JPS5842303A - 反射率可変レ−ダリフレクタ - Google Patents
反射率可変レ−ダリフレクタInfo
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- JPS5842303A JPS5842303A JP14017281A JP14017281A JPS5842303A JP S5842303 A JPS5842303 A JP S5842303A JP 14017281 A JP14017281 A JP 14017281A JP 14017281 A JP14017281 A JP 14017281A JP S5842303 A JPS5842303 A JP S5842303A
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- wave
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/24—Polarising devices; Polarisation filters
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、反射率可変レーダリフレクタに係り、とくに
円偏波、直線偏波のいずれのレーダ波に対してもこれを
反射する場合の反射率を変化させるのにi適な反射率可
変レーダリフレクタKllする。
円偏波、直線偏波のいずれのレーダ波に対してもこれを
反射する場合の反射率を変化させるのにi適な反射率可
変レーダリフレクタKllする。
一般に、レーダリフレクタは、不特定な小形物標や航路
標識の反射率を向上せしめて、当該物標等の検知を害鳥
にするためWCS用されるものであるO °近年、発明者らは、上記レーダリフレクタを用いて、
その反射率を可変することで、レーダ局に対し【リフレ
クタ設置場所から、あまり多量でない情報を伝送する所
■パッシブテレメトリに関する研究開発を盛んに行りて
いる。この/(ツシプテレメトリは、情報を伝送する側
であるり7レクタ自身が電波を発射しないため、他の過
信に妨害を与えず、また通常の発信機の如く電力回路を
要しないことから、装置が小雇簡単となると同時に、す
7レクタの情報な鱗貌可能な復調器を備えれば不特定レ
ーダ局が使用できるとい5俊れた肩点を有し、物標の職
別や、環境情報など各種測定データの伝送に広範囲の利
用が期待されている。
標識の反射率を向上せしめて、当該物標等の検知を害鳥
にするためWCS用されるものであるO °近年、発明者らは、上記レーダリフレクタを用いて、
その反射率を可変することで、レーダ局に対し【リフレ
クタ設置場所から、あまり多量でない情報を伝送する所
■パッシブテレメトリに関する研究開発を盛んに行りて
いる。この/(ツシプテレメトリは、情報を伝送する側
であるり7レクタ自身が電波を発射しないため、他の過
信に妨害を与えず、また通常の発信機の如く電力回路を
要しないことから、装置が小雇簡単となると同時に、す
7レクタの情報な鱗貌可能な復調器を備えれば不特定レ
ーダ局が使用できるとい5俊れた肩点を有し、物標の職
別や、環境情報など各種測定データの伝送に広範囲の利
用が期待されている。
本発明者は、先に1特願@54−sssts号公報、同
54−88520号会報に於て、金属板く形成したスロ
ットをレーダ波に対し共振・非共振状態に電気的又は機
械的に切換えるととkより、比較的帯域幅が広く、構成
が簡単、かつ、調整の容易な反射率可変レーダリフレク
タを提案した。
54−88520号会報に於て、金属板く形成したスロ
ットをレーダ波に対し共振・非共振状態に電気的又は機
械的に切換えるととkより、比較的帯域幅が広く、構成
が簡単、かつ、調整の容易な反射率可変レーダリフレク
タを提案した。
この反射率可変レーダリフレクタは、一般の航海用に用
いられる直線偏波(水平偏波)に対して有用であるが、
雨滴反射防害等を除去するために使用、される円偏波に
対しては、以下に述べるように、反射率の変化が少なく
、実用に共し得ないという不都合がありた。
いられる直線偏波(水平偏波)に対して有用であるが、
