JPS5843284Y2 - 音量調整装置 - Google Patents

音量調整装置

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JPS5843284Y2
JPS5843284Y2 JP1976031788U JP3178876U JPS5843284Y2 JP S5843284 Y2 JPS5843284 Y2 JP S5843284Y2 JP 1976031788 U JP1976031788 U JP 1976031788U JP 3178876 U JP3178876 U JP 3178876U JP S5843284 Y2 JPS5843284 Y2 JP S5843284Y2
Authority
JP
Japan
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volume
switching
circuit
terminal
sound
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976031788U
Other languages
English (en)
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JPS52124149U (ja
Inventor
芳伴 宇津
義一 坪井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン受像機等に用いられる音量調整装
置に関し、音声を遮断させた後に再び音声を発させると
きには自動的に音量最小状態から音量を切換えるように
した装置を提供するものである。
テレビジョン受像機を視聴している途中において、たと
えば電話がかかつてきた場合のように一時的に音声を中
断させたい場合があり、このような目的に使用されるも
のとして音声の遮断回路を備えたものが考えられている
ところが、従来に考案されたこの種の装置では音量切換
用の制御信号と音声遮断用の制御信号とは完全に別個の
ものであって、音声を遮断するように制御している期間
に音量切換のみを制御してしまっていると次に音声を発
生させたときに音量が大きすぎる状態で急激に発生して
しまうという不便があった。
本考案はかかる従来の不便を解消した装置を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、本考案の一実施例について図面とともに説明する
図において、1は音量切換用端子2 a +2bからの
制御信号によって音量を順次切換える切換回路であり、
ここでは音量上昇切換用端子2aと音量下降切換用端子
2bとから入力される制御信号によってカウントアンプ
およびカウントダウンするカウンタ3と、そのカウント
出力をカウント数が大きいほどデユーティ比の大きいパ
ルス信号に変換する変換回路4と、このパルス信号を平
均化してそれぞれ大きさが異なるアナログ信号に変換す
るアナログ化回路5とを備えている。
得たアナログ信号は電圧利得制御形の音声増幅器6に音
量制御信号として加え、その利得を制御することによっ
てスピーカ7から発生する音声の大きさを切換える。
図示のようにカウンタ3を3ピントのものとした場合に
は音量を8段階に切換えることができ、ピント数を増加
させればその段階数を多くすることができる。
音量上昇切換用端子2aに制御信号が加えられたときに
は音量を増加させるように、音量下降切換用端子2bに
制御信号が加えられたときには音量を減少させるように
、それぞれ動作する。
一方、8は音声遮断用端子9からの制御信号によって、
切換回路1の切換状態がいかなる状態にあってもその切
換状態の如何にかかわらず遮断させる遮断回路であり、
ここではフリツプフロツプ8′を用い、音声を遮断する
ときにはその出力を低レベルにしてANDゲート10を
遮断し、変換回路4からアナログ化回路5へのパルス信
号の伝達を遮断するようにしている。
さらに、11はリセット回路であり、遮断回路8の出力
を反転するインバータ12と、ANDゲート13と、O
Rゲート14とを用い、遮断回路8が音声を遮断するよ
うに動作していてその出力が低レベルになっているとき
で、かつ音量上昇調整用端子2aに制御信号が加えられ
たときには、ANDゲート13から出力を発生し、その
出力をORゲート11を介してフリツプフロツプ8′に
加え、これを反転させて遮断回路8の動作を停止させ、
音声を発生させるようにする。
これとともに、ANDゲート13の出力をカウンタ3の
リセット端子にも加えてこれをリセットし、音量の切換
状態を強制的に音量最小状態に切換える。
従って、このような構成によれば、音声を遮断させるよ
うに制御しているときに音量上昇用の制御信号が加えら
れると音量を最小にした状態から音声を再び発生させる
ことができることになり、音量上昇用の制御信号を誤っ
て加えても音声の再発生時に大きすぎる音声が急に発生
することがなくなり、使用者に操作上の安心感をもたせ
ることができることになる。
もちろん、音声遮断中に音声遮断用端子9に再び制御信
号を加えればカウンタ3をリセットすることなくそれ以
前と全く同じ音量の切換状態のままで音声を再発生させ
ることができ、また、音声を遮断していないときにはA
NDゲート13が遮断しているので、従来と全く同様に
カウンタ3のカウント状態のみを切換えて音量のみを切
換えることができるものである。
なお、これらの各端子2a、2b、9に制御信号を加え
る手段としては、第1図中に破線で示したような手動の
スイッチ15a 、15b 、16を使用してもよく、
また、第2図に一例を示したような遠隔制御受信回路を
使用してもよい。
第2図の遠隔制御受信回路は、超音声の遠隔制御信号を
