JPS5844067Y2 - スポ−ク取付式サイドリフレクタ - Google Patents

スポ−ク取付式サイドリフレクタ

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JPS5844067Y2
JPS5844067Y2 JP18279580U JP18279580U JPS5844067Y2 JP S5844067 Y2 JPS5844067 Y2 JP S5844067Y2 JP 18279580 U JP18279580 U JP 18279580U JP 18279580 U JP18279580 U JP 18279580U JP S5844067 Y2 JPS5844067 Y2 JP S5844067Y2
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JP
Japan
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reflector
round hole
spoke
bottomed round
plate
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Expired
Application number
JP18279580U
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English (en)
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JPS57108490U (ja
Inventor
譲 加賀山
Original Assignee
株式会社 津山金属製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 津山金属製作所 filed Critical 株式会社 津山金属製作所
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Priority to GB8120847A priority patent/GB2083109B/en
Priority to FR8115236A priority patent/FR2489223B1/fr
Priority to DE19813130505 priority patent/DE3130505A1/de
Priority to LU83537A priority patent/LU83537A1/de
Priority to US06/296,831 priority patent/US4488774A/en
Priority to SE8105110A priority patent/SE437792B/sv
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスポーク取付式サイドリフレクタに関し、更
に詳しくは、前方へ開口する有底丸孔を左右両端近傍部
に少なくとも1個づつ有する板状反射体と、それら有底
丸孔内にそれぞれ挿入係止される円柱状取付具とからな
り、有底丸孔は、その開口周縁内壁の少なくとも2ケ所
に半径方向内向きに突出する内突片を有し、円柱状取付
具は、頭部とその頭部より後方へ延びる一対の脚部とそ
の脚部の後端部周壁から半径方向外向きに突出する外突
片とからなり、円柱状取付具を、その脚部で対応するス
ポークを跨いで板状反射体の有底丸孔に挿入し、引続い
て捩り回転し、その外突片と有底丸孔の内突片とを堅固
に係止し、これによりスポークに取り付けられるスポー
ク取付式サイドリフレクタに関する。
先般より自転車、自動二輪車等の車輛の走行安全を確保
するためそのスポーク式車輪にサイドリフレクタが装着
されている。
このサイドリフレクタをスポーク式車輪に装着する方法
としては、U字状に折曲した取付板の内腹部にスポーク
を挾持し、その取付板の両端を重ねてサイドリフレクタ
にネジなどによって共締めするものが知られている。
しかしネジ止め式のものは振動により緩む心配があり、
これを防ぐためにはスプリングワッシャなどが必要で手
間のかかる結合操作を行う必要があった。
またサイドリフレクタを表と裏の二つ割りで構成し、そ
の間にスポークを挾んでネジで共締めする方法も知られ
ている(特開昭50−23597号参照)。
しかしこの場合も先と同様の問題点があった。
更ニサイドリフレクタに透孔を設け、その透孔を通じて
鈎状部材を突出させ、スポークを引掛けて手元に引張り
固定する方法も提案されている(実開昭51−4198
0号参照)。
しかし鈎状部材で引掛けるスポークが取付作業側から見
てサイドリフレクタの裏側に位置し、作業性が悪く、更
に鈎状部材の手元側が突出し、いわゆる1シヤープエツ
ジ“を形成して危険であるなどの問題があった。
この考案は、これらの問題点を解決するためになされた
もので、その主要な構成上の特徴の一つは、板状反射体
