JPS5842380Y2 - マンコンベアのハンドレ−ル用ガイド - Google Patents
マンコンベアのハンドレ−ル用ガイドInfo
- Publication number
- JPS5842380Y2 JPS5842380Y2 JP2034179U JP2034179U JPS5842380Y2 JP S5842380 Y2 JPS5842380 Y2 JP S5842380Y2 JP 2034179 U JP2034179 U JP 2034179U JP 2034179 U JP2034179 U JP 2034179U JP S5842380 Y2 JPS5842380 Y2 JP S5842380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- handrail
- passenger conveyor
- fastening
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はエスカレータ−あるいは電動道路等のマンコンベ
アに係り、特に回動するノ・ンドレールの走行抵抗を減
じるに好適な構成に関する。
アに係り、特に回動するノ・ンドレールの走行抵抗を減
じるに好適な構成に関する。
従来のマンコンベアの構成は第１図及び第２図に示す通
り、無端状に配列されて回動するステップ１の上方に欄
干２が配設され、この欄干２の上端のフレーム３及びガ
イド４でノ・ンドレール（走行体）５を案内するのが最
も一般的である。
り、無端状に配列されて回動するステップ１の上方に欄
干２が配設され、この欄干２の上端のフレーム３及びガ
イド４でノ・ンドレール（走行体）５を案内するのが最
も一般的である。
そして、このステップ１とノ・ンドレール５は乗客が直
接的に利用するものであるから、永く美観が保たれ、し
かも常にスムースに走行するのが不可欠な機能として要
求されるものである。
接的に利用するものであるから、永く美観が保たれ、し
かも常にスムースに走行するのが不可欠な機能として要
求されるものである。
しかしながら、従来のハンドレール５部分には次のよう
な不具合があり、その解決が望１れている。
な不具合があり、その解決が望１れている。
すなわち、ガイド４はフレーム３の開口部の上端で支え
られ、かつ締結ボルト６で固設されるものであるが、こ
のガイド４の長手方向の継目にも・いて第３図及び第４
図のような現象が生じる。
られ、かつ締結ボルト６で固設されるものであるが、こ
のガイド４の長手方向の継目にも・いて第３図及び第４
図のような現象が生じる。
この段違いとなる現象は、マンコンベアの組立時の不具
合が影響するものであるが、締結ボルト６の頭部６ａと
ナソ）６ｂが離れざるを得ない構造上の制約があり、締
結ボルト６によってガイド４の横移行を防ぎきれないと
いう問題にも起因している。
合が影響するものであるが、締結ボルト６の頭部６ａと
ナソ）６ｂが離れざるを得ない構造上の制約があり、締
結ボルト６によってガイド４の横移行を防ぎきれないと
いう問題にも起因している。
以上のことから生じる段差δば、ハンドレール５の走行
に際して矢印Ａ及びＢ（走行方向により異なる）のよう
に衝突現象が生じ、結果的にハンドレール５の走行抵抗
を増大させることになる。
に際して矢印Ａ及びＢ（走行方向により異なる）のよう
に衝突現象が生じ、結果的にハンドレール５の走行抵抗
を増大させることになる。
このような走行抵抗の増大は、ハンドレール５に無理な
力をかけることによる寿命上の問題や段差δ部分での衝
突現象に起因する走行上の違和感を生じさせることにな
る。
力をかけることによる寿命上の問題や段差δ部分での衝
突現象に起因する走行上の違和感を生じさせることにな
る。
このため、従来は、段差δ部を減少させる方策として面
とりＸを施してきたもののその効果は期待通りにいかな
いのが実情である。
とりＸを施してきたもののその効果は期待通りにいかな
いのが実情である。
この点にかんがみ、本案はガイド４の継目部を滑らかに
し、ハンドレール５のスムースな走行を得るためになさ
れたものである。
し、ハンドレール５のスムースな走行を得るためになさ
れたものである。
本考案は無端状に配列されて回動するステップ、このス
テップと同期的に回動するハンドレール、このハンドレ
ールを案内支持するフレーム及びガイドを備えたものに
むいて、前記ガイドの上面に下方に向ってその巾を縮少
する溝を設け、かつこの溝に嵌１り合う形状に構成され
ると共に、ガイドの継目部を跨ぐ如く一体に構成された
締結ガイトラ配設したものである。
テップと同期的に回動するハンドレール、このハンドレ
ールを案内支持するフレーム及びガイドを備えたものに
むいて、前記ガイドの上面に下方に向ってその巾を縮少
する溝を設け、かつこの溝に嵌１り合う形状に構成され
ると共に、ガイドの継目部を跨ぐ如く一体に構成された
締結ガイトラ配設したものである。
以下、本案の一実施例を図にもとづき説明する。
第５図及び第６図にかいて、欄干２、フレーム３及びバ
ンドレール５等の構成は従来と同様であることから図示
は省略せるも、本案ではガイド７（従来のガイド４に和
尚）の上面の中央付近に上幅Ｗ１、下幅Ｗ２の斜面ｚ１
を有する７ａを設け、この部分に上幅Ｗａ、下幅ｗｂで
斜面Ｚａを有し、かつ、ガイド７の継目部を跨ぐ如く一
体に構成された長尺の締結ガイド８を設けたことに特徴
がある。
ンドレール５等の構成は従来と同様であることから図示
は省略せるも、本案ではガイド７（従来のガイド４に和
尚）の上面の中央付近に上幅Ｗ１、下幅Ｗ２の斜面ｚ１
