JPS5842032B2 - インクジエツト装置 - Google Patents

インクジエツト装置

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JPS5842032B2
JPS5842032B2 JP53159416A JP15941678A JPS5842032B2 JP S5842032 B2 JPS5842032 B2 JP S5842032B2 JP 53159416 A JP53159416 A JP 53159416A JP 15941678 A JP15941678 A JP 15941678A JP S5842032 B2 JPS5842032 B2 JP S5842032B2
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signal
voltage
charging
input
electrode
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エドワード・テイマシイ・オズボーン
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS5842032B2 publication Critical patent/JPS5842032B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/387Automatic cut-off devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/20Ink jet characterised by ink handling for preventing or detecting contamination of compounds

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット装置に関し、特に導電性インク
を使用するインクジェット装置に関する。
近年、高速印刷、高解像力を有する可能性をもつノンイ
ンパクト(非衝撃式)印刷装置に向けて様様な怒力が傾
注されている。
静電式インクジェット装置もその1つであり、高速、高
解像力を得る事に大きな怒力が傾注されている。
高解像力を得るためには、小さい滴を形成し且つ制御す
る為に精緻なノズルと精緻な滴帯電偏向構造が必要であ
る。
このような装置で通常使用されるインクは導電性と腐食
性とを有する。
従って、ノズルが一部目詰りを起すと、ジェットの方向
付けを誤らせ、電気的な短絡を生じさせたり、傷みやす
い部分を腐食させたりする。
インクジェット装置の印刷速度を増す方法として、互い
に近接して配置された複数個のノズル及び帯電電極を使
用する方法がある。
このように近接配置された多数の傷み易い電極及びノズ
ルを使用すると、1つのノズルの部分的な目詰りや汚れ
が他のノズル及び電極との相互作用にも悪影響を及ぼす
事になる。
このような相互作用への潜在的な悪影響は、複数ノズル
インクジェットヘッド全体の有用性を損う事にもなる。
従来の怒力はインクジェットノズルの完全性、インクの
化学組成の完全性及びインクのフィルタ装置の完全性を
追求し、これによってインクジェットノズルの目詰りや
汚れを防ごうとしていた。
しかし機械の製造環境からいってそのような完全性とい
うのは本当には得られないかもしれない。
本発明は導電性インク流を射出する為の少なくとも1本
のノズルと、該インク流から形成された小滴を帯電する
為の少なくとも1個の対応する帯電電極と、該インク流
中の非帯電小滴の通常の経路から帯型温を偏向する偏向
電極手段とを含む静電式インクジェットヘッド装置に関
する。
本発明は、上記電極のうちの成るものに十分な導電性を
もつ物質が突当って電極を汚すのを検知する感知装置を
含み、更に上記感知装置の動作に応答して、例えば装置
の影響を受ける部分を閉止し、インク流が射出するのを
防止するようインクジェットヘッドを閉止し、また帯電
電極及び偏向電極手段の動作を閉止する装置を含む。
第1図はインクジェット印刷装置及びインクジェットヘ
ッド構成体を示す。
これはインク供給導管からのインクを1本のノズル13
に導くためモータ11によって作動されるポンプ10を
含む。
インクは、例えば117KHJ度の高周波でパルス付勢
される結晶14を介して導かれる。
ノズル13から射出するインクは帯電電極16を通り抜
けるとき複数個の滴に分離する。
そこで滴は電荷増幅器の出力に従って可変量に帯重さへ
これによって所与の任意の文字の部位置の垂直力向高さ
を表わす量だけ1つのカラム内で小滴が偏向される。