雨滴反射防害等を除去するために使用、される円偏波に
対しては、以下に述べるように、反射率の変化が少なく
、実用に共し得ないという不都合がありた。
円偏波に対しては、例えば、第1図に示すようにル−グ
アンテナ3より発射した右旋円偏波Aが金属板1に入射
すると、反射波は位相が逆転され左脚円偏波Bとなる。
アンテナ3より発射した右旋円偏波Aが金属板1に入射
すると、反射波は位相が逆転され左脚円偏波Bとなる。
この逆旋反射波は、送受信が同一アンテナで行なわれる
レーダでは受信されない。前述した特願昭54−885
20号公報に示されるスロット共振形の反射率可変レー
ダリフレクタに円偏波が入射した場合の作用を第2図に
示す。図に於て、反射率可変レーダリフレクタ2は、短
冊状に形成配置された金属板40間の細隙5.5、・・
・k所定間隔細い【複数個のスイッチングダイオード6
、a・・・−が接続されたものであり、このダイオード
6、&・−・−には、両端金属板4A、4Aを介して、
バイアス制御回路7より所定のバイアス電圧が切換印加
されるよ5Fc構成されている。前記バイアス制御回路
7は電源8とスイッチ9とから成り、スイッチ90閉開
切換により、前記ダイオード6.6.−がON、0FF
L、、該ダイオード6.6.・・・がONのとき各ダイ
オード6.6.・・・間の細隙が共振スロットとなり、
OFFのとき非共振状態となるよ5に形成されている。
レーダでは受信されない。前述した特願昭54−885
20号公報に示されるスロット共振形の反射率可変レー
ダリフレクタに円偏波が入射した場合の作用を第2図に
示す。図に於て、反射率可変レーダリフレクタ2は、短
冊状に形成配置された金属板40間の細隙5.5、・・
・k所定間隔細い【複数個のスイッチングダイオード6
、a・・・−が接続されたものであり、このダイオード
6、&・−・−には、両端金属板4A、4Aを介して、
バイアス制御回路7より所定のバイアス電圧が切換印加
されるよ5Fc構成されている。前記バイアス制御回路
7は電源8とスイッチ9とから成り、スイッチ90閉開
切換により、前記ダイオード6.6.−がON、0FF
L、、該ダイオード6.6.・・・がONのとき各ダイ
オード6.6.・・・間の細隙が共振スロットとなり、
OFFのとき非共振状態となるよ5に形成されている。
この反射率可変レーダリフレクタ4のダイオード6.6
.・・・がOFFのとき、該反射率可変レーダリフレク
タ2は捻イ金属板に近い反射を起すので、前述したよ5
に円偏波は反射波の位相が逆転しレーダアンテナ3では
受信されない。一方、スイッチ9が閉じられて(第2図
参照)前記ダイオード6.6.・・・がONL導通状1
1になると共振スロットが形成される。このとき、レー
ダアンテナ3から発射された円偏波人は、共振スロット
と同一方向の**偏波成分が反射され(第2図B1参照
)、共振スロットと直角方向の水平偏波成分人2が通過
される。したがって反射波は垂直偏波成分B1のみとな
り、入射電力のIAとなる。この垂直偏波成分B1が円
偏波用のレーダアンテナ3で受信されると、該円偏波用
のレーダアンテナ3の構造上、更に1/2の電力が失な
われるため、前記反射率可変レーダリフレクタ40入射
波が全部反射されるとした理想的な反射レベルの1/4
の電力が受信されることKなる。実際には更に1前記ス
イツチングダイオード6.6.−・・がOFFのとき、
細隙があるため、水平偏波成分の反射が不完全となり、
一方、ONのとき、該水平偏波成分の一部が反射してし
まうため、スイッチングダイオード6.6.・−のON
、OFFによる反射波のレベル差はより小さくなり、こ
のため第2図に示す率 反熟り変レーダリフレクタ2は円偏波に対しでそ° の
機能を果たすことができなかった。
.・・・がOFFのとき、該反射率可変レーダリフレク
タ2は捻イ金属板に近い反射を起すので、前述したよ5
に円偏波は反射波の位相が逆転しレーダアンテナ3では
受信されない。一方、スイッチ9が閉じられて(第2図
参照)前記ダイオード6.6.・・・がONL導通状1
1になると共振スロットが形成される。このとき、レー
ダアンテナ3から発射された円偏波人は、共振スロット