受音スるマイクロフォン17と、受信信号を増幅する増
幅回路18と、各制御目的毎に異なった周波数に設定さ
れている受信信号をそれぞれ分離するフィルター19a
、19b、20と、その出力を検波し波形整形して制御
信号として各端子2a。
2b、9に印加する検波回路21a、21b、22とを
備えている。
このようにすれば遠隔制御も可能である。
もちろん、これらの他にも任意の制御信号印加手段を用
いてよい。
また、以上の実施例においては、音量切換の制御を上昇
、下降のいずれにも行なえるようにしたが上昇方向への
一方のみの切換制御であってもよく、そのときには1つ
だけの音量切換用端子を設けておけばよい。
さらにまた、音量の切換回路1としては上述の実施例の
ようなカウンタ等を使用したディジタル的なもの以外に
も、駆動モータと可変抵抗器を用いたもの、あるいは歩
進リレースインチと抵抗器との組合わせによるもの等の
機構的な切換手段を用いたものであってももちろん差支
えない。
以上詳述したように本考案の音量調整回路は、音量切換
用端子からの制御信号によって音量を順次切換える切換
回路と、音声遮断用端子からの制御信号によって、切換
回路の切換状態の如何にかかわらず音声を遮断させる遮
断回路とを備えるとともに、遮断回路が動作中でかつ音
量切換用端子に制御信号が印加されたときに遮断回路の
動作を停止させ、かつ切換回路の切換状態を強制的に音
量最小状態に切換えるものであるので、音声の遮断後に
音量切換用の制御信号が加えられたときには音量を最小
にした状態で遮断状態を解除して音声を再発生させるこ
とができ、音声発生再開時には音量切換用制御信号を加
えるだけでよいので操作が簡単であるとともに、音量切
換用の制御信号によって誤って音量を太きすぎる切換状
態にした状態のままで音声を再発生するようなおそれを
なくすることができる。
従って、また、これによって使用者に使用時の安心感を
与えることもでき、使用性を向上することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における音量調整装置のブロ
ック線図、第2図は同装置に用いることのできる遠隔操
作受信機のブロック線図である。 1・・・・・・切換回路、2a・・・・・・音量上昇切
換用端子、2b・・・・・・音量下降切換用端子、3・
・・・・・カウンタ、4・・・・・・変換回路、5・・
・・・・アナログ化回路、6・・・・・・電圧利得制御
形の音声増幅器、7・・・・・・スピーカ、8′−・・
・・・遮断回路のフリップフロツプ、9・・・・・・音
声遮断用端子、10・・・・・・ANDゲート、11・
・・・・・リセット回路、12・・・・・・インバータ
、13・・・・・・ANDゲート、 14・・・・・・
ORゲート。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)音量切換用端子からの音量切換用の制御信号によ
    って音声の音量を順次切換える切換回路と、音声遮断用
    端子からの音声遮断用の制御信号によって、上記切換回
    路の切換状態の如何にかかわらず音声を遮断させる遮断
    回路とを備えるとともに、上記遮断回路が音声遮断動作
    中で、かつ上記音量切換用端子に上記音量切換用の制御
    信号が印加されたときに、上記遮断回路の音声遮断動作
    を停止させて音声の発生を再開させ、かつ上記切換回路
    の切換状態を強制的に音量最小状態に切換えるリセット
    回路を備えてなる音量調整装置。
  2. (2)上記音量切換用端子として音量上昇切換用端子と
    音量下降切換用端子とを備え、上記音量上昇切換用端子
    に音量切換用の制御信号が加えられたときにのみ上記リ
    セット回路を動作させるようにした実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の音量調整装置。
  3. (3)音量切換用および音声遮断用の遠隔制御信号を受
    信し識別して上記音量調整用端子および上記音声遮断用
    端子に制御信号として印加する遠隔制御受信回路を備え
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載
    の音量調整装置。
JP1976031788U 1976-03-16 1976-03-16 音量調整装置 Expired JPS5843284Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS52124149U JPS52124149U (ja) 1977-09-21
JPS5843284Y2 true JPS5843284Y2 (ja) 1983-09-30

Family

ID=28491269

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187932A (ja) * 1983-04-07 1984-10-25 松下電器産業株式会社 衛生洗浄装置
JPS59233041A (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 松下電器産業株式会社 衛生洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350370Y2 (ja) * 1973-12-25 1978-12-02

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JPS52124149U (ja) 1977-09-21

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