図示のとおり、文書21上に印刷される20で示したS
という文字は夫々独立した多数個の垂直方向カラム22
から戒る。
夫々複数個の滴から成る一連の垂直方向カラムがノズル
13から文書21に向って推進されて文字の印刷が行な
われる。
もしも印刷にある滴が必要なければ、それらはガター2
4に指し向けられ導管25によってインク供給源に戻さ
れる。
偏向板27及び28は夫々帯電電極16を離れる滴の移
行路の上と下とに位置付けられる。
偏向板27及び28の一方に高電圧が印加さ札もう一方
には負の大きな電圧が印加されても或いはアースされて
もどちらでも良いが、これにより両偏向板間に電圧の勾
配が生じる。
これは個々の部上の可変量の電荷と協働して小滴が文書
21に向かって進むときの各小滴の偏向量を決める。
特に、ノズル13から射出するインクジェット流はノズ
ルからの距離に従って成長する内部の乱れをもたされる
この乱れは結晶14の振動の結果得られるものである。
帯電電極16で囲まれた部分の中でインク流から滴に分
離するまでに個々の乱れが成長する。
個々の滴に付与される電荷量は分離する瞬間の帯電電極
に依存する。
可変量の帯電と偏向板27及び28間の一定の偏向用電
界勾配により可変帯型温が滴40個分の高さ方向のラス
ター走査中に所望の位置に偏向されて文字が形成される
40個の滴は25.4wl1(1インチ)の1/6の垂
直方向の長さに対応し、これが10ピッチ文字の場合4
0滴分の高さの文字枠を形成する。
複数ジェットヘッド構成体を第2図及び第3図に示す。
ブロック30の内部にはマニホルド(多岐管)31が設
けら札該マニホルド31の中にに圧電結晶32とノズル
オリフィス板33が設けられる。
このオリフィス板33は2列34.35の近接配置され
たインクジェットオリフィスを含む。
帯電板36がブロック30上に装着されこれには2列の
帯電電極37及び38が設けられ、夫夫の帯電電極がオ
リフィス板33の対応するオリフィスと整列される。
圧電結晶32が支持板39上に装着される。
マニホルド31には加圧されたインクが供給され、オリ
フィス板33のオリフィス34及び35を介して射出さ
れる。
圧電結晶32はマニホルド31の内部の容積を変えるよ
う電気信号によって振動される。
これはインク圧を振動し乱れを生じさせてオリフィス3
4及び35から射出するインクジェット流を一様な滴の
流れに分離させる。
第1図のインクジェット流に関して既に説明したように
、インクは流れの形でオリフィス34及び35から射出
し、開口40及び41を通って行くうちにオリフィス板
33からの距離が増すにつれて乱れが大きくなる。
流れが対応する帯電電極37及び38の中にあるような
オリフィス板33から成る所定の距離で、流れが滴に分
離する。
そこで滴は分離の瞬間に帯電電極37又は38に印加さ
れる電圧に依存する電荷を帯びる。
非帯電部は経路42及び43に沿って進み記録媒質44
に衝突する。
偏向板45は大きな電圧に維持されており、滴の流れる
経路42及び43の中間に位置付けられる。
偏向板46及び47は電気的にアースされ、大きな電圧
の偏向板45から滴経路42及び43の両側に夫々位置
付けられる。
図示のように、偏向電極46及び47は滴通路から離れ
るように曲っていても良く、空洞部50及び51と連結
するような開口48及び49まで延びていても良い。
空洞50及び51は更に管55及び56と連結さ札更に
そこから真空源57に連結されてそこからのインクを引
抜きインク供給源へ戻すようにしても良い。
マニホルド31は更に管路58及びホース59によって
ポンプ60にも連結される。
ポンプ60は更に導管61を経てインク供給源62に連
結される。
斯して、ポンプ60はインク供給源62からインクをマ
ニホルド31に供給してオリフィス板33のオリフィス
34及び35を介してのインクの射出を生ぜしめる。
第4図は1個又は複数個の帯電電極の汚れか検出する本
発明の回路を示す。
具体的には、図示のインクジェットノズル70がインク
ジェット流71を射出すると、これがインクジェット小
滴群72から成る流れに分離する。
図示のインクジェットノズルが第1図のものと仮定する
と、帯電電極73は第1図の帯電電極16と同じである
電荷増幅器(図示せず′)から入カフ4でこれに印加さ
れる電圧は広範囲の所与値、例えば250Vというピー
ク値までの任意の値をとることができる。
本実施例の回路は予じめ選択された所与の電圧に対応す
る電圧を検知するよう1個又は複数個の帯電電極をスト
ローブする構成になっている。
単一の帯電電極のみの構成の場合、本発明の検知回路は
帯電電圧が正であるとすれば帯電電極に向かう導通方向
をもつダイオード80と、抵抗81と、一定電圧が印加
