JPS5843986Y2 - 浄化槽における消毒筒の保持装置 - Google Patents

浄化槽における消毒筒の保持装置

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JPS5843986Y2
JPS5843986Y2 JP1980124734U JP12473480U JPS5843986Y2 JP S5843986 Y2 JPS5843986 Y2 JP S5843986Y2 JP 1980124734 U JP1980124734 U JP 1980124734U JP 12473480 U JP12473480 U JP 12473480U JP S5843986 Y2 JPS5843986 Y2 JP S5843986Y2
Authority
JP
Japan
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holding
cylinder
disinfection
sterilization
septic tank
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Expired
Application number
JP1980124734U
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English (en)
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JPS5747296U (ja
Inventor
一夫 松林
浩 大野
Original Assignee
ダイキ株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、浄化槽の内腔−側に設けた消毒室内の消毒
濾床に、決められた量の薬剤を溶は込ます消毒剤を収容
さす消毒筒の保持装置に関するものである。
消毒筒は、標準消毒筒と大型消毒筒とがあって、標準消
毒筒にあっては、例えば、入槽が6人の場合をみると薬
剤を溶は込ます量を1日に10 ppmとして約74日
使用できる消毒剤が収容されるようそれの径を38φ、
高さく長さ)を260 mmの大きさに作られており、
また大型消毒筒にあっては、前記標準消毒筒と同一の条
件で約466日使用できる消毒剤が収容されるよう、そ
れの径を60φ、高さく長さ)を300 mmの大きさ
に作られている。
従来は、前記消毒筒aを、第1図の如く消毒筒受板すに
よって消毒室Cの消毒濾床d内に固定保持し、例えば、
入槽が6人用の専用浄化槽として出荷するために、入槽
が6Å以上の所には、大型消毒筒を使用したり、あるい
は標準消毒筒を2本−緒に組にして使用する必要がある
そのために、それら各条件に合わせて浄化槽を出荷する
ために、浄化槽が多機種にわたる問題があった。
そこで、この考案は、浄化槽が多機種にわたらなくても
済むように標準消毒筒あるいは大型消毒筒の各組合せが
施工現場において簡単に行なえる新たな手段を提起する
ものである。
図面に基づき実施例について具体的に説明すると、第4
図において、1は汚水を処理する浄化槽Aの内腔−側に
設けた消毒室(大部分を省略しである)で、それの側壁
10には汚水通過用の開放口11を横長に開口しである
2は前記開放口11の口縁下端部にそれのロ巾一杯にわ
たって装設した消毒濾床で、上面が開放した箱状に形成
してあって、それの前壁20の略中央部位には、消毒濾
床2内に前述開放口11から流れ込んだ汚水が流れ落ち
るV型状の堰21を形成しである。
3は消毒筒4を保持する保持体で、前記消毒濾床2と対
向するよう棚板状に形成して前記開放口11の口縁上端
部位に取付けである。
消毒筒4は、上下に長い有底状の筒状に形成してあって
、上端部側にかぶせた蓋40を取外すことで、その上方
開放口が消毒剤を投入する投入口となっている。
また、下端部の周壁には、上下方向のスリット41・・
・・・・を複数形設しである。
スリット41は、内腔に収容された消毒剤が前記スノツ
ト41・・・・・・を介して汚水に触れることでそのス
リット41より薬剤が外に溶は出すよう作用する。
標準消毒筒4aにあっては、それの内腔に投入された消
毒剤が、入槽が6人の場合で、約74日でなくなる容積
に設計されている。
また、大型消毒筒4bにあってはそれの内腔に投入され
た消毒剤が、前記と同一の条件で約466日でなくなる
容積に設計されている。
5・・・・・・は前記消毒濾床2内に立てた消毒筒4の
上端側を保持するための複数の保持穴で、この実施例で
は、前記保持体3に上下に貫通する3つの保持穴5を前
述開放口11に沿って設けるものであるが、それら3つ
の保持穴5・・・・・・の一部分を互いに重なり合わせ
て平面から見た時にCつ”lになるよう連続成形し、そ
の保持穴5・・・・・・の周縁に沿って低く周壁50を
立上げである。
これら保持穴5・・・・・・は、中央の保持穴5のみを
利用する場合と、左右の保持穴5,5を同時に利用して
二連りに使い分けて使用する構成としてあり、左右の保
持穴5,5を使用した時に、中央部分の間隔が広くなり
すぎないようにしである。
これにより、大型消毒筒4bが上から落し込める保持穴
5を具備する機種のものと、標準消毒筒4aが上から落
し込める保持穴5を具備する機種のものを作ることによ
って、消毒筒4を中央の保持穴5に落し入れて一本で使
用したり、あるいは、左右の保持穴5,5に落し入れて
2本−緒に使用することで消毒筒4の保持を行なう構成
としである。
第5図から第7図のものは、消毒筒4の保持装置の別の
実施例を示すもので、前記保持穴5・・・・・・を、大