と同一方向の**偏波成分が反射され(第2図B1参照
)、共振スロットと直角方向の水平偏波成分人2が通過
される。したがって反射波は垂直偏波成分B1のみとな
り、入射電力のIAとなる。この垂直偏波成分B1が円
偏波用のレーダアンテナ3で受信されると、該円偏波用
のレーダアンテナ3の構造上、更に1/2の電力が失な
われるため、前記反射率可変レーダリフレクタ40入射
波が全部反射されるとした理想的な反射レベルの1/4
の電力が受信されることKなる。実際には更に1前記ス
イツチングダイオード6.6.−・・がOFFのとき、
細隙があるため、水平偏波成分の反射が不完全となり、
一方、ONのとき、該水平偏波成分の一部が反射してし
まうため、スイッチングダイオード6.6.・−のON
、OFFによる反射波のレベル差はより小さくなり、こ
のため第2図に示す率 反熟り変レーダリフレクタ2は円偏波に対しでそ° の
機能を果たすことができなかった。
本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑みなされたもので
あって、スロットの非共振時には円偏波を逆旋とするこ
となく同一旋回方向に反射し、かつスロット共振時には
直線偏波成分のみを反射せしめることkより、円偏波に
対しても有効に変調動作を行なうことの可能な反射率可
変レーダリフレクタを提供することを、その目的とする
。
あって、スロットの非共振時には円偏波を逆旋とするこ
となく同一旋回方向に反射し、かつスロット共振時には
直線偏波成分のみを反射せしめることkより、円偏波に
対しても有効に変調動作を行なうことの可能な反射率可
変レーダリフレクタを提供することを、その目的とする
。
本発明は、レーダ液の到来方角に対向し【前方及び後方
に、レーダ波の略1/4波長の距離を隔てて第1及び第
2の電波反射体を配置し、前記第1の電波反射体を所定
間隔の平行格子状に形成し、一方、第2の電波反射体は
、複数個の煙量状の金属板を所定の細隙を挾んで同一平
面状に配設して成り、かつ、前記細111C所定間隔を
おい【複数個のスイッチングダイオードを接続し、この
スイッチングダイオードに印加するバイアス電圧を制御
するととにより反射率を変化せしめ、前記目的を達成し
ようとするものである〇 以下本発明の一実施例を第3図及び第4図に基づいて説
明する。
に、レーダ波の略1/4波長の距離を隔てて第1及び第
2の電波反射体を配置し、前記第1の電波反射体を所定
間隔の平行格子状に形成し、一方、第2の電波反射体は
、複数個の煙量状の金属板を所定の細隙を挾んで同一平
面状に配設して成り、かつ、前記細111C所定間隔を
おい【複数個のスイッチングダイオードを接続し、この
スイッチングダイオードに印加するバイアス電圧を制御
するととにより反射率を変化せしめ、前記目的を達成し
ようとするものである〇 以下本発明の一実施例を第3図及び第4図に基づいて説
明する。
第3図は、本発明に係る反射率可変レーダリ7レクタを
示す全体的概略図である。図に於て、反射率可変レーダ
リフレクタ20は、レーダアンテナ3に対向して、前後
方向に所定の間隔、即ち、し〜電波の略1/4波長に等
しい距離L1だけ離れて装備された第1の電波反射体2
1及び第2の電波反射体22とから成る。前記第1の電
波反射体21は、レーダ波の到来方向に対し―直面内の
上下方向に延設された複数側の導電性条体23.23゜
・・・を有し、これらの導電性条体23.23.・・・
が所定間隔り、 I において平行格子状に配設されて
成る。前記導電性条体23は、金属線、金属箔、導電性
−料等から成り、また間隔Lxは垂直偏波成分が透過し
ない適当な間隔に設定されている。本実施例では9GH
2帯の電波に対し、α15λ(但し、λは波長)に設定
しであるoj!に導電性条体23゛の幅L3は、水平偏
波成分に対しては損失なく透過すると共に垂直偏波成分
に対しては効率よく反射するような寸法(本実施例では
へ04λ)K設定されている。このように構成された第
1の電波反射体21はレーダアンテナ3より入射される
円偏波に対し、その水平偏波成分を通過壁しめ、垂直偏
波成分を反射する機能を有している。