される入力82とを含み、これによって帯電電極73の
汚れがあるかないかを表わす節83の指示電圧を設定す
る。
この電圧を設定するには、電源の入力82の電圧が、帯
電電極73への入カフ4に印加される予じめ選択された
電圧よりも若干小さくなければならない。
節83の電圧は作動増幅器である比較器85によって検
知される。
節83は比較器85の第1の入力86に接続さ札もう1
つの入力87にはバイアス電圧源88が接続される。
バイアス電圧源88はポテンミョメータであっても良く
、アース89と一定電圧入力90との間に接続される。
入力90の電圧は入力82のと同じである。
斯して入力87の基準電圧は入力端子82の入力電圧よ
りも幾分小さい。
抵抗81に電流が流れない限りは、節83の電圧即ち比
較器85の人力86の電圧は入力82の一定電圧値に等
しい。
この電圧が入力87の基準電圧よりも大きな値にとどま
る限り、比較器85はO出力を生じる。
しかし、帯電電極73への入カフ4の印加電圧がしばし
ば予じめ選択された電圧よりも小さくなる事がある。
これはダイオード80を導通させ、抵抗81を経て電流
を流し、節83の電圧を降下させる。
節83の電圧が比較器85への入力87に印加される基
準電圧よりも小さくな′つて該比較器85に出力を生じ
させるので、比較器85には他のストローブ入力92が
与えられる。
このストローブ入力92は1種のゲートの役目をし、ス
トローブ入力に信号が与えられるまでは線91上の比較
器85の出力をアース電位に保つ。
必要なときにのみ、モして予じめ選択された電圧が入カ
フ4に印加されるときにのみ帯電電極73の汚れを試験
するよう、ストローブ入力92は常時オフにされ、所望
の試験時間のみ作動される。
動作に際しては、種々の帯電電圧が帯電電極73への入
カフ4に電荷増幅器によって印加される。
この電圧が入力82に一定電圧として印加された電圧よ
りも小さくなるときは常に、抵抗81を通る電流がダイ
オード80を介して引出される。
この引出される電流は節83が帯電電極73の電圧に従
うような電圧降下を生じるに十分な電流である。
斯して、ダイオード80は入カフ4の電圧が入力82に
印加される定電圧よりも小さい限り電流路として働らく
所与の電圧74が入力82の電圧よりも大きくなるとき
は常に、ダイオード80は電流がその中を流れないよう
にしその結果、抵抗81をも電流が流れないようにする
そこで節83が端子82の定電圧の値に維持される事に
なる。
節83で追跡される電圧は、ストローブ入力線92に入
力がない事によって、比較器85から線91上に出力が
生じないようにする。
帯電電極73を試験するために、予じめ選択された電圧
が帯電電極73への入力として印加され、ストローブ入
力が比較器85の入力92に印加される。
帯電電極73が汚れないとすれば、帯電電極73によっ
て電流は引出されず、そこの電圧は入力82の一定入力
電圧を超えない。
斯して、ダイオード80は節83の電圧が小さくなるの
を阻止し、抵抗81を介して電流は流れない。
そして節83の電圧は入力82の電圧と同じになり、比
較器85への入力87の基準電圧よりも大きくなる。
従ってストローブ入力92が作動されたとしても、比較
器85は線91上に伺ら出力を生じない。
帯電電極が汚れたとすると、導電性インクがアースへの
電路を生じ帯電電極の電圧を減じ、ダイオード80を通
して電流を引出す。
この電流は抵抗81による電圧降下を引起し節83従っ
て比較器85・\の入力86の電圧を引下げる。
その電圧降下が入力87の基準電圧の電圧よりも下がる
と、比較器85はストローブ入力92のある量線91上
に出力を生じる。
斯して線91上の信号は帯電電極73が汚れたという表
示となる。
上述の説明から、本装置の動作にダイオード80が絶対
に必要という訳ではない事が明らかであり、その機能は
帯電電極人カフ4と定電圧源82との間に逆電圧が間違
っても印加されないようにする事であり、比較的安価な
小さい電圧を使用できるようにする事である。
しかし第4図の回路を多数の電極に適用して通常動作中
、それらの帯電電極を相互に絶縁する場合は、そのダイ
オードが必要となる。
図示の装置は第1図に示したような唯一のヘッドととも
に使用されても、第2図及び第3図の複数個のインジェ
ットヘッドと協働する複数個のインクジェットヘッドと
ともに、使用されても良い。
第4図に示すように、複数個の線100及びダイオード
101が残りの帯電電極の夫々に個別に接続されるとと
もに比較器85の入力86に共通に接続される。
この構成の結果、節83はいずれかの帯電電極のうちの
もつとも小さい電圧に従おうとする。
というのも抵抗81を横切り対応するダイオード80又
は101による電圧に向って電流が流れるからである。
