibers Corp Elastische polyurethanfaser
KR102076103B1 (ko) 2016-10-05 2020-02-11 산코 가부시키가이샤 폴리우레탄 탄성 섬유의 제조 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994010220A1 (en) * 1992-10-28 1994-05-11 Kuraray Co., Ltd. Polyurethane and leatherlike sheet made therefrom
US5679418A (en) * 1995-11-07 1997-10-21 Kuraray Co., Ltd. Polyurethane and leather-like sheet utilizing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPS617212B2 (ja) 1986-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4895894A (en) Modulus modification of water borne polyurethane-ureas
US4477635A (en) Polymeric triarylmethane dyes
US3635870A (en) Segmented polyurethane elastomers
US3432456A (en) Polyurethanes prepared from dihydrazides
US4153775A (en) Self-crosslinkable polyurethanes
US3305533A (en) Polyurethane polymers having urethane and semi-carbazide groupings
JPS5845221A (ja) ウレタン重合体
DE69507756T2 (de) Aufzeichnungselement mit einer vernetzten Polymerschicht
US3630987A (en) Linear segmented polyurethane elastomers
JP4378667B2 (ja) ポリウレタン繊維の製造方法
US3376264A (en) Process for producing stabilized polyurethane fibers
US3461106A (en) Polyurethane fibers
CN100471890C (zh) 合成皮革用聚氨酯树脂及多孔片状材料
US3461102A (en) Fibers from elastomeric polyurethanes containing tertiary amino groups
US4562239A (en) Urethane polymers containing a tertiary nitrogen atom, and their production
US3461101A (en) Spandex fibers having segments containing at least two tertiary nitrogen atoms
US3499872A (en) Process for the production of polymers containing polyurea or polyhydrazodicarbonamide linkages
US3554974A (en) Elastomeric linear polyurethane filament formed with chain extension agent comprising dialkylene-triamine/aldehyde reaction product
CN1273510C (zh) 聚氨酯脲和包含该聚氨酯脲的斯潘德克斯
US3553173A (en) Elastomeric filaments and fibers with an improved affinity for dyes
US3634360A (en) Polyurethane elastic filaments and fibers
US3763058A (en) Polyurethane elastomers with high affinity for dyes
JPH0455222B2 (ja)
JP2802792B2 (ja) コポリカーボネート系ウレタン弾性繊維の製造方法
JPH0234985B2 (ja)