の両端近傍部にそれぞれ設けた有底丸孔に、脚部にスポ
ークを挾んだ円柱状取付具を挿入係止して板状反射体を
取り付けるよう構成したことにあり、これによって取付
操作が著しく簡単かつ容易になる。
またゝ゛シヤープエツジが形成されず安全になる。
以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳説する。
1はこの考案のスポーク取付式サイドリフレクタの一実
施例であって、前方へ開口する有底丸孔2を左右両端近
傍部に各3個づつ有するポリメタクリル酸エステル系樹
脂製板状反射体3と、その右底丸孔内に挿入係止される
ポリアセタール系樹脂製円柱状取付具4とから構成され
ている。
板状反射体3の有底丸孔2は、その底面中央に突出棒5
を有するとともに開口周縁内壁の上下に周縁に沿って半
径方向内向きに突出する同突片6を有している。
その同突片6の後面は鋸歯状段部7に形成されている。
有底丸孔2の中心軸mは板状反射体3に対し成る角度を
もって傾斜しており、また3個の有底丸孔2相互のピッ
チp、qは異っている。
左側と右側の各3個の有底丸孔2は対称の位置にある。
円柱状取付具4は、頭部8とその頭部8より後方へ延び
る一対の脚部9とその脚部9から半径方向外向きに突出
する外突片10・とからなり、その外突片10の前面は
鋸歯状段部11を形成されている。
この鋸歯状段部11は前記鋸歯状段部7と咬合可能であ
り、咬合すると円柱状取付具4は矢印B方向にしか回転
できなくなる。
頭部8の前面には、円柱状取付具4を捩り回転するため
のドライバーの刃先を受は入れる溝12が形成されてい
る。
溝120両側壁の半分13は切り欠かれ、誤つて円柱状
取付具4を反−矢印B方向に回すことのないようにされ
ている。
円柱状取付具4を更に詳しく説明すれば、第3〜8図に
おいて、14は脚部9の隙間に連通ずるスリットで、円
柱状取付具4がスポークSを跨いで板状反射体3の有底
丸孔2に挿入された後、スポークS及び板状反射体3に
対して捩り回転しうるために必要なものである。
15は脚部9の隙間に設げられ、有底丸孔2に設けられ
た突出棒5をスムーズに受は入れるための案内溝である
上記サイドリフレクタ1の取り付けは、スポークSを円
柱状取付具4の脚部9の隙間に入れた後、円柱状取付具
4の脚部9を板状反射体3の有底丸孔2に挿入し、引続
いて矢印B方向に捩り回転すればよい。
第9図および第10図は取り付けの完了した状態を示す
ものである。
以上のようにしてなるサイドリフレクタ1では、円柱状
取付具4がその外突片10の鋸歯状段部11を有底丸孔
2の同突片6の鋸歯状段部Iに遊動不能に咬合すること
により板状反射体3に係止されるので、−担取り付けら
れれば実質的に一体になる。
そこで取り付けが極めて堅固である。また、取り付けの
操作も円柱状取付具4を1/4回転するだけでよいので
、ネジ止めなどに比較して簡単かつ容易である。
さらに2本のスポークSに跨って取り付けられるので、
1本のスポークに取り付けられる方式のものに生じるよ
うな欠点、すなわちスポークを軸に回転したり、スポー
クに沿って滑動し、取り付は位置のプレる欠点がない。
その上3個の有底丸孔2が異ったピッチp、qで並設さ
れているので、左右両端近傍に設けられている各3個の
有底丸孔2から適切にひとつづつ選択すれば、異った六
種類のスポーク間隔に正確に対応させることができる。
(ちなみに現在市販されている自転車のタイヤのサイズ
は、20゜22.24,26,27,28インチの六種
類やあるから、スポーク間隔も6通りである。
)加えて有底丸孔2の中心軸mは板状反射体3に対し成
る角度をもっているので、傾斜したスポークSに取り付
けた際に板状反射体3がほぼ垂直になり、板状反射体前
後両面の反射方向に不均一が生じない。
なお、板状反射体3は、前後両面に反射平面を有し、こ
の両反射平面はいずれもその裏側に多数の正三角錐のカ
ット(キューブ・コーナー)を備え、それによって再帰
性反射機能、つまり入射光線をその光線とほぼ平行に反
射できる機能を付与されている。
このような板状反射体3は、前側と後側の二つの反射板
として製作し、両者を接着によって一体に結合して作り
うる。
板状反射体3及び円柱状取付具4の材質は先に挙げたも
のに限定されない。
例えば取付具4にはナイロン系樹脂、ポリカーボネート
系樹脂のほかアルミニウム・亜鉛グイキャストなどの使
用も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るスポーク取付式サイドリフレク
タの一実施例を示す分解斜視図、第2図はそれのスポー
クへの取付説明図、第3図は第1図に示す円柱状取付具
の正面図、第4図はその底面図、第5図はその右側面図
、第6図はその背面図、第7図はそのB/ B/断面
図、第8図はそのC−C断面図、第9図は第1図に示す
サイドリフレクタをスポークに取り付けた状態を示す正
面図、第10図は第9図においてスポークを含み紙面に
