JPS5844049Y2 - 車両用電気機器 - Google Patents

車両用電気機器

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Publication number
JPS5844049Y2
JPS5844049Y2 JP4834779U JP4834779U JPS5844049Y2 JP S5844049 Y2 JPS5844049 Y2 JP S5844049Y2 JP 4834779 U JP4834779 U JP 4834779U JP 4834779 U JP4834779 U JP 4834779U JP S5844049 Y2 JPS5844049 Y2 JP S5844049Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical equipment
lower ventilation
ventilation
box
blind
Prior art date
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Expired
Application number
JP4834779U
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English (en)
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JPS55149455U (ja
Inventor
健二 高橋
次郎 須田
良昭 中村
Original Assignee
東洋電機製造株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用電気機器、特に車両用電動発電機の制御
装置等の電気機器箱の改良に関するものである。
最近の鉄道車両では、75KVA〜250 KVA程度
の容量の電動発電機をほぼ2〜4両に1台装備し、夏期
はクーラの電源に、冬期はヒータの電源に用いることが
多い。
通常クーラ使用中の各種負荷の合計容量はほぼ電動発電
機の定格出力容量に近い値であるが、ヒータ使用中の各
種負荷の合計容量はこれに比べ約50条以下であること
が多い。
このようZ電動発電機の制御装置のうち、比較的熱的に
弱いサイリスタ装置などでは、限られたスペースに納め
るため通風穴を設けることが多い。
しかし、通風穴を設ければ、はこりの侵入はもとより、
冬期には雪の侵入はさけられず、事故発生の可能性が大
きい。
本考案は上述したような電動発電機の夏期と冬期で使用
条件が大幅に異なることに着目しなされたもので、経済
的にして信頼度の高い装置が提供されるようにしたもの
である。
以下本考案を実施例図面により説明する。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す電気機器箱の構
造図である。
第1図は電気機容箱全体の斜視図、第2図、第3図はそ
の側面図であり、第1図、第2図は冬期用の状態、第3
図は夏期用の状態を示している。
第1図〜第3図で同一の符号は同一の部品を示す。
1は箱本体、2は上方通風式保護板で、上方より直接異
物が箱本体1V?−侵入することを防ぐための保護板で
ある。
3は下部通風入用盲板で、第2図では盲板本来の目的で
使用し、第3図では日除は板として使用している。
4は座で、下部通風入用盲板3を日除は板として取付け
るとき、箱本体1と下部通風入用盲板3が適当i間隔を
有して取りつけられるような高さとなっている。
5は下部通風入用盲板3を取付けるための取付ねじ、6
は下部通風穴である。
第2図では下部通風穴6は図示の如くに下部通風入用盲
板3で塞がれている。
第3図では下部通風入用盲板3を下部より外し、代りに
座4上に取りつけ日除板として使っている。
車両、特に鉄道車両では床下に電気機器箱が取りつけら
れるので、上方からは雪、水、ごみが尺りにくいことと
、外箱外の上方は点検かくにくいので、通風穴があると
き、簡単な保護板でごみ等の侵尺を防ぎ、下方には必要
に応じてフィルタをとりつける。
しかし冬期にはフィルタを通して雪の侵kが多いことと
、電気機器箱内の熱発生量を考慮すると、冬期げは下方
通風穴6を塞いでさしつかえないことが多い。
一方電気機器箱が床下に取りつけられたとき、その一面
が車両の外側面側となり、特に夏期の夕方に強い西日に
さらされ箱内温度が高くな□ることがある。
このような時期には、たとえば電動発電機では、クーラ
が負荷となっているなど全容量に近い出力で運転されて
むり、電動発電機を制御するサイリスタ装置のような機
器においては、このように西日の影響は無視し得ないも
のである。
このため本考案のように、冬期に特に必要な下部通風代
用盲板3を日除は板として活用すれば、夏期に下部通風
代用盲板3を紛失することもなく、しかも機器箱内温度
低減にも効果が大きく、電気機器全体の信頼度向上に大
きく寄与し、しいては機器の小形軽を化にも効果がある
な釦本考案を実施するに際して、下部通風代用盲板3を
、座4の部分に取りつけた場合のみ、クーラ負荷がかけ
うるようら電気的連動スイッチを設けることは、本考案
の変形として実施しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す機器箱構造図で
、第1図は電気機容箱全体の斜視図、第2図は冬期用の
状態を示す側面図、第3図は夏期用の状態を示す側面図
である。 1・・・・・・箱本体、2・・・・・・上方通風穴保護
板、3・・・・・・下部通風代用盲板(3は第2図では
盲板、第3図では日除板として使用している)、4・・
・・・・座、5・・・・・・取付ねじ、6・・・・・・
下部通風穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に通風穴を有する電気機器箱に釦いて、前記通風穴
    に下部通風入用盲板を設けると共に、その電気機器箱を
    車体に取付けたとき、該車体の外側面側になる1則の前
    記機器箱のほぼ垂直な外壁面に適宜な間隔を有するよう
    に前記下部通風入用盲板を取付は得る座を設けたことを
    特徴とした車両用電気機器。
JP4834779U 1979-04-13 1979-04-13 車両用電気機器 Expired JPS5844049Y2 (ja)

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JP4834779U JPS5844049Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 車両用電気機器

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Publication Number Publication Date
JPS55149455U JPS55149455U (ja) 1980-10-28
JPS5844049Y2 true JPS5844049Y2 (ja) 1983-10-05

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