示す全体的概略図である。図に於て、反射率可変レーダ
リフレクタ20は、レーダアンテナ3に対向して、前後
方向に所定の間隔、即ち、し〜電波の略1/4波長に等
しい距離L1だけ離れて装備された第1の電波反射体2
1及び第2の電波反射体22とから成る。前記第1の電
波反射体21は、レーダ波の到来方向に対し―直面内の
上下方向に延設された複数側の導電性条体23.23゜
・・・を有し、これらの導電性条体23.23.・・・
が所定間隔り、 I において平行格子状に配設されて
成る。前記導電性条体23は、金属線、金属箔、導電性
−料等から成り、また間隔Lxは垂直偏波成分が透過し
ない適当な間隔に設定されている。本実施例では9GH
2帯の電波に対し、α15λ(但し、λは波長)に設定
しであるoj!に導電性条体23゛の幅L3は、水平偏
波成分に対しては損失なく透過すると共に垂直偏波成分
に対しては効率よく反射するような寸法(本実施例では
へ04λ)K設定されている。このように構成された第
1の電波反射体21はレーダアンテナ3より入射される
円偏波に対し、その水平偏波成分を通過壁しめ、垂直偏
波成分を反射する機能を有している。
一方、レーダ到来方向に対し後方に位置される前記第2
の電波反射体22は、前述した従来の反射率可変レーダ
リフレクタ(第2図参照)と略同様に構成されている。
の電波反射体22は、前述した従来の反射率可変レーダ
リフレクタ(第2図参照)と略同様に構成されている。
即ち、所定の幅L4を有する複数個の煙量状金属板24
.24.・・・がレーダ到来方向に対し垂直な同一平面
内に配設されており、各々の金属板24.24.−間に
は所定の間隔Lsを有する細@25.25.−が形成さ
れるようになりている。そしてこの細@25 、・・・
の長手方向が前記第1の電波反射体21の格子方向と一
致するよ5に設定されている0前記811125゜25
、・・・には、隣接する金属板24.24.・−を電気
的kII続するため、スイッチングダイオード26.2
6.・・・が所定間隔L1だけ離れて、2次元的に負荷
されている・前記スイッチングダイオード26,26.
−・・の間隔L6はいより着干小さく設定されている。
.24.・・・がレーダ到来方向に対し垂直な同一平面
内に配設されており、各々の金属板24.24.−間に
は所定の間隔Lsを有する細@25.25.−が形成さ
れるようになりている。そしてこの細@25 、・・・
の長手方向が前記第1の電波反射体21の格子方向と一
致するよ5に設定されている0前記811125゜25
、・・・には、隣接する金属板24.24.・−を電気
的kII続するため、スイッチングダイオード26.2
6.・・・が所定間隔L1だけ離れて、2次元的に負荷
されている・前記スイッチングダイオード26,26.
−・・の間隔L6はいより着干小さく設定されている。
そして、このように形成された第2の電波反射体22の
両端の金属板24A。
両端の金属板24A。
24Aにはバイアス制御回路27が接続されており、こ
のバイアス制御回路27のスイッチ28を開閉すること
により電源z9がバイアス電圧として、前記各スイッチ
ングダイオード26.26゜・・・に切換印加されるよ
うに成りている。具体的にはスイッチ28が閉じたとき
、スイッチングダイオード26.26.・・・はONと
なり、各スイッチングダイオード間の細隙25.25.
・−に等価的に共振スロットが形成される。またスイッ
チ28が開かれると、スイッチングダイオード26.2
6゜・・・は0FPL、当該第2の電波反射体22は、
非共振状態となり、その面積に見合りた通常の金属反射
板と同一の反射作用を行なう。このように構成され第2
の電波反射体22は、スイッチングダイオード26がO
Nのとき、水平偏波成分を通過せしめ、OFFのとき入
射波を反射する機能を有している。
のバイアス制御回路27のスイッチ28を開閉すること
により電源z9がバイアス電圧として、前記各スイッチ
ングダイオード26.26゜・・・に切換印加されるよ
うに成りている。具体的にはスイッチ28が閉じたとき
、スイッチングダイオード26.26.・・・はONと
なり、各スイッチングダイオード間の細隙25.25.
