JPS5844449B2 - セメント製品の製造方法 - Google Patents

セメント製品の製造方法

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JPS5844449B2
JPS5844449B2 JP12503580A JP12503580A JPS5844449B2 JP S5844449 B2 JPS5844449 B2 JP S5844449B2 JP 12503580 A JP12503580 A JP 12503580A JP 12503580 A JP12503580 A JP 12503580A JP S5844449 B2 JPS5844449 B2 JP S5844449B2
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JP
Japan
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mold
cement
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molded product
pedestal
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富二 渡辺
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  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は瓦等のセメント製品の製造方法に関するもので
ある。
従来のこの種装置として、上下動する高圧ピストンの下
端に上型を設け、この上型に、搾水兼搬送用真空吸引孔
を設け、その下面に金網と脱水布を増刊けると共に、固
定した下型の周囲に上下動自在に型枠を配置したことを
特徴とする自動セメント瓦製造装置が特公昭54−20
209号公報で既に提供されている。
しかしながらこの製造装置は高価な真空ポンプを必要と
するとともに、セメント瓦製造途中に生瓦を吸着状態の
まま左右移動するものであるため生瓦に鍵割れを生じる
という欠点を有していた。
そこで本発明は、上記欠点を一掃して精度の高い製品を
安価に提供し得るセメント製品の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
すなわち本発明は、上下動する高圧プレスピストンの下
端に上型を設け、この上型の周囲に、シリンダーを介し
上型に連動して上下動する型枠を設け、横往復動する下
型に脱水孔を設けるとともにプレス成形されたセメント
の受台を連結せしめて、下型にのせたセメント材料を高
圧プレスピストンとシリンダーの作動により上型とその
周囲の型枠でプレスして脱水し成形して真空状態となし
、この様にして上型および型枠に吸着したセメント成形
品を上昇し、かつ、下型を横移動して受台を上型の下方
へ位置させ、次いでセメント成形品を受台にほぼ載置し
た状態で型枠の上昇あるいは上型の下降によりエアバン
クしてセメント成形品を受台に載置せしめることを特徴
とするものである。
次に本発明の構成および作用を図節の実施例により説明
する。
1は昇降用高圧プレスシリンダーであり、そのピストン
1aに上型2が設けられている。
3は上型2の周囲に上下動自在に設けられた型枠であり
、型枠昇降用シリンダー4が連結されている。
5は車輪6を介して移動自在に設けた下型であり、上面
に多数の脱水孔7が開口し、かつ、脱水布8が設けられ
ている。
9は下型5の側方に連結された受台であり、昇降シリン
ダー10により上下動自在になっている。
昇降シリンダー10には車輪6aが設けられている。
11は下型5と受台9の往復移動用シリンダーである。
12は上型2の側力に設けた原料投入装置である。
しかして、第1図Eのように下型5が原料投入装置12
の下刃に位置して−F型5上面に所定量の原料モルタル
13が投入される。
次に往復動用シリンダー11の作動により下型5が車輪
6を介して上型2の一ドカ位置まで移動して第1図Aの
ようになる。
次いで第1図Bのように上型昇降用高圧プレスシリンダ
ー1および型枠昇降用シリンダー4の作動により上型2
と型枠3が下降し7てプレスする。
この際第2図Aのように型枠3が上型2よりも所定長さ
下方に位置した状態でプレ・スする。
この型枠3が上型2よりも下が−っている長さがコンク
リート製品の厚み分となる。
この様にしてプレスするとその圧力で原料モルタル13
はプレス成形され、かつ、脱水孔7より脱水されるとと
もに真空状態によりモルタル成形品13aは上型2と型
枠3に吸着する。
この場合型枠3が上型2よりもFがっている状態でプレ
スしてもよいが 上型2をプレスしてから型枠3をプレ
スしてもよく、あるいは型枠3をプレスしてから上型2
をプレスしてもよいことは勿論である。
ざらに第1図Cのようにプレスシリンダー1およびシリ
ンダー4の作動によりモルタル成形品13aを吸着した
まま上製2と型枠3を上昇する。
その後第1図りのように往復移動用シリンダー11の作
動により下型5と受台9を車輪6,6aにより移動して
下型5を原料投入装置12の下方位置に受台9を上型2
の下方位置とする。
次に受台9を昇降シリンダー10により上昇してほぼプ
レス成形品13aが受台9に載置する状態となし、さら
に第2図Bのように型枠3をシリンダー4により上昇し
エアバックさせてプレス成形品13aを型枠3上型2か