従ってダイオード80及び101は帯電電極電圧がその
節よりも大きいときは常に節83から対応する帯電電極
を絶縁する。
動作に際しては、全ての帯電電極が線74上の電圧源か
らの対応する入力によって予じめ選択された電圧で作動
される。
ストローブ信号92がそこで作動される。
帯電電極が一つも汚れていなければ、定電圧入力82で
印加される電圧よりも大きい電圧を全ての帯電電極が有
するであろう。
ダイオード80及び101は節83での電圧が入力82
の電圧と同じになるよう抵抗81を介して電流が流れる
事のないようにする。
この電圧が比較器85への入力87の基準電圧よりも大
きいときは比較器85は線91上に伺ら出力信号を生じ
ない。
いずれかの帯電電極が汚れていれば導電性インクがアー
ス電位へ向けての導電性結合を形成する。
これは対応するダイオード80又は101を介して抵抗
81を介して電流を引き出させる。
抵抗81を電流が流れる事によって生じる電圧降下は節
83の電圧を引下げる。
この電圧は比較器85の入力86に印加される。
この電圧が降下する事により入力87の基準電圧よりも
下るとき、比較器85は、ストローブ入力92が作動さ
れていれば、線91上に出力信号を生じる。
要約すると、比較器85が線91上に出力信号を生じる
のは、ストローブ信号が線92に与えられるときであっ
て且つ帯電電極73のうちの1つが汚れたときだけであ
る。
第5図には、偏向板の汚れを検知するのに使用される回
路であって、関与する電圧がかなり大きいけれども帯電
電極で使用されたものと幾分類似する回路を示す。
ここでもまた例示としてのインクジェットノズル70が
図示さへこれが振動され72で示した滴の流れになるイ
ンク流71を生じる事を示している。
帯電電極73の後、インク流72の流れる方向には偏向
板105及び106が位置付けられる。
偏向板106はアース電位107に接続されても良いし
、そこで負の電位に接続されても良い。
だから偏向板106は第1図の偏向板28及び第2図及
び第3図の偏向板46及び47に対応する。
偏向板105は、節109及び抵抗110を介して高電
圧供給源の入力111に接続される。
だから偏向板105は第1図の偏向板27及び第2図及
び第3図の偏向板45に対応する。
ここで選択した実施例では、滴が帯電電極人カフ4によ
り帯電され高電圧供給源が一定の負の大きい振幅の電圧
である。
丁度反対の構成が使用されても良い。
偏向板が導電性のインクで汚れていれば、偏向板105
からアース電位に向って又は利用可能な正の電圧に向っ
て流れるかもしれない。
この電流の流れは抵抗110を横切る電圧を生じ、節1
09の電圧をアース電位に向けて上昇させる。
この検知回路はダイオード114、抵抗115、入力1
16、比較器117及び基準電圧源を含む。
入力116は電圧供給入力111よりも幾分小さい負の
振幅の定電圧源からの入力である。
抵抗115の値は抵抗110の値よりもかなり小さい値
に選択される。
斯して、抵抗115を通る電流は抵抗110を通る電流
よりもかなり大きくなるであろうし、これによって比較
器117の入力121に接続された検知用の節120を
確立する。
基準電圧源118はアース122と電圧源■2からの入
力123との間に接続されたポテンショメータを含んで
も良い。
この電圧源■2は負であり、入力116に接続された電
圧源■1と同じでも良い。
この基準電圧源は比較器117の入力124に接続され
る。
従って、入力116の電位よりもアース電位に幾分近い
閾値電圧が入力124に確立される。
入力121の信号が閾値入力124のよりも大きい負の
振幅を有する限り比較器117は線125上に出力を生
じない。
しかし抵抗115を介して電流が流れる事により節12
0の電圧がアースに近くなって、その値が入力124の
閾値電圧よりも小さい負の振幅を有する事になると、比
較器117は線125に出力信号を生じる。
動作に際し、先ず偏向板105及び106が汚れない場
合を仮定しよう。
この場合は負の高電圧電源111から偏向板へは電流が
流れない。
抵抗110を通って電流が流れないので、これを横切る
電圧降下は生じず、節109は入力111の電圧をとる
この電位は入力116の電位よりも負の度合が大きいの
で、ダイオード114は逆バイアスされ導通しない。
ダイオード114が導通しなければ、節120は入力1
16の電圧をとり、これが比較器117の入力121に
印加される。
この電圧は基準電圧源118から入力124への基準電
圧よりも小さいので、比較器117は線125上に出力
を生じない。
しかし抵抗110を流れる電流を引出すよう偏向板が汚
れる事になると仮定すると、そこに印加される電圧が生
