JPS5843490Y2 - ボルスタレス型ボギ−車の改良台車 - Google Patents
ボルスタレス型ボギ−車の改良台車Info
- Publication number
- JPS5843490Y2 JPS5843490Y2 JP811879U JP811879U JPS5843490Y2 JP S5843490 Y2 JPS5843490 Y2 JP S5843490Y2 JP 811879 U JP811879 U JP 811879U JP 811879 U JP811879 U JP 811879U JP S5843490 Y2 JPS5843490 Y2 JP S5843490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bogie
- top plate
- traction
- car
- improved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ボルスタレス型ボギー車の台車の改良に関し
、詳しくは台車わく上に車体を取付ける際の取付は作業
を容易に行うことのできる台車に関する。
、詳しくは台車わく上に車体を取付ける際の取付は作業
を容易に行うことのできる台車に関する。
ボギー車において、台車が１駆動された際に車体をけん
引するための装置として、台車わく上に枢着された揺れ
まくらすなわちボルスタと、このボルスタの左右端部を
摺動自在に支持するため台車わくの左右に設けられた側
受と、ボルスタと車体との間にけん引手段として設けら
れたボルスタアンカとよりなるけん引装置は、当技術分
野において広く知られている。
引するための装置として、台車わく上に枢着された揺れ
まくらすなわちボルスタと、このボルスタの左右端部を
摺動自在に支持するため台車わくの左右に設けられた側
受と、ボルスタと車体との間にけん引手段として設けら
れたボルスタアンカとよりなるけん引装置は、当技術分
野において広く知られている。
この種のけん引装置にあっては、比較的重いボルスタが
使用され、また構造が比較的複雑である。
使用され、また構造が比較的複雑である。
このためかかるけん引装置は、車両の軽量化ならびに保
守、保全の面で好ましいものとは言えない。
守、保全の面で好ましいものとは言えない。
近年、かかるけん引装置に代るものとして、ボルスタを
排除した所謂ボルスタレス型ボギー車のけん引装置がい
ろいろ開発されている。
排除した所謂ボルスタレス型ボギー車のけん引装置がい
ろいろ開発されている。
このようなけん引装置にあっては、けん引手段として板
ばね、緩衝ゴム部材、またはリンクなどが使用され、こ
れらけん引手段が台車と車体との間を連結し車体をけん
引するようになっている。
ばね、緩衝ゴム部材、またはリンクなどが使用され、こ
れらけん引手段が台車と車体との間を連結し車体をけん
引するようになっている。
この種のけん引装置は、上述したようなけん引手段目体
が台車と車体との間の前後方向および左右方向の相対変
位ならびにその間の回転変位を補償するように構成され
ていることを特徴とするものである。
が台車と車体との間の前後方向および左右方向の相対変
位ならびにその間の回転変位を補償するように構成され
ていることを特徴とするものである。
かかるけん引装置は、台車わくのはゾ中夫に設けられ、
左右の空気はねとは独立的に配置される。
左右の空気はねとは独立的に配置される。
したがって、台車上に車体を取付けるとき、けん引装置
および左右の空気ばねをそれぞれ個別に車体に対し位置
決めし取付けなければならないので、かかる取付作業は
きわめて煩雑となる。
および左右の空気ばねをそれぞれ個別に車体に対し位置
決めし取付けなければならないので、かかる取付作業は
きわめて煩雑となる。
特に、空気ばねの取付作業は、その特性上動き易く、位
置決めすることが困難であるため難しい作業となる。
置決めすることが困難であるため難しい作業となる。
本考案の目的は、ボルスタレス型ボギー車において、台
車わく上に車体を取付ける際の作業を容易に行うことが
できる改良台車を提供することにある。
車わく上に車体を取付ける際の作業を容易に行うことが
できる改良台車を提供することにある。
本考案による改良台車にあっては、台車わく上に配置さ
れた左右の空気ばねおよびけん副装置に共通の天板を取
付け、この天板を車体に対して位置決めするための位置
決め装置が設けられる。
れた左右の空気ばねおよびけん副装置に共通の天板を取
付け、この天板を車体に対して位置決めするための位置
決め装置が設けられる。
本考案によれば、左右の空気ばねおよびけん副装置に共
通の天板を取付けることによって、左右の空気ばねおよ
びけん副装置の相対的位置は予め決められているので、
天板だけを車体に対し位置決めして、天板を車体に取付
けることによって、台車わく上への車体の取付作業は完
了する。
通の天板を取付けることによって、左右の空気ばねおよ
びけん副装置の相対的位置は予め決められているので、
天板だけを車体に対し位置決めして、天板を車体に取付
けることによって、台車わく上への車体の取付作業は完
了する。
したがって、従来の取付作業の煩雑さを大巾に軽減する
ことができる。
ことができる。
次に、本考案による改良台車の一実施例を添附図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第１図および第２図において、参照番号１は台車わくを
示し、台車わく１は、側ばり２および横ばり３を有する
。
示し、台車わく１は、側ばり２および横ばり３を有する
。
台車わく１の各側ばり２には、空気ばね用の取付座４が
設けられ、取付座４上に空気ばね５が取付けられる。