垂直な平面で切断した断面図である。 1・・・・・・スポーク取付式サイドリフレクタ、2・
・・・・−有底丸孔、3・・・・・・板状反射体、4・
・・・・・円柱状取付具、6・・・・・・内実片、8・
・・・・・頭部、9・・・・・・脚部、10・・・・・
・外突片、S・・・・・・スポーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■、前方へ開口する有底丸孔を左右両端近傍部に少なく
    とも1個づつ有する板状反射体と、それら有底丸孔内に
    それぞれ挿入係止される円柱状取付具とからなり、 a、有底丸孔は、その開口周縁内壁の少なくとも2ケ所
    に半径方向内向きに突出する内突片を有し、 b。 円柱状取付具は、頭部とその頭部より後方へ延びる一対
    の脚部とその脚部の後端部局壁から半径方向外向きに突
    出する外突片とからなり、 円柱状取付具を、その脚部で対応するスポークを跨いで
    板状反射体の有底丸孔に挿入し、引続いて捩り回転し、
    その外突片と有底丸孔の内突片とを堅固に係止し、これ
    によりスポークに取り付けられるスポーク取付式サイド
    リフレクタ。 2、有底丸孔の底面中央に、円柱状取付具挿入時にその
    脚部間に嵌入しうる突出棒を備えてなる請求の範囲第1
    項記載のサイドリフレクタ。 3、有底丸孔の内突片後西と円柱状取付具の外突片前面
    に互いに咬合しうる鋸歯状段部を形成してなる請求の範
    囲第1項又は第2項記載のサイドリフレクタ。 4、異ったピッチで近接して並ぶ3側御組の有底丸孔が
    、板状反射体の左右両端近傍部にそれぞれ設けられてな
    る請求の範囲第1項記載のサイドリフレクタ。
JP18279580U 1980-08-30 1980-12-18 スポ−ク取付式サイドリフレクタ Expired JPS5844067Y2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18279580U JPS5844067Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 スポ−ク取付式サイドリフレクタ
GB8120847A GB2083109B (en) 1980-08-30 1981-07-06 Reflector for spoked wheels
FR8115236A FR2489223B1 (fr) 1980-08-30 1981-07-31 Dispositif de reflecteur lateral pour roues a rayons
DE19813130505 DE3130505A1 (de) 1980-08-30 1981-08-01 Seitenreflektor fuer ein speichenrad
LU83537A LU83537A1 (de) 1980-08-30 1981-08-07 Seitenreflektor fuer ein speichenrad
US06/296,831 US4488774A (en) 1980-08-30 1981-08-27 Side reflector assembly
SE8105110A SE437792B (sv) 1980-08-30 1981-08-28 Sidoreflektoranordning for montering pa minst en hjuleker
CA000384775A CA1169402A (en) 1980-08-30 1981-08-28 Side reflector assembly

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JP18279580U JPS5844067Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18 スポ−ク取付式サイドリフレクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57108490U JPS57108490U (ja) 1982-07-05
JPS5844067Y2 true JPS5844067Y2 (ja) 1983-10-05

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ID=29981477

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JP18279580U Expired JPS5844067Y2 (ja) 1980-08-30 1980-12-18 スポ−ク取付式サイドリフレクタ

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JPS57108490U (ja) 1982-07-05

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