・−に等価的に共振スロットが形成される。またスイッ
チ28が開かれると、スイッチングダイオード26.2
6゜・・・は0FPL、当該第2の電波反射体22は、
非共振状態となり、その面積に見合りた通常の金属反射
板と同一の反射作用を行なう。このように構成され第2
の電波反射体22は、スイッチングダイオード26がO
Nのとき、水平偏波成分を通過せしめ、OFFのとき入
射波を反射する機能を有している。
次に、上記実施例の全体的動作を第3図及び第4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
今、レーダアンテナ3から発射された右旋回円偏波Aが
前記反射率可変り7レクタ20に垂直に入射すると、こ
の円偏液ムの垂直偏波成分は、第1の電波反射体21に
よフて入射方向に反射される。一方、円偏波人の水平偏
波成分は、第1の電波反射体21に殆んど影響されるこ
となく通過し、前述した第2の電波反射体22K14適
する。
前記反射率可変り7レクタ20に垂直に入射すると、こ
の円偏液ムの垂直偏波成分は、第1の電波反射体21に
よフて入射方向に反射される。一方、円偏波人の水平偏
波成分は、第1の電波反射体21に殆んど影響されるこ
となく通過し、前述した第2の電波反射体22K14適
する。
ここで、前記スイッチ2$が開いており(第3図参照)
そしてスイッチングダイオード26.26゜、・、がO
FFの状態にあるとき、前記水平偏波成分は、第2の電
波反射体2zで殆んど反射されるOそして、この反射波
が、前記第1の電波反射体21まで戻りたとき、前記−
直偏波成分の反射波との位相差が経路差である九ツジア
ンだけ異なるため、合成された反射波は右旋回円偏波C
となり逆波することなく反射されることとなる。従りて
、レーダアンテナ3では、反射率可変レーダリフレクタ
20のレーダ断面積に対応するレベルの受信電力を得る
ことができる。
そしてスイッチングダイオード26.26゜、・、がO
FFの状態にあるとき、前記水平偏波成分は、第2の電
波反射体2zで殆んど反射されるOそして、この反射波
が、前記第1の電波反射体21まで戻りたとき、前記−
直偏波成分の反射波との位相差が経路差である九ツジア
ンだけ異なるため、合成された反射波は右旋回円偏波C
となり逆波することなく反射されることとなる。従りて
、レーダアンテナ3では、反射率可変レーダリフレクタ
20のレーダ断面積に対応するレベルの受信電力を得る
ことができる。
次に、第4図に示すように前記スイッチ28を閉じ、ス
イッチングダイオード26.26.・−1所定のバイア
ス電圧を印加して、ON状skすると、入射円偏波Af
>−直成分は、!I+#スイッチングダイオード26.
26.・・・のON、0FFJC関係な(前記第1の電
波反射体21によりて反射されるが、水平偏波成分は第
2の電波反射体22に共振スロットが形成されているた
め、尚該第2の電波反射体22を通過する(第4図のD
参照)。
イッチングダイオード26.26.・−1所定のバイア
ス電圧を印加して、ON状skすると、入射円偏波Af
>−直成分は、!I+#スイッチングダイオード26.
26.・・・のON、0FFJC関係な(前記第1の電
波反射体21によりて反射されるが、水平偏波成分は第
2の電波反射体22に共振スロットが形成されているた
め、尚該第2の電波反射体22を通過する(第4図のD
参照)。
従って、反射率可変レーダリフレクタ20は、全体とし
て垂直偏波成分(第4図のE参照)のみを反射すること
となり、これを受信するレーダアンテナ3では、第3図
に示した円偏波が反射される場合の受信レベルを1とす
ると約IAの電力が受信される。すなわち、前記スイッ
チ28の開閉により、1 : 1/4の受信レベル差が
得られる。
て垂直偏波成分(第4図のE参照)のみを反射すること
となり、これを受信するレーダアンテナ3では、第3図
に示した円偏波が反射される場合の受信レベルを1とす
ると約IAの電力が受信される。すなわち、前記スイッ
チ28の開閉により、1 : 1/4の受信レベル差が
得られる。
実際には、前記スイッチングダイオード26゜26、・
、、 OF F時において第2の電波反射体22で反射
される水平偏波成分の反射は完全でなく、またスイッチ
ングダイオードON時の誼水平偏波成分の透過の不完全
さを生ずるが、第1の電波反射体21の格子間隔L1.
第1と第2の電波反射体21.22相互の位置関係、第
2の電波反射体22の細@2Gの間隔等と調整するとと
Kより反射率の可変レベル差の改番を図ることが可能で
ある0 これとは別に、前述した反射率可変レーダリフレクタ2
0に直線偏波(水平偏波)のレーダ波が入射した場合に
は、前方におかれた第1の電波反射体21は嫌とんど影
響せず、後方の第2の電波反射体22のスイッチングダ
イオード26.26゜・・・のON、OFF動作により
、骸水平偏波の透過、又は反射がなされる0従り【、レ
ーダアンテナ3儒では10倍以上のレベル差と得ること
ができる。
、、 OF F時において第2の電波反射体22で反射
される水平偏波成分の反射は完全でなく、またスイッチ
ングダイオードON時の誼水平偏波成分の透過の不完全
さを生ずるが、第1の電波反射体21の格子間隔L1.