設けられ、取付座４上に空気ばね５が取付けられる。
台車わく１の横ばり３には、けん副装置用の取付座６が
設けられる。
設けられる。
けん副装置７は逆門形の板ばね８よりなり、板ばね８は
取付座６に回転自在に取付けられる。
取付座６に回転自在に取付けられる。
各空気ばね５は、その頂部に上板９が設けられ、また板
はね８の逆門形の両脚部の頂部間には１対の板ばね取付
部材１０が設けられる。
はね８の逆門形の両脚部の頂部間には１対の板ばね取付
部材１０が設けられる。
第２図に示すように、空気ばね５の上板９および板ばね
取付部材１０上には、共通の天板１１が取付けられ、こ
れにより左右の空気ばねおよびけん副装置の相対位置が
決定される。
取付部材１０上には、共通の天板１１が取付けられ、こ
れにより左右の空気ばねおよびけん副装置の相対位置が
決定される。
なお、本実施例にあっては、天板１１は、取付部材１０
に対してはボルトなどによって固着され、また上板９に
対しては上板９の突起１２を天板１１の凹所１７に嵌合
させる態様で取付けられる。
に対してはボルトなどによって固着され、また上板９に
対しては上板９の突起１２を天板１１の凹所１７に嵌合
させる態様で取付けられる。
天板１１を車体１３の底部にボルト１４などによって固
着することによって、台車わく１上に車体１３が取付け
られることとなる。
着することによって、台車わく１上に車体１３が取付け
られることとなる。
この取付作業において、天板１１を車体に対して位置決
めするため、天板１１の中央部に位置決めスタッド１５
が設けられ、一方車体１３の底部にスタンド１５を受は
入れる位置決め孔１６が設けられる。
めするため、天板１１の中央部に位置決めスタッド１５
が設けられ、一方車体１３の底部にスタンド１５を受は
入れる位置決め孔１６が設けられる。
すなわち、本実施例にあっては、天板１１を車体に対し
て位置決めするための位置決め装置は、スタッド１５お
よび孔１６によって構成される。
て位置決めするための位置決め装置は、スタッド１５お
よび孔１６によって構成される。
本考案によれば、台車わく上に配置された左右の空気ば
ねおよびけん副装置には、共通の天板が取付けられ、こ
れにより左右の空気ばねおよびけん副装置の相対位置が
決められているので、天板だけを車体に対して位置決め
して天板を車体に固着することによって、台車に車体を
取付けることができる。
ねおよびけん副装置には、共通の天板が取付けられ、こ
れにより左右の空気ばねおよびけん副装置の相対位置が
決められているので、天板だけを車体に対して位置決め
して天板を車体に固着することによって、台車に車体を
取付けることができる。
したがって、従来の取付作業のように、左右の空気ばね
およびけん副装置を個々に車体に対して取付けるような
煩雑さは解消される。
およびけん副装置を個々に車体に対して取付けるような
煩雑さは解消される。
第１図は、本考案による改良台車の一実施例を示す平面
図。 第２図は、第１図の実施例の正面図。１・・・・・・台
車わく、５・・・・・・空気ばね、７・・・・・・けん
副装置、１１・・・・・・天板、１５・・・・・・位置
決めスタッド、１６・・・・・・位置決め孔。
図。 第２図は、第１図の実施例の正面図。１・・・・・・台
車わく、５・・・・・・空気ばね、７・・・・・・けん
副装置、１１・・・・・・天板、１５・・・・・・位置
決めスタッド、１６・・・・・・位置決め孔。
Claims (1)
- ボルスタレス型ボギー車の台車において、台車わく上に
配置された左右の空気ばねおよびけん引装置に共通の天
板を取付け、前記天板を車体に対して位置決めするため
の位置決め装置を設けたことを特徴とする台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP811879U JPS5843490Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | ボルスタレス型ボギ−車の改良台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP811879U JPS5843490Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | ボルスタレス型ボギ−車の改良台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107477U JPS55107477U (ja) | 1980-07-28 |
| JPS5843490Y2 true JPS5843490Y2 (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=28816690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP811879U Expired JPS5843490Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | ボルスタレス型ボギ−車の改良台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843490Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP811879U patent/JPS5843490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107477U (ja) | 1980-07-28 |
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