ら離脱し受台9に載置する。
この際型枠3を上昇するのでなく上型2を下降してもよ
い。
又型枠3を上昇しながら上型2を下降させてもよい。
次いで第1図Eのように受台9を下降するとともに原料
モルタル13を上型2−Lに投入するものである。
本発明は上記の如くしてなるため、第一に従来のように
プレス成形品の吸着および脱水のための真空ポンプ又は
ブロアー等の高価な機器を一切必要としないから極めて
安価で製造工程も簡略化され生産性が高くなる。
第二に、プレス成形品はL下刃間1回、吸着状態で上昇
のみの移動であるから特公昭5420209弓公報の従
来装置で生じるプレス成形品の左右移動時のショックに
よる姉、変形、破壊かなく精度の高い製品が効率良く得
られる。
第三に、上型2と型枠3によってプレス成形すると同時
(乙脱水し真空状態を形成してプレス成形品13aの吸
着力を発揮せ1,5めるとともに型枠3の一上昇の・今
によ−ってエアバックできるから製j告−王程が簡略化
し装置も簡単になって秀れた効果を右する。
さらに詳細には、特公FIP354 20209号公報
は下−g;JjlrL載せた一ヒメン!・材料を真空ポ
ンプ等で真空吸引孔から真7G吸引し、たト、;5によ
りプレスして搾水成形成させ、その饅aE4−ポンプ等
による真空1及引力(Cよってセメン1成形品を上Δ!
jに吸着したまま上昇し、次いで十メント成形品を吸着
j7.たままの上型を横官動させて栄板上へ運ぶもので
ある。
。したがってこの様な従来のものでは、上部から高圧プ
レスで押圧しながら真空ポンプ等で強力に吸引する必要
があるため金網および脱水布が損傷する虞れがありモル
タル取分まで水と一緒に排出されやすいから不均一な製
品になりやすい。
また上型の平面部分にセメント成形品を吸着し7て横移
動するものであるため相当強力な真空ポンプを必要とす
る上に移動ショックによって鍵割れ変形を生じやすい。
これに幻し本発明では、下端に上型を有する高圧プレス
ピストンと、その上型の周囲に配設されシリンダーに、
より上型に連動して上下動する型枠と、脱水布および脱
水孔を有すると共に、プレス成形されたセメントの受台
を横に連結し、かつ、横往復動可能な下型とを備え、そ
の下型の脱水布に載せたセメント材料を、凹部を形成し
た上型と型枠によりプレスして脱水孔からの自然脱水に
より成形することにより真空状態になし、この真空状に
よって上型と型枠による凹部に吸着したセメント成形品
を高圧プレスピストンおよびシリンダー作動により上昇
させて静止し、その後下型を横移動して受台を上型の下
方に位置させ、次いでセメン1へ成形品を受台にほぼ載
置し7た状態で型枠の上昇あるいは上型の下降によりエ
アバックして七メ71へ成形品を受台に載置してなるた
めプレス時に下方へ自然排水するものであり、しかも上
型と型枠による凹部にセメント成形品が真空ポンプ等を
用いないで密着するものであり、さらにその凹部に密着
したセメント成形品を静止して横力向に移動する必要が
ない製造方法であるから安価な装置になり、鍵割れを生
じにくい均一な製品の量産が可能になり、その効果は太
きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であり、第1図A〜Eは作用状態
図、第2図A、Bは要部の断面図である。 1・・・・・・プレスシリンダー、2・・・・・・土二
型、4・・・・・・昇降用シリンダー 5・・・・・・
下型、6・・・・・・車輪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下端に上型を有する高圧プレスピストンと、その上
    型の周囲に配設されシリンダーにより上型に連動して上
    下動する型枠と、脱水布および脱水孔を有すると共に、
    プレス成形されたセメントの受台を横に連結し、かつ、
    横往復動可能な下型とを備え、その下型の脱水布に載せ
    たセメント材料を、凹部を形成した上型と型枠によりプ
    レスして脱水孔からの下方への自然脱水により成形する
    ことにより真空状態になし、この真空状態によって上型
    と型枠による凹部に吸着したセメント成形品を高圧プレ
    スピストンおよびシリンダーの作動により上昇させて静
    止し、その後下型を横移動して受台を上型の下方に位置
    させ、次いでセメント成形品を受台にほぼ載置した状態
    で型枠の上昇あるいは上型の下降によりエアバンクにセ
    メント成形品を受台に載置してなることを特徴とするセ
    メント製品の製造方法。
JP12503580A 1980-09-09 1980-09-09 セメント製品の製造方法 Expired JPS5844449B2 (ja)

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JPS5749506A JPS5749506A (en) 1982-03-23
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ID=14900227

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JPH02249605A (ja) * 1988-12-26 1990-10-05 Miyazono Seisakusho:Kk 窯業成形物用プレス成形装置

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