第1と第2の電波反射体21.22相互の位置関係、第
2の電波反射体22の細@2Gの間隔等と調整するとと
Kより反射率の可変レベル差の改番を図ることが可能で
ある0 これとは別に、前述した反射率可変レーダリフレクタ2
0に直線偏波(水平偏波)のレーダ波が入射した場合に
は、前方におかれた第1の電波反射体21は嫌とんど影
響せず、後方の第2の電波反射体22のスイッチングダ
イオード26.26゜・・・のON、OFF動作により
、骸水平偏波の透過、又は反射がなされる0従り【、レ
ーダアンテナ3儒では10倍以上のレベル差と得ること
ができる。
上述した第1爽施例によれば、直線偏波に対し得られる
高い変調率を損うことなく、円偏波に対しても、比較的
高レベルの変調率を得ることができるのでレーダ波の種
類に拘わらず常杖パッシブテレメトリを行なうことが可
能となる0しかも全体的な構成が小型簡単で安価である
とと−に、反射率を変化させるためにスイッチングダイ
オードを用いているため、応答速度が速く、さらに1複
数個のスイッチングダイオードが短冊状の金属板間に直
列に挿入されているため、耐電力性を高くすることがで
きる。
高い変調率を損うことなく、円偏波に対しても、比較的
高レベルの変調率を得ることができるのでレーダ波の種
類に拘わらず常杖パッシブテレメトリを行なうことが可
能となる0しかも全体的な構成が小型簡単で安価である
とと−に、反射率を変化させるためにスイッチングダイ
オードを用いているため、応答速度が速く、さらに1複
数個のスイッチングダイオードが短冊状の金属板間に直
列に挿入されているため、耐電力性を高くすることがで
きる。
次に上記第1実施例に示した円偏波・直線偏波両用の反
射率可変レーダリフレクタを所謂電波レンズに装備した
実施例を第5図忙示す。図中40は誘電体材料で形成さ
れたルーネブルグレンズなどのような電波レンズである
。この電波レンズ40の中心線方向からレーダ波が入射
すると反対称点のfに焦点を結んだのちこの焦点に反射
板があると、再び骸電波レンズ40の中を通りて入射方
向に反射され、従りて第5図に示すよ5に電波レンズ4
0の焦点面近傍に、第11J!施例と略同様に形成され
た第1の電波反射体21人及び第2の電波反射体22A
を所定間隔おいてそれぞれ内殻及び外殻上に対向装備し
、かつ、蟲骸電波レンズ40の0例えば赤道上の一部又
は全部を囲繞すれば、スイッチングダイオード26A、
26人、・−をON、OFFすることKよりて、前述し
た第1実施例と同様の反射可変作用を広角度の入射レー
ダ波(円偏波、直線偏波)K対してなすことができる。
射率可変レーダリフレクタを所謂電波レンズに装備した
実施例を第5図忙示す。図中40は誘電体材料で形成さ
れたルーネブルグレンズなどのような電波レンズである
。この電波レンズ40の中心線方向からレーダ波が入射
すると反対称点のfに焦点を結んだのちこの焦点に反射
板があると、再び骸電波レンズ40の中を通りて入射方
向に反射され、従りて第5図に示すよ5に電波レンズ4
0の焦点面近傍に、第11J!施例と略同様に形成され
た第1の電波反射体21人及び第2の電波反射体22A
を所定間隔おいてそれぞれ内殻及び外殻上に対向装備し
、かつ、蟲骸電波レンズ40の0例えば赤道上の一部又
は全部を囲繞すれば、スイッチングダイオード26A、
26人、・−をON、OFFすることKよりて、前述し
た第1実施例と同様の反射可変作用を広角度の入射レー
ダ波(円偏波、直線偏波)K対してなすことができる。
従ってこの第2実施例によれば、船舶等の移動局を対象
と量ることも可能である。
と量ることも可能である。
尚、上記各実施例に於ては、第2の電波反射体の共振・
非共振切換をスイッチングダイオードにて行なうように
構成したが、二組の短貴状金属板群を機械的にスライド
切換して行なうよ5に構成すれば、機械的強度、環境条
件に対する安定度等を向上させることができる。
非共振切換をスイッチングダイオードにて行なうように
構成したが、二組の短貴状金属板群を機械的にスライド
切換して行なうよ5に構成すれば、機械的強度、環境条
件に対する安定度等を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、レーダ波が円偏波・直
線偏波のいずれであっても、一つの構成で簡単に反射率
を可変することができ、従って、前述したバイアス制御
回路を介して物標の識別情報、各種測定データを入力し
、レーダ局側でこれ ′を復調することにより雨、霧等
の天候条件に拘わらず常にパッシブテレメトリを行なう
ことが可能な反射率可変レーダリフレクタを提供できる
。
線偏波のいずれであっても、一つの構成で簡単に反射率
を可変することができ、従って、前述したバイアス制御
回路を介して物標の識別情報、各種測定データを入力し
、レーダ局側でこれ ′を復調することにより雨、霧等
の天候条件に拘わらず常にパッシブテレメトリを行なう
ことが可能な反射率可変レーダリフレクタを提供できる
。
第1図は、反射板における円偏波反射状態を示す説明図
、第2図は従来の反射率可変レーダリフレクタの例を示
す概略図、第3図は、本発明の一実施例を示す斜視図、
第4図は第3図の作用説明図、第5図は他の実施例を示
す概略図である。 20・・・反射率可変レーダリフレクタ21・・・第1
の電波反射体 22・・・第2の電波反射体 24.24.−・・金属板 25.25.・・・細隙 26.26.・−スイッチングダイオード27・・・バ
