JPS5843977Y2 - 馬鈴薯などの選別装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案はメークインなどの馬鈴薯をその形状により選別す
る装置を提供しようとするものである。

以下、図面を参照しながら本案の１実施例の詳細を説明
する。

１は本案の馬鈴薯などの選別装置である。

そして、その構成は、■ベル）２Ａを所定間隔２Ｂをも
って並設せしめた第１選別群２の先端部に上記第１選別
群の間隔より小しく長い間隔３Ｂをもって■ベル）３Ａ
を並設せしめた第２選別群３を連設し、さらに、第２選
別群の先端には上記第２選別群の間隔より小しく長い間
隔４ＢをもってＶベルト４Ａを並設せしめた第３選別群
４を連設すると共に、上記各ベルトの上面には邪魔棒２
Ｃ，３Ｃ，４Ｃが垂下せしめられている。

以上は選別群が３個連設した場合で説明したが、被選別
物の状態によって適宜増減されることは当然である。

２ Ａ’、３ Ａ’、４Ａ′はプーリであるが、軸Ｓ上
を移動させることにより間隔２Ｂ、３Ｂ、４Ｂの寸法を
適宜調整することができる。

この場合、軸Ｓに目盛を設けておくと便利である。

また、この間隔の寸法に合わせて邪魔棒２Ｃ，３Ｃ，４
Ｃの垂下間隔も調整することになる。

Ｈはホッパーである。ついで、本案のものの作用を効果
と共に説明する。

第１選別群上に選別を所望する馬鈴薯５を投入すると、
進行するＶベルトによって前方へ進行する。

この場合、邪魔棒２Ｃによって馬鈴薯５の長径部分５Ａ
は上記Ｖベルトの進行方向と同一方向へ調整され、間隔
２Ｂより落下しホッパーへ導かれる。

上記間隔２Ｂより落下しない寸法のものは第２選別群３
、第３選別群４へ順次移動し、それぞれの間隔３Ｂ、４
Ｂより選別落下せしめることができる。

このほか、その構造が比較的簡単に構成されているから
、故障の発生が少なく、かつ、安価な量産に好適と言う
効果をも合わせ有する有用な考案と言うべきものである
。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の１実施例を示すもので、第１図は正面図、
第２図は平面図、第３図は作用を示す要部拡大平面図で
ある。 １・・・・・・選別装置、２・・・・・・第１選別群、
２Ｃ・・・・・・邪魔棒、３・・・・・・第２選別群、
３Ｃ・・・・・・邪魔棒、４・・・・・・第３選別群、
４Ｃ・・・・・・邪魔棒。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. Ｖベルトを所定間隔をもって並設せしめた第１選別群の
   先端部に上記第１選別群の間隔より少しく長い間隔をも
   ってＶベルトを並設せしめた第２選別群を連設し、さら
   に、第２選別群の先端には上記第２選別群の間隔より少
   しく長い間隔をもってＶベルトを並設せしめると共に、
   上記各ベルトの上面には邪魔棒を垂下せしめたことを特
   徴とする馬鈴薯などの選別装置。