を有する７ａを設け、この部分に上幅Ｗａ、下幅ｗｂで
斜面Ｚａを有し、かつ、ガイド７の継目部を跨ぐ如く一
体に構成された長尺の締結ガイド８を設けたことに特徴
がある。
ここで、各々の幅の関係は、Ｗ１÷Ｗａ ｓ Ｗ２中Ｗ
ｂ ｓ Ｚ １中Ｚ ａとそれぞれが近似的になって
お・す、溝７ａに対して締結ガイド８がしっくりと挿入
されるようになっている。
ｂ ｓ Ｚ １中Ｚ ａとそれぞれが近似的になって
お・す、溝７ａに対して締結ガイド８がしっくりと挿入
されるようになっている。
そして、締結ガイド８には締結ボルト（従来の締結ボル
ト６と同様）が貫通する穴８ａが必要に応じて設けられ
ている。
ト６と同様）が貫通する穴８ａが必要に応じて設けられ
ている。
い１、この一実施例にもとづいてガイド７の組立につい
て説明すれば、オずフレーム３の上ニガイド７をのせ、
さらにその上方から溝７ａ部分に締結ガイド８をのせた
後、穴８ａに締結ボルトを差しこみ、締付ける。
て説明すれば、オずフレーム３の上ニガイド７をのせ、
さらにその上方から溝７ａ部分に締結ガイド８をのせた
後、穴８ａに締結ボルトを差しこみ、締付ける。
ここで、溝７ａと締結ガイド８ばそれぞれ斜面Ｚ１及び
Ｚａをもって係合するので、この溝７ａをガイド７の中
心に正確に設けることによって長手方向で分割されたガ
イド７同志は締結ガイド８の長手に沿ってそれぞれ左右
の位置が矯正されるものである。
Ｚａをもって係合するので、この溝７ａをガイド７の中
心に正確に設けることによって長手方向で分割されたガ
イド７同志は締結ガイド８の長手に沿ってそれぞれ左右
の位置が矯正されるものである。
このように、各ガイドγは締結ガイド８の直線変通りに
位置決めされるため、従来のようにガイドの継目部に段
差が生じることはない。
位置決めされるため、従来のようにガイドの継目部に段
差が生じることはない。
以上洋間した本案によれば、バンドレール５はスムース
に走行し、寿命及び乗心地の面で大きな効果を奏する。
に走行し、寿命及び乗心地の面で大きな効果を奏する。
第１図は従来のマンコンベアの上部付近の側面図、第２
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿う断面図、第３図はバンドレ
ールを案内するガイドの継目部を示す斜視図、第４図は
第３図の■−■線に沿う平面図、第５図は本案の一実施
例を示したもので従来の第３図に相当する斜視図、第６
図は第５図の■−■線に沿う平面図である。 １・・・ステップ、３・・・フレーム、４・・・ガイド
、５・・・バンドレール、７・・・ガイド、７ａ・・・
溝、８・・・締結ガイド。
図は第１図のＩ−Ｉ線に沿う断面図、第３図はバンドレ
ールを案内するガイドの継目部を示す斜視図、第４図は
第３図の■−■線に沿う平面図、第５図は本案の一実施
例を示したもので従来の第３図に相当する斜視図、第６
図は第５図の■−■線に沿う平面図である。 １・・・ステップ、３・・・フレーム、４・・・ガイド
、５・・・バンドレール、７・・・ガイド、７ａ・・・
溝、８・・・締結ガイド。
Claims (1)
- 無端状に配列されて回動するステップ、このステップと
同期的に回動するノ・ンドレール、この・・ンドレール
を案内支持するフレーム及びガイドを備えたものにおい
て、前記ガイドの上面に下方に向ってその巾を縮少する
溝を設け、かつこの溝に嵌１り合う形状に構成されると
共に、ガイドの継目部を跨ぐ如く一体に構成された締結
ガイドを配置シタことを特徴とするマンコンベアのノ・
ンドレール用ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034179U JPS5842380Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | マンコンベアのハンドレ−ル用ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034179U JPS5842380Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | マンコンベアのハンドレ−ル用ガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55120670U JPS55120670U (ja) | 1980-08-27 |
| JPS5842380Y2 true JPS5842380Y2 (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=28851126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2034179U Expired JPS5842380Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | マンコンベアのハンドレ−ル用ガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842380Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-21 JP JP2034179U patent/JPS5842380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55120670U (ja) | 1980-08-27 |
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