イアス制御回路 手続補正書(自発) 昭和66年10月3日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 L 事件の表示 昭和56年特許願 jII 140172号8、補正を
する者
、第2図は従来の反射率可変レーダリフレクタの例を示
す概略図、第3図は、本発明の一実施例を示す斜視図、
第4図は第3図の作用説明図、第5図は他の実施例を示
す概略図である。 20・・・反射率可変レーダリフレクタ21・・・第1
の電波反射体 22・・・第2の電波反射体 24.24.−・・金属板 25.25.・・・細隙 26.26.・−スイッチングダイオード27・・・バ
イアス制御回路 手続補正書(自発) 昭和66年10月3日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 L 事件の表示 昭和56年特許願 jII 140172号8、補正を
する者
Claims (1)
- (1)レーダ波の到来方向に対向して前方及び後方に、
レーダ波の略1/4波長の距離を隔てて第1及び第2の
電波反射体を配置し、前記第1の電波反射体を所定間隔
の平行格子状に形成し、一方、第2の電波反射体は、複
数個のfIi貴状の金属板を所定の細隙を挾んで同一の
面上に配設して成り、かつ、前記細隙に所定間隔をおい
て複数個のスイッチングダイオードを接続し、このスイ
ッチングダイオード忙印加するバイアス電圧を制御する
ことKより反射率を変化せしめることを特徴とした反射
率可変レーダリフ・レクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14017281A JPS5842303A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 反射率可変レ−ダリフレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14017281A JPS5842303A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 反射率可変レ−ダリフレクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842303A true JPS5842303A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0223042B2 JPH0223042B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=15262555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14017281A Granted JPS5842303A (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 反射率可変レ−ダリフレクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842303A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61638A (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-06 | 株式会社 竹村商店 | 裁断加工用原反生地とその製造方法 |
FR2679703A1 (fr) * | 1991-07-25 | 1993-01-29 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif hyperfrequence a semiconducteur et a commande optique. |
US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
JP2019128249A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | Tdk株式会社 | 電波反射箱 |
-
1981
- 1981-09-05 JP JP14017281A patent/JPS5842303A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61638A (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-06 | 株式会社 竹村商店 | 裁断加工用原反生地とその製造方法 |
FR2679703A1 (fr) * | 1991-07-25 | 1993-01-29 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif hyperfrequence a semiconducteur et a commande optique. |
US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
JP2019128249A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | Tdk株式会社 | 電波反射箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223042B2 (ja) | 1990-05-22 |
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