じ、節109の電位をアース電位に向かって上昇させる
節109の電位が入力116の負の電圧よりももつと正
になると、ダイオード114が導通するようになる。
その結果、入力116と偏向板との間で流れる電流が抵
抗115に印加される電圧を生じ、節109及び偏向板
105の電圧に近接して従う電圧を節120に生じる0
節120の電圧が比較器117の入力121に印加され
る。
この電圧が基準電圧源118から入力124に印加され
る電圧よりも小さければ、線125上に出力が生じる。
要約すると、比較器117は偏向板105が汚れない限
り、入力116の電圧をその比較入力として有する。
偏向板が汚れると、抵抗115の中を偏向板105の電
流が流れるのに応じて入力121の電圧がアース電位に
近くなる節120に従って入力116のよりも小さい負
の振幅を有する事になる。
その電圧が基準電圧よりも小さくなると比較器117は
線125上に汚れを表わす出力信号を与える。
この実施例の場合も複数個の偏向板が固着され、上述の
帯電電極の場合と同様に動作するようにしても良い。
第6図では、第4図の出力線91及び第5図からの出力
線125がORインバータ回路130への入力として与
えられる。
ORインバータ回路130は入力91又は125のいず
れにも入力信号が与えられない限り、出力信号を生じる
線91又は線125のいずれかに信号が与えられると、
ORインバータ回路130は線131上の出力信号を下
げる。
出力線131はAND回路136、駆動回路137及び
駆動回路138に接続される。
AND回路136は入力135を制御入力又はゲート入
力とするゲートとして働らく。
入力140は到来する帯電電極データを含む。
このデータは通常はAND回路136によって帯電電極
回路141へ伝えられる。
帯電電極回路141はこの到来するデータに応答して線
74上で第4図の帯電電極73に帯電信号を与える。
第3図及び第4図の例のようにノズルを複数個設けた構
成では、ORインバータ回路130の出力線131は複
数個のAND回路136及び142に与えられ複数個の
対応する帯電電極回路141乃至143にデータを選択
的にゲートする。
駆動器137はインク供給管146であるインク入口管
及びインク出口管及び147中の弁145に接続される
駆動器137は出力線131上に信号がなく帯電電極か
又は偏向板が汚れている事を表示しているときは弁14
5に信号を与えず弁145がバネ圧により閉止するよう
にする。
通常の動作中、ORインバータ130は線131上に出
力信号を与え、駆動器137を作動して弁145に信号
を与え、弁145に信号を与えて開いたままにし、これ
によって入口管146から出口管147ヘインクを供給
する。
出口管147はインクをこれに供給するためのインクジ
ェットヘッドに連結される。
例えば、入口管は第1図の入口管12であっても第3図
のポンプ60からの出口管に弁を含むものであっても良
い。
同様に駆動器138は線131上に信号が存在するのに
応答しリレー151のコイル150に駆動電流を与え、
これによってリレ一点を閉止し、第5図に示す抵抗11
0及び節109に高電圧源152を接続しても良い。
斯して、高電圧リレー151は第5図の偏向板105へ
高電圧を印加するため第5図の入力111の電源を含む
偏向板か又は偏向電極が汚れたとすると、ORインバー
タ130は線131上の出力信号を低下させ、これによ
り更に駆動器゛138がコイル150中に電流を流れさ
せないようにする。
従って高電圧リレー151は開き、節109及び偏向板
105への高電圧の印加を終了させる。
要約すると、入力91又は125上に入力信号がないと
きのORインバータ130は汚れが存在しない事を表示
する。
従ってORインバータ130は線131上に出力信号を
与え帯電用のデータをAND回路136及び142を介
して帯電電極回路にゲートし、駆動器137を作動して
弁145を開きそこを通ってインクジェットヘッド−\
インクが流れるようにし、更に駆動器138を作動して
高電圧が偏向板に印加されるように高電圧リレ一点15
1を閉じる。
帯電電極か又は偏向板が汚れるようになると、適当な回
路によってORインバータ130の入力91又は入力1
25に信号が供給される。
このどちらか一方又は両方の入力がそこに信号を有する
とき、ORインバータ130は線131上のその出力を
低下させる。
これにより、ANDゲート136乃至142が帯電用の
データをこれ以上帯電電極回路へ与えないようにし、そ
こへの帯電信号の付与を終了させる。
また上記線131上の出力の低下により、駆動器137
及び138はそれぞれ対応する弁145及び高電圧リレ
ー151に信号を供給するのを止め、弁145を介して