型消毒筒4bが落し入れる径に形成し、その保持穴5・
・・・・・に挿脱自在に嵌挿する保持筒6を外筒60と
内筒61の二重筒に形成しておき、外筒60の径を前記
保持穴5・・・・・・の径と略同径の径として、それの
裾部となる下端部を、保持穴5・・・・・・に嵌合する
ための嵌合部となっている。
なお、前記嵌合部には、それを保持穴5に嵌挿する時に
若干拡縮するようそれの周壁にスリット62を4個所設
けである。
また、内筒61の径を、標準消毒筒4aの径より若干径
大としてそれの内腔を上下に貫通する透孔61 aに形
威しである。
これにより標準消毒筒4aにあっては、保持筒6を利用
して、一本の場合には、前述保持筒6を、中央の保持穴
5に落し入れて使用する。
また、2本の場合には、左右の保持穴5,5に保持筒6
を落し入れて使用する。
なお、保持筒6を利用しない大型消毒筒4bにあっては
、直接中央の保持穴5に落し入れて一本で使用したり、
あるいは、左右の保持穴5,5に落し入れて2本−緒に
使用することにより大型消毒筒及び標準消毒筒を一機種
の浄化槽で保持できる構成としである。
第8図と第9図は、消毒筒4の保持装置の別の実施例を
示すもので、前記保持穴5を大型消毒筒4bを上から落
し入れる径とすることは前記実施例と同様であるが、そ
れの内側に、保持穴5内に落し入れた標準消毒筒4aの
外周壁を保持する帯板状の保持部材8をCO型状に形成
し、その保持部材8を切り落し自在に複数の連結材80
・・・・・・で支持する構成としである。
標準消毒筒4aを保持する前記保持部材8は、帯板によ
りcD型状に形威しであるが必ずしも前記形状に限定さ
れるものではなく、例えば、第10図及び第11図の如
く前記保持穴5・・・・・・の内側の適宜個所に標準消
毒筒4aの周壁面を点あるいは線で支持するよう前述保
持部材8の連結材80を適宜数設け、それの先端部を保
持部材8に形成等適宜の形状にしてよく、これにより、
標準消毒筒4aにあっては、保持部材8を利用し、中央
部の保持部材8あるいは、左右の保持部材8を利用する
ことで、一本あるいは二本−緒に使用できるようになる
また、大型消毒筒4bにあっては、一本あるいは二本−
緒に使用するケースに合わせて、中央部の保持部材8を
、それを支持する連結材80の所で切り落して使用し、
また、左右の保持部材8,8を、それを支持する連結材
80の所で切り落すことにより、大型消毒筒及び標準消
毒筒を一機種の浄化槽で保持できる構成としである。
以上説明したように、この考案の消毒筒の保持装置によ
れば、消毒筒を保持体3に対して簡単に装脱自在に保持
できるようになるので、施工現場においてその使用条件
に合わせて消毒筒の装着を行なえるようにすれば、従来
の如く多機種にわたつて浄化槽を作らなくてもよくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の消毒筒の取付手段を示した斜視図、第2
図は大型消毒筒の斜視図、第3図から第11図まではこ
の考案の実施例を示すもので、第3図は保持体の平面図
、第4図は保持筒を介して消毒筒を前記保持体に取付け
た状態を示した斜視図、第5図は保持筒を保持体の保持
穴に嵌挿した状態の切断面図、第6図は保持体の切断面
図、第7図は保持筒の底面図、第8図は保持体の第2実
施例を示した平面図、第9図は同上のIX−IX線断面
図、第10図は保持体の第3実施例を示した平面図、第
11図は同上のX[−xr線断面図である。 図面符号の説明 A・・・・・・浄化槽、1・・・・・
・消毒室、2・・・・・・消毒濾床、3・・・・・・保
持体、4・・・・・・消毒筒、4a・・・・・・標準消
毒筒、4b・・・・・・大型消毒筒、5・・・・・・保
持体に設けた保持穴、6・・・・・・保持筒、8・・・
・・・保持部材、10・・・・・・側壁、11・・・・
・・開放口、80・・・・・・連結材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)消毒室の汚水通過用の開放口の口縁下端部に、消
    毒濾床を装設するとともに、前記開放口の口縁上端部に
    、前記消毒濾床内に薬剤を溶は込ます消毒剤を収容さす
    消毒筒の保持体を、棚板状に装設した浄化槽において、
    前記消毒筒の保持体に、消毒筒を上から落し入れる径と
    した上下に貫通する複数の保持穴を、Cつ聖人に形設し
    たことを特徴とする浄化槽における消毒筒の保持装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において、
    その保持穴に、挿脱自在に嵌挿する保持筒を別体に形成
    し、その保持筒の中央部位に、標準消毒筒の朴径より若
    干径大とした透孔を上下に貫通させて設けた浄化槽にお
    ける消毒筒の保持装置。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項の記載において、
    その保持穴の内側に、その保持穴に落し入れた標準消毒
    筒の外周壁を保持する保持部材を切り落し自在に連結材
    で支持したことを特徴とする浄化槽における消毒筒の保
    持装置。
JP1980124734U 1980-09-02 1980-09-02 浄化槽における消毒筒の保持装置 Expired JPS5843986Y2 (ja)

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JPS5747296U JPS5747296U (ja) 1982-03-16
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