のインクの供給を閉止し、高電圧源152から高電圧偏
向板への大きな電圧の印加を終了させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一ジェットのインクジェットヘッド構成体の
図式図、第2図は複数ジェットのインクジェットヘッド
構成体の正面図、第3図は第2図のインクジェットヘラ
・ド構成体の線3−3に沿う断面図、第4図は第1図の
帯電電極や第2図及び第3図の複数個の帯電電極ととも
に使用される感知手段の図式図、第5図は第1図の偏向
電極や第2図及び第3図の複数個の偏向電極とともに使
用される感知手段の図式図、そして第6図は第1図のイ
ンクジェットヘッド構成体や第2図及び第3図のインク
ジェットヘッド構成体とともに使用され得る閉止装置の
図式図である。 13.70・・・・・ツズル、34,35・・・・・・
オリフィス、16,73・・・・・・帯電電極、27
、28 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 小滴を形成するよう導電性のインクを射出する少な
    くとも1本のノズル手段と、上言し」・滴を静電気的に
    帯電する帯電手段と、帯電された小滴を偏向する偏向手
    段とを有する静電式インクジェット装置に於て、 上記帯電手段及び偏向手段の少なくとも一方にある電極
    に汚れとして付着した上記導電性インクによって流れる
    電流に応じた大きさの電気信号を、該電極に直接に接続
    された導線から生じる手段と、所定の大きさを超える大
    きさの上記導線からの電気信号に基づき上記汚れを検知
    した事を知らせる信号手段とを含み上記導電性インクに
    よる上記電極0汚れを検知する為の改良を施したインク
    ジェット装置。 2 上記信号手段からの上記検知信号に応答して上記イ
    ンクジェット装置の動作を終了させる制御手段を含む事
    を特徴とする特記請求の範囲第1項記載のインクジェッ
    ト装置。 3 上記偏向手段が、高電圧を印加される少なくとも1
    個の偏向電極を含む事と、 上記制御手段が、上記信号手段からの上記検知信号に応
    答し上記偏向電極への上記高電圧の印加を終了させる手
    段を含む事と を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のインクジェッ
    ト装置。 4 上記帯電手段が少なくとも1個の帯電電極と、該帯
    電電極へ帯電信号を与えるための少なくとも1個の対応
    する帯電電極回路とを含む事と、上記制御手段が、上記
    信号手段からの上記検知信号に応答し、上記帯電電極回
    路から上記帯電電極へ帯電信号を印加させないようにす
    るゲート回路を含む事を特徴とする特許請求の範囲第2
    項又は第3項記載のインクジェット装置。 5 上記ノズル手段がインク供給手段を含む事と、上記
    制御手段が、上記信号手段からの上記検知信号に応答し
    、上記インク供給手段から上記ノズルへのインクの供給
    を阻止する手段を含む事とを特徴とする特許請求の範囲
    第2項乃至第4項のいずれかに記載のインクジェット装
    置。 6 上記電気信号を生じる手段は、 上記汚れとして付着した導電性インクにより流れる電流
    に応答し第1の電気信号を与える手段と、上記第1の電
    気信号が所定の大きさに達するのに応答し第2の電気信
    号を与える手段とを含む事と、 上記第2の電気信号の大きさが上記汚れとして付着した
    導電性インクによって流れる電流量によつて決る事と、 上記第2の電気信号が上記電気信号を生じる手段の上記
    電気信号となる事と を特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第4項のいずれ
    かに記載のインクジェット装置。
JP53159416A 1978-01-09 1978-12-26 インクジエツト装置 Expired JPS5842032B2 (ja)

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IT (1) IT1160390B (ja)

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DE2855276B2 (de) 1980-08-28
FR2413980A1 (fr) 1979-08-03
IT7831208A0 (it